09/04/15 10:38:54
普通の生活をしている一人の日本人の母親が最近体験した恐ろしい実話をお伝えします。
ママ友に中国人一家がいます。
ご夫婦に子供二人。 その方が最近になって
「これから生活が楽になるからパートはやめる」
と話し始めました。 要約すると
「子供は日本国籍が取れるようになるから、
生活保護や母子手当てで今の何倍もの収入になる」
「自分達も日本にずっと居続けられるから、いずれ親兄弟も呼び寄せる」
という話でした。
両親とも中国人なのにどうして子供が日本国籍???
片親じゃないのに母子手当て???
疑問がいっぱいでした。
今回の件(国籍法改正)でやっと疑問が解けました。
子供は簡単に日本国籍がもらえるようになるんですね。
戸籍も何もありませんから、この夫婦関係を証明するものもないですし(つまり、法律上は子供は片親になるので、母子手当がもらえる)。
「私たち中国人”みんな”、この話題でいっぱいだ!」
とそう言ってた事に怖さを感じます。
ちなみにこの中国人の口癖は
「在日韓国人はズルイ。うらやましい」
です。
議員さんたちはこんな普通の暮らしをしている日本人の体験を知らないのでしょうね。
URLリンク(2channel.servebbs.com)
857:吾輩は名無しである
09/04/15 12:45:22
リーズはわがままで意地悪な印象が強すぎて
どうしても頭の中で14歳の顔立ちにならない。小学生みたいなイメージ
なのでアリョーシャ=ロリコンのイメージも払拭できない
858:ザ・スミス
09/04/15 15:40:28
ロリコンじゃなくて子供好きなんだよ
859:吾輩は名無しである
09/04/15 15:47:37
カラマ3兄弟の中で「自分が殺人を犯して他人に罪をなすりつけ」そうなのはアレクセイしか思いつかない…
ドミトリーは不器用だし朴訥で実直過ぎて、相手がスメルジャコフでも自分の罪をなすりつけるとは思えないし、
イワンは皮肉で見栄っ張りだから間違っても「文鎮もて親父の頭を殴り金を奪う」ような稚拙で野蛮な真似はしないだろうし、
事件当時モスクワにいたというのはもうどうしようもない
そこへいくとアレクセイは思いこみが強い上に、いわゆる聖域から世俗に出始めたヒヨッコだからなあ…
860:吾輩は名無しである
09/04/15 15:48:49
問題はアリョーシャが殺人を犯せるのか、だろ
861:吾輩は名無しである
09/04/15 15:52:00
白夜しか読んだことないが
ゴーゴリの影響を強く受けてるな
最初にまるで意味のない通行人を出しておいて
最後に本人が出てくるあたり上手いと思った
862:吾輩は名無しである
09/04/15 16:01:28
だから、もう、アリョーシャ犯人説はいい加減にしろよ。
そんな個人的な推定を、いつまでもダラダラ語られても困るわ。
お前のサジ加減一つだろうが。
863:吾輩は名無しである
09/04/15 16:01:32
教会から世俗世界に出てから事件前後までのアレクセイの行動が不明瞭過ぎるんだよなあ
事件当時一番身近にいた親族の癖に、その辺がほとんどノータッチだし、
イワンがモスクワから戻ってドミトリーばかりかカテリーナやリーズにまで会っていた事さえ知らなかったり、
モスクワから戻ったイワンと初めて会った時の描写は省かれていたり…
何故あの時点で突然イリューシャの挿話をしたのかもまだよくわからない
その癖、「犯人はスメルジャコフです」等と断言しているのもわかりにくい…
864:ザ・スミス
09/04/15 16:09:17
アリョーシャはまだ人殺しはできないでしょ
865:吾輩は名無しである
09/04/15 16:31:24
国の皇帝、地域の古代信仰、村の秩序と農奴、キリスト教。
どれでもないと嘘ぶる都会のインテリ。
この構図はドストエフスキー小説の理解には欠かせないんだろうね。
「すべての習慣は先祖が作ったということでその命令や指令(儀式)は
先祖が満足するほど果たされているか人々は不安になり日々不安は増大し
多大な犠牲を人々に払わすこととなる。」
という原理は日本の田舎でもあると思う。
結構その先祖への信仰と不安を利用して脅し高価な壷を購入させたりする
宗教家もいるしね。
21世紀の現代でも結構あるんだよね。そういうのは。笑えないよ。
866:吾輩は名無しである
09/04/15 16:37:50
アリョーシャのPCのフォルダにはグロ画像いっぱいだぞ。
昼と夜ではアリョーシャは別の顔だぞ。気をつけろ!
