1Q84を読んだ人専用。at BOOK
1Q84を読んだ人専用。 - 暇つぶし2ch2:吾輩は名無しである
09/06/03 16:43:50
おちんちん

3:吾輩は名無しである
09/06/03 16:44:34
ネタバレ

最後ババアとセックルします

4:吾輩は名無しである
09/06/03 16:50:21
僕が読んだ限り春樹さんのサイコー傑作ではありません。

5:吾輩は名無しである
09/06/03 17:17:14
つまらなかった 問題外だぜ…

春樹の新作読んだ?
と訊いて廻る嬢、低能確定なので、
思うがままに、やっちゃって大丈夫だよな…

6:吾輩は名無しである
09/06/03 17:42:17
普通に金無駄にしました

7:吾輩は名無しである
09/06/03 18:30:12
映画化すると…

●天吾→荒川良々
●青豆→ミラ・ジョボビッチ
●あゆみ→田畑智子
●ふかえり→後藤久美子(子役)
●老婦人→ヘレン・ミレン
●タマル→ハロルド坂田
●小松→山本圭
●戎野→小倉久寛
●人妻→石井苗子

まだ1巻目だけど、
こんな感じの配役でどうだい?



8:吾輩は名無しである
09/06/03 18:44:15


本の厚みに対し、その薄っぺらな内容と言ったらw
二度と読まない類いの本




9:吾輩は名無しである
09/06/03 18:53:31
短編がくそだから
長編くらいは売れなきゃね

10:吾輩は名無しである
09/06/03 19:23:43
本人が納得済みとはいえ青豆のあの最後はせつなすぎるだろ
でも普通に二人が出会っちゃうのもなんかちがうしなー


11:吾輩は名無しである
09/06/03 19:53:56
確実にカフカよりは面白かった
個人的には満足してます
続編もなくていいと思う

12:吾輩は名無しである
09/06/03 20:05:49
あの銃はモデルガンだったから青豆は死んでない。

そして、天吾は身体が大きいという描写が頻繁にあったのは、教祖が天吾の父親であるということを示唆している。

新たな教祖になった天吾は最後青豆に殺される。


13:吾輩は名無しである
09/06/03 20:12:30
なんでモデルガンてわかんの?


14:吾輩は名無しである
09/06/03 22:00:46
あと2冊は出るよね
それから青豆は死んでない

続きが楽しみだわ

15:吾輩は名無しである
09/06/03 23:26:58
>●青豆→ミラ・ジョボビッチ
>●あゆみ→田畑智子

これはいい。
けど天吾は香取慎吾でしょ。
ほら年齢も体格も名前もぴったり。


16:吾輩は名無しである
09/06/04 00:12:11
ラストで青豆が見かけるベンツに乗った「顔立ちの良い中年女性」は「ねじまき」
に出てきたナツメグでしょう。

17:吾輩は名無しである
09/06/04 08:41:56
センスのない名前だね
しかし

18:吾輩は名無しである
09/06/04 14:33:36
捏造人気宣伝うざかったな

19:吾輩は名無しである
09/06/04 14:36:12
>>15
あー体格は合うかもだけど、演技が合わんでしょう。

20:吾輩は名無しである
09/06/04 18:40:46
うん。演技は合わないね。
慎吾って甘ったれ風吹かすから。

今回は春樹の底が見えたね。

やっぱこんなもんか、僕は小説家としたら大江の方が数段好きだな。

21:吾輩は名無しである
09/06/04 22:52:48
村上春樹以外の日本人のお文学の作家たちはどうやって自分を慰めているんだろうねえ。

寄り集まって悪口言ってるんだろうな。日本語の深み云々の松浦某とかね。

22:吾輩は名無しである
09/06/04 23:21:53
さすがにセカチューやディープラブや恋空に嫉妬しないだろ。

23:吾輩は名無しである
09/06/05 00:28:12
青豆のセックスて騎上位で激しく鍛えた体で腰振りそう
イキそうになったら怒られそうで
モエル


24:吾輩は名無しである
09/06/05 00:38:06
松浦は偉大な作家しれないが
お互いの作品群比べたら……なあ、わかるよなあ

25:吾輩は名無しである
09/06/05 02:30:57
青豆のセックスて騎上位で激しく鍛えた体で腰振りそう
イキそうになったら怒られそうで
モエル


26:吾輩は名無しである
09/06/05 11:45:08
ねじ巻き鳥の三冊目が後から出たように、今回も三冊目が出そうな感じ
(上巻、下巻と銘打ってないところがポイント)

27:吾輩は名無しである
09/06/05 12:40:39
ツマンナカッタ

結局過去作品のCopyだし

なんか文章も「キメポーズ」ばっかしてる間抜けなモデルみたいで



28:吾輩は名無しである
09/06/05 13:29:37
良かった。


29:吾輩は名無しである
09/06/05 15:48:51
パクリ元であるジョン・クロウリー「リトル・ビック」(世界幻想文学大賞)
の足元にも及ばないね

30:吾輩は名無しである
09/06/05 17:02:28
前半はすごくおもしろくて、文章も一人称なのに見事にハルキ節で心地よかったんだが。。

天吾が青豆に惹かれている理由がいまいち弱い。
お互いが惹かれ合っていたんですみたいなチープなラブロマンスで物語が終結している感じがした。
リトル・ピープルとか何を象徴しているのか、少々喚起力が足りないんじゃないの?
基本、この物語はねじまきの進化形。

個人的には牛河にもっと活躍して欲しかったw あのキャラは好きだ。
あと、エホバの証人に対する捉え方はちょっと異議がある。。。

31:吾輩は名無しである
09/06/05 17:22:13
初恋の人を思い続けているのにもかかわらず、
何かしら格好の良い理由をつけて
主役男女ともにヤリ放題…何だかなぁ、都合良すぎない?
愛とセックスは別物~説得力ねぇぞ。
どいつもこいつも格好つけすぎ、会話でき過ぎ、趣味よす過ぎてまいったぜ!
それがいわゆる「村上ワールド」。
吉牛で特盛食ってる奴はいねぇのか?

32:吾輩は名無しである
09/06/05 17:28:32
>>2


33:吾輩は名無しである
09/06/05 17:54:44
TVピープルで似たような話があった。
ねじまき鳥やカフカの題材の「宛先不明の暴力との対峙」
の使いまわし。

結局のところ同じテーマを手を変え品を変え書き綴っているだけな
気がする。まあ続編読んでみないと分からないけど。

34:吾輩は名無しである
09/06/05 18:11:21
とりあえず読み終わった
続編は出ないような気がする…なんとなくだけど

35:吾輩は名無しである
09/06/05 19:13:55
>>7
ふかえりは吉高由里子のイメージで読んでた。
ノルウェイの映画キャスト予想で以前名前があがってたから
洗脳されたのかもしれない。

36:吾輩は名無しである
09/06/05 19:21:51
吉高はピッタリかも?
今二十歳くらいかな?まだいけそうですね。

37:吾輩は名無しである
09/06/05 19:52:50
ふかえりとなんてヤル必要ないだろ

その癖、小学生のときに手を握られた女を思い続けてたなんて、破綻もいいとこだし二巻は読んでてバカらしくなったよ

パイパンとかどうでもいいし

38:吾輩は名無しである
09/06/05 19:56:40
どいつもこいつもバカばっか



39:吾輩は名無しである
09/06/05 20:25:26
>>33
作家なんてそんなものだよ
いくつかのテーマをあれこれ変奏して様々な作品を書いていく
むかし望月市恵(独文学者、北杜夫・辻邦生の高校時代の先生)がトーマス・マンの全作品を読んだら「いやぁ、作家ってのは呆れるほどおんなじ事しか書きませんねぇ」といってた
村上作品だと『蛍』が『ノルウェイの森』に発展したのが有名だけどね


40:吾輩は名無しである
09/06/05 22:25:36
結局『羊をめぐる冒険』から一貫して同じテーマを追究しているのね。
そしてどんどんわかりやすくなっているのだが、深化している感じがしない。
むしろ、わかりやすくなることによって、かえって失われてきたものもあるような……
あるいは、もともと実はそこに大したものがなかったことが明らかになってきているのか

URLリンク(d.hatena.ne.jp)

稲葉振一郎

41:吾輩は名無しである
09/06/05 23:45:36
>吉牛で特盛食ってる奴はいねぇのか?
なんかこういうのがいいって感覚ってさ、昔のサヨクだよね。

村上春樹を批判している作家や評論家はサヨククズレがおおいね。団塊?

42:吾輩は名無しである
09/06/06 00:13:39
めちゃくちゃおもしれ~
三巻に期待なり^^
ちなみに三巻は9月発売らしいね

43:吾輩は名無しである
09/06/06 01:13:24
ふかめぐが、彼女があなたをみつける といって宝、青豆生きてると信じたいな

44:吾輩は名無しである
09/06/06 02:14:00
もう見つけたじゃん

公園で天吾が月みてるとき
なんか青豆が発見してたよ

45:吾輩は名無しである
09/06/06 02:36:24
「いささか」という言葉遣いに虫酸がはしった

46:吾輩は名無しである
09/06/06 03:44:13
〈春樹ワールド〉と虫酸はセット

47:吾輩は名無しである
09/06/06 04:16:02
いささか虫酸が走りました

48:吾輩は名無しである
09/06/06 09:03:29
核心ついてるな

URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

村上春樹の最新作「1Q84」読み終わりました。点数は○。
どう考えても面白くない。力作だし、池波正太郎は入っているし、
青豆は日本の小説に出てくるヒロインとしては出色の魅力だけど、
「海辺のカフカ」同様、下巻の後半で、もう、うんざりしてくる。おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
短編のTVピープルの好きではなかったけど。好みの問題かもね。
1978年に文芸誌「群像」の新人賞に「風の歌を聴け」が掲載されてからずっと読んでいるけど、
今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。

>>おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
>>今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。

49:吾輩は名無しである
09/06/06 11:29:22
ダンス以降は小説の焦点が「個人の生き方」。
ねじまき以降は「世の中ちょっと変じゃね?」
にシフトしている気がする。個人的には「個人の
生き方」を焦点に戻して欲しいお。
ようするにナルちゃん全開の主人公が俺ルール
に従ってなんやかんやするのが読みたいお。


50:吾輩は名無しである
09/06/06 20:33:38
2巻のP177で天吾の会話文に句読点が不自然に2回連続で付いてたけど
あれは印刷ミスなのかな?ワザとじゃないでしょ?
本の内容以上にすごく気になった。。

51:吾輩は名無しである
09/06/06 20:52:56
海辺のカフカとおなじで、
1冊目~2冊目途中まではワクワクしながら読めたんだが…。
そのあとがグダグダ。
個人的には天吾が父親に会いに行くところと、
青豆がリーダーと対峙するところは出色の出来と感じた。
天吾とふかえりが寝るあたりから急速にダメになり、
青豆が天吾を目撃するところなんて…超甘で反吐がでそうになった。
こりゃ海カフよかひどいな。
どうしちゃったの


52:吾輩は名無しである
09/06/06 20:59:39
>青豆が天吾を目撃するところなんて…超甘で反吐がでそうになった。
そこがいいんじゃん! ロマンじゃん! いや、まじで。
見かけありきたりをわざとやってんじゃん!

53:吾輩は名無しである
09/06/06 21:05:07
信者ってのはありがたいもんだな

54:吾輩は名無しである
09/06/06 21:10:49
そんなとこよりリーダーが時計を浮遊させるところで吹くだろ。
私には特別な力があるっていってものを浮かすとか陳腐過ぎる。
発想が小学生か。もうちょっとひねろ。

55:吾輩は名無しである
09/06/06 21:32:27
>>50
月は一つです。

56:吾輩は名無しである
09/06/06 21:47:12
>私には特別な力があるっていってものを浮かすとか陳腐過ぎる。
だからわざと陳腐にしてるんだYO!

57:吾輩は名無しである
09/06/06 21:58:24
なぜわざと陳腐にしてんの?

