【書き下ろし】平野啓一郎 part 19【新聞連載】at BOOK
【書き下ろし】平野啓一郎 part 19【新聞連載】 - 暇つぶし2ch800:吾輩は名無しである
09/09/04 16:58:59
第19回Bunkamuraドゥ マゴ文学賞 受賞記念対談
 2009年10月6日(火)16:00?
 於:Bunkamuraオーチャードホールビュッフェ
 募集人数:50名
   ※応募多数の場合、抽選
   ※1回の応募につき、2名様まで

801:吾輩は名無しである
09/09/04 18:48:33
>>795
>こいつ終わってる

「その定義に説得力があるかどうか、おれにはわからない。だが、そんなことはどうだってかまわない。
おれが小説だと思えば、それは小説。それで十分」
「良かった。ドゥマゴ文学賞の選考委員が、おれひとりで」
「本家のフランス、ドゥマゴ文学賞成立の事情は、おれの好きなエピソードだ。~1933年、
レイモン・クノーは『はまむぎ』という~小説を発表した。
 当時の、フランスのエラい作家たちは、この『はまむぎ』を無視することにした。『はまむぎ』について、
なにかいわなきゃいけなくなったら、困るからだ。~けれども、そのことに怒った作家たちがいた。13人も」
「良かった。ドゥマゴ文学賞の選考委員が、おれひとりで」
「一人1万円ずつ出し合って『スタバ文学賞』を創設し、その作家に贈ることにした……」

このバカがナニをいっとるのか理解できん。
賞金なんか他人の金じゃねぇか。
カッコつけるなバカのくせに。
オマエ、まさか審査賃もらってんじゃないだろうな?

「これを、日本国の事情に合わせて翻訳してみると、~」

俺はコッチの方が近いと思うね。

日本冒険小説協会大賞
URLリンク(ja.wikipedia.org)日本冒険小説協会

802:吾輩は名無しである
09/09/04 18:51:24
>>799
>いまやネットで検索すると、ドストエフスキーの作品の標準的な解釈まで載っている。
>「標準」にとらわれると、ものの考え方が平板になってしまう恐れがあります。誤読する
>ことで、読者の読む力、考える力は発展してゆくものなのに。そうした現実も踏まえて
>おきたい。

考え方の平板とネットと何の関係があるんだ?
逆に俺は新潮や文學界を編集してる奴はバカだと思ってる。

803:吾輩は名無しである
09/09/04 19:03:24
>>802
読書感想文の雛形なんかに頼ってると自分で考える能力が退化する、
とか言いたいんじゃないの
誰かから与えられているうちはペットに過ぎないから
たまには噛み付け、と

804:文学板の狂獣(本人)
09/09/04 19:08:39
>>803
>たまには噛み付け、と

ゥゥウウウゥゴォ~ォオオララララ~ァァアア~アァァアアア!!
ブチ殺して喰っちまうぞぉあ、テメェラァ!

805:吾輩は名無しである
09/09/04 19:37:33
更新

806:吾輩は名無しである
09/09/04 19:48:42
「誤読することで、」とか書いてもらうとホッとする。
でもやっぱり「誤読」もあるんだって気持ちにもなる。
正誤の判別って、読者がいつか自分で気づくものなんだろうか?


807:守中高明
09/09/04 20:15:00
平野啓一郎ごときが何を言っても説得力ないねw

808:吾輩は名無しである
09/09/04 20:18:53
良いじゃん、受け入れるのは大衆なんだから

809:吾輩は名無しである
09/09/04 20:23:08
>>807

春樹信者ごときが何を言ってもね

810:守中高明
09/09/04 20:39:00
村上春樹なんてカスだろ。下らなすぎるよ。ゴミクズ以下の作家。

それでも平野啓一郎よりはマシだけどw

811:吾輩は名無しである
09/09/04 20:40:38
>>810

阿部信者が何をいってもね

812:吾輩は名無しである
09/09/04 22:23:32
賞とは無縁希望のカス作家が賞乞食作家とは 藁貸し増すねぇ~(笑)

813:吾輩は名無しである
09/09/04 22:35:25
ホモチョンコネ工作盗作までしてんだから
どうしても受賞したかったんです位云えよなw

814:吾輩は名無しである
09/09/04 22:43:37
「決壊」の背にはシルバーで
『連続殺人を描く衝撃の長編一五〇〇枚。』
って書いてあって、ある書評者によれば、
ラストに「。」がつくのは珍しいって書いてあった。
これってモー娘。の「。」と同じ呪術的行為かな?

815:文学板の狂獣(本人)
09/09/04 23:16:23
>>813
>ホモチョンコネ工作盗作

巨泉「メンタンピン イーぺーコー ドラドラ バンバン バカッパネ~」

どんどん役が増えていくな。
さすがは悪徳作家の平野啓一郎。
ゥゥウウウゥゴォ~ォオオララララ~ァァアア~アァァアアア!!

816:吾輩は名無しである
09/09/05 00:11:51
決壊は、大評論家の大森望氏と大作家の奥泉光氏が絶賛した大傑作

817:吾輩は名無しである
09/09/05 01:02:02
ブログ更新されてた。
しっかり政治の事書いてた。
メタレヴェルとかムズイ事書いてたな。
寝てても勝てる状況だったから、ちょっとは冒険も出来るだろうな。

818:吾輩は名無しである
09/09/05 01:35:33
なんとなく民主寄りなのは、政治家になる足がかりのつもりかな?
三島の再来なら、政治や軍隊、国体についての発言も増えていったりするとおもろいかも?