867:吾輩は名無しである
09/04/15 16:38:59
>>861
白夜とか死刑ドッキリ以前はそんな感じ
以後は狂気の人々を書いてるな
868:吾輩は名無しである
09/04/15 16:45:15
|┃三ガラッ! ______
|┃ |死刑どっきり|
|┃ ≡/⌒\ ̄∥ ̄ミ ̄
|┃ ( __) ∥ サッ
|┃≡(_》^ω^)E)
|┃=⊂ ノ
|┃≡(_ノノ
869:吾輩は名無しである
09/04/15 16:49:23
>>862
そうは言っても、素直にスメルジャコフの自白を受けてスメルジャコフが犯人だとすると、この小説はまるでチンケなミステリー小説になってしまう
「使用人が金欲のために雇い主を殺して金を奪い、思想家ぶった雇い主の息子に犯行を自白して苦しめた挙げ句自殺しました」
……ドストが書きたかったのがこんな薄っぺらな内容だとはとても思えない
これではゾシマ長老の腐臭も、ラキーチンの〝君だってカラマーゾフなんだ〟も、イワンの〝大審問官〟も、
ドミトリーの〝なぜ幼子(?)はみじめなのか?〟も、話と何の絡みが無くなってしまう
870:吾輩は名無しである
09/04/15 17:07:21
……だそうです。
はい、次の方どうぞ。
871:吾輩は名無しである
09/04/15 17:08:01
>>860
まだ世俗社会で生きる事に未熟なアレクセイだからこそできたんだと思うよ
一見無関係なイリューシャとコーリャの逸話は、アレクセイがまだ「理想と現実の壁」にぶつかっていない事を示しているのかなあ、と思った
(イワンはちょうどここに気付いて苦悩している)
872:吾輩は名無しである
09/04/15 17:15:24
>>869
一度これを読んだ方がいいかもわからんね
URLリンク(www.amazon.co.jp)
873:吾輩は名無しである
09/04/15 17:32:06
>>871
読書家のアレクセイだぞ、コーリャがちんたら述べていたときも、
アレクセイは何の本からの引用なのかもわかっていたし、
当然「理想」と「現実」どちら側の本も読んでいたと思ったけどね。
「理想と現実の壁」については、すでに何度もぶつかってきたんではないか?
874:吾輩は名無しである
09/04/15 17:58:26
アレクセイは現実から距離を置いているからそれなりにいい子でいられるんだよ。
悪役プロレスラーほど大変なものはないんだよ。 投げられるしブーイングされるし
でも悪役がいなければプロレスは成り立たないだろ。
言われる方になってみろよ。敵意むき出しで全国から言われてみろ。大変つらいぞ。
しかも、悪役プロレスラーをヒーローにはしたくないので悪口言っていた
ことをすり替えていろいろ情報操作されてみろ。
でも戦わないといけないんだよね。
あ、話は変な方向にいった。
875:吾輩は名無しである
09/04/15 18:03:19
それをいったら修道僧は俗世に出れば、みんな犯罪者予備軍ていってるようなもんじゃないか。
環境に流されてしまうのはいわば非力な人間であり、
アレクセイは非力な人間ではないだろう。
876:吾輩は名無しである
09/04/15 18:10:42
「郷に入れば郷に従え」という諺があるでしょう。
一人だけ言い子ぶったって共同体のルールから外れれば
ただの狂信者。
アレクセイに出来る事はただ祈ることと迷った人を受け入れる事だけ。
877:吾輩は名無しである
09/04/15 18:40:59
アレクセイが非力か非力じゃないかって話だろ?