58:吾輩は名無しである
09/06/06 22:21:31
村上春樹のイメージが陳腐なんじゃなくて、「男(教祖)」のやることが
陳腐ってことじゃないの? そんな陳腐なワザで人を騙してきたやつってこと。
うーんとうなって時計浮かして、アホでしょ? でもそのアホさに心酔しちゃった
やつがごまんといると。麻原と同じ。
だからあの場面では「いかにも」って陳腐な感じにする必要があったんだと思う
けどね。同じスピリチュアル系の現象でも、ラストの空気さなぎの中に
子どものころの青豆を見つける場面とはずいぶん違うよね(それはそれで、
陳腐なんだけど、別の効果を狙った陳腐さ)。
1Q84はそーゆー、陳腐なアイコンつうかイメージをわざとちりばめている
ように思うけどね。

59:吾輩は名無しである
09/06/06 22:24:11
さなぎの中に人といえばジャック・フィニィの「盗まれた街」。

60:吾輩は名無しである
09/06/06 22:34:52
なんか飽きっぽい人には無理な。
村上は読者に迎合しないと言うより、する能力がないんだね。

61:吾輩は名無しである
09/06/06 22:39:23
わざと陳腐とか…

ていうかこんなんでノーベル賞貰ったらヤバイだろ

俺も二巻途中から甘ったる過ぎて胸焼けした。それまでは、これ春樹の最高傑作じゃね!?っていうノリだったんだけど読後感はあんまりよくなかった


62:吾輩は名無しである
09/06/06 22:54:40
>>60

ギャグ?

ゲイゴウしまくりじゃん

63:吾輩は名無しである
09/06/06 23:01:35
この作品でもっとも納得がいかない、もっともズッコケている点は、本筋には関係ない細部、
「米ソ共同の月面基地建設計画」wだな。

何ごともおろそかにしない性格の青豆がこのことについて完全スルーしている理由がよくわからないし、
そもそも「パラレルワールドではない」と言いながら、これほどの歴史改変が起こる(技術的問題はどうやってクリアしたんだ?月面基地wだぞ?)
理由について一切説明がないのはどうなのかと。見える者にしか見えない二つの月とかはまだいいけどさ、月面基地だぜww
大森望の言う通り、まっとうな小説ならそこで主人公は百科事典調べるし、ちゃんと偽史の記述が用事されるはず。
虚構の中の「現実改変」という問題を、ちょっと軽んじすぎていると言われても仕方ないのでは。それにしても月面基地ww


64:吾輩は名無しである
09/06/06 23:02:03
村上が想定してなかったことでも信者が穴埋めしてくれてるからいいな

65:吾輩は名無しである
09/06/06 23:08:54
どんな陳腐な設定にしても
それを鵜呑みにする大衆がいるわけだからわざとだ
と言えるからいいな

66:吾輩は名無しである
09/06/06 23:40:30
>>65
穴だらけな作品って信者が多かったするんだよな
読み終わったあとも語れたりするからだろう

67:吾輩は名無しである
09/06/07 00:02:01
一応確認なんだけど、
深田父の中に羊が入って教祖様になったってことでいいんだよな

68:吾輩は名無しである
09/06/07 00:37:08
還暦のオッサンがパイパンJKとの騎乗位中出氏セックス書いてるよ。
ノーベル賞とる前にただの変態性欲者だと見られるんじゃないのか。

69:吾輩は名無しである
09/06/07 00:48:55
>>63
To be continued at book3

70:吾輩は名無しである
09/06/07 00:54:35
月面基地がだめなら大森はもっと幼稚な設定のばかり褒めてるが

71:吾輩は名無しである
09/06/07 08:11:37
月面基地、いいじゃないですかw それくらいめちゃくちゃなほうが。
そういえば浦沢直樹の「Billy Bat」でも月面に落書きがしてあったな…というか
なんか話が似てるな…。

陳腐さ、についてはとくに最近意識しているような気がする。「海辺のカフカ」では
失敗してた(あれはひどかった)が、今回は開き直って徹底しているんでは?
「村上春樹が最高・絶対」とは決して思わないが、ひとつの達成を示していて興味深い。
むしろアンチ村上の語りを読むと、「文学とはかくあるべきだ」という思い込みが浮か
び上がってきて興味深い。

「貧しい庶民が、人生に関して苦悩し、のたうつ様子や、哲学的・思想的悩み
を、格調高いリアリズム文体で語る。物語はむしろいらない」
こんな感じかねえ。ほとんど私小説とかエッセイじゃないか。 
聞いてるか、松浦寿輝! 保坂和志! お前らの作品はただのエッセイだよ!

中上健次亡き今、村上春樹が孤高に物語に挑んでいるような気がするね。

72:吾輩は名無しである
09/06/07 09:33:58
ある意味では、空気さなぎは物語性そのものだよね。

1Q84はリアリズム文学とやらではなく物語の重要性を示した小説。

73:吾輩は名無しである
09/06/07 09:46:16
>>71

>村上春樹が大好きで仕方ありません

まで読んだ




74:吾輩は名無しである
09/06/07 12:37:54
俺は牛河の一代記を読みたい。
すんげぇーダークなヤツ。

75:吾輩は名無しである
09/06/07 13:39:19
リアリズム文学って何?
「市民だより」とか「郷土の歴史」の類?

76:吾輩は名無しである
09/06/07 16:55:24
>リアリズム文学って何?
想像力が貧困な人たちが読む文学のこと。

そういう人たちにとってメタファーとは「なにかのたとえ」にすぎない。
「なにかのたとえのたとえ」となるととつぜんに「荒唐無稽だ!」と
言いだす。彼らの「文学的ものさし」は異常に短いのだ。哀れな人々。

77:吾輩は名無しである
09/06/07 17:05:44
結局ちんこしか書けないのかこの男は・・・

78:吾輩は名無しである
09/06/07 17:05:54
まさか春樹の敵が自然主義やリアリズムと思ってはいませんか(笑)
春樹批判する現代作家は今や多種多様ですよ
保坂と松浦は十分メタファー入ってると思いますよ

79:吾輩は名無しである
09/06/07 17:08:41
ネタバレでいいから
あらすじ書いてよ

80:吾輩は名無しである
09/06/07 17:09:36
メタファー(笑)


81:吾輩は名無しである
09/06/07 17:14:58
セックスが出てくる章の方が多くない?

82:吾輩は名無しである
09/06/07 17:16:12
>>79
10歳のときに一度だけ手を握り合った青豆(♀)と天吾(♂)がその後ずっと相手のことが忘れられず、マンコとチンコを疼かせながら30歳を迎えようとしたとき、奇跡的に接近するが、結局会えないお話。

83:吾輩は名無しである
09/06/07 17:16:38
評論家たちはお祭り騒ぎしてないで春樹を論じてくださいよ
あれに似てる、とか言うだけならブロガーにでも任せておけばいい

84:吾輩は名無しである
09/06/07 17:25:09
>>82
それがタイトルの1Q84とどう関係してるん?

85:吾輩は名無しである
09/06/07 17:25:21
>>71

春樹は物語が苦手なんだよ
龍や中上のようなパワフルな物語はできないとインタビューで認めている
それで物語性をあいまいにした寓話風の作品に逃げたんじゃないかな
春樹には明確に語りたいものなんかなく
読者が好意的に読んでやらないとなんにもない作家ですよ

86:吾輩は名無しである
09/06/07 20:05:16
>>84
ググレカス^^

87:吾輩は名無しである
09/06/07 20:26:46
物語なんかより寓話を書くほうがたいへんだよ

88:吾輩は名無しである
09/06/07 20:29:49
寓話なんて誰でも書けます。

89:吾輩は名無しである
09/06/07 20:45:44
>>78
>保坂と松浦は十分メタファー入ってると思いますよ
保坂はともかく(あの人はメタファーの外側にいるw)、松浦はメタファーw
そんなに入ってないでしょ。はいってても、「なにかのたとえ」くらい。
やっぱり「たとえのたとえ」くらいじゃないと。

>春樹批判する現代作家は今や多種多様ですよ
これが不思議なんですよね。ほっときゃいいのに、どうして同業者が
批判するんだろう? 評論家が批判するならともかく。

>>85
>龍や中上のようなパワフルな物語はできないとインタビューで認めている
それはどの(いつごろの)インタビュー? 國文学の例の対談と、ウォークドントランかな。
たしかに初期の村上は物語ることへのためらいというか、不安があったようですね。
 
しかし、その中上健次の「物語」の使い方というかこだわりも、実は間違っていたというか、
どっか違っていたんじゃないかという気が最近している。
中上を読みなおすとそんなに「物語」って感じしないんです。
むしろ「説話」じゃないかと。

90:吾輩は名無しである
09/06/07 20:45:59
>>88
それではおもしろい寓話を一つお願いします(^o^)

91:吾輩は名無しである
09/06/07 21:00:10
俺の股間では毎日子供が大人になり、しわしわの老人になるまでの話が語られるよ。

92:吾輩は名無しである
09/06/07 21:02:05
海辺のカフカと比べて、落ちた、って感じ。
1Q84は逃げ小説。現実逃避向け作品。

93:吾輩は名無しである
09/06/07 21:13:20
>>92
自分でTODOリスト作ってそれだけ読んでればいいよ

94:吾輩は名無しである
09/06/07 21:20:26
>>93は、TODOリストを作っても作っても、
1つも達成できない現実なんだよね。大変だね。

そんな人が大好きな1Q84
現実では一切何も成就できません。

95:吾輩は名無しである
09/06/07 22:33:41
>>93は的確なアドバイスだと思ったんだがな
>>92に必要なのは文芸作品ではなく医療なのかも知れない

96:弧高の鬼才
09/06/07 22:35:58
世界のハルキです

97:吾輩は名無しである
09/06/07 22:48:29
>>95
さすが春樹病棟の人は病院が好きですね^^;

98:吾輩は名無しである
09/06/07 23:14:00
別にエロ書いてもいいけど発想が陳腐
パイパン巨乳JKとSEXなんてAVの見すぎとしか思えん
どうせなら川端康成の眠れる美女とか片腕みたいに俺たち常人には考えつかない突飛で斬新なエロを書いてほしい
その点以外は好きなんだけどなあ(´・ω・`)

99:吾輩は名無しである
09/06/08 00:49:10
【村上春樹採点表】
風の歌93点
ピンボ91点
羊冒険80点
ノル森71点
ダンス82点
世界の80点
ねじ鳥未読
カフカ80点
1Q8374点

甘めに採点したおwwww

100:吾輩は名無しである
09/06/08 00:51:17
アフターは信者のなかで抹消されてます

101:悪い太郎 ◆LziSwFxVAU
09/06/08 00:55:48
>>1
>1Q84を読んだ人専用。
おい、アンタのそれ、読んだら貸してくれ。
俺もなんか言いたいからよ。

102:1
09/06/08 01:10:11
いらないからあんたに献上したいんだが

103:高橋源一郎
09/06/08 01:20:10
新品送ってやるから住所晒せよ太郎。

104:吾輩は名無しである
09/06/08 02:23:23
新作よんで、
ハルキて短編作家と思った
長編はむいとらん
文章が繊細すぎで持続力がない



105:吾輩は名無しである
09/06/08 06:57:44
神と霊魂・死後の世界  カトリック教会の奇跡
スレリンク(psy板:54番)

106:し
09/06/08 07:23:11
かなり遅くなってるから急がれたし。村上春樹も怒ってたからな
卵がどうとか

107:悪い太郎 ◆LziSwFxVAU
09/06/08 07:51:32
>>103
局留めで結構だ。

108:吾輩は名無しである
09/06/08 09:34:12
アザミって、全然出てこなかったんでは?
何で?

109:吾輩は名無しである
09/06/08 19:01:41
この人物語を書くのが苦手なのかどうでもいいのか知らないけど
いつにもまして構造だけしかないような小説だった
そのへんの小説入門見ながら書いたみたいな感じ

110:吾輩は名無しである
09/06/09 01:57:30
新作読了
臆病なまでに慎重に書いている感じ。
隅々まで配慮がいきとどいているが、手足が縮こまってしまっている。
作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。


111:吾輩は名無しである
09/06/09 07:01:17
>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
意味不明
チョウエツしたい。

112:吾輩は名無しである
09/06/09 13:52:34
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。

「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」

おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。

そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」

あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。

URLリンク(www.across.or.jp)


>>新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」


113:吾輩は名無しである
09/06/09 13:52:35
1984年にペットボトルって道端に転がってるほど普及してたっけ?

114:吾輩は名無しである
09/06/09 15:14:02
しょうゆは1977年からペットボトル

URLリンク(park11.wakwak.com)

115:吾輩は名無しである
09/06/09 15:20:05
じゃあ醤油がころがってたんだ

116:吾輩は名無しである
09/06/09 16:02:10
やれやれ、ペットボトルの清涼飲料水での使用は1982年に許可されたのか。
僕は冷蔵庫からよく冷えたペリエを取り出してペットボトルに口をつけて直接飲んだ。

117:吾輩は名無しである
09/06/09 16:26:12
ハイブリッド自動車は何年も前から走ってるんだから
現代文学にでてこないのはおかしい

118:吾輩は名無しである
09/06/09 19:21:20
よく分からんけど、俺が崖の上のポニョを見たときのようなガッカリ感なのか?