819:吾輩は名無しである
09/09/05 13:44:24
辛格浩ロッテ会長、文学徒から半世紀で40兆ウォンのグループに育成(2)
URLリンク(japanese.joins.com)

>67年に辛会長は韓国にロッテ製菓を設立し、母国への投資を始めた。
>ロッテグループの関係者は「この時から日本で稼いだ金を韓国に投資し始めたが、
>韓国で稼いだ金を日本に持って行くことは一度もなかった」と述べた。
>辛会長は韓国に進出する際、食品会社ではなく重化学会社の設立を希望していたという。

820:吾輩は名無しである
09/09/05 15:47:56
平野氏が、「お菓子と麦酒」のオルロイ・キアに似すぎててワロタ。

821:吾輩は名無しである
09/09/05 16:23:42
彫刻家のロダンが、こんなこと言ってる。
「全ての容貌は、意識を暴露する。額の線、ほんの少しつり上がった眉、
一瞬のまばたきといったもの全てが、内心の秘密(才能、性格、知性、倫理)を明かす」
天才というのは、芥川龍之介みたいに、メランコリックな人相をしている。
平野君は、芸術家というより、大川隆法そっくりの人相なんだよな。
(特に目元の辺りが)


822:吾輩は名無しである
09/09/05 17:08:59
芥川はメランコリックじゃないだろ。表情が攻撃的。どうでもいいけど。

823:吾輩は名無しである
09/09/05 17:15:11
>>820 へぇ~そうなんだ。読んでみよっかな。

>>821 時々、上祐史浩に似てる時がある。九州に多い顔なのかな。芥川って平野に似てる、平野博文に(笑)

それにしても小説に「自由・平等・ほにゃらら愛」まで出てきてビックリした。
それにしても視点が落ち着かない小説だな…箸休めの部分がなくて疲れる。


824:吾輩は名無しである
09/09/05 19:06:48
平野って頭良さそうな顔してる、と同時に、何も葛藤がなさそうな顔してる。

普通に就職した方がよかったんじゃないのか

825:吾輩は名無しである
09/09/05 19:15:42
なにを屋ってもチープのカスと逝った漢字 藁貸し増すねぇ~(笑)

826:吾輩は名無しである
09/09/05 20:15:42
>>824 葛藤ある顔ってよくわかんないけど、>>799読むと葛藤少年だったようにも感じる。
顔って言えばyoutubeの芥川賞受賞時の平野啓一郎ってヤツ見たら、
最後の最後に「あぁツマンネ」って顔したように見えた。
ファンらしいから悪意無いアップだと思うけど、そう見えちゃう偏屈もいる(笑)




827:吾輩は名無しである
09/09/05 22:09:59
>>810
村上春樹氏は、人柄に魅力がありますけど、
平野氏や島田雅彦氏には、それがありませんね。
単に知識があるだけの人間なんて、世の中にいくらでもいるわけですから、
たいして価値はない。
一流の作家は、人柄の魅力と知性を兼ね備えた人のこと。
中島敦のファンは、彼の知性に魅力を感じているのではなくて、
人柄に魅力を感じているんですよね。

もう一つ言っとくと、知識と知性は、全くの別物ですな。

828:吾輩は名無しである
09/09/05 22:13:39
春樹はどっちもないよね
傲慢で自己中心的でうそつきで卑しい

ヤスケンが死んでから「僕に嫉妬してたのだ」と見当はずれの批判したくず

829:吾輩は名無しである
09/09/05 22:39:07
カスにあるのはネットで検索したチープな情報のみで知識もあるようには重得ませんけれどもねぇ~(笑) 無いようも安売りのチープゆえ本も売れないのでは~(笑)

830:吾輩は名無しである
09/09/06 08:21:45
ブログはえらく当たり障りない感じというか
距離とって話してる気がした

831:吾輩は名無しである
09/09/06 10:37:23
ウォー衝撃の展開! またまた場面展開(笑)
太陽光のレトリックみたいのがあったけど、他の作品にもいくつかあったような気がする。
太陽光が気になるのかな…

832:吾輩は名無しである
09/09/06 23:41:06
「ドーン」読み終わった。読んでる最中面白い事があった。
ラスト寸前、隣家のバカ娘が騒ぎ出した。耳栓もダメだったので、
違う部屋に移動した。虫の声が多少したけど、そこであったかいラストまで読み終えた。
ちょっとディヴっぽいと思った。日本家屋は僕んちも含めてふすまひとつで部屋の区切りがあいまいだけど、
他の国は違うようだから、もしかすると日本人はディヴを受け入れやすいのかもしれない。
きっと色んな読み落しがあったと思うから、連続してまた読んでみる。

833:吾輩は名無しである
09/09/06 23:51:05
SFじゃないと切り捨てたバカはどこのだれ?

834:吾輩は名無しである
09/09/07 00:21:34
>>833 ドキドキワクワクの未来じゃないけど認めないのかな?
自分は生々しくてちょっと引いた。
100%納得できないけど、文句の言葉が浮かばない世界だった。


835:吾輩は名無しである
09/09/07 12:46:06
平野啓一郎とTBSにモノ申す
URLリンク(ameblo.jp)

さぁ薄汚い朝鮮人どもかかってきやがれ!

836:GEと国土地理院
09/09/07 22:31:00
「ドーン」読書感想文
最初と最後がリングのようになっていたのが決壊との共通点に思えた。
ちびバッタと主人公が、主人公と大いなる眼差しにスライドしたのかな?なんて考えた。
大いなる眼差しに気づかずに、相互監視・相互依存してるような人たちとは、
全く違う人生を主人公が歩むのなら、素晴らしいハッピーエンドだったと思う。
ちびバッタを跳んだ原因が愛する奥さんだったのも偶然じゃなかったんだ…
やるな平野啓一郎

837:吾輩は名無しである
09/09/07 22:35:04
すんません
土曜読んだはずなんだけど
今日いきなり話がアイラの小学校時代になってて
同級の女の子が出てきて前後のつながりが思い出せず気持ちわるいです
かあちゃんにきいたら土曜の夕刊はもう蔵にしまったといってます
どなたか土曜ときょうどうつながっているのか教えてください

838:吾輩は名無しである
09/09/07 22:35:22
全部自分のことを書いてるよね
それが現実感を生んでいる

839:GEと国土地理院
09/09/07 22:38:24
×ちびバッタを跳んだ原因
○ちびバッタが跳んだ原因

「謎のしるし…火星」って言葉もちょっと引っかかった。

840:吾輩は名無しである
09/09/07 22:47:18
未来を明るくするような映像は苦手で
悪を徹底的に描いて否定的な感情を起こさせて抑止するのが得意
自分のクリエイターとしてのセンスに嫌気がさした
本気で信じていないからだろうか?
それは不器用な気がした
彼らは信じているというのか?