どういう考えで非力だと考えてるのかを聞きたい。
878:吾輩は名無しである
09/04/15 18:46:06
動機を考えた場合犯人はリーザ
879:吾輩は名無しである
09/04/15 18:59:36
真犯人とかどーでもいい話でスレを荒らすなよ
答えはドストしかわからないんだから
いくら考えても無駄だろが
それよりアリョーシャはオナニーしてたのか語ろうぜ
880:吾輩は名無しである
09/04/15 19:23:55
どーでもよくはないだろうが、頻度が問題なんじゃないかな。
チラ裏ちゃうがな、と。
オナニーはしたことないだろうな。イワンはした後凄い自己嫌悪してそう。
881:吾輩は名無しである
09/04/15 19:36:16
オナニーして自己嫌悪感じるなんてただのバカですよ。バンバンすればいい。
882:吾輩は名無しである
09/04/15 19:44:24
勝手な想像だけど、アレクセイが力を行使したらアレクセイでは無くなる
気がする。非力かどうかと言われると、淫蕩なカラマーゾフ家の光ではあると思う。
真相は父親の他殺に見せかけた自殺かもしれない。
ちなみにアレクセイはすっごい変態だと思う。気をつけろ!
883:吾輩は名無しである
09/04/15 20:08:27
>>873
ぶつかっていない、とドストが最初の方ではっきり書いている
アレクセイは産まれてから思春期まではそこそこ裕福な親戚の家で育ったし、
思春期で出家?というかゾシマ長老の庇護下におかれ守られていたから
年齢を考えれば、アレクセイはむしろ少々夢見がちな子供と言える
一般的にもやや読みにくいと言われる上巻始めで、くどくど人物紹介した意味が
下巻まで読んでわかった気がした
884:吾輩は名無しである
09/04/15 20:13:57
>>873
本を読んでいるかどうかではないよ ('A`)
個人的な経験として現実の壁にぶつかっていない、ということ
これについてはゾシマ長老が教会から一般社会に出した事からもわかるはず…だと思うんだけどねえ
この板の人は学生さんが多いのかなあ
885:吾輩は名無しである
09/04/15 20:23:54
>>875
そうかな…アレクセイは、ゾシマ長老の元に行った時から全く成長していないと思う
母親のトラウマからくる発作も治っていないし、
僧である事によって防御壁を作らないと、同世代の人達と人間関係を築けなかった
(イリョーシャとコーリャの挿話はこれを示しているんだと思う)
つまり、アレクセイはまだ理想で胸いっぱいの、頭でっかちの子供みたいなものだったんだと思う
886:吾輩は名無しである
09/04/15 21:31:55
>>880
やはり夢精か
887:吾輩は名無しである
09/04/15 23:29:21
アリョーシャねたで盛り上がるのはいいけど、
おまいらあと3回読み直せ!
そんな読みじゃ空兄弟だよwww
888:吾輩は名無しである
09/04/16 02:59:27
一周まわってミー茶が犯人
889:吾輩は名無しである
09/04/16 12:06:15
>>888
椅子取りゲームですかw
もしくはハンカチ落としゲームwww
890:吾輩は名無しである
09/04/16 17:41:46
ところでちょっと最近気になったことなんだけど
オバマが大統領になって「チェンジ」って言葉が流行ったけど。
日本で「チェンジ」という言葉は逆に権威の擁護に使われている感じがするんだ。
やっぱり日本人には「チェンジ」というのは難しくて、精々ストライプのYシャツを着てやたらと
細長い眼鏡をかけることなんじゃないのかと感じる。
日本において「チェンジ」とは効率化のことを指しているのではないかと思う。
効率化は決して悪くはないけど、効率化だけ推し進めて共同体を壊して利益だけ盗んで
去っていくのではそれは迷惑だよね。
伝統と変革はドストエフスキーの小説のテーマでもあるよね。
変革は人々のためにするのであって体制側の擁護では無いと思うけど。
891:吾輩は名無しである
09/04/16 17:43:01
誰に文句言ってるのかはっきりさせろ
892:吾輩は名無しである
09/04/16 17:46:31
社会を馬鹿にしてはいけない。
人は人との関係で生活している。
人を虐めるとそれは虐めた側にも返ってくるということ。
効率化だけで人は生活していない。
893:吾輩は名無しである
09/04/16 17:52:04
効率化と共同体。矛盾した価値観。
これを繰り返して過ごすだけなんだろうね。
>>891
こういう人いるでしょ。鯨模様のシャツ着けている人。
894:吾輩は名無しである
09/04/16 17:56:40
シャツの日本人にかよ
895:吾輩は名無しである
09/04/16 17:58:12
>日本で「チェンジ」という言葉は逆に権威の擁護に使われている感じがするんだ。
ほとんどの日本人は変革の意味で捉えてると思うよ
896:吾輩は名無しである
09/04/16 18:03:09
ようは、「チェンジ」という言葉は下からのものなのか
それとも上からのものなのかと言うこと違い。
体制側から行われる革命はスターリンの二の舞。
897:吾輩は名無しである
09/04/16 18:04:19
自民党が言う場合は権威の擁護だろうな。
898:吾輩は名無しである
09/04/16 19:38:58
真相は事故死なんだよ。
899:吾輩は名無しである
09/04/16 20:01:06
真相は自殺
900:真間一(ままはじめ)
09/04/16 20:39:12
わかった 犯人は フョードルだ!