119:吾輩は名無しである
09/06/09 20:12:46
ポニョに何を期待してたんだよ?

120:吾輩は名無しである
09/06/09 20:26:58
>>110
言いたいことはわかるけど
村上春樹にそこまで期待しちゃダメ

カフカ賞だとかナントカ賞とかで、なんだか凄い作家みたいになってるけど実体はショボいよ



121:吾輩は名無しである
09/06/09 21:01:27
>>110

確かに「隅々まで配慮がいきとどいている」感じはした。
作品に対してこういう批判がされるだろうな、という予想に対して、
あらかじめ弁明している箇所もあったように思う。

「読んでるとき夢中になって小説世界に浸れたら、それだけで小説の役割は果たせている」
みたいのとか。

でもそれが原因で「手足が縮こまってしまっている」わけじゃないと思う。
彼のストーリーテリングは以前から、慎重でしつこくてくどい。
それが「春樹節」なのであって、好きな人はもっとやってくれと感じるし、
嫌いな人は受け付けないだけ。

>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。

正しいかも。
春樹のつくる物語に、読み手も書き手も免疫ができてしまっているから。
まるで“何かに書かされたストーリー”って驚きはなかった。
作家生活の集大成をやるぞっていう気概は感じるけども。



122:吾輩は名無しである
09/06/09 21:05:57
>>112
>そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、

「国境の南、太陽の西」な…。
あれは酷かった。
これくらい酷評されても仕方ない。

123:吾輩は名無しである
09/06/09 21:41:30
URLリンク(www.youtube.com)

聴いたことの無い人のためにシンフォニエッタ


124:吾輩は名無しである
09/06/09 21:52:11
ブクオフで半額で買いました。
正直、以前のようなキレがなくなったと思う。
娯楽としては面白いとは思います。
あと、半年待って100円で買ったほうがよかったw

125:吾輩は名無しである
09/06/09 21:59:19
この人の小説のストーリーって
米のB級映画のパクリなんでしょ?

126:吾輩は名無しである
09/06/09 22:20:52
>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
それってどんな瞬間?

127:吾輩は名無しである
09/06/09 22:27:21
村上春樹さん「1Q84」100万部 引用本にも波及
URLリンク(www.asahi.com)

「1Q84」で引用された書籍にも波及効果が表れている。
 その一つがチェーホフの「サハリン島」。
岩波書店は、品切れになっていた岩波文庫(中村融訳)を1500部増刷すると決めた。

128:吾輩は名無しである
09/06/09 22:52:48
まったく手応えはなかった。
考えてみれば世界の終わりで卒業していたし。
いまは三島由紀夫がマイブームだが、今夏は鴎外に移行する。
鴎外は文学の頂点だから。

129:吾輩は名無しである
09/06/09 23:00:27
>>123
なんか想像していたのと全然違った。
もっとしっとりしたメロディーかと思っていたけど
なんか勇壮な感じの曲調だね。

130:吾輩は名無しである
09/06/09 23:07:54
やっぱサハリン島の引用はみんな興味深く読んだよな

131:吾輩は名無しである
09/06/09 23:10:37
5流作家春樹が引用しても意味なし

132:吾輩は名無しである
09/06/09 23:12:24
チェーホフも認知度が上がるだろうな

133:吾輩は名無しである
09/06/09 23:26:42
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」

村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名


小谷野敦「反=文芸評論」

ここでも村上春樹を批判しつくしている


「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一

これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書



134:吾輩は名無しである
09/06/09 23:30:19
渡辺はまあいいけど、小谷野はなあ(笑)

135:吾輩は名無しである
09/06/09 23:31:52
おもしろいおもしろくないかは自分が決めるのであって
著名な誰かが批評した内容を物差しに使って
自分の中の秤を上下させるのはもっともくだらないことょ

136:吾輩は名無しである
09/06/10 02:14:30
平家物語の引用ってなんだったんだろう

137:吾輩は名無しである
09/06/10 02:24:13
個人的な感想ですが、天吾のキャラが不統一な感じがした。
文章からうける印象はいつもの村上春樹の主人公であり、柔道やっている大柄な男にはどうしても思えなかった。
そのうえエキストラでティンパニ叩いていたって、なにか無理があるような…。
なんとかシンフォニエッタと結び付けようとこじつけている気がしました。

あとなんか天吾のセフレ(?)のキャラもよくわからなかった。
知的な会話がウソっぽい…。
中年人妻の情念みたいのは感じられない。
この2人なんで週一で人目を忍んでセックスしているのか…わかりませんでした。

138:吾輩は名無しである
09/06/10 02:29:54
>>126
作者の意図を超越する瞬間とは、「ひぐらしのなく頃に」みたいな?

139:吾輩は名無しである
09/06/10 02:30:46
あゆみがマクルーハン読んでるってのも???だったよね

村上は青さが抜けない

またそこに需要があるんだがね

140:吾輩は名無しである
09/06/10 02:34:36
>>138
「新世紀エヴァンゲリオン」(TV及び旧映画版)
制作側が勝手に破綻した作品ですが、視聴者が自発的に意味深長な
解釈をしたことで神格化された作品。

141:吾輩は名無しである
09/06/10 02:41:32
ふたつの物語がリンクしすぎているのがちと気になった。
ただまあさすが村上春樹というところ

142:吾輩は名無しである
09/06/10 03:05:47
さすが春樹という気はしましたね。
批判するのは自由だが、じゃあ他の誰にここまでのものが書けるのか?
と考えると、正直春樹の独壇場。
それだけに、過大な期待をしてしまうのかも。
2巻目の後半はがっかりしました。
期待しても仕方ないと思うけど、あの春樹がわき目も振らず、歯を食いしばって、
汗水たらして書いている手応えが欲しい。
そろそろこれまでのキャリアをかなぐり捨てても、そういうのを書いて欲しい。
難しいとは思うけど。

143:人妻大使
09/06/10 03:12:09

近々発売される1Q84について、村上さん自身が「今までの僕の作品の中で一番重要な作品である」という主旨の発言をしておられたのを何かで読みました

わたくしはその時、作家が自分で書いた作品を公の場で「重要」だと発言することに、違和感を感じました

言うなれば「おや?」という反応でしょうか

村上さんはこんなに横柄な、さも自身がイッパシの作家であるというスタンスをとったことが、日本語のインタービュでかつてあっただろうかとも思いました

わたくしは村上さんを謙虚な知的モラリストを演じるカルティクな教祖まがいの作家であると認識しておりましたので、この発言は少なからず印象に残っておりました

然るに、よっぽどの傑作であるか、村上さんも悪臭漂う凡俗な作家の一員としての自らの性質を公開することになるのか。

どちらかであろうと。

そして1Q83という題名が発表されました。

「決して悪くない。いやむしろ素晴らしい、これは傑作に違いない」

わたくしはそう強く思いました。

今回の作品に大きな期待を寄せました。

わたくしは行き付けの書店の裏側にある売店で〈ハルキスト〉とプリントされたTShirtを購入し、YShirtのしたに着込み、ペニスに充分の休養を与えながら静かに発売の日を待ちました。


144:吾輩は名無しである
09/06/10 09:30:12
青豆が依頼人と温室で向かい合って座って話すところで、映画の「三つ数えろ」を
思い出した。ボギーも温室で依頼人と座って話していたと思う。

145:吾輩は名無しである
09/06/10 09:46:21
あまり村上春樹の小説は好きじゃないんだよね。○描写のきついのは
本当に嫌いだし、出てくる人の○感覚も吐き気もの。だけど新しい小説が
出るとなると、気になるし買ってしまう。どういうマジックなのかなあ。
さらりと読めて、なのに深さをなんとなく感じるから?
でも読んでしまうと何も残らないんだよね。読んでる途中も抜き書き
したいようなところにも出会わない。
それでもほとんどの小説、読んでるんだよ。
この人が翻訳した小説で好きなのは結構ある。「ライ麦」「ギャツビー」
カポティの短編「クリスマスの思い出」「ダイヤモンドギター」
まっ元がいいんだろうね。

146:吾輩は名無しである
09/06/10 09:52:32
まだ一部読み終わってない。集中力なくて。集中力欲しい。

147:吾輩は名無しである
09/06/10 10:02:56
>>145
単に流行に乗り遅れたくないだけの一般読者の心理はそんなもんですよw

148:吾輩は名無しである
09/06/10 10:43:32
官能シーンを晒して下さい。
オナニーします。

149:吾輩は名無しである
09/06/10 11:05:14
何が怖いって、今回のブームで初めて小説を読む人間が相当数いるだろうが
春樹のオナニー小説を読んで面白いと思うわけもなく
小説なんてこんなものなのか、と見切りつけられてしまうことだな

面白ければ別の本や作家のも読んでみようと思うだろうが

150:吾輩は名無しである
09/06/10 11:06:20
速く、ブックオフで100円で買えるようにならないかな

151:吾輩は名無しである
09/06/10 11:13:06
>>147
いや、流行に乗り遅れてもちっとも構わないですよ。流行だから読んで
いるんじゃありません。流行る前(ノルウェー前)からの読者ですし。
なんだろうなって。読ませる文章なのかな。
ありきたりのことを言わないで、少し考えてみてくださいよ。
何故読まれるのか。

152:吾輩は名無しである
09/06/10 11:15:39
物語としてはとても面白くできているし、
最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、
空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、
我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に
取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したこと
なのかもしれないが、そのような姿勢を(作者の怠慢)と
受け取る読者は決して少なくはないはずだ。』

『この処女作についてはとりあえずよしとしても、
著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、
そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない』


自分の作品に対する防御を自分でやってるわけね

153:吾輩は名無しである
09/06/10 11:35:35
阿部和重の圧勝

154:吾輩は名無しである
09/06/10 12:22:32
>>150
もう半額だよブクオフ

155:吾輩は名無しである
09/06/10 13:05:01
>>51
確かに、リーダーと対峙するシーンは引き込まれた。

156:吾輩は名無しである
09/06/10 13:33:34
これは、このまま終わるのかな。それとも、続きがあるの?

9月に新しい本が発刊される、というレスもあるみたいだが。

157:吾輩は名無しである
09/06/10 14:08:42
リーダーの造形は「地獄の黙示録」の
カーツ大佐=マーロン・ブランドのイメージが浮かんだ。
王国の支配者、まさにピッタリ。


158:吾輩は名無しである
09/06/10 14:50:30
>>149
新鋭作家じゃないんだし、そんな心配は無用でしょ。読んだ人の多くが、村上さんの小説に魅力を感じてるんだよ?
いたとしても少数派だから。

159:吾輩は名無しである
09/06/10 14:56:18
オーウェルに謝れ

160:吾輩は名無しである
09/06/10 15:07:14
中原昌也に謝れ

161:吾輩は名無しである
09/06/10 15:49:21
中原を認めてる評論家が春樹も認めてます

162:吾輩は名無しである
09/06/10 15:59:47
>>161
そりゃそうだろ。
どっちもいい小説書くもの。

163:吾輩は名無しである
09/06/10 16:33:47
では石田と島田もいい小説書いてます

164:吾輩は名無しである
09/06/10 16:42:23
>>161

誰ですか?