これ全部自問自答でしょ
自分の生々しい思考を全部書いてるよね


841:吾輩は名無しである
09/09/07 22:51:54
って思わせたいんだろうなあという感じ。

842:吾輩は名無しである
09/09/07 22:59:53
>>837 ズレてるかもしれないけど。
山崎から送られた段ボールの中身が、
(書いていいのかな?)「人骨だ」ってアイラは緒方君に話した。
続いて小学四年生の場面
その日は普段より早く帰宅したように現在のアイラは思っている。
夏休み明けの特別だったのか、それが普通だったのか…
その後、夏の日の描写。午後2時か、3時に帰宅したと記憶しているアイラ。
ランドセルは片方の腕にしか掛けないカッコつけてる少年アイラ

843:吾輩は名無しである
09/09/08 17:13:19
>>840 「スターウォーズを好きな人が多いです」
「マトリックスやブレードランナーじゃないんですね」って平野の対談本思い出した。
スターウォーズ好きなんて上澄みばっかり飲んでるおこちゃまに見えるけど、
そんな人が無責任にあっち系の技術を担当してもいいのかな。

844:吾輩は名無しである
09/09/08 21:36:22
>>842
ありがとうございます。
助かりました。

845:紫 花 ◆F4.Dz5A93E
09/09/08 22:09:55
私も土曜の回、読んでいましたが、今日の回、少し戸惑いました。
こういう些細な混乱は、いかにも新聞小説を読んでるんだな、という感じがしますね。

846:吾輩は名無しである
09/09/09 11:52:18
>>843
「マトリックス」「ブレードランナー」好きだって別の種類のおこちゃまだろ。
そっちの種類の子供が技術やるほうが心配。

847:吾輩は名無しである
09/09/09 13:34:54
平野担当
浅田彰ゼミ出身

URLリンク(www.henshusha.jp)

848:吾輩は名無しである
09/09/09 15:59:31
マトリックスを真面目に観てるような奴って何なの?
頭悪いだろ。いくら子供だとしてもさ。

849:843
09/09/09 18:07:11
マトリックスはともかく、ブレードランナーなおこちゃまはいるのかな。
ちょっとのコツで無修正動画が取り放題な現状だけど、
それがノリピーと全く別の話だと思えない。ネットって胡散臭い一面がありそうだから。
おかしな話だけどGoogle社員の因果応報が想像つかない。
300年後にドラえもんとかに生まれ変わるのかな(笑)

850:吾輩は名無しである
09/09/09 19:05:59
なんでノリピーが出てくるの?ノリピーってシャブの隠語?

851:843
09/09/09 19:44:06
いつの間にかシャブから逃げ切れなくなった人間を
ネット依存のたとえに使った。
郵便局留め「五本10000円」を買ったことある人からすると、
今の現状はかなりおかしく感じる。Google社員は自分の子供が
Google経由でグロいAV見る事とか気にならないのかな?

852:吾輩は名無しである
09/09/09 20:06:12
「―赦すもなにも、もう罪なんて、この世界から存在しなくなってるんだから。あの篠原
って男も、しつこいくらい何度も言ってただろ、遺伝と環境だって。正確には、発生と生育
と言うべきだろうけどね。・・・・・・犯罪の由来を、どこまでも厳密に追究していけばね、
憎むべき犯罪者なんて神話は、あっさり解体されてしまうよ。有責性は、どこまでも
細かく砕かれていって、最後は秤にもかけられないくらいにまでちっぽけになる。
到底、殺人と対称的な重みを保存し続けるはずがない。加害者についての報道は、
だから、中途半端であるべきなんだよ。分かると困るからね。―生物としてのヒトは、
絶滅を回避するために、交配を通じて多様性を維持する進化のシステムを採用している
んだろう?その圧倒的に多様な個体が、それぞれに、ありとあらゆる環境の中に
投げ込まれる。そうした中で、一個の犯罪が起こったとして、当人の責任なんて、どこに
あるんだい?殺された人間は、せいぜいのところ、環境汚染か、システム・クラッシュの
被害の産物程度にしか見なされないよ。犯罪者なんて存在しない。ただ、犯罪が
存在するだけだ。―違う?
今回、マスコミで取り上げられて有名になった、ICD-10だとか、DSM-Ⅲだとか、あの手の
精神科の操作的診断基準、見たことある?」
「ああいう生物学的なアプローチは、もう在りし日の精神分析みたいな、胸躍るファンタジー
の世界とは全然違う。中世のスコラ哲学者が、悪を<善性の欠如>と考えて、神を創造した
この世界には非存在だと説いたように、現代では、冗談でもなんでもなく、悪は、
<健康の欠如>に過ぎなくなっている。そうしてその健康の優劣は、生物学的な蓋然性の
観点から、極めて説得的に分析されているよ。―古の偉大な宗教者が、悪の問題の
つもりで扱っていた人間が、実は脳に器質的な障害を抱えた病人だったと知ったり、
生育史に重大な問題を抱えた行為障害者だったと知ったりしたら、愕然とするだろうね。


853:吾輩は名無しである
09/09/09 20:07:08

地獄という観念を創造した人間たちも、酷いことをしたと、後悔の念に苛まれるよ。・・・・・・
○○も、△△も、悪では決してない。ただ、健康でなかったというだけだよ。犯罪が凶悪
であればあるほど、実際に、病気だという説明は、人を納得させるんじゃない?
・・・・・・どうして、そんな人間の罪を責められる?『罪と罰』なんてうっかり口にしよう
ものなら、とんでもない反動主義者だと思われかねない。 『罪と治療』いや『病と治療』と
言い換えるべきだね。―人間は、寿命に対して、突然死を対置する。事故や病気をね。
それは、無念だけれど、仕方がないと始末がつけられる。終わらせることが出来るんだよ。
ガンや脳卒中がそうやって受け容れられるのは、それが自己の内部に起こって、
自己に対して攻撃してくるものだからだろう。しかしね、病の不可抗力という考えを徹底する
なら、それが他の個体に於いて発生して、他者に向けて攻撃をしてくることだって、
同じだと理解されるべきじゃないかい?―すると、どうなるか?個性だとか、他者性だとか
を飽くまで実体的に、断固として、どこまでも擁護するなら、際限なくだらしない現状肯定に
陥るしかない。しかし、そうはならないだろうね。人間はますます、他者の病が我慢できなく
なる。そんなもののために殺されたんじゃ堪らない。だとすれば、懲役なんて、幾ら
やったって無意味だよ。唯一可能なのは、医療行為だけだろう。悪という名の健康の欠如を、
ピンポイントで攻撃して、個体の内部に偉大なる民主主義を実現する!何に向けてか?
幸福だよ、それこそが。―そうして社会はまた、どうしよう近代主義に逆戻りだよ。・・・・・・」