901:吾輩は名無しである
09/04/16 22:41:25
読書のせいなのか最近目が悪くなったのでメガネ屋さんに行ったんだ。
私 「最近どんなメガネが売れていますか?」
店員「横に長いレンズが流行りですよ」
私 「これって視野が狭くなりませんか?」
店員「大丈夫ですよ。目を動かさずに頭を動かせばいいですよ」
私 「うーん」
効率がすべてを決めるわけでは無いんだよ、流行だよ。
また変なこと書いてしまった。
902:真間一
09/04/16 22:54:53
>>901
目の横の方を、左右に強く激しくやさしく引っ張ると、
眼力って回復しませんか、します!!
903:ザ・スミス
09/04/16 23:30:39
指で目をグリグリすれば治るんじゃない?
904:吾輩は名無しである
09/04/17 01:15:58
>>901
私が思うにそれはメガネ屋の陰謀でしょう!
レンズ面積が少なくて済むからメガネ屋は材料費が安く作れるわけです!
奴ら隙をみせるとすぐ小さめのめがね勧めてくるから気をつけましょう!
世の中は欺瞞に満ちています、あなたのような子羊はすぐに食い殺されてしまいます
神さまを頼りなさい、神さまはすべてよくしてくださるでしょう
905:吾輩は名無しである
09/04/17 06:32:45
>>890
日本人にとっての「チェンジ」なんて、デリヘルのそれでしか有効性を発揮しない。
906:吾輩は名無しである
09/04/17 12:08:18
チェンジレオパルドン!
907:吾輩は名無しである
09/04/17 13:15:49
なんだこれ
【30分でわかるシリーズ】 カラマーゾフの兄弟 [DVD]
URLリンク(www.amazon.co.jp)
908:吾輩は名無しである
09/04/17 13:40:54
Yes We Can
その通りだと思う。
909:吾輩は名無しである
09/04/17 20:17:16
『カラマーゾフの兄弟』が面白いと言うことは、3分も読めば分かる。
910:ザ・スミス
09/04/17 21:46:21
3分でわかる『カラマーゾフの兄弟』てこと?
911:吾輩は名無しである
09/04/17 21:53:58
勝手にそう思ってろ。
912:吾輩は名無しである
09/04/17 23:52:22
>>907
ゆとり時代だよなぁ
913:吾輩は名無しである
09/04/18 00:09:47
齋藤孝のドストエフスキー論、一度目に通したほうがいいよ。
目から鱗が落ちた
914:吾輩は名無しである
09/04/18 00:28:12
どんなドストエフスキー論なの
915:吾輩は名無しである
09/04/18 00:33:52
キャラの面白さを解説するやつ?
916:吾輩は名無しである
09/04/18 13:59:05
カラマ・推理小説
罪と罰・サスペンス小説
地下室・スラップスティック・コメディー
二重人格・スラップスティック・コメディー
917:吾輩は名無しである
09/04/19 01:38:09
やっぱりドストの女キャラでは
ソーニャとドゥーニャが2トップだよな。
そう思いません?