165:吾輩は名無しである
09/06/10 17:03:57
大盛りおばさん
高橋げんちゃん
股先生

166:吾輩は名無しである
09/06/10 17:29:49
NHKが必死に買い煽っているんだが馬鹿か

167:吾輩は名無しである
09/06/10 17:45:12
買えたヤシはしあわせと思え


168:吾輩は名無しである
09/06/10 17:47:31
お年玉の貯金おろしたのに買えない(T T)

169:吾輩は名無しである
09/06/10 18:20:07
>>165

大森は評価してません

170:吾輩は名無しである
09/06/10 18:30:46
大盛りトンカツ定食 340円

171:吾輩は名無しである
09/06/10 20:31:42
村上春樹の新作"1Q84"に賛否
URLリンク(news.livedoor.com)

村上ブランドは神格化してしまった。信者にはありがたいのかもしれないけどね、という新作。
村上作品をあまり評価していない人が読んでも仕方ないかも。これまでと一緒です。
事前情報がないのに、ここまで売れてしまうことに疑問。


など、話題性が先行しすぎているという意見も見受けられた

172:吾輩は名無しである
09/06/10 21:01:55
星野智幸  言ってしまえばよかったのに日記
URLリンク(hoshinot.exblog.jp)

選挙に限らず、報道には多かれ少なかれ常にこのアナウンス効果が働く。だから、
例えばインフルエンザ騒動で、政府がこんなに緊迫して対策をとっていると
大々的に報じれば報じるほど、世の中の不安をあおり、マスクを付ける人が
増えるといった効果が生じるわけである。にもかかわらず、自らのアナウンス効果
には無頓着に、「ちまたにはこんなにマスクを付けている人があふれている」と
その現象を報道するとなると、これではただの扇動家ではないか、まるで無自覚な
ヤラセみたいではないか、と思ってしまう。ベストセラーでも同様で、メディアがいっせいに、
初日にすでに80万部、と報道すれば、今の熱狂しやすい社会ではたちまち人々が
買いに走るわけだが、何と2週間で100万部、書店では売り切れ続出、この要因は何か、
などと、まるで自分たちは無縁であるかのように報道している姿には、
「歴史の忘却」とつぶやきたくなる。すべてのメディアがこのような状態になってしまったら、
戦時中の大政翼賛報道に行き着くしかない。
 だからこそ、新聞には、これまでのような部数や収益を回復しようという考えは捨てて、
小規模でもよいから冷や水を浴びせるメディアとして成熟してほしいのである。


*星野智幸はこの会議で春樹批判を聞いています
URLリンク(dianying.at.webry.info)

フォーラム初日午前の基調講演は
韓国が評論家の柳宗鎬氏。論客です。少し迷ったのですが
と前置きしつつも、かなり辛辣な村上春樹批判を。
間もなく発表になるノーベル文学賞の有力候補と目されて
いることを念頭に置いての発表か。
私も『ノルウェーの森』以降の村上春樹作品は全然評価して
いないので、ほぼ同感。




173:吾輩は名無しである
09/06/10 21:04:35
小谷野敦に謝れ

174:吾輩は名無しである
09/06/10 21:16:37
春樹は終わったな。

175:吾輩は名無しである
09/06/10 21:18:59
>>173
なぜ?

176:吾輩は名無しである
09/06/10 21:55:12
エロさにのみ注目が集まってるんだよな
URLリンク(www.youtube.com)

177:吾輩は名無しである
09/06/10 23:07:10
蓮實重彦が村上春樹を一顧だにしないってのは本当なんでせうか。
どなたかソースを下さい。

178:吾輩は名無しである
09/06/10 23:18:39
舞城、佐藤友まで褒めてるのに
春樹はダメなんですねW

179:吾輩は名無しである
09/06/10 23:26:50
一方で柄谷行人は激賞しているとか。
ソースが欲しいです。

180:吾輩は名無しである
09/06/10 23:28:02
春樹は文壇共通の敵だからな
阿部和重の圧勝だな

181:吾輩は名無しである
09/06/10 23:44:33
阿部は中原に負けてる

182:吾輩は名無しである
09/06/10 23:52:23
誰が誰を評価してる、評価してない、ネットはそんなのばかり



183:吾輩は名無しである
09/06/11 00:39:07
ビッグブラザーが建国した国の受賞式に出席してたよね。

184:吾輩は名無しである
09/06/11 02:51:48
>>50
おいらも気になったよ

185:吾輩は名無しである
09/06/11 03:52:05
>>121
それを「才能が涸れた」と一般的には言うけどなー。
クーリエのインタビューが酷かったよ。三島叩いて何したいのかわからんかった。

186:吾輩は名無しである
09/06/11 10:05:26
インタビューまでチェックしないといけないとわ
アンチって大変だな

187:吾輩は名無しである
09/06/11 10:42:31
>>185
どう三島叩きしてたの?教えてー

188:吾輩は名無しである
09/06/11 12:09:09
生活を楽しむタイプじゃないからな三島
いい悪いというより好き嫌いの好みの問題

蓮實重彦と柄谷行人は
ノルウェー森の頃の評価のことだろ(今も評価一緒だろうけどさ)
もうさんざ言われてるし批評も出尽くしてる




189:吾輩は名無しである
09/06/11 13:43:42
登場人権に感情移入出きる奴がいなかった。エロ描写も唐突で。
前半で仕込んだ伏線が後半で綺麗に絡まりすぎて、ミステリー小説のよう。
アフターダークという長編を書こうとして途中で諦めたような作品の次で期待したが、無理矢理大作に仕立て上げた感じで、書く体力が無くなったと感じる。
アフターダークには残っていた文の気品も感じられなかった。


190:吾輩は名無しである
09/06/11 15:13:46
蓮實、懐かしい
何かこの人とんでもなくつまらない小説出版して、でもまわりの人が遠慮してなのかほめて持ち上げてたの思い出すな

191:吾輩は名無しである
09/06/11 15:43:16
春樹よりはましだよ

192:吾輩は名無しである
09/06/11 15:46:21
平野啓一郎の圧勝だな

193:吾輩は名無しである
09/06/11 16:26:25
アマゾンの評価散々だなあw

194:吾輩は名無しである
09/06/11 18:04:32
エンタか芸術かの差異だよ
春樹の作品はエンタとしては良質だと思うよ
ただ読後の至福感はないね

エンタと芸術を両立しているのは
映画ではジブリ作品
文学では三島が最後だろうね

195:(o`.´o)materialist
09/06/11 19:06:59
クンニカスゴリラ平野の決壊は二冊で五万部です殻ねぇ~(笑) 春樹はすごいのでは~(笑)

196:(o`.´o)materialist
09/06/11 19:09:16
三島が最後(笑) 藁貸し増すねぇ~(笑)

197:吾輩は名無しである
09/06/11 19:29:17
絲山秋子 日記より 感想

海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫

読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。


糸山に限らず実際に創作している人間は春樹を支持することはないと思うよ
党派性で評論家たちは褒めたり貶したりするだろうけど

198:吾輩は名無しである
09/06/11 19:38:10
これで村上さんのポケットに五億の金が転がり込むんだから、オイシイよねえ

春樹さん、お金持ちですねえ

199:吾輩は名無しである
09/06/11 19:44:39
でもバブル期に奥さんが投機で大失敗して莫大な借金があるんでしょ。

200:吾輩は名無しである
09/06/11 19:56:11
>>199
kwsk!

201:吾輩は名無しである
09/06/11 21:44:04
そんな嫁は渡辺謙の嫁とチェンジしてしまえ

202:吾輩は名無しである
09/06/11 22:03:26
ちょっとした目さえ持った評論家なら
ジブリなんて無視ですけどねえ
この国はほんと幼稚だ

203:吾輩は名無しである
09/06/11 22:20:42
>>199 ずいぶんむかしの「噂の真相」ネタだよね。

204:(o`.´o)materialist
09/06/11 22:24:25
日本はメルヘン国なのですよ~(笑) ゆえにディズニーランドが繁盛で笑止~(笑)

205:吾輩は名無しである
09/06/11 22:26:09
>>202
へえ、じゃあどんな作家に注目すべきなの? いまの日本で。

村上春樹以外で語るに足る作家って、だれえ?

206:吾輩は名無しである
09/06/11 22:27:27
女川一号機 潤滑油漏れ

207:吾輩は名無しである
09/06/11 22:32:18
ハルキストって普段本読む習慣あるの?

208:吾輩は名無しである
09/06/11 22:33:46
中原昌也に決まってるじゃん

209:吾輩は名無しである
09/06/11 22:43:23
ハルキストは中原文学の前に春樹がどう意味があるのか明日までにまとめるように

210:吾輩は名無しである
09/06/11 22:47:46
中原昌也の何を読むんだよ?言ってみろ。感想も書けや!

211:吾輩は名無しである
09/06/11 23:12:51
中原は『あらゆる場所に花束が…』が良かったな。いちばん面白いのは映画についてヤケクソ気味に書き散らした初期の雑文だけどw

でもごめん、俺ハルキストなんだ。


212:吾輩は名無しである
09/06/12 00:07:25
絲山秋子の圧勝だな

213:吾輩は名無しである
09/06/12 00:29:19
中原なんて読む必要ないよ

ル・クルジオの初期作品の方がいいよ

214:吾輩は名無しである
09/06/12 00:40:36
いろんな作家をたくさん読んだ上で春樹好きなら問題ないでしょ。

215:吾輩は名無しである
09/06/12 00:48:21
中原はともかく、クレジオの初期って何年前だYO! 
しかし「大洪水」はよかったな、うん。インディオとか言いだしてから
つまらんくなった、クレジオ。

現代の日本の作家で村上春樹以外に語るに足る作家はいねーのかよ!



216:吾輩は名無しである
09/06/12 00:53:21
阿部和重がいるでしょう。

217:吾輩は名無しである
09/06/12 00:57:04
また阿部かよ 。。。
阿部は小説書いているというよりも小説のシミレーションを
してるイメージがいつまでもつきまとう。


218:吾輩は名無しである
09/06/12 01:00:51
村上春樹のほうがよっぽど小説になってない。

219:吾輩は名無しである
09/06/12 01:03:41
竹本健治がいるじゃないか。誰も読んでないだろうけどw
彼の『闇に用いる力学』は未完だが、1Q84といろいろ被ってるんだよねえ。


220:吾輩は名無しである
09/06/12 01:24:50
竹褒めてるやつは文盲
文章があまりにも酷すぎる

221:吾輩は名無しである
09/06/12 01:26:12
エンタメ作家が身内にカリスマ扱いされるからおかしくなるんだよ

222:吾輩は名無しである
09/06/12 01:26:30
>>211
よくないよ!どこがいいんだよ?ちなみに俺は中原ファン。

223:吾輩は名無しである
09/06/12 01:50:07
春樹がいいという人は、「本の良さを心から分かっていない人」
という印象を受けますね。うっかり、そんなこと言えない世の中
ですが。スタジオジブリもそんな感じ。
コピーワークの羅列だけ、雰囲気だけ。


224:吾輩は名無しである
09/06/12 01:59:39
>>220
へ? 古臭いのは認めるが……失楽とか読んだ?
まあスレチだしいいや。


225:吾輩は名無しである
09/06/12 02:00:02
中原信者とか「心の底から本好き」と自分で思ってそうでキモイ

226:吾輩は名無しである
09/06/12 02:12:19
宮崎駿の映画をいいという映画ファンがあまり存在しないのと同様に、
春樹の作品をいいという文学好きは存在しない。
いたとしたら、日本の文学レベルも底だろ。

227:吾輩は名無しである
09/06/12 02:19:59
竹本を無視してる評論家たちは今すぐ仕事を辞めるべき

228:吾輩は名無しである
09/06/12 02:21:36
いかにどんな凄いことが書いてようと、あんな文章じゃ頭を疑いますよ
春樹にもいえますが

229:いわしハンバーグ
09/06/12 02:22:57
URLリンク(www.youtube.com)

230:吾輩は名無しである
09/06/12 02:27:51
蓮實も竹本を理解できなかったただの馬鹿
あ、春樹も理解してませんかw

231:吾輩は名無しである
09/06/12 02:33:36
この人の書く文章はレトリック過多であり、表現の過剰さという観点において私の好きな谷崎純一郎に通じるものがありながら「個人的に何故か受け付けない」。

「村上春樹」とは自分にとってはそんな作家です。

「だったら書評すんなよ」という意見はあると思いますが、諸事情により書評(というより作家評になると思うが)だけはやっておきます。
(ただし、読んでいないし、読もうとも思わない。)

あらすじ的内容からは「現在を大切にするためには、自ら能動的に選択し進んで責任を追うべきだ。」
というメッセージが読み取れるのかなとは思うが、そんなことを理解するためにこの大書を読むのは難しい。(速読ができるわけでもないので。)

この方の作品一般の傾向として、「文章の美麗さが肝ではあるが、それに反比例した内容の陳腐さ」があり、この構成が残念ながら自分の肌に合わないと申し上げざるを得ません。

いくつかの書評を読む限り、「この傾向を脱した作品」というわけでもないようなので、あらゆる意味でハルキ的な、それゆえに既存読者に満足できる作品なんではないでしょうか。

232:吾輩は名無しである
09/06/12 02:49:07
文章なんてくだらない
価値ある大人な含蓄のある書物がよみたいぜっ
ミステリーなんかオススメ

233:吾輩は名無しである
09/06/12 07:09:28
竹本は普通に巧いだろ。中井英夫も認めてたし。最近の作品は知らんけど。


234:吾輩は名無しである
09/06/12 11:22:26
この終わり方はないよなぁー、
続編があるんだろ?

235:吾輩は名無しである
09/06/12 12:07:48
じゃあ、聞くけど町田康の「告白」と阿倍和重「シンセミア」と「1Q84」どれが優れていると思う?