ーー「決壊」下巻より

854:吾輩は名無しである
09/09/09 20:18:29
「殺人は、太古の昔から今日に至るまで、一日として例外なく行われてきたことだ。
自然死と同じくらい自然にね。そして、未来永劫にこの事実は変わらない。―分かるね?
どんなにオメデタイ人間でも、いつかこの世界から殺人が消滅するなどという夢想は、
間違ってもしないものだ。」
「もし仮に、―万が一、そんな世界が、つまりは、完全に善なる世界、完全なる愛の世界
などというものが到来したならばだ、間違いなく、その世界の最も誠実な人間は、人間性と
いうものの最後の救済の手段として、絶望的な決意を以って最も理不尽で、最も不可解な
殺人を犯すだろうね。そして、それに快哉(かいさい)を叫ぶのもまた、最も人間的なる人々だよ。」
「殺人は、太古の昔から今日に至るまで、一日として例外なく行われてきたことだ。
自然死と同じくらい自然にね。そして、未来永劫にこの事実は変わらない。―分かるね?
どんなにオメデタイ人間でも、いつかこの世界から殺人が消滅するなどという夢想は、
間違ってもしないものだ。」
「もし仮に、―万が一、そんな世界が、つまりは、完全に善なる世界、完全なる愛の世界
などというものが到来したならばだ、間違いなく、その世界の最も誠実な人間は、人間性と
いうものの最後の救済の手段として、絶望的な決意を以って最も理不尽で、最も不可解な
殺人を犯すだろうね。そして、それに快哉(かいさい)を叫ぶのもまた、最も人間的なる人々だよ。」
「人間というのは、そういう愚かな存在だ。―その愚かさこそを、むしろ人間は、人間性と
呼んでいる。汚れひとつない、完全な白の空間に人間を一人放り込んで、監禁してみたまえ
。彼は三日ともたずに確実に発狂する。しかし、そこにほんの些細な一点の染みさえ見つけ
られれば、彼は正気を保っていられるのだよ。―人間は神にはなれない。これは自明の
ことだ。神でさえ、完全な善であるならば、立ちどころに放り出されてしまうだろうがね。
ヒヒッ。―ところでだ。人間の行為の中で、最も愚かなのは、殺人ということになっている。
つまり、殺人ことは、最も愚かな人間的な行為というわけだ。―分かるね?簡単な
三段論法だ。」

855:吾輩は名無しである
09/09/09 20:20:09
「殺人は、人間の必然だ。人間が人間である限りに於いて、殺人は必ず起きてきた。
有史以来、この世界が殺人を経験しなかった日は一日としてない。生きて、死ぬという
人間の条件が不変である限り、在るものを無いものにするという行為の神秘が、人間自身に
適用される魅惑から、人間が逃れられるはずはないのだ!―いいかね?存在者から
存在を奪う!これは月の引力が海をも引っ張り寄せるように、人間を秘やかに、しかし、
逃れ難く強力に拘束している考えだ。この世界は、表面上、確かに殺人を駆逐するフリを
してきた。尤も、その唯一の現実的な方法は、常に殺人だったがね。」
「死刑か、あるいは戦争か。―問題は、ただ一つ。殺人が、自分の身に起こるかどうか、
だ。これが、平和というものの欺瞞的な正体だ!平和が平和として感じられるためには、
平和でない現実こそが不可欠となる。染みをどこにつけるか?―どこか遠くの、自分
たちとは何の関係もない場所で殺人が起こるならば、それは素晴らしく理想的だ!WTC
(ワールド・トレード・センター)が倒壊した日の翌日、それをテレビでイヤというほど目撃した
はずの世界中の平和は、焼いて食べればさぞかし美味かろうというくらい、ぷりんぷりんに
肥満していたよ。艶やかで、ヨダレが出そうなほどに脂が乗っていて、少々卑猥なピンク色
をしてね。殺戮はむしろ歓迎されている。そこにいて身に危険が及ばない限り。人間は
相変わらず愚かだ。しかし、だからこそ、今ここにある平和は、人間的な意味で尊い。
―これが、本音だ。」
「難しく考えないことだ。―バスに乗っている。すると、一人の男が突然、ナイフを取り
出して暴れ出した。乗客たちは何を考える?―ん?とにかくその男が、バスから出て
いってくれることを願うだろう。外で誰を殺そうと関係ない。いや、むしろ、外で誰かを殺して
くれた方が、彼らを喜ばせるだろうがね。良かった。バスの中にいたお陰で助かった、と。
―何も起こらない日の白昼には、殺人は秘やかに待望されているのだよ!分かるかい?
殺人は、決して根絶されない。ならば、ここじゃないどこかで起こってもらうしかない。

856:吾輩は名無しである
09/09/09 20:22:30
日常の何でもないような一瞬に、殺意が紛れ込んでいては困るのだよ。永遠にどこでも
殺人が起こらなければ、バスの乗客たちはみんな不安に苛まれるだろう。ならば、ここ
じゃないのかと。殺意は次の瞬間、自分の隣で、いや、ひょっとすると、自分自身に於いて
暴発するのではないかと。―殺人は、飽くまで例外として処理されるべきだ。
どこか遠い場所で、自分とは何の関係もない人間によって担われる行為として。
―酷いことだ。こういうことは、悲しいかな、起こるのだ。しかも、もう起こった。そして、
また、起こるだろう。ただし、ここじゃないどこかで、哀れむべき人間によって!」
「しかし、それは卑劣な隠蔽だ!単なる期待ではないのだよ!―殺意というのは、
いいかね、自存できないものだ。どこかに、モノのようにそれ自体として転がっているわけ
ではない。それはこの世界が、飽くことなく、人間の必然として生産し続け、不活性の
状態のまま、すべての人間に植えつけているものだ。そして、ある時、まったく任意に活性化
させられる!神秘的な赤紙によって、不意に、不可避にね。」
「殺意は、生産され、活性化される!あなたは今、まさしくその状態にある。人間の奈落への
向かう赤紙を手にしてね。―よろしい。微塵もそれに後ろめたさを抱くべきではない。
あなたは世界に、殺意の担い手として選ばれたのだよ。人間どもは、あなたの殺意の勃発を
、今か今かと、テレビに齧りついて待ち望んでいる!是非とも遠くから見物したいとね。
あなたは孤独な殺人へと赴こうとしている。だが、なぜそうなのか?―例えばなぜ、
逆の立場ではなかったのか?殺人という行為があり、その当事者がいる。だったら、
あなたがその相手に殺される、ということでも良かったのではないか?―ん?
なぜそうはならなかったのか?」
「あなたは、殺す人間として、この世界に選ばれている。遺伝と環境とを組み合わせた
データを未然の殺人からプロファイリングした結果、最適の人物としてリストアップされた。
―それがあなただ。どんな固有名詞を与えられた人間であったとしても、あなたとまった
く同一の条件下に置かれれば、必ず殺人を犯すようになっている。必ず、ね。