918:吾輩は名無しである
09/04/19 03:48:39
ソーニャはまあいいとして、ドゥーニャはどうかな。
印象が薄いのではないかしらん?
個人的には、「悪霊」のダーシャがダントツだな。
ドストに限らず、世界文学の女キャラでは、このダーシャと、
「ファウスト」のグレートヘン、「リア王」のコーディーリアが
3トップ、というのが独断と偏見に満ちた小生の意見。
919:吾輩は名無しである
09/04/19 05:58:12
カラマーゾフの兄弟とファウストと神曲を日替わりで読んでたら混ざり合ってきた……
物凄い狂気じみた夢を見て今目覚めました
また寝ます
920:吾輩は名無しである
09/04/19 06:03:13
最高峰ー!…だもんなぁ
で、どんな夢の内容でしたか?
記憶していたら教えて
興味津々、です!
921:吾輩は名無しである
09/04/19 07:05:59
〉〉918って山ちゃん?
922:吾輩は名無しである
09/04/19 09:22:58
>>921
そうだよ。
923:吾輩は名無しである
09/04/19 23:02:06
ドストは女性を描くのが下手って言われてるらしいけど、そんなことないよね。
類型的な女性じゃなく、それぞれのサガがよく描かれていると思う。
14歳のリーズは、思春期らしい情緒不安定なところと、こまっしゃくれた感じがオモロイ。
意志がはっきりしてるから、しっかりもんになりそう。
カチェリーナとグルーシェンカの虚勢の張りあいとかも、
映画になったら面白いだろうなあ。
924:吾輩は名無しである
09/04/20 04:08:47
>>919
なんで日替わりで読もうと思ったんだよwww
人の夢の話を聞かされるほど退屈なことはないが、これに関してはどんな夢だったのか聞いてみたい
925:吾輩は名無しである
09/04/20 04:13:12
ドストは女に夢見がち
まあ俺もだがW
926:吾輩は名無しである
09/04/20 05:54:55
でも女らしさは出てないよな
もし男だとしても全然違和感なし
女らしさはヒステリックなとこだけか
927:吾輩は名無しである
09/04/20 10:19:51
濡場があんまり出てこないんじゃない。
928:吾輩は名無しである
09/04/20 10:34:01
ソーニャにしろリーザにしろ仕事があれなのに
清純派なんだよね。やっぱり時代なのかと思う。
淫蕩な女といえば罪と罰のマルファぐらいしかわからないけど
他にいる?
929:吾輩は名無しである
09/04/20 10:41:29
他は知らんけどソーニャリーザはマグダラのマリア意識してんでね?
時代とか関係ないように思うが
930:吾輩は名無しである
09/04/20 15:50:12
聖女と娼婦の同居がドストの萌えなんだろう
931:吾輩は名無しである
09/04/20 17:39:13
キタナイはキレイって感じが好きなんだな
932:吾輩は名無しである
09/04/20 21:46:00
俺たちの母ちゃんは汚れてるんだよ!
ってのがドストの萌えポイントか
933:吾輩は名無しである
09/04/20 21:52:03
本当の清い心を描きたいんだろ
外見の悪さや職業が卑しいフィルターで色あせることのない清い心を
934:吾輩は名無しである
09/04/20 23:00:05
職業はともかく、外見は美男美女ばっかりじゃん、この人の小説のキャラって
935:吾輩は名無しである
09/04/21 00:26:59
完璧はドゥーニャぐらいじゃね?
後は大体やつれてたり性格の悪さが顔に出てたり
936:吾輩は名無しである
09/04/21 01:23:14
ビッチばっかりですけどね
937:吾輩は名無しである
09/04/21 02:51:05
>>934
実際ロシアの中流階級以上って、
美男美女であることも条件にコミだったんでないの?
まあ農民にも美人多そうな国だけど…
938:吾輩は名無しである
09/04/21 06:25:47
カラマ、罪罰、悪霊と主人公はみんな美形だな
939:吾輩は名無しである
09/04/21 08:11:14
ドミートリーは言った
「理性には恥辱と思えるものが、心には紛れもない美と映るもんなんだよ。
ソドムに美があるのか?