236:吾輩は名無しである
09/06/12 12:10:32
「シンセミア」>>>「告白」>>>>>>>>>>「1Q84」

ただ「シンセミア」も単なるホラー小説ではあるが
春樹よりははるかに上



237:吾輩は名無しである
09/06/12 13:04:40
シンセミアw どこがw ちょw

>春樹よりははるかに上
だからどこがw


238:吾輩は名無しである
09/06/12 13:07:16
阿部和重の他スレでの自作自演自己宣伝ぶりは目にあまるというか、
平野けー並みだな
そんなに苦しいのかね



239:吾輩は名無しである
09/06/12 13:49:51
>>238
まあ平野はゴミだけど、
阿部はいい小説書いてんだから別にいいじゃん。


240:吾輩は名無しである
09/06/12 14:02:07
平野啓一郎の足元にも及ばない春樹なわけだが
知能・筆力・ルックス・嫁
全部平野の圧勝だよ



241:吾輩は名無しである
09/06/12 14:39:08
京大と早稲田は同等だよ何十年も前から

嫁?どっこいどっこいだろ

242:吾輩は名無しである
09/06/12 14:59:27
春樹は日本の作家の中でもかなり下だよ
知能は悲惨なレベルですよ

243:吾輩は名無しである
09/06/12 15:10:02
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)
URLリンク(upp.sakura.ne.jp)


春樹どうぞ

244:吾輩は名無しである
09/06/12 15:13:22
早稲田大学は歴史上一人も社会で通用していない
無能レイプ連続殺人大学に過ぎないんだが


春樹?
どこまで下等な無能作家なんだよ
何一つ能力もないのにいつまでごまかしをやってるんだい?
終わってるよ君

245:吾輩は名無しである
09/06/12 15:37:18
>>241

早く答えろよ
早稲田君

246:吾輩は名無しである
09/06/12 15:59:18
村上春樹にはなりたいけど平野にはなりたくない

247:吾輩は名無しである
09/06/12 16:00:49
京都大学は関西にあるってだけで失格。

関西は日本から削除すべき。


248:吾輩は名無しである
09/06/12 16:12:00
>>243 春香注意

249:吾輩は名無しである
09/06/12 16:12:16
どんな批判を受けてもまともな反論もできないのに教祖に都合よく解釈する
基地外信者と
思わせぶりと目くらましで人をだましてうまくやってると思っている低脳教祖=春樹

インチキ宗教の狂った茶番劇はそろそろ終わらせたほうがいいなあ

250:吾輩は名無しである
09/06/12 16:37:17
竹本と町田と阿部と春樹では誰がトップですか

251:吾輩は名無しである
09/06/12 17:15:35
IDの出ない板はめんどくさいな

252:吾輩は名無しである
09/06/12 17:27:11
>>236
どこがただのホラー小説ですか?

253:吾輩は名無しである
09/06/12 17:58:53
>阿部はいい小説書いてんだから別にいいじゃん。
いい小説とは思わない。
よしんばいい小説を書いていたとしても、他の作家のスレを荒らしたり、
自己宣伝をするのは見苦しくないかね?
そういう意味では平野と阿部は品性同じレベル。


254:吾輩は名無しである
09/06/12 18:02:32
>>249
>どんな批判を受けてもまともな反論もできないのに
そもそもまともな批判がない。ただの悪口ばかり

255:吾輩は名無しである
09/06/12 18:09:37
自己宣伝って何?
阿部の名を書いたのは「語るに足る日本文学はあるか?」という
レスがあったからだし、もちろん俺は阿部和重じゃない。

256:吾輩は名無しである
09/06/12 18:37:31
>>252

大森望が傑作かと思ったら地方都市ホラーだったと評していました

257:吾輩は名無しである
09/06/12 18:58:57
そんなバカの話を真に受けるなよ!

258:(o`.´o)materialist
09/06/12 19:06:41
>>240
クンニカスゴリラ平野の足元にも及ばない春樹なわけだが
痴能・腕力・カス・クンニ好きな嫁
で全部平野の圧勝なのでは ~(笑)

売り上げですと完敗ですけれどもねぇ~(笑) 藁貸し増すねぇ~(笑)

259:吾輩は名無しである
09/06/12 19:49:09
春樹の嫁もクンニは好きらしいよ。

260:吾輩は名無しである
09/06/12 20:43:01
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)

村上春樹「ノルウェイの森」について

上野「わたなべくんには能動的なアクションが全然ない。彼にとってアクションはすべてまわり
    から起こってくる。彼にとっての幸運は、周囲の人間が、それほどおせっかいにも彼に
    手を出してくれているということ。」

富岡「この子は何もしない。学校へ出たり、アルバイトしたり、図書館へ行って本を読んだり
   しているだけ」

小倉「こういう文章が気に食わないんですよ〈僕自身は知らない女の子と寝るのはそれほど
   好きではなかった〉正直に書けば〈僕自身は知らない女の子と寝るのはまったく嫌いという
   わけではなかった〉(笑)
   なんでこんなええかっこうして書くの?

上野「この文体ってテレビ的というか、漫画的なのかしら」
小倉「漫画の噴出しのせりふで」
上野「全体に、シナリオみたいな書き方でしょう」

小倉「私は、村上春樹がほんとうにまともに、どういう人生観をもってるか見えないですよ」

上野「ごく簡単よ。他人と関係を持ちたくない。他人との距離をつめたくない。僕はこういう
  人間なんだ。「やれやれ」といってるだけ」

上野「この半端さが彼の限界でありとりえであり、この気の利いたショートセンテンスと、ダイアローグ
   の組み合わせが初期からあり、もしモノローグだけ、ダイアローグだけならダイナミズム
   を生み出すのに、どちらも途絶するしかないというのが彼の小説作法です。
   何もおきないことのエクスキューズが気の利いたショートセンテンスです」

261:吾輩は名無しである
09/06/12 21:05:18
>>256
>大森望が傑作かと思ったら地方都市ホラーだったと評していました
言い得て妙(阿部和重のシンセミア)。

地方都市(わら 
地方都市を舞台にすればフォークナーを書けると思い込んでいた
ようだが(わら 中上健次が存命だったら間違いなく殴られていた
だろう。

>>258
>痴能・腕力・カス・クンニ好きな嫁
君、本当に下劣な人間だね。

262:吾輩は名無しである
09/06/12 21:10:53
平野って本当にカスですねー

263:吾輩は名無しである
09/06/12 21:15:03
平野はたしかにカスだが(o`.´o)materialist←こいつはもっとカスだ。
なにがmaterialistだ。

264:吾輩は名無しである
09/06/12 21:29:07
>>250
もちろん竹本の圧勝
ただし売り上げ以外

265:吾輩は名無しである
09/06/12 22:14:58
もし平野や阿部が村上より上だったら、お前らに何かいいことあんの?

266:吾輩は名無しである
09/06/12 22:25:20
ここにいるやつら;春樹否定の冴えない凡人評論家たち

267:吾輩は名無しである
09/06/12 23:57:32
元祖スーパーフリー大学=早稲田

268:吾輩は名無しである
09/06/13 00:45:16
本屋に本ねーじゃん 読めねー

269:吾輩は名無しである
09/06/13 00:54:23
竹本は過大評価
失楽なんかくだらなくて読めたモンじゃなかった

270:吾輩は名無しである
09/06/13 00:55:56
告白>シンセミア>1Q84
だな
でも、作家として総合的にみたらやはり春樹が優れてるだろ

271:吾輩は名無しである
09/06/13 01:00:36
竹本はなんだかんだ言いつつ結構読んだけど竹本読むんだったら
中井とか皆川とか読んだ方が絶対にいいなぁ・・・



272:吾輩は名無しである
09/06/13 01:31:41
竹本のよさがわからんやつはマジ読書やめたほうがいいよ

273:吾輩は名無しである
09/06/13 01:34:25
じゃあ人類のほとんどが読書やめなきゃなw

274:瀬戸内’ランペイジ’ジャクソン
09/06/13 02:46:00
春樹って龍みたいに日本(人)が嫌いなのかしら?

英語で話してるとこしか見たことないのよね。
日本語で話してる映像が全くないようですけれど。



275:吾輩は名無しである
09/06/13 04:22:16
たった274人か?
100万部売れたという話だが…

2ちゃんねるも口ほどにないな。

276:吾輩は名無しである
09/06/13 08:15:17
フジは、『婚カツ!』の宣伝のため、読後の視聴者が上戸彩と錦戸亮に
青豆と天吾を重ね合わせることを目論んで、『1Q84』の発売日に合わせて
『アテンションプリーズ』の再放送を開始したらしいが、
結局『婚カツ!』の視聴率は伸びなかったみたいだな。

277:吾輩は名無しである
09/06/13 10:04:08
地下鉄の中でカバーも付けずに表紙を回りに見せて
「1Q84読んでまーす!」風のバカが3人。
歩きながら読んでる同じようなバカが新宿に1人。
こういうのは「読んでる」とは言わずに「単に字面を追ってる」と言うわけやね。

278:吾輩は名無しである
09/06/13 10:13:11
>>277
>地下鉄の中でカバーも付けずに表紙を回りに見せて
>「1Q84読んでまーす!」
実際に見てないから分からないがこれはあんさんの思い込みじゃない?
何か恨みでもあるの?

279:吾輩は名無しである
09/06/13 10:16:42
続編は作られるんだろか? 
曖昧なままのラストで良しとも思うが、もし青豆が力を込めるのを思いとどまったら・・・と淡い期待もある。

280:吾輩は名無しである
09/06/13 10:59:18
BOOK2の後記に、牛河に関する説明がないのは、
春樹らしくないな。

単行本『ダンス・ダンス・ダンス』の後記には、『羊』の続編であることが
明記されていたでしょう。

同じように、牛河についても、『ねじまき鳥』にも出てきた人物であると
いうことを明記しないと、詐欺と言われても仕方あるまい。

281:吾輩は名無しである
09/06/13 11:30:14
この人の長編を読むと、2、3日は物語の世界から頭が抜け出せなくなるような感覚が
あったけど、1Q84はそれが無かったorz
過去作品のセルフコピーっぽい部分が気になったり、他の作家の影響が見えすぎたり。
あと、カルト教団や、加藤登紀子の旦那みたいな学生運動系有名人についてとか、
銃器についてetc..いかにも資料集めしすぎな感じで、素材を消化できてない気がする。
純粋に心を揺さぶられなくて寂しかったです。続編で挽回を期待。

282:吾輩は名無しである
09/06/13 12:34:01
もう還暦だからな
あと長編いくつ読めるのかな
摂生してるらしいから、90歳まで生きたとして
まともに書けるのは20年として
3作くらい??

283:吾輩は名無しである
09/06/13 14:25:06
読んでみた
エロゲみたいだった

284:吾輩は名無しである
09/06/13 14:53:36
松浦寿輝の圧勝

285:吾輩は名無しである
09/06/13 15:21:49
村上春樹の小説を面白いとか凄いとか思ったことがない
風の歌を聞けはそれなりに文が上手いなと思ったし
スプートニクも最初だけ文体が少し面白いなと思った
純文学もので有名作品やベストセラーものは大抵感動を覚えるのにな
彼の作品が売れてる理由が分からない
案外エンタメ小説が売れるのと同じ次元じゃないかなあ

286:吾輩は名無しである
09/06/13 17:34:11
>>285
ついでに海外の賞を受賞したりしてることにも言及してみてくれ

287:吾輩は名無しである
09/06/13 18:32:39
>>286

勘違いでしょう
ビートたけしや辻仁生が受賞したように

288:吾輩は名無しである
09/06/13 18:34:48
自分が理解できないものを馬鹿にする馬鹿

BY千野

289:吾輩は名無しである
09/06/13 18:39:12
>>286

賞自体の宣伝のために、見識を疑われるのを覚悟の上で、
時には春樹みたいに売れている小説家に、賞を与える
こともあるというだけの話。

実際、エルサレム賞は、先の受賞スピーチで、春樹が文学者らしからぬ陳腐な
比喩でイスラエル政府を批判したことで、権威を下げてしまった。

例えば、ソンタグはかつて同賞のスピーチにおいて、具体的にイスラエル政府を
批判したのだ。

あるいは、例えば大西巨人が受賞したら、比喩など使わず、はっきり「私は戦争
に反対する」旨の発言をするだろう。

あの程度の比喩を文学的だと感じる多くの人びとから注目されたという点でのみ、
春樹への賞授与は成功だった。

290:吾輩は名無しである
09/06/13 18:39:49
日本でくだらなと思われるものが海外、特に欧米でうけて人気逆輸入ってのは
よくある話さ。


291:吾輩は名無しである
09/06/13 18:57:22
もとから春樹は人気作家だろ
最初は嫌われていて~という作り話はいいかげんやめれ

292:吾輩は名無しである
09/06/13 19:04:36
丸谷才一「ロンドンで本を読む」の中にイギリスタイムズ紙の春樹評がでていて
酷評されてるよ


293:吾輩は名無しである
09/06/13 19:53:26
大切な人を次々に失っていく青豆の境遇が悲しく語られる部分を読んで、なぜかこの曲を思い出したわ

hitomi - flow
URLリンク(www.youtube.com)

294:吾輩は名無しである
09/06/13 19:56:19
「1Q84」の中に春樹が自分に対する批判をどう考えてるのか示す珍しい箇所がある


『物語としてはとても面白くできているし、
最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、
空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、
我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に
取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したこと
なのかもしれないが、そのような姿勢を(作者の怠慢)と
受け取る読者は決して少なくはないはずだ。』

『この処女作についてはとりあえずよしとしても、
著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、
そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない』


>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない

>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない

295:吾輩は名無しである
09/06/13 19:58:03
イメージは人それぞれだが、
もし映画化するなら青豆役は椎名林檎で。

296:吾輩は名無しである
09/06/13 20:09:44
>>295

>>276を読みましたか?
『1Q84』が、フジ主導で出版された以上、青豆役は
上戸彩以外あり得ないんですよ。

椎名林檎の方が適役だったとしてもね。

297:吾輩は名無しである
09/06/13 20:17:14
イメージは人それぞれ。

298:吾輩は名無しである
09/06/13 20:23:27
>>293

一応文学板なんだからもうちょっと賢そうなやつ頼むわ

299:吾輩は名無しである
09/06/13 21:02:54
深津絵里が出てる?