857:吾輩は名無しである
09/09/09 20:49:21
あなたと同じ両親、あなたと同じ土地、あなたと同じ容貌、あなたと同じ性格。―知能、体力、
境遇、すべて同じならば、当然にその人間が殺人を犯さなければならない。いや、
違う!と反論する人間がいるね。しかし、その人間の遺伝的特徴と環境とを、あなたが
与えられていたならば、あなたが、違う!と叫び、交換に、あなたとして生まれてきた
その人間は、やはり否応なく殺人を犯すのだよ!―いいかね?人間とは、単なる
データの束だ。そして、その束のあり様が、たまたまあなたの場合、殺人者であるために
最適だった!世界は、直接には感じ取れないような、ありとあらゆる微細な作用を、
多年に亘って、偏執狂的に根気強くあなたに及ぼし続けて―そう、遺伝のための
気の遠くなるような時間と、固体の成育のための、あなたのせいぜい十数年!―、
ようやく植えつけられた一個の殺意を、今、活性化することに成功しつつある。
あなたの固有名詞をラベルとして貼ってね。」
「人間は、それを運命と呼び慣わしている。しかし、それもまた、欺瞞の一形式に過ぎない
がね。」

「ナザレのイエスを知っているね?―キリストと呼ばれた男だ。私が最も滑稽と感じ、
最も哀れを催す人物。あの男は、どうやって処刑された?ん?―そう、磔刑だ。両手と
両脚とを十字架に釘で打ちつけられ、磔にされて死んだ。なぜか?なぜ、他の方法では
なかったのか?首を切られても良かったのではないかね?あるいは、カエサルのように
寄って集(たか)って串刺しにされても良かった。なぜ、磔刑だったのか?」
「簡単なことだ。あれは大工の倅だったからだよ。だから釘で打たれた。―これが、
ナザレのイエスの処刑の秘密だ。キリスト教は、有史以来、最も建築的な宗教だ。
《新曲》を読みたまえ。地上を挟んで、地獄から天国まで、ありとあらゆる世界を構築する
意志!これがキリスト教の本質だ。―分かるね?磔刑とは、つまり、一つの建築的処刑だ。
処刑的建築といっても同じだがね。イエスの惨殺を反復して経験するためには、
キリスト教徒は、その都度、処刑を建築し続けなければならない。そのための祭壇であり、
協会だ。イエスを巡るあらゆる言葉は、構造的に、常にその中心に処刑を設置している。

858:吾輩は名無しである
09/09/09 20:50:33

―しかし、その意味は何だ?ん?贖罪といヤツかね?イエスとは、つまり、世界の手首
かね?磔刑とは、歴史的、一回的な共同リストカットかい?いや、現代人は、
各々の手首にイエスを埋め込んで、プライヴェートな磔刑をせっせと執行しているのかね?
―よろしい。しかし、悪魔が神の子の意志に逆らって、その死に秘やかに忍ばせたのは、
まったく別の意味だ。『我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか?』
―ナザレにイエスは、死ぬ直前にそれに気がついて慌てふためいたのだよ。しまった!
とね。あの処刑は、つまり、運命というものの支配の完成だよ。イエスは、両手と両脚とを
三本の釘で打ちつけられた。三本!クロト、ラケシス、アトロポス!モイライは―
運命の三女神は、高が大工の倅が神の子になることを断じて許さなかった!
だからこそ、ナザレのイエスは、釘と、金槌とで、材木に打ちつけられて死んだのだ!
―いいか?どんな人間も、運命に釘打たれている。絶対に、それからは逃れられない。
しかも、その釘を打っているのは、この世界そのものなのだ!」

859:吾輩は名無しである
09/09/09 21:13:04
『永遠にどこでも殺人が起こらなければ、バスの乗客たちはみんな不安に苛まれるだろう』
そんなもんなのかな…殺人でも無差別殺人する人の気持ちはよくわかんないな。
確かに911の時は大人げなくワクワクしてた。
その後の日本の対応に関係して近くの自衛隊の人が首吊りしてたけど。
関心無関心の線引きはアヤフヤだ、HIVとか新型インフルとか出てくると、
ますます無関心の領土が増えそうだけど。

860:吾輩は名無しである
09/09/10 12:55:15
選択がもたらすもの:/7 作家・平野啓一郎氏

URLリンク(mainichi.jp)

861:吾輩は名無しである
09/09/10 16:04:18
もちろん日本の政権交代を見据えて「ドーン」を書いたんだろうね。
なんちゃって民主主義からマジの民主主義に向かってるみたいで、
その路線で本当に大丈夫かアメリカ?って思った。
「地 上 の 楽 園 U S A !」www

862:吾輩は名無しである
09/09/11 15:11:45
【医学】 セメンヤ、両性具有と判明。卵巣がなく、精巣が体内に…陸上女子性別疑惑★2
スレリンク(newsplus板)

863:吾輩は名無しである
09/09/11 19:46:06
>>820 「お菓子と麦酒」オルロイ・キアの部分だけ(笑)読んだ。
似てるかな…あんまり俗物っぽさ感じないけど内面はどうなんだろう。
でも文壇ごっこだけの人には見えない。真摯に書いてる人に見えるけどな。