信じてくれてもいい、大多数の人間にとっては、ソドムにこそ美がひそんでいるってことをな。」
940:吾輩は名無しである
09/04/21 09:22:50
ゆずのイノセントラブは大失敗だったよね。
ところでイノセントラブの内容も親殺しの内容で堀北真希ちゃんは
キリスト教徒ぽかったよね。キリスト教徒はゆずの方か。
ゆずの笑顔が特徴的だったけど、放送から4ヶ月ぐらいたつともう忘れて
しまうんだね。
941:吾輩は名無しである
09/04/21 20:15:11
カラマーゾフ読み終わった
次は悪霊に入ります
942:吾輩は名無しである
09/04/21 21:16:25
カラマ読み終えたら、誰がフョードルを殺したかなんて別にどうでもいい事だとわかった
カラマーゾフ一家はつまり、「農奴制ロシアにおける富裕階級の人達の象徴」みたいなもんなのかね
最終的には新しい制度のもとに生きる世代に地位を譲って、みな消えていくんだろう
943:吾輩は名無しである
09/04/21 22:24:56
下2行もどうでもいい
944:吾輩は名無しである
09/04/21 23:20:55
>>942
まったくその通りだよね。
「新しい制度のもとに生きる」そう簡単にはいかないということが歴史が証明している
けどね。
945:吾輩は名無しである
09/04/22 05:37:46
今日通読し終えた
このスレに限らず、なんか「新犯人は誰」なんて
話題になりがちなのは何でなの?
結論はじゅうぶん本編で出てるじゃないか
これを穿ってウソと見るのは考え過ぎでしょ
946:吾輩は名無しである
09/04/23 00:05:49
アタシャ女だが、よくトルストイは女が描けるけど、ドストはダメというのがいるが、
それこそ、男の見方だよね。
ドストのあのヒステリックで自虐的かつサディステックな女性群こそ、
本物の女だぞ。もちろん誇張があるけど。
もてない男が描く理想像がトルストイの女たち。
『戦争と平和』のナターシャにも、アンナ・カレーニナにもさっぱり感情移入できん。
私がトルストイですきなのは、いかに自分がブオトコで持てなかったかを
綿綿と綴った『幼年時代』等の自伝的作品と、女は登場しない『イワン・イリッチの死』だけ。
小谷野敦はほんと、もてない男だな。
今度出した新書も、女がわからない男の見方という意味で面白いといえば面白い。
947:今年のクリスマスはなにかありそうな予感
09/04/23 00:47:43
キリスト教で言えばクリスマスだけど
ロシアではクリスマスはあんまり祝うことをしないのかな?
ドストエフスキーの小説ではクリスマスの季節が無いんだよね。
948:吾輩は名無しである
09/04/23 02:03:51
ドスは人の狂気を書くのが好きだからな
一般的には満月の日に人間はおかしくなると言われるが
ドス的にはうだるような蒸し暑い日なのだろう
リアリティ出したいのだろう
949:吾輩は名無しである
09/04/23 08:51:49
>>945
まさか、たまたま癲癇の大発作が起きたとか言うスメの供述を信じてるわけじゃないよな?