300:吾輩は名無しである
09/06/13 21:04:11
>>283
言ったらダメーー

301:吾輩は名無しである
09/06/13 21:20:05
今年はもらっちゃうかなもしかして
春樹の喫茶店めぐりの口実が実現しちゃうといいんだけどな

302:吾輩は名無しである
09/06/13 21:22:54
青豆役はhitomi
これで映画化決定だな

303:吾輩は名無しである
09/06/13 21:32:47
ところで再販はいつですか

304:吾輩は名無しである
09/06/13 21:34:05
あゆみ役は誰?

305:吾輩は名無しである
09/06/13 23:39:51
あゆみ役→蒼井空

306:.
09/06/13 23:54:02
映画化なら、当映画に綿矢さんが出演することを覬幸します

307:吾輩は名無しである
09/06/14 00:03:32
春樹の映画はトニー滝谷だけでいいよ。
1Q84の映画は商業的に作られて何もかも陳腐になりそうだ

308:吾輩は名無しである
09/06/14 00:10:11
リリー・フランキーが当然絡んできますね

309:吾輩は名無しである
09/06/14 00:36:39
牛河役は高田純次な

310:吾輩は名無しである
09/06/14 00:39:06
その死にあたり、母なる自然は自らも死ぬことを恐れた・・・

フランツ・カフカ賞の春樹を評する言葉だ・・・
自然は自らを完璧に描く作者がいなることを恐れているのだ・・・!

311:吾輩は名無しである
09/06/14 13:36:06
>>112
そういう引用の仕方を「恣意的偏向」という。
ドイツの新聞が何故そんな悪評を書いたのか…その理由を巡る後半部分が
そのブログ文の眼目じゃないか。

URLリンク(www.across.or.jp)
>しかし、そこで、明るみに出たのは、「太陽の西 国境の南」が、
>日本語からドイツ語への訳ではなく、英語版からの重訳だったということ。
>これを、ある新聞は、「スキャンダルである」と。
>
>そして、イルメラ・ヒジヤ・キルシュネライトさんによると。
>「村上春樹の作品の英語版が、アメリカ人の好みに合わせるためなのか、
>部分的に著しく改編されていることは、すでによく知られた事実である」
>
>えええええええっ! そうだったんですか、春樹さん!

312:吾輩は名無しである
09/06/14 13:37:21
>キルシュネライトさんは、続けます。
>「作品は短略化され、文章表現は強調され、どちらかといえば過激になり、
>部分的には完全に書き換えられるが、それらは全て作者の了解の下で行われ、
>場合によっては、作者自身も書き換えに参加するということだ。」
>
>村上さんは、著書のマーケティングをしているんでしょうか、ねえ。
>
>さて、そういう騒ぎになって、ドイツの出版社は村上春樹と協議し、声明を発表したそうです。
>それによると、「日本語からの直接訳が望ましいが、村上は、他の言語でも
>速やかに出版されることを望んでおり、そのため、英語版を基礎とした他の言語への
>翻訳を基本的に受け入れる・・・・」
>
>なんか、不用意な弁明みたい・・・・・よくあることですが。

313:吾輩は名無しである
09/06/14 13:41:11
引用元ブログ URLリンク(www.across.or.jp)

>「村上春樹にとって、出版の時期のほうが、翻訳の正確さや質よりも重要なのだろうか?」
>と、キルシュネライトさんは、批判しています。

まじか? 拙速出版の原因は、版元の戦略ではなく作者自身にあるのか??
本当に??



314:吾輩は名無しである
09/06/14 13:48:20
ふかえりは、10年前のCoccoのイメージ。
話し方とかね。


315:吾輩は名無しである
09/06/14 13:52:23
てか誰か>>310に突っ込めや
これは画聖ラファエロの墓に刻まれた言葉よ

316:吾輩は名無しである
09/06/14 13:54:51
>>310
おいおい

317:吾輩は名無しである
09/06/14 14:05:11
>>311-313が本当なら龍と同類の人間になってるな

318:吾輩は名無しである
09/06/14 14:22:05
>>312
>「作品は短略化され、文章表現は強調され、どちらかといえば過激になり、
>部分的には完全に書き換えられるが、それらは全て作者の了解の下で行われ、
>場合によっては、作者自身も書き換えに参加するということだ。」

なにげにショックなんだけど。…そんな話知らずに
アメリカ人の友達とハルキ本の話してたよorzじゃんw 英語版見ないと
どうなんだかわかんない、並べて比べてみないといけないかも。

319:吾輩は名無しである
09/06/14 15:00:29
なんでマザのふかえりにも生理がないの?実はドウタだったりするの?

320:吾輩は名無しである
09/06/14 15:18:37
>>1
ふかえりは句読点つきでしゃべらないよ

321:吾輩は名無しである
09/06/14 17:30:33
読んだ
とにかく、キャラ立ちしてます。
良い意味でライトノベルに対抗できるくらい。

ふかえりと青豆のビジュアルを想像しているだけで楽しい。

内容よりベストセラーになったこと事態を気にくわなくて、難癖をつけて溜飲をさげる人も
がおおいですね。いつもの事ですが。

なにを言いたいのかわからんとか。
主張の希薄なところがこの人の良さなのになあ。
彼はシステムの側の論理は書かないのですよ。書けないとも言いますが。
小説に主張がなければならないなんて誰が決めたんだ。

そもそも、村上氏の言いたいことはたいてい、文字通りそのまんま書いてありますよ。
解釈の余地がない文脈でそのままに。

でもそういうところが嫌われるんだろうなあ。ってのも何となくわかります。





322:吾輩は名無しである
09/06/14 17:39:13
何か、今更ながら相変わらず読後感悪いな…

「坊っちゃん」でも読んで気分をまぎらわそうw

323:吾輩は名無しである
09/06/14 18:22:42
前半でバラ巻かれた謎が回収されないまま終わることにおおいに不満でした。
でもこれは「ねじまき」「海カフ」も同じだったので「またか…」という感じですね。
「世界の終わり」「ノルウェイ」はそういう気がしないんですけど。
>>321みたいな人は、そういう不満はないのでしょうか?
「言いたいことがわからん」とは思いません。
謎が放置されたまま終わるのが何とも気持ちが悪いのです。
この読後感の悪さは、村上春樹以外の小説ではほとんど味わったことがないですね。


324:吾輩は名無しである
09/06/14 18:57:59
IQが84の子供向き小説だらう。

325:吾輩は名無しである
09/06/14 19:34:08
村上ファンじゃなければ、別に読まなくてもよさそうだな・・・

326:吾輩は名無しである
09/06/14 20:51:38
>>321
>主張の希薄なところがこの人の良さなのになあ。
    ・・・・
>そもそも、村上氏の言いたいことはたいてい、文字通りそのまんま書いてありますよ。
>解釈の余地がない文脈でそのままに。

はァ? 言いたいこというのが主張じゃないのか?w 





327:吾輩は名無しである
09/06/14 21:21:46
平野啓一郎の足元にも及ばないわけですが

URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

平野啓一郎氏の発言をいくつか
引用してみる(引用元:世田谷文学館ニュース第41号)。

・現代文学について
「単なる役割と本当の俺のような、ポストモダンの頃には否定されていた考え方が、今度は
社会ダークニズム的な新自由主義的な風潮が蔓延して、自己責任論になってきた。」
「ドストエフスキーも最後には過激なスラブ主義者、ニヒリストになって、皆最後まで
分かり合えないまま破滅していく青年たちを描いている。」

・最近の「誰でも良かった殺人」について
「カミュの『異邦人』で主人公が言った『太陽のせいで殺した』と言うセリフよりは、
自分の不遇は構造的な問題だという自分なりのロジックがあって、そのシステムを破壊
しないと社会に訴えられないと考えている。」
「動機が分かりやすすぎるところがあって、それが逆に怖い。」
「その世界観を言葉で作れば作るほど、ますます自分ががんじがらめになってしまうという
構造がある。」

・文学論について
「今の世の中を生きていて余り矛盾を感じない人は、そもそも文学を読む必要がないのでは
ないか。文学は世の中と適合しない自分があると言う人のためのものだ。」

引用なので脈絡が分かりにくくなっていますが、この人の発言は時代や文学の諸相を、
無駄なくかつ余すところなくえぐっていると思います。鬼才ですね。広い意味での
蓋然論理は、こういう世界も的確に扱えないといけないと考えています。


328:吾輩は名無しである
09/06/14 21:40:58
村上春樹のスレで平野のニュース書いてどうすんだよw あほじゃねw

329:吾輩は名無しである
09/06/14 21:41:30
>>326
村上春樹は表現者である

330:吾輩は名無しである
09/06/14 22:20:17
PLANETS VOL.04
文芸評論家ミシュラン
文 宇野常寛

仲俣暁生
正確さ★
批評性★★
網羅性★★★
良くも悪くも日本の「トンデモ文芸評論」の後継者
いくらなんでも「舞城王太郎や吉田修一の小説に見られる、鳥瞰的な描写は、戦時中に爆撃された
日本人のトラウマを表している」といった仲俣の主張はさすがに強引にもほどがあるだろう。無論、
仲俣は比喩としてこう主張しているのだ。江藤淳から加藤典洋、大塚英志と続く、日本をひとつの
人格とみなし、敗戦のトラウマのもたらした影響を戦後文化の分析として行う、という文芸評論の
系譜を引き継ぎたいが故の蛮勇だろうが、比喩の説得力を持たせるだけの論理がなく、ただ思わせ
ぶりなほのめかしが詩篇のように羅列されているだけである。アクロバティックな比喩に説得力を
もたせる論理がない以上、「トンデモ」と呼ばれても仕方がないだろう。もっとも、この江藤ライン
の文芸評論(エッセイ)自体が、昔からトンデモだという批判はあるし、ある程度妥当な面もある
(たとえば村上春樹論などでは、権威と呼ばれる批評家のものでも相当に仲俣的トンデモ本が堂々と
出回っている)。さらに、国家を人格とみなすような議論が有効なのか、という少しは高度な問題も
別にあるのだが、ともかく仲俣暁生は良くも悪くも良くも悪くも日本の「トンデモ文芸評論」の後継者なのだ。

331:吾輩は名無しである
09/06/14 22:47:51
>323
伏線が回収されない気持ち悪さですか。
ありますね。この悪酔いした感覚。 確かに特徴的かもしれない。
こころにひっかき傷をつけていく感じ。
ジグソーパズルの最後のピースの形が違う違和感。

悪夢を小説で追体験しているようなところ。
完成してないことで、現実の悪夢とリンクしていくような恐いもの見たさかも。

もしかすると続編がのワクワク感もあります。


>326
ごもっとも。
論理の破綻した頭ですみません。
当方のような、ちょっとレベルの低い人でも楽しめるのが売れる理由かな。
(ラノベとかアニメを平気で見れる。)