864:吾輩は名無しである
09/09/11 20:29:06
まじめならごっこじゃないってこともない。
ふまじめでもごっこにならない場合もある。

865:863
09/09/11 23:30:46
>>864 変な話「文壇」って現在存在してるのかな?
権力争いはありそうだけど、みんなバラバラに見える。


866:吾輩は名無しである
09/09/13 18:54:01
「ピエール・エルメに褒められた。」
良かったのお
「2、3日、ちょっと体調を崩してた。」
早く元気になれよ~

867:吾輩は名無しである
09/09/13 21:21:18
そう言えば、村上龍がブローティガンに「二作目までは誰でも書けるって言われた」という風に書いてた。

868:吾輩は名無しである
09/09/13 21:33:12
松本人志の映画の才能も3作目で決まりそうだ。

869:吾輩は名無しである
09/09/13 22:10:32
てか、ピエール・エルメって作家じゃないのか。

870:吾輩は名無しである
09/09/13 22:27:35
村上龍がスティーヴ・エリクソンと対談したり、村上春樹がスティーヴン・キング論書いたりと、団塊の世代まではアメリカの新人作家の情報が日本にも伝わってきてた気がする。
平野啓一郎と同世代辺りの世界の作家の情報って全く伝わってきてないような。
ウィリアム・ギブスンなんかは、クラークとかハインラインとかディックとかバラードとかレムみたいな前時代のSF作家に比べたら注目されてなかったけど、80年代の時点で日本でも有名だったわけだし。

871:吾輩は名無しである
09/09/13 22:48:57
アメリカでも活字離れは深刻なのかな?

外人のインタビューをテレビで見てると、
「建前を本音みたくしゃべってて外人っておもろいな」と笑ってたけど、
「ドーン」を読んでたらあれは本気でしゃべってるように思えてきた。
あれは平野的アメリカ解体新書なのかな?
「ヤーヴェはどう見ても全知全能に見えないからです」って
哲学・宗教系でもないのにそんな分析してるアメリカ人が興味深かった。

872:吾輩は名無しである
09/09/14 00:08:57
村上春樹なんかはコンスタントに作品を書き続けてるって点では評価されるけど、
1、2作だけなら
高橋源一郎の『ゴースト・バスターズ』とか辻仁成の『カイのおもちゃ箱』『太陽待ち』みたいに超えてるかもしれない作品はあるような。
高橋源一郎は本当にゴミみたいな作品を大量生産してるけど、稀にウルトラマンの三分間みたいにいきなりレベルが上がる。

873:吾輩は名無しである
09/09/15 03:21:14
「跫音が告げ口する」って表現がかっこよかった。
あんまりハッピーな場面じゃなかったけど印象に残った。

874:吾輩は名無しである
09/09/16 20:53:24
872はどういう意味?
高橋のゴーストバスターズや辻のカイのおもちゃ箱や太陽待ちは村上の作品を超えてるってこと?

875:吾輩は名無しである
09/09/16 21:14:15
例えば、何て言うか村上春樹はオシャレなカフェで自我の領域を保ちながらでないと書けない感じだが、
高橋や辻が一瞬見せたものはそういうのが解体した後のジャンク的なものも書けてるなと思った。
例えば、村上龍は小説も映像も出来るってキャラを狙ってるが、90年代は野沢尚や飯田譲治みたいに真に小説も映像も出来る人がいて、そういう意味では村上龍も純文学的なものに保護されてるなと思う。
小説だけでは駄目でも映像も含めれば勝てる。

876:吾輩は名無しである
09/09/16 21:20:19
どこをどうつっこめばいいのか。木を隠すには森みたいな。

877:吾輩は名無しである
09/09/16 21:28:07
小説って色んな読み方があるんだな。
「お主できるな」の領域みたい。

「京都のパン屋、お主できるな」って感じの平野ブログ更新だった。

878:吾輩は名無しである
09/09/16 21:33:51
サスペンス的な意味で現代を書ける才能は90年代の野沢尚や飯田譲治、00年代でも東野圭吾とか続々と出てくるが、高橋源一郎みたいな才能は何となく後にも先にも高橋だけだろうって思う。
ゲームの『ひぐらしのなく頃に』は貴志祐介の小説をほぼ丸パクリしてるけど、緊張感的には貴志の小説の半分位は出せてるので成功かなと思った。
サイコ、サスペンス系の優れた才能が出てきたのが90、00年代の最大の特徴だろうけど、かつての緊張感は出せなくても、こういうジャンルからは新たな才能はどんどん出てくるんだろう。

879:吾輩は名無しである
09/09/17 01:56:06
ドーンはワンピースのパクりだけど成功してないよね

880:吾輩は名無しである
09/09/17 06:35:59
『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくるトウジって名前のキャラが村上龍の『愛と幻想のファシズム』から来てる感じで、
『ひぐらしのなく頃に』にも葛西っていう貴志の『黒い家』に出てた元ヤクザを模したキャラが出てるから、
パクったというより、リスペクトを捧げてる面もあるんだよね。
中上健次の『枯木灘』にもさと子っていう妹キャラが出てくるが、それも『ひぐらしのなく頃に』に同じ名前のキャラいるし。

881:吾輩は名無しである
09/09/17 06:41:21
『ひぐらしのなく頃に』の「綿流し編」ってのが貴志の『黒い家』で、「祟り殺し編」ってのが貴志の『青の炎』で、雛見沢症候群ってのが貴志の『天使の囀り』からアイデア持ってきてるんだよね。

882:吾輩は名無しである
09/09/17 09:44:35
これ面白かった。新聞小説とも繋がってるみたいで。
URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)

883:吾輩は名無しである
09/09/17 13:43:50
平野さんすげぇー
キーパーソン扱いかよ

884:吾輩は名無しである
09/09/17 15:01:15
バカばっかりだな…

885:吾輩は名無しである
09/09/17 15:56:33
きっついパンツとTシャツにスカルスカーフw
在日趣味丸出しw勘違いぶりが痛すぎる典型



886:吾輩は名無しである
09/09/17 16:15:17
奥さんとは早くもセックスレスらしいねw

887:吾輩は名無しである
09/09/17 16:50:27
日本を蝕むチョンコロ生んでほしいけどなw

アイラーからアイラw相変わらずセンス無いパクリ

アエラじゃねんだからw中山、菊池の跡

小賢しさが鼻につく

888:吾輩は名無しである
09/09/17 17:42:50
>>886
そんな嘘書き込むなよ

889:吾輩は名無しである
09/09/17 17:46:50
彼女のモデル仲間経由で聞いた話だから本当だと思うよ。

890:吾輩は名無しである
09/09/17 20:37:49
仕事頑張ってる方がいいんじゃない?