それは100年前の学説だよ
950:吾輩は名無しである
09/04/23 12:14:42
学説ってのはよく知らんが、書いてある事を信じずに
書いてない事を妄想するモノなのか。科学的じゃないな。
百歩譲って弁護士の弁のように、それがスメルジャコフによる
1つの物語に過ぎないとしよう。それにしたってそれは
作者によって事実描写されたストーリーのひとつなのだし、
明白に描写されてないどころか、明白なレトリックによって
暗示されてるわけでもない、研究者だかの他人が
「後に作者が描写したかも知れない」などと妄想している
ようなストーリーより信憑性が高いのは明らかだろう。
951:吾輩は名無しである
09/04/23 12:28:51
>>946
一応うちのかあちゃんはトルストイの方が好きだとか言ってたぞ
まあでも、作家生の違いを容姿に見るのは面白いな。
ドストエフスキーの主人公は皆美形だが、
「戦争と平和」のピエールとか結構醜男っぽかったりするしな。
952:吾輩は名無しである
09/04/23 12:53:32
なんか軽く調べてみたけど、アリョーシャ犯人説なんて亀山郁夫すら
「そんな説があるとは興味深い」なんてぐらいの無名説じゃないか。
「ドラえもんの最終回」くらいのよくある陳腐な巷説に過ぎないようだね。
「学説」とか打つもんだから。相手して損したな。
953:吾輩は名無しである
09/04/23 13:11:20
>>952
あんま相手したんな。
どっかの酔狂が突然このスレで言い出しただけだしな。
954:どこかの酔狂
09/04/23 15:48:04
>>953
読み終えた今は、アレクセイが犯人というより、アレクセイも多くの原因の中の一要素だと思っている
この小説に何等ミステリー的要素が無いことは「誤審」でわかった
955:吾輩は名無しである
09/04/23 16:48:28
>>946
「ドストのあのヒステリックで自虐的かつサディステックな女性群こそ、
本物の女だぞ。もちろん誇張があるけど」
そんな人間は男にも居る。
固定観念でしかない。
956:吾輩は名無しである
09/04/23 17:43:52
>>951女性の漫画家とかだと、ブスな作家ほどヒロインをモテモテの絶世の美女にしたがる傾向があるみたいだけど
男性の場合は逆なのかね?
957:ザ・スミス
09/04/23 17:56:25
>>954
ただアリョーシャは第二の小説でスタヴローギンの様な
存在になるんじゃないかなぁ
コーリャを使って皇帝を暗殺させるような。
まあオレの予想だけど
958:吾輩は名無しである
09/04/23 18:17:59
>>957
アレクセイも滅びゆく旧制ロシアの人間
ドミトリー、イワン、フョードルその他と変わりはない
小説上で与えられた役割が違うから一人だけ純粋な聖人みたいに錯覚するだけ
959:吾輩は名無しである
09/04/23 19:16:01
>>949は発作なんて嘘っぱちだからスメルジャコフが犯人だって言いたいように見えるんだが
>>945も本文そのままにスメルジャコフが犯人だろって意見だし
何で同じ意見なのに食い違ってるみたいなんだろ
960:吾輩は名無しである
09/04/23 20:46:34
>>951
> ドストエフスキーの主人公は皆美形だが、
二重人格(分身とも訳されてる)の主人公は汚いおっさんみたいだが…
961:吾輩は名無しである
09/04/23 21:03:17
>>946
男性の描写に比較して女性の描写はやや単純で画一的な気はした
962:ザ・スミス
09/04/23 23:21:06
>>958
第一の小説の時点ではアリョーシャは聖人に近いと思った
けど すでに「オウム返し」のアリョーシャは
「無関心のスタヴローギン」に似てると思った
963:sage
09/04/24 00:05:29
>>947
『死の家の記録』にクリスマスを祝う囚人たちの描写があるよ。
このシーンは和む。
964:ザ・スミス
09/04/24 00:20:20
アリョーシャが第二の小説でどうなるのか?
気になって和めない
965:真間一
09/04/24 00:31:07
亀山先輩によると リーズが イワンの赤ちゃんを
見応えあるかたちにて 孕みます
推測:それに関連して 誰かが 死亡者となります …リーズ? それとも
ダークサイドに堕ちる、契機には ちとよわいか
966:ザ・スミス
09/04/24 00:47:33
リーズがイワンの赤ちゃんを・・・ってのはありそーだな
スーサイドゲームになりそうだ。
さらにアリョーシャがスタヴっぽく
967:吾輩は名無しである
09/04/24 03:21:52
>>959
スメルジャコフはミーチャの影に隠れているが、重大な容疑者の1人。
彼はフョードルのすぐそばにいたから、必ず発作の真偽について医師の鑑定を受ける。
ニセの発作だったらとても隠しおおせないのは分かっているはず。
なぜあれだけ頭が回る人間が、殺人後の偶然の大発作と言う要素を完全犯罪の当てにするのか、
イワンへの説明が、誰かを庇っているようで苦しいんだよ
968:吾輩は名無しである
09/04/24 16:35:25
>>960
二重人格って確か岩波文庫で出てるやつだよね
売れないのかどこの本屋行っても見かけるわ
969:ザ・スミス
09/04/24 17:49:52
>>965
リーズとイワンの子は第二のスメルジャコフに
なるのだろうか?スーサイドゲームは続きそうだ。
亀山さんの解説を読む限りではコーリャが革命家
になる確率は高そうだ。ダークサイドに放り込んでおこう
970:吾輩は名無しである
09/04/24 18:00:58
>>960
美青年が年をとり世間にすれて汚いおっさんになって行くんだろ
971:吾輩は名無しである
09/04/24 19:38:56
ブックオフで新訳のカラマーゾフを全巻買った
さぁ読むぞ
俺の可愛いアリョーシャ
アリョーシャ可愛いよ
たまらん!!!!!!!!!