弁解をするなら、希薄な主張が、直接的に書いてあると読んでいるだけです。
説明云々のところとか。

世界はかくあるべしのべしってのが希薄というのが気に入っています。






332:吾輩は名無しである
09/06/14 23:05:49
結局オナニストに過ぎないというところ辺りが、結論だろうな。

333:吾輩は名無しである
09/06/14 23:35:58
>323
>331
book3,book4が出るという仮説のもとに、もう一度book1,book2のことを考えてみると、結構面白いよ
俺はもう続編が出るとしか思えない
いろんな筋書きを考えて楽しんでる

334:.
09/06/15 01:24:27
>前半でバラ巻かれた謎が回収されないまま終わることにおおいに不満でした。(>>323

>謎が放置されたまま終わるのが何とも気持ちが悪いのです。(>>323

>ジグソーパズルの最後のピースの形が違う違和感。(>>331

「1Q84」という奎章作品はPROGRAMにより作成したのだろうか

335:吾輩は名無しである
09/06/15 01:42:29
他人の小説をタイトルのモデルにした時点で、読むまでもなく傑作と呼ぶには値しない。
『ノルウェイの森』とか、村上のやり方は気に食わん。

336:吾輩は名無しである
09/06/15 01:54:00
青豆が新聞の縮小版を読んでるところで、
芥川っていうnhkの集金人が殺人を犯した記事が
あったけど、あれは天吾のお父さんとは関係なかったのかな。

どんどん読めるんだけど、読んでてブルーなるわ。
あと、夜が怖くなるわ。

337:吾輩は名無しである
09/06/15 02:20:54
>>314

同志よ! 私もそう思った。

338:吾輩は名無しである
09/06/15 02:25:40
村上龍の圧勝だな

339:吾輩は名無しである
09/06/15 08:16:46
どなたかが読んでるときはグイグイ引き込まれるのに、読んだ後は何にも残らないと
言っていましたが、その通りだと思いました。フレーズひとつ残りませんでした。
それにしても、ふかえりと天吾の性交のシーンはいくら言葉をつくして
神秘的に書いたとしても嫌悪感しか残りませんでした。
私は、宮崎勤の事件を思い出しました。彼が天吾だったかもしれないと。
一人の頭のおかしい男が、妄想にかられてやってしまったこと。
どのように考えてもこれをこのような形でたくさんの人々に
読ませることは認めることができませんでした。


340:吾輩は名無しである
09/06/15 10:35:42
今回の騒ぎに便乗してシンフォニエッタを買った奴の99%は、三ヶ月もせずに飽きて中古屋に売ることでしょう

まあ内緒~や消えた~やイェヌーファや賢き女狐~くらいまではチャレンジする奴もいるかもしれないが

でもそいつらが死者の家~やオリガの死に寄せる哀歌にたどりつくことはまずないね

341:吾輩は名無しである
09/06/15 11:46:34
「『空気さなぎ』は物語として多くの人々を惹きつけている。それは天悟を
惹きつけ、・・・・・そして驚くべき数の読者を惹きつけている。それ以上の
何が必要とされるだろう」

これは作者自身が世間に対して言いたい本音か?

342:吾輩は名無しである
09/06/15 12:59:08
世間というか村上批判をする少数派に対して言ってるんだろうな
こんだけ売れても不満があるらしい

343:吾輩は名無しである
09/06/15 13:13:14
売れたんならハリーポッターのほうがはるかに売れてるけど
誰も優れてるとは言わないね
そういえば数年前アメリカの学者・作家・評論家のファンタジー小説の歴代NO1の
投票でハリーポッターは20位にも入ってなかったなあ
ジョン・クロウリー「リトル・ビック」が1位だったかな
「指輪物語」が2位かな

344:吾輩は名無しである
09/06/15 13:52:30
50年経てばハリーポッターもランクインするでしょう
プルーストも賢治も当時の知識人たちは無視したのです

345:吾輩は名無しである
09/06/15 13:58:18
世界の中心で愛を叫ぶも傑作でしたよね?

346:吾輩は名無しである
09/06/15 14:41:51
静かに本を閉じ、ぼくは洗面所へ向かい激しく歯磨いた。
嗚咽が何度もこみ上げてきたが、唾液と歯磨き粉と不明な体液を深く深く飲み込み
眼にも涙を蓄えた。
今頃2ちゃんでは。。。

347:吾輩は名無しである
09/06/15 15:21:57
結局、村上春樹のやうなもてさうもない男が彼の小説の中でやたらにモテルのが気に食はない。
子供向けの童話ぢやないんだから、小説はリアルでなくては面白くもない。



348:吾輩は名無しである
09/06/15 17:51:15
丸投げ春樹

349:吾輩は名無しである
09/06/15 18:57:07
ふかえり=深津絵里?

350:吾輩は名無しである
09/06/15 20:24:39
自己弁護はキモいよなあ

大江みたい

351:吾輩は名無しである
09/06/15 20:35:22
いつから「売れる作家」から「買わなきゃイケナイ作家」に
なったのだろう?

読ませる事に関しては本当に巧いと思う。でもそのストーリーは
一貫してリアルではない。ディティールは妙にリアルだけど。

現代の寓話と言ってしまえばそれまで。しかし何らかの価値を
提示している訳でもない。例えばこのような愛は存在するけれども
愛が素晴らしいものだとは決して表現しない。

そしてセックスが過剰。表現の必要性に疑問を感じる。女性は
どう思うんだろう?

えらくマジに書いてしまった・・・





352:吾輩は名無しである
09/06/15 21:06:19
フェミに敏感な作家は
春樹を否定してますね
つまり肯定する作家は鈍感ってことですけど

353:吾輩は名無しである
09/06/15 22:00:16
>>185
三島由紀夫を鼻にかけもしないボクって偉いんだお~、みたいな素人読者感覚しかないんでしょうね、村上春樹は。
プロの作家なら嫌いな作家でも、一冊や二冊は読み通してから、その作家の作品について真面目に言及すべきでしょう。
三島は太宰が嫌いといいながら、作品はすべて丹念に読んでいて一応相手を天才と認めてから批判してますからね。
読み通したものがないなら、普通わざわざ名前を出すことないのに、批判や批評以前の問題で、
文学者としてのモラルの無さと、過去の日本文学を読み通せない語彙力の乏しさ、日本語基礎力の無さを村上春樹は自ら晒したってことでしょうね。

354:吾輩は名無しである
09/06/15 22:02:44
村上なんて何も中身のないくずが
自分を大きくみせようというだけでしょう

355:吾輩は名無しである
09/06/15 22:22:34
波は穏やかだ。崖の向こうは聖ヤコブ大聖堂だ。
ルネッサンス様式、壁には市民の顔が飾れている。

356:吾輩は名無しである
09/06/15 22:30:13
はぁ?村上ショージがナニを大きく見せたがってるって???

357:吾輩は名無しである
09/06/15 22:42:24
ジャニのオリコン一位と同じ売れてるカラクリ詐欺w

358:吾輩は名無しである
09/06/15 22:47:23
>>349
ふかえり=ふせえり

359:吾輩は名無しである
09/06/15 23:17:35
ふかえり=ふせえり=おかえり

360:吾輩は名無しである
09/06/15 23:24:32
コイツは太宰のことも
太宰・…太宰誰だっけ、治っていったっけ?

と、すっとぼけてる。バカなの死ぬの?

村上春樹
 できないねえ。前、吉行淳之介さんと二、三回、銀座のバー……っていっても、あの人に会った時しか行かないんだけど、わりにいっしょに行く機会があって、あの人なんかみてると、上手いなあというかね、
上手いって言っちゃいけないんだけど、わりとその女の人との会話とかね、接し方なんてやっぱりプロだなあ、という気はするのね。吉行淳之介小説、文学、ってのがあるわけで、
それを書くものとしてのプロ、というかさ、あるんですね。そういうのみると僕なんかまるで何か違うなあという気はするね。ただ、吉行さんとは随分違うけど、

太宰・…太宰誰だっけ、治っていったっけ?あの人とか、ああいうわりに作家がめちゃくちゃだった時期ってあるわけでしょ。
そういうのもあるんだろうな、って思うんだけど、わかんないのね。僕の場合不必要だしね、そういうの。

361:吾輩は名無しである
09/06/15 23:34:35
例のドイツの討論番組
おばさんが春樹の擁護をしてますね
外国はフェミがより激しそうですが、女性作家にも受けてます

362:吾輩は名無しである
09/06/15 23:38:12
>>351
正直レズっぽい描写とか全然リアリティなし。
ストレートの女性はああはならないと思う。
青豆はまだしもあゆみもとりあえずやってストレス発散っていうおやじの風俗的な発想も、まあなしだね。
あとふかえりが私の胸の形を好きになってくれてありがとうってのもありえないな、どっちかっていうとそんなこと言われたら気持ち悪い。
でもこの登場人物は普通じゃないってことでスルーしました。

363:吾輩は名無しである
09/06/15 23:50:10
ふかえりと天吾のセックスシーンは嫌だった。
あーまたこんなんだ、と思ってうんざりした。
あと、人妻とのセックスも嫌だった。この人妻いなくなればいいのに
と思って読んでたら本当にいなくなったw
あとはおもしろかったけど。青豆はかっこいいと思った。

364:吾輩は名無しである
09/06/16 00:01:56
アンチは教養が低いからシュールレアリズムを知らないんだろうね

365:吾輩は名無しである
09/06/16 00:05:12
おやはや(笑)カタカナ用語言えば文学通(笑)春樹ストがしそうなこと(笑)

366:吾輩は名無しである
09/06/16 00:09:07
ハルキストだけどシュールがどうとか、どうでもいいかな。
そんなの一度も思って読んだことない。
自分にとって面白いかどうかってことが大切なだけ。
教養なくてすみません。

367:吾輩は名無しである
09/06/16 00:12:15
>>366
いや君みたいな読者はえらいよ
馬鹿言ってるのはアンチが偽装信者してるだけだから

368:吾輩は名無しである
09/06/16 00:14:40
>>351
「よく似合っているから。つまり、胸のかたちがとてもきれいに出ているし、これはあくまで僕の予感に過ぎないけど、新聞記者はそっちの方につい目がいって…」
ああああああ気色わるいいいいいい
30男がなにいってるんだあああああ
おっぱいと言え、おっぱいと!

と感じた。

369:吾輩は名無しである
09/06/16 00:22:31
そこは、乳房(ちぶさ)というべきところだな

370:吾輩は名無しである
09/06/16 00:34:44
>>368
その言い回しでおっぱいは使わないよ。
エロい話してるって感じの表現じゃないもん。
ってどうでもいいか。

371:吾輩は名無しである
09/06/16 00:57:02
なんつーか天吾君心のなかでは「うひゃーふかえりおっぱいでけーうひひ」とか思ってるのに、表面ではきどって「むねのかたちが…」とか言っちゃって~ムカついたしだいです。

372:吾輩は名無しである
09/06/16 01:12:08
他の登場人物はいいけど、あゆみの話し方が80年代ドラマっぽいのが気になった。
1984年だからわざと?