891:吾輩は名無しである
09/09/18 10:28:10
そうだね。

892:吾輩は名無しである
09/09/19 13:03:59
>>889
「愛はやり直せる」みたいなことが「ドーン」に載ってたけど、
たぶん夫婦仲、上手くいってないんだろうね。
IT企業の社長と結婚したアイドルが、夫の俗物性に嫌気がさして、
離婚に至るケースがあるけど、あれと同じだったりして。

893:吾輩は名無しである
09/09/19 13:42:10
>>863
オルロイ・キアは、世渡りの才能だけで、文壇の寵児に輝いた作家。

最近の評論を読むと、評論家が、出版社の飼い犬にすぎないことがよくわかる。
当世の評論は、読者のためを考えて書かれているわけでなく、
出版社の利益を考えて書かれている。

894:吾輩は名無しである
09/09/19 14:43:12
止むこと無い工作活動か。


895:吾輩は名無しである
09/09/19 15:43:47
新聞小説、本筋に入ってきたね。
小学四年生のエピソードも女性の体の記憶に繋がってたんだ。

896:吾輩は名無しである
09/09/20 09:21:16
春香好きだから離婚してほしいw
なんで平野と

897:吾輩は名無しである
09/09/20 11:37:02
離婚も秒読みではないで消化ねぇ~(笑)

898:吾輩は名無しである
09/09/20 12:29:59
倒錯チョンの子供はかわいそうw

899:吾輩は名無しである
09/09/20 12:40:55
子供作る前に離婚して欲しい。子供絶対ブサイクだよ。平野血が濃そうだもん。

900:吾輩は名無しである
09/09/20 23:56:44
「余計なお世話じゃ!」ってふたりに言われるよ(笑)
それにしても長い休刊だな。書けなくて休載だと思ってビックリしたぞ。

901:吾輩は名無しである
09/09/22 12:13:21
「ぴあクラシック」(秋号)にインタヴュー「ショパンの魅力」掲載。 


--------------------------------------------------------------------------------


「anan」(9月23日号)の「著者インタヴュー」コーナーにて、『ドーン』についてのインタヴュー掲載。



902:吾輩は名無しである
09/09/22 12:46:09
今クラシックと芸術について語れる小説家は平野と佐藤だけ!

903:吾輩は名無しである
09/09/22 16:46:35
更新ブログに読書端末の事が書いてあった。急にシングルCDがでかくなって、
かさばって邪魔だなぁと思ってたら、iPodが出てきて一件落着したけど、
あれはうまい誘導だったなぁ(笑)
売れてるCDはジャニーズとかジャケットのための購入みたいだけど、
本の方はこの作家の本を所有したいって「ご信仰」wが決め手になるような気もする。

904:吾輩は名無しである
09/09/22 18:31:37
毎日新聞(10月9日)になってたけど9月10日じゃないかな?
新聞だから完璧に過去の話だけど。

905:吾輩は名無しである
09/09/22 20:07:22
こいつのクラシックの知識なんて全然たいした事ないよ。
単語を知ってるだけ。そういう意味のお勉強は得意だから。
音楽のことなんて何にも知らないよ。こいつはセンスない。

906:吾輩は名無しである
09/09/22 23:15:13
まじキチ…ユダヤが人工地震を起こすぞ

【緊急情報カクサンよろしく】

ついに来ました。

大きい動きです。250nT超えてきました。ほぼ間違いありません。もう一度言います。

友人、知人、親類縁者、あらゆるつながりを駆使して巨大地震がくることを教えて下さい。

四川地震より大きいのが来る可能性があります。
URLリンク(g)<)★253494015/
【大気イオン】e-PISCO Part11【また延長】
スレリンク(eq板)★252991726/


907:吾輩は名無しである
09/09/23 00:37:33
> こいつのクラシックの知識なんて全然たいした事ないよ。
> 単語を知ってるだけ。そういう意味のお勉強は得意だから。
> 音楽のことなんて何にも知らないよ。こいつはセンスない。

おまえがセンスないことはわかる。

908:グラン マルニエ コルドン ルージュ
09/09/23 09:26:58
こら、朝鮮自治区の住民同士でケンカするんじゃねぇっての。
平野啓一郎といえばオマエらのスターにしきのだからな。


URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)
しかしまぁ、なんだそのナリは。
西城秀樹にでもなったタブンヘブン気分か。こら。
発言のトータルバランスが崩れるからクレヨンしんちゃんに触れうことができなかったくせに、
なにが時代のキーパーソンだ。在日外国人のキーパーソンか?
じゃあ俺には何のカンケーもねぇな。
野郎、柴犬みたいたツラしやがって。
URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)


909:吾輩は名無しである
09/09/23 09:28:32
久しぶりだな、太郎。
しばらく見なくて、死んだかと思ったのに。

910:グラン マルニエ コルドン ルージュ
09/09/23 09:51:10
どうして俺だとわかるんだ。
いいか、チョンが文化人ズラをこいて日本で生きていくためにはつぎの二つが必要だ。
民俗団体等財力をもったスポンサーと、大学のコネクチョン。この二つだ。
俺が何を言いたいか、そろそろわかってきただろう。
つまり平野ら似非インテリはすべての特殊外国人の代弁者などではないということだ。
志ある朝鮮人! 起て!
 