972:吾輩は名無しである
09/04/24 19:49:37
ウホッ
973:ザ・スミス
09/04/24 23:53:20
リーズはイワンの子供を産んだあと死ぬと見た。(スメルジャーシチャヤのごとく)
アリョーシャも最後にはスタヴローギン性と
聖人性の分裂でやばいことに・・・?
イワンはワルの道をまっしぐら。
ミーチャは不確定要素の塊。ダークサイドに放り込んでおこう
974:吾輩は名無しである
09/04/25 03:22:06
岩波カラマの改訳はまだか
975:吾輩は名無しである
09/04/25 11:06:31
そんなの永遠にあり得ないよ
976:吾輩は名無しである
09/04/25 21:15:56
イワンとリーズの子ってなんだよ…
977:吾輩は名無しである
09/04/25 21:19:29
今気がついた
新潮の白痴(上)、昔のやつ買ってしまった…
活字が細かすぐる
978:ザ・スミス
09/04/25 22:38:22
>>976
第二の小説がどうなるか妄想してるんです。
>>977
白痴が全然わかんないよ。
979:吾輩は名無しである
09/04/26 02:27:53
>>978
第二の小説ではアレクセイがコーリャ達と供に「農奴制に変わる新しいロシア」を探りつつ、
自分はその新しい制度に馴染み切れず、イワンの様に葛藤して死ぬ
980:ザ・スミス
09/04/26 11:59:55
>>979
オレもアリョーシャが葛藤して死ぬ可能性はあると思います。
しかも自殺
981:吾輩は名無しである
09/04/26 12:23:39
そもそもドストの前書きによれば、アレクセイは死ぬはずだったわけで…
性格上、処刑されるような過激な革命家にはならんと思うがね
982:ザ・スミス
09/04/26 12:41:38
>>981
亀山さんはアリョーシャの「ぼくたちはもしかしたら悪い人間に
なるかもしれません」は未来の皇帝暗殺を連想させる
と言ってたよ
983:吾輩は名無しである
09/04/26 12:55:47
>>982
アレクセイは結構ずるい所があるから暗殺はないと思うな
あるとすれば、コーリャ達新世代との死相的壁にぶつかって挫折→自殺
かな…
984:ザ・スミス
09/04/26 14:11:11
>>983
たしかに暗殺が無い可能性は十分に考えられるね。
ただオレは暗殺が無ければ自殺も無いと思う
985:吾輩は名無しである
09/04/26 14:30:55
ひゃあ
986:ザ・スミス
09/04/26 14:31:49
わあっ!
987:吾輩は名無しである
09/04/26 17:10:55
なんだっていうんだ!
988:吾輩は名無しである
09/04/26 18:20:01
初ドストで地下室の手記を読んでるんだけど
全部耳から耳にぬけていく…orz
989:ザ・スミス
09/04/26 18:46:18
>>988
オレもドストの作品は解説を読まないと何もわからん
990:吾輩は名無しである
09/04/26 19:15:44
従者達はアリョーシャを超人的な救いの現人神だと思い続けたかった
しかし現実のアリョーシャは全能ではなく、悩み多き優しい普通の人間であった
かつての従者は、自分の思い求めていた現人神が存在しないこと愕然とした
自分の頭の中の勝手な理想像を守るために、現実が滅ぶことを望んだ