373:吾輩は名無しである
09/06/16 01:31:08
>>323
エヴァでも味わったことあるよ

374:吾輩は名無しである
09/06/16 01:50:03
>>362

>とりあえずやってストレス発散っていうおやじの風俗的な発想

たくさんとはいわないけど、周りに複数いるよ、女性でもこういうひと。
すごく忙しかったり、ストレスためてる人たち。
「あ~ セックスして~」って思うらしい。

もちろん青豆やあゆみみたいに行きずりでも何でもいい、というわけではないみたいだけど。

375:吾輩は名無しである
09/06/16 08:33:04
柴田元幸編集のモンキービジネスに、春樹のインタビュがあるみたいね。
誰か読んだ人いるかな

376:吾輩は名無しである
09/06/16 10:37:00
インタビュー記事が読売新聞に掲載されているね。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

377:吾輩は名無しである
09/06/16 10:47:12
インタビューではオウム事件では倫理のあり方が問われたと書いているけど、
確かに登場人物の倫理感が奇妙にねじれている感じはあるな。
まだ読み始めたばかりであれだけど。

378:吾輩は名無しである
09/06/16 10:55:26
1Q84について

東浩紀「がっかりですね。60歳の還暦の作家がいまだに自分探しや親との和解なんて
     やってるのは不自然」(週刊朝日6・16日発売号)

福田和也「海辺のカフカよりも厳しいね。ねじまき以降春樹って闘ってないよ」(SPA6・16日発売号)

379:吾輩は名無しである
09/06/16 11:09:04
>>362
セックスなんて人それぞれなんだから、何を持ってリアリティがないなんて言えるのかわからないけど、
もしレズとは必ずこういうものである、という公式みたいなものがあったとしてもそれを細かく描写したって面白くないんじゃないのかな。
小松も言ってるじゃん、月が1つならいいけど2つなら説明が必要だって

それ以前に、1Q84なんだし。

380:吾輩は名無しである
09/06/16 12:37:58
>339
>私は、宮崎勤の事件を思い出しました。彼が天吾だったかもしれないと。
この読み方は有りだと思う。
どころかポイントかも

ゲイを排斥する側が、筋骨逞しい男の裸をみて勃起してしまうってことはあるそうだ。
宮崎事件やオウム事件への世間の嫌悪感と関心そして忘却の様相は同時に内なる宮崎とオウムを世間が内包しているということをもさらけ出している。 認めたくないけど。

リトルピープルってそういうものの事かも
特徴の無い顔をした 我々のホムンクルス

この作品は、気持ちのよい消費財ではない。 作者は実際にリトルピープルを感じていてそれを
世間にさらけ出そうとした。語られることだけが目的だ。

それがウィルスなのかワクチンなのかは 立場の差でしかない。


381:吾輩は名無しである
09/06/16 12:42:26
リトルピープル(笑)

382:吾輩は名無しである
09/06/16 12:52:05
戻りたくても戻れない1984年か

ブローティガンの「西瓜糖の日々」から相変わらず脱却できない

ブローティガン回帰といってもよいが。

そうするとまた自分のまわりが喪失でうめつくされる話になるんだろうと予測できる

383:吾輩は名無しである
09/06/16 14:16:30
>>378
村上春樹「『意見』があふれ返っている時代だからこそ、
『物語』は余計に力を持たなくてはならない」(読売オンライン6月16日)


384:吾輩は名無しである
09/06/16 15:33:35
がっかりですね。中年にもなってアニメとかラノベとかに夢中になってる知識人って

385:吾輩は名無しである
09/06/16 16:10:31
ちょwお前ら、読み終わったんなら「風の歌を聴け」を読み直してよ。
春樹じゃなくて、川奈 天吾が書いてた小説だと思って読んだら
結構、楽しめたおwww

386:吾輩は名無しである
09/06/16 18:13:37
続編出すかどうかゆっくり考えたいって、ちょwww

387:吾輩は名無しである
09/06/16 18:39:42
ネットでこんだけ一般人がいろんな感想や解釈をだすのを読んでると
もはや批評家なんて存在意義あんのかなーて思うね
素人のほうが鋭かったりするし

388:吾輩は名無しである
09/06/16 19:06:07
>>387
それ見て批評家がしこしこまとめるのじゃない?
広大なるネタ帳みたいな感じ

389:吾輩は名無しである
09/06/16 19:43:19
>>380
読んでて「ついにカルトに踏み込むのかぁ!?」と思ったけど
肩すかし。「アンダーグラウンド」を書いた時点でネタにすんだろうな
とは薄々感じてましたが。

これだけ売れると消費財中の消費財。読後の余韻とか感動ほぼナシ。
ねじまき以降変わったね、明らかに。

この物語にどれだけの何の力があるんだろう???



390:吾輩は名無しである
09/06/16 20:02:28
村上春樹「1Q84」をどう読む
URLリンク(www.bk1.jp)
7月に出るらしい。
メッタ斬り!対談は明後日なんですけど。
突貫工事だなあ


391:弧高の鬼才
09/06/16 20:17:02
突貫工事の意味がわからん

392:吾輩は名無しである
09/06/16 20:22:01
あさって大森・豊崎の対談やって半月で出版だから

393:吾輩は名無しである
09/06/16 20:34:06
>>387
まともな文芸評論は十分に読むに値するけどな。
新聞や雑誌の書評だけが評論じゃないよ。

394:吾輩は名無しである
09/06/16 21:25:54
春樹ネタで小銭が稼げると気が付いた出版界wwwww

395:吾輩は名無しである
09/06/16 21:31:04
1年後はブックオフ行き

396:吾輩は名無しである
09/06/16 21:58:05
読者よ、目を覚ませ!

397:吾輩は名無しである
09/06/16 22:10:00
初版で購入して2回読んだ後、某オクに1&2巻セットで\1~で出品したら、
最終的に\6,000で落札された。

398:吾輩は名無しである
09/06/16 23:12:53
アンチ評論家も春樹でひと稼ぎ
ぼろい商売ですなW

399:吾輩は名無しである
09/06/16 23:56:23
まあ、コノ人の作品を機に文学を読むような人がいるんなら
それでいいと思うけどな。
俺も「世界の終わり~」から本格的に読むようになったわけだし

400:吾輩は名無しである
09/06/17 00:25:13
それでもやっぱ春樹はすごいと思う

401:吾輩は名無しである
09/06/17 00:33:59
ねじ巻き以降はやはり駄目か・・

402:吾輩は名無しである
09/06/17 00:34:26
オレは「若い読者のための短編小説案内」を読んで
ブックオフに通って買い漁ったw
見つからない物は図書館に行ったwww

403:吾輩は名無しである
09/06/17 00:39:20
春樹初心者なんですが、どなたか
ダンス、国境の南、ねじまき、スプートニク、カフカ、アフターダーク、1Q84
をファンタジー色の強い順に並べてくれませんか?

ノルウェイが全然ダメ、世界の終わりがそこそこ面白かったので、
ファンタジー色の強いのから読んでいこうと思っているんですが。

404:吾輩は名無しである
09/06/17 00:41:26
強い ねじまき、ダンス、カフカ
弱い 国境、スプ、アフター

405:吾輩は名無しである
09/06/17 00:43:53
だけど 国境の南、太陽の西は春樹作品の中じゃオススメだけどな。
それとピンボールも

406:吾輩は名無しである
09/06/17 00:45:20
世界の終わりが好きなら
ダンス 羊をめぐる 辺りがお薦め

個人的には初期の作品が好きだけど

407:吾輩は名無しである
09/06/17 00:46:56
俺もねじまき以前がオススメ
読んで損はしない

まあ国境は精彩を欠いていると思うけど

408:吾輩は名無しである
09/06/17 00:49:37
これ、ノルウエイの森の続編なんだな。
この歳になったからこそ書ける私小説。
カルトだのヒットマンがどうこう言ってる人は何を読んでるんだ。

409:403
09/06/17 00:51:52
>>403-407
ありがとうございます。
初期の三部作は読んでいます。あとカンガルー日和も。

次はダンスかねじまきを読もうと思います。

410:吾輩は名無しである
09/06/17 00:56:05
ノスタルジーが無いよ。。


411:吾輩は名無しである
09/06/17 00:56:24
こうやって文学に目が向けられるんならいいじゃないか。
ちなみに更に文学を読んでくれるように、次の作家は安部公房をオススメしよう。

412:吾輩は名無しである
09/06/17 01:00:02
ひでえやらせ自演スレ

413:吾輩は名無しである
09/06/17 01:05:03
青豆がリーダーを殺しにいくとき、
凶器を女子のポーチに入れていくのは無防備すぎるだろ
タマルほどじゃなくても、普通の感覚だったら絶対きっちり調べるって。
拳銃さえスルーして持ち込めるなんて甘すぎだろ
「もちろんそれは賭けのようなものだが、予測が外れたときのことまではとくに考えなかった」(BOOK2・151p)
この時点で読む気が萎えた
いちおう最後までよんだけどさ
せめてアイスピックは膣内に隠すか、
あらかじめ乳房にシャントをつくっておいてそこに刺しとくくらいのことはしてほしかった


414:吾輩は名無しである
09/06/17 01:15:40
>>411
公房と春樹は何かことあるごとに比べられてる気がするんだが、
そんなに似てる? どっか比較論みたいなの書いてる本とかサイトとかあるかな。

415:吾輩は名無しである
09/06/17 01:17:45
くだらなそうな小説ですね(^.^)

416:吾輩は名無しである
09/06/17 01:22:14
安部コウボウじゃなくカフカでも読めば


417:理科男 ◆U7hI4IbI.w
09/06/17 01:33:17
読もうか、読むまいか。
村上春樹はあまり乗り気がしないです。むしろ『1984』を読んでいないので、こっちをひとまず読むのがいいか?

418:吾輩は名無しである
09/06/17 01:34:56
カフカは短編しか読んでないが、それほど面白くなかったな。
長編は短編とテイスト違うのかな。

419:吾輩は名無しである
09/06/17 05:28:52
>>413
むしろそこまでやってたら嫌だな。
青豆さんが余計可哀そうなってしまう。
物語としては緻密かもしれないけど。

420:吾輩は名無しである
09/06/17 08:23:33
なんだかんだ言っても春樹は、堕落していない作家だと思う。そこが好きだ

421:吾輩は名無しである
09/06/17 09:37:26
>>420
堕落って何?

答えられない?

422:吾輩は名無しである
09/06/17 09:41:41
えっ 堕落は堕落としか
じゃあ「自分にとって」って前につけとくか

423:吾輩は名無しである
09/06/17 09:52:55
いい年したおじさんがリトルピープルなんていって気持ち悪いな

424:吾輩は名無しである
09/06/17 09:53:35
ハイホーwww

425:吾輩は名無しである
09/06/17 10:46:58
>>414
俺は村上春樹を読むようになったのは大学生の時(奇しくも1984年)なんだけど、
中学~高校生の時は安部公房をよく読んでたよ。
ちょっとSFっぽい要素があるところが似てるかも。
あと、ストーリーテラーとして優れているところかなあ。

426:吾輩は名無しである
09/06/17 11:02:49
公房と春樹か。
似てるとは思った事ないな。
春樹は、工房と言うよりは、本人が言ってるように、
米文学の流れをまんま継いでる。
カポーティやフィッツジェラルドやアーヴィングやオースターなんかの
ファンタジーもの読んでみれば分かるよ。
メタファ織り込んだファンタジーは、アメリカの御家芸。
公房はもっと独特な作風な気がする。

427:吾輩は名無しである
09/06/17 11:04:22
ストーリーテラーとして春樹はまったく駄目じゃん
落ちもまとめられないし
伏線も処理できないほのめかし
自分でもインタビューで龍や中上のようなパワフルな物語は」書けないと初期に
認めている
それで寓話風の曖昧さに逃げたということでしょ

阿部ももう読まれることはないでしょう
ああいう前衛気取りってのは単なる知識人受けしただけで消えていく運命だよ

428:吾輩は名無しである
09/06/17 11:14:14
コウボウはカフカに近いんじゃない?不条理とか

429:吾輩は名無しである
09/06/17 11:15:34
昨日改めて赤い繭、砂の女読み返してみたけど日常の不毛さが良く表わされていた。

430:吾輩は名無しである
09/06/17 11:37:11
還暦っつったら、一般市民にとったら会社を引退する時なのに。
今だに、僕って凄いでしょもっと褒めてと上目遣いを止めないのは、つくづく恥ずかしい人だなと思った。
芥川、太宰や三島より二十年長く生きてるのにお子ちゃまだねえ

431:吾輩は名無しである
09/06/17 12:09:10
誉めて欲しくて上目使いのまま死んだ連中と比べてどうする。

432:吾輩は名無しである
09/06/17 12:27:09
せめて宮部や京極ぐらい資料集めて一流のプロットを書いてほしい

433:吾輩は名無しである
09/06/17 12:52:37
プロットてなんやねん

434:吾輩は名無しである
09/06/17 17:56:55
公房は普遍的価値のある作家だと思うがなあ

435:吾輩は名無しである
09/06/17 18:00:49
プロットって物語の骨組みのこと

436:吾輩は名無しである
09/06/17 18:17:50
>>434
kwsk

437:吾輩は名無しである
09/06/17 18:24:15
>>431
その御三家はすでに褒められたあとに死んだんですけど。

438:吾輩は名無しである
09/06/17 20:51:09
>>435
それは誰のために書かれるのかね?

439:吾輩は名無しである
09/06/17 20:59:41
村上春樹はプロットをおそらく作っていない。
プロットを求めるなら他の作家のものを読もう

440:吾輩は名無しである
09/06/17 22:15:46
>>413
全く同じことを感じたな、ガードマンのくせに調べ方が甘すぎるじゃんw

ふつう飛行機に乗る時のチェックでも、もっと厳しいぞ。
金属探知機のアラームが間違ってちょことでも鳴れば
「お客様、ちょっとこちらへ」と引っ張って、
言葉だけ丁寧だが股ぐらまでめっちゃ探るもんな。それに比べてあの
ガードの2人は、甘すぎて話にならんじゃんw 
と思ったが、


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