911:グラン マルニエ コルドン ルージュ
09/09/23 09:59:20
>どうして俺だとわかるんだ。

午前中からコニャックなめて文学板でアジってるのおまえだけだから。

912:吾輩は名無しである
09/09/23 10:03:36
シッポフリフリでゆるいケツ穴から下痢便垂れ流す
盗作チョンコロを柴犬呼ばわりしてほしくないなw

913:吾輩は名無しである
09/09/23 10:14:29
908から911にかけての人物の出入りというか、自演関係がよくわからない。


914:吾輩は名無しである
09/09/23 10:55:45
『最近、WIRED VISIONで紹介されていた、開発中のこの読書端末なんて、
URLリンク(wiredvision.jp) 結構、良さそうで、
僕は、ケータイやDSといった既存の端末にガジェットとして読書機能が付加されていく一方で、
意外と早く、本はデータのやりとりへと移行していくんじゃないかという気がしています。
よく紙だと線が引けるとか、端を折れるとかいいますけど、そういう紙の本ならではの利点を、
全部電子端末に盛り込めば、考えが変わる人は多いんじゃないでしょうか。
結局、『ウェブ人間論』でもそういう話でしたが、性能の良い端末の普及次第です。
あとは、著作権の問題ですね。』

そうかね?
しかし読書端末には小口の日焼け、インクやカビの匂いがないからね。
人によってはそうしたものに読書の質感を求めていたりするのだ。
いくらCDが普及してもレコード(ヴァイナル)がなくなることはなかった。
人によって静電気ノイズを含めたすべてが愛おしいというアナログレコードの魅力は
合理性だけで考えられるものではない。
なんでもダウンロードできる世界では、たとえば古本屋で偶然見つけた一冊の意外性と衝撃なんてのもないんだろうね。
匂いといえば、ガソリンの匂いが大好きだ。眠ったけだるい身体を覚醒させてくれるような、
ガソリンはとてもセクシーな匂いで、いいね。最も賛否が分かれる匂いでもあるだろうが。

915:吾輩は名無しである
09/09/23 11:04:07
女子供を頷かせるために平野も調節して書いてるんだからいいじゃねぇか、たのしけりゃ。

916:吾輩は名無しである
09/09/23 11:27:19
ノスタルジーの問題じゃなくて、
電子端末って紙の一覧性に比べるとやっぱ遅いと思うんだよね。

917:吾輩は名無しである
09/09/23 13:00:14
オマエにとってインクの匂いはノスタルジーか?
俺には悪い太郎とやらの考え方がよくわかるね。
なぜなら俺が太郎だからだが、たとえばアダルト
ビデオを見ながらのマスターベーションがなぜ
虚しいかといえば、そこには匂いがないからだろう。
ところで、学生からそのまま作家になった村上龍
には会社勤めの経験がなく、そのことを作家としての
小さな欠格を連想させる言葉でコラムに記していたが、
平野啓一郎にとっては、それがむしろ誇らしいもので
あるかのような言動が鼻についてしかたがない。
そこらあたり、柴犬コネ一浪はどう考えているのか。
面倒くせぇから柴犬が直接出てこい。
この板では太郎とその他チンピラ軍団が戦うのが面白いです。
太郎さん、昼寝から起きても頑張ってください。

918:吾輩は名無しである
09/09/23 14:56:57
つまり本屋で条件反射でトイレ行くのと読書が同じものなわけか。
電子図書礼賛と同じくらいくだらない読書観だな。

919:吾輩は名無しである
09/09/23 16:18:48
ちょっと丸めたり、寝っ転がったり雑に読んだりするから、
電化製品になって欲しくないような。


920:吾輩は名無しである
09/09/23 18:42:51
想像してみる。
たとえば自然災害にみまわれて避難所暮らしを余儀なくされたとき、
尻ポケットに丸めてねじ込んだ一冊の文庫本をどれほど心強く思うだろう。
その一冊は平野啓一郎ではダメだろうね。

921:吾輩は名無しである
09/09/23 21:18:58
市を脅し、生活保護費1800万円不正受給 埼玉

実際には治療を受けていないのに診療費や通院交通費を請求し、生活保護費を不正受給していたとして、県警捜査4課は27日、
生活保護法違反容疑で、深谷市上野台、指定暴力団稲川会系元組員、崔鳳海容疑者(60)と妻、育代容疑者(44)を逮捕した。
崔容疑者は容疑を認めているが、育代容疑者は「夫に頼まれて市役所で手続きしただけ」と否認しているという。
調べでは、2人は昨年10月下旬、深谷市役所で、崔容疑者が自宅から約100キロ離れた群馬県みなかみ町の接骨院で治療を受けたとする
虚偽の診療領収書やタクシー代領収書を提出。
生活保護法に基づく医療扶助費計約14万円を不正受給した疑い。市は保護費計約1800万円が不正受給に当たるとして全額返還を求めている。
深谷市は27日午前、記者会見し、「恫喝(どうかつ)が日常的に行われていたので、報復が怖かった」と説明した。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)

>深谷市上野台、指定暴力団稲川会系元組員、崔鳳海容疑者(60)と妻、育代容疑者(44)

朝日
URLリンク(www.asahi.com)

>同市上野台、元暴力団組員青山真一朗(60)と妻の崔育代(44)

922:吾輩は名無しである
09/09/24 09:02:06
>>91
>いくらCDが普及してもレコード(ヴァイナル)がなくなることはなかった。

オーディオの世界でも、トランジスタが真空管アンプを消滅させたわけではないしね。
すでに生産が終わった球(真空管)は名器とされ、プレミアつきで売買されるほどだ。
蛍みたいに仄かな灯りが良いんだな。夏は電気ストーブみたいにクソ暑いけどね。
マニアのあいだでは、それぞれ球の特性で変化する音色の違いを楽しむ趣味もある。
iPodの記憶容量とボディカラーで個性を主張するのもいいけど、いや……平野世代はそれでもいいか。
どうでもいいや。自分より下の世代にほとんど興味ねぇから。
その前に、「匂い」と聞いて必ず臭いものを連想する>>918の感受性と実生活に興味がある。

923:吾輩は名無しである
09/09/24 09:12:43
>マニアのあいだでは、それぞれ球の特性で変化する音色の違いを楽しむ趣味もある。
iPodの記憶容量とボディカラーで個性を主張するのもいいけど、いや……平野世代はそれでもいいか。

いつも自演で恐縮ですけど、おそらく音楽を楽しむ態度というか、咀嚼の仕方が違うのだと思います。
音楽では淡白であっさりしているわりに、文学となると小理屈を振りかざす平野氏には昔のインテリと
違った印象をうけます。

924:吾輩は名無しである
09/09/24 12:11:25
>>922
>その前に、「匂い」と聞いて必ず臭いものを連想する>>918の感受性と実生活に興味がある。

わたしも便所臭い918の出自と生い立ちが気になります。

925:吾輩は名無しである
09/09/24 13:14:17
マスターベーションからトイレは自然な連想。


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch