08/08/01 19:13:07
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2:吾輩は名無しである
08/08/01 19:15:23
前スレ
【決壊】平野啓一郎 part 16【傑作】
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【長編】平野啓一郎 part7【執筆中】
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【佐藤亜紀】平野啓一郎 第5部【編集長】
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【文明の】平野啓一郎 第5部【憂鬱】
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3:吾輩は名無しである
08/08/01 19:15:56
【三島論】平野啓一郎 第4部【ジャズ論】
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『ドストエフスキー的』平野啓一郎 3『新作待ち』
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【パリ修行】 平野啓一郎 第二部 【東京進出】
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4:吾輩は名無しである
08/08/01 19:16:49
大澤真幸 ~<神>が創った世界に残るのは<悪魔>だけなのか?
「決壊」が「現実」とのこうした共鳴を通じて格闘しているのは、意味と真理の間の乖離
をどう埋めるのかという問い、言い換えれば「悪」の存在をどのように解釈し、それに
どう対処すればよいのかという問いである。問いの中核を理解するには、これを宗教的
な言葉に置き換えるとよい。もし神が全能であるとすれば、なぜ、神は、悪がはびこる
不完全な世界を創ったのだろうか?神が創った有意味な世界という像と極端な悪の存在
という真理とは、どのように両立できるというのか?これは、神学上の古典的な問いだが、
特定の信仰など前提にしなくても、現代的に言い換えることができる。
もし普遍的な説得力を有する「善」が存在するとすれば、「人を殺してはならない」という
規範に代表されるような普遍的な「善」が存在するとすれば、要するに神の命令に匹敵
する普遍的な「善」が存在するとすれば、連続無差別殺人や無差別テロのような極端な
悪が、どうして可能なのか?
ひどく異常ではないように見える(ほんのわずかしか変わっていないように見える)普通の
人が、どうしてこtrほどに極端な悪を犯すことができるのだろうか?
どうにも解釈しがたいほどのひどい悪を目の当りにしたときの、最も直截な神学的解答は
、神の全能性を、ひいては神の存在そのものを疑ってしまうことである。同様に、われわれ
は、普遍的で基底的な善への信頼を放棄すべきなのか?
このときには、もはや、善だけではなく、倫理的に罰したり、救済したりする対象としての
悪すら存在せず、ただ、「悪」と名つけられたシステムの意図せざる機能障害だけが
残ることになる。
「決壊」で<悪魔>は、こうした結論を暗示しているが、われわれは、これに抗することが
できるのか?
5:吾輩は名無しである
08/08/01 19:17:37
樹液が蒸発し果ててその音が聞こえなくなり、煙が紛紜と溢れ出した。
烟影は先程とは殊なる濁った黒い色をしている。細風の戦吹く度に、薪の山が幽かに紅潮する。
焔は知らぬ間に、内部で肥っていた。恰も一個の飯櫃な生き物であるかの如く。
火は時折素早く触手を伸ばしてみては、外に積まれた薪を?み、己が腹中に収めむとする。
しかし、その多くは成功しない。徒に幾条かの不吉な跡を残すのみである。
すると、突然癇癪を起こしたように、二三の小さな薪を好き飛ばしたりする。
焔は俄かに勢い附いていった。間歇的に鳴っていた薪の破裂する音は、次第に絶え間なく、降り
始めの驟雨が地を撲つように、続け様に響き出した。木片が、幾つも周囲に零れている。
-日蝕p174-175
6:吾輩は名無しである
08/08/01 19:17:46
今だ!! 俺さまが 華麗に5ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;; `);; ヽ 〃⌒ ⌒ ヽ
);; ⌒)‐‐ ―‐ ドテー ― イ ノ⌒ソヽ ヽ.
;) ;;) ;;;`ヽ⌒`)⌒ . _ __ _≡≡≡ ,、_,j∬-●3●)ハ
;) )´⌒;;)´⌒;;)⌒;);; )_ ____ ε= ⊂⌒ つつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
7:吾輩は名無しである
08/08/01 19:17:48
ノルウェイの森、映画化だって。
こりゃー未読の若い世代中心に再び飛ぶ様に売れちゃうんだろうね。
あ、ごめん。ここ平野スレだったね。またスレチしちゃった。
8:吾輩は名無しである
08/08/01 19:18:24
>>6
アウト!
9:吾輩は名無しである
08/08/01 19:18:43
石筍は、真直上方に伸び四半分程を剰して一度括れた後に、一層大きく膨み、
その儘緩やかに先端を結んでいる。対を成す鍾乳石も殆ど同じ形である。
丈は各が人の三倍もあろうか。二つの滴石は、将に触れ合い、溶け合わむと
する刹那の所で、纔かに指二本分程の隔たりを保っている。
間隙は存在の予感に閃き、爛熟し、存在以上の充実した緊張を孕んでいる。
-日蝕p128
10:吾輩は名無しである
08/08/01 19:23:52
>>4
>最も直截な神学的解答は、神の全能性を、ひいては神の存在そのものを疑ってしまうことである。
同様に、われわれは、普遍的で基底的な善への信頼を放棄すべきなのか?
ウゼェから引っ込んでろコノ馬鹿が。
ナニが「神」だっての。
そんなモノは最初からカンケーねんだっての。
11:吾輩は名無しである
08/08/01 19:25:31
まぁしかしチョンはエスさんが好きだよな。
鹿島田もそうだな。
それが新潮カラーか。
朝鮮にやられただけじゃネェか。
バカ。
12:吾輩は名無しである
08/08/01 19:29:48
樹液が蒸発し果ててその音が聞こえなくなり、煙が紛紜と溢れ出した。
烟影は先程とは殊なる濁った黒い色をしている。細風の戦吹く度に、薪の山が幽かに紅潮する。
焔は知らぬ間に、内部で肥っていた。恰も一個の飯櫃な生き物であるかの如く。
火は時折素早く触手を伸ばしてみては、外に積まれた薪を掴み、己が腹中に収めむとする。
しかし、その多くは成功しない。徒に幾条かの不吉な跡を残すのみである。
すると、突然癇癪を起こしたように、二三の小さな薪を好き飛ばしたりする。
焔は俄かに勢い附いていった。間歇的に鳴っていた薪の破裂する音は、次第に絶え間なく、降り
始めの驟雨が地を撲つように、続け様に響き出した。木片が、幾つも周囲に零れている。
-日蝕p174-175
13:吾輩は名無しである
08/08/01 19:29:57
平野の小説は嫌がらせにも使えるんだな。
14:吾輩は名無しである
08/08/01 19:38:47
一 疑念
1
『……なぜだろう?』
博多行の新幹線〈こだま〉は、新下関駅で、後続の〈のぞみ〉の通過待ちをしていた。
沢野良介は、進行方向を背にして、向かい合わせに設えられた座席の窓側に座っていた。正面には三歳に
なる息子の良太が、隣に座る妻の佳枝の膝を枕にして眠っている。
駅弁の甘酸っぱい臭気が立ち籠める車内は、盆休みの帰省客で賑わっていた。所々で子供たちのはしゃぐ声
が聞こえ、それを諫める大人たちの声が聞こえる。同乗の者と何と言うこともない世間話をしたり、実家の家族
と携帯電話でこっそり到着時刻の確認をしたりする声が聞こえる。
良介は、自分が今いるそうした風景に、まだ硬い蕾のような感慨を覚え、目の焦点を曖昧にした。自分はこの
場所に、ひとりの父親としている。―そう、父親なんだ。妻を伴い、子供を連れて両親の待つ実家に帰省しよ
うとしている。いつの間にか、そうした年齢になってたんだ。……
丁度、そんなことを考えていた時だった。通路を歩く見知らぬ乗客が、通り過ぎ様にジロリと座席の人の顔を
見て行くように、先ほどの言葉が脳裡を過ぎったのだった。
良介は、殆ど反射的に自分自身を顧みて、今度は改めてその言葉の方に目を遣り、見えなくなるまで、ずっ
とその後ろ姿を追っていた。確かに一瞬、目が合ったように感じた。しかし、その一瞥に、彼はまるで心当たり
がなかった。そうした疑念がどこから来たのか分からなかったし、なぜ、自分を訪うたのかも分からなかった。
しかし、一層奇妙に感じられたのは、それをただ、気のせいだとやり過ごすことが出来ずに、まるで何かを見咎
められでもしたかのように、動揺してしまったことだった。
15:吾輩は名無しである
08/08/01 19:39:24
既に言葉は去っていたが、彼の中にはその一瞥の記憶が残った。そして、不安げにそれを覗き見ると、見られ
た自分が、そのまま身動きが取れなくなって、そこにまだじっとしているような気がした。
車内では、間延びした時間に倦んだ乗客たちの間に、彼方の新幹線の接近を探ろうとするような気配が立ち
始めていた。五感には、まだ何も届けられてはいなかった。次の瞬間、突如として車体が傾くほどの衝撃が訪
れると、車窓を一刷毛で猛然と白く塗り潰し、去り際にはまた律儀に車体の傾きを直して、あとの余韻も残さず
に去っていった。何秒と数えるよりも、あっと言う間という慣用句がぴったりな感じだった。
発車のベルが長閑に鳴り響いて、ドアが閉ざされた。やがて、乗客の視界からホームの景色が少しずつ遅れ
始めると、見る見る加速してそれが目まぐるしくなり、駅の全長は呆気なく辿り尽くされた。車窓は束の間晴れた
後、関門トンネルに突入し、俄かに光を失って、代わりにそこに乗客たちを一斉に映し出した。
「あんなにたのしみにしてたのにねー。まってるあいだにつかれちゃったねー。」
佳枝は、良太の額をちょんとつつくと、半分は良介に聴かせるようにしてささやいた。
最寄駅の宇部新川からは、在来線を乗り継いで厚狭まで行き、そこからこだまで小倉まで一時間強という、旅
程というほどのこともない移動のはずだった。それが、宇部駅で乗る予定の山陽本線で人身事故があって、復
旧まで一時間半も待たされる羽目となった。自殺かどうかは分からなかったが、酷暑のホームで苛立つ乗客た
ちは、「死んでもいいけど、こんな時に飛び込まんでもなァ。」と愚痴を零し合っていた。
こだまとのぞみとの区別のつかない良太は、幼児用の雑誌の中にあったのぞみを描いた「しんかんせん」の
絵を見て、昨晩はなかなか寝つかれないほどだったが、さすがにそれでくたびれ果てて、乗車するなり、佳枝の
膝をねだって、ものの五分もする間にすっかり眠り込んでいた。
黒い綿のカーゴ・パンツ越しに、髪に籠もったその小さな頭の熱が、固い重みを伴って伝わってきた。佳枝は、
日焼けして肘の谷にまた少し赤く兆したアトピー性皮膚炎を時折無意識に掻きながら、良太の顔を覗き込んでいた。
「もうついちゃうよー。おーい、たっくん。ちゃんと、あるけますかー?」
16:吾輩は名無しである
08/08/01 19:40:16
佳枝が顔を上げると、良介の目差しは、内へと滑り落ちそうになっていたところを、危うく引き戻されたというふう
に、彼女の上に踏み留まった。そして、眸の奥で起こったそのほんの些細な出来事を悟らせないために、二三度
素早く瞬きをすると、その隙に、さりげなく視線を良太の寝顔に逃がして、
「ギリギリになって起こせばいいよ。」
と小声で伝えた。
三歳になって、身長も丁度90センチと、さすがに大きくなったが、目を瞑る様子には、今もどこか、エコーで見
る子宮の中の胎児のような、瞑想的なおとなしさがあった。起きている良太の相手をするのは楽しかったが、眠
っている姿を眺めるのも好きだった。それは、父親になるまで想像もしなかった喜びだった。良介は、凡そ神秘
的なもの、崇高なものへの関心を欠いていたが、寝ている良太の静けさには、一種、敬虔な気持ちになった。大
人の寝顔は、こんなにも、その内側で何かが起こっている感じを抱かせないものだと彼は思っていた。―そう
、何かが起こっている。それも、未来に向けて明るい何かが、着実に起こっている。そんな感じがした。
良太の小さく膨らんだ丸いほっぺたは、熟れ始めの白桃のように鮮やかなピンク色をしていた。そこにはまだ、
どんな複雑な感情の陰影も刻まれた痕がなく、しかも、何かちょっとした力が加われば、それがいつまでも消え
ない傷を残してしまいそうだった。
良介は、今朝、鏡の前に立って見た自分の顔を思い出した。ユニット・バスの床には、昨夜の入浴後の冷えた
水気がまだ残っていて、それがいつにも増して不快だった。通気口からは、分厚く強壮な蝉の啼き声が聞こえて
くる。その響きは、今でも彼に、中学・高校時代の野球部の夏期休暇練習を思い出させた。
地元の私立大学を卒業した後、良介が就職したのは、宇部に本社のある化学薬品会社だった。最初の勤務地
は大阪の研究所である。その後、二年間、千葉の工場の品質管理部に配属され、今年四月からは本社の営業
部に異動していた。
17:吾輩は名無しである
08/08/01 19:44:17
良介は、自分が痩せたことに気がついた。あまりこまめに体重計に乗ったりはしない方で、四月の健康診断で
も、体重は前年と変わらなかったので自覚しなかったが、電気シェイヴァーの山型のヘッドが、落ち窪んだ頬を
捕らえそこなう感触から、彼は途中、何度となく、空いている左手で、肉の薄くなった顴骨の下の辺りを撫で摩った。
天井の蛍光灯の明かりは、却ってトンネルの中を夜のように錯覚させた。ドアの上の電光掲示板を、プロ野球
の試合結果を伝える文字が、右から左へと流れてゆく。
やがて、小倉駅到着のアナウンスが流れると、それに合わせたかのようにトンネルが果て、車中は一瞬にして
真夏の午後の光に満たされて、乗客たちはその明るさの中に吸い込まれた。
「さーて、おきてー、たっくん!」
佳枝は良太の肩を軽く叩きながら声をかけた。良太は、それを嫌がるふうに体を捩って、佳枝の股の間に逃げ
込むように顔を埋めた。
「もー、どこにかおをつっこんでるの、アナタは? ほら、たっくん!」
佳枝は思わず吹き出しながら言った。良介は、靴を拾って良太に履かせてやると、
「ほら、たっくん。おきないと、おいていっちゃうぞー。」
と体を揺すり、自分はそのまま立ち上がって、佳枝の前を抜け、通路に出た。荷棚の旅行カバンは、前後の
乗客の荷物に圧されて潰れかかっていた。腕を伸ばすと、彼は、二つのカバンと土産のはいった袋とを、佳枝
たちに気をつけながら下ろして、空いているシートに並べた。
「はい、おきたー。おはよー、たっくん。おめめはさめましたか?」
『……なぜだろう?』
佳枝の声を聞きながら、荷物を纏める良介に、ふとまた、その言葉が耳打ちされた。しかし今度は、先ほどと
は違って、半ば自分で意識しながら、それを呟いたようだった。
彼は、表情を曇らせて顔を上げた。そして、なぜか急に不安になって、降車客で混み合い始めた通路の先に
目を遣った。出口が遠い気がした。二人を連れて、うまく出られるだろうか? あるいはと、後ろを振り返って、ど
ちらが近いかを確かめようとした時、彼は、良太を傍らに抱いて座ったまま、じっとその様子を見ていた佳枝の目
と、間違ってというふうな不用意さで出会してしまった。
「……ん?」
18:吾輩は名無しである
08/08/01 19:57:31
問われるよりも早く、彼はわざと口を固く結んで、両眉を持ち上げながら額に浅く皺を寄せた。
「ううん。……」
佳枝は咄嗟にそう応じて、続く言葉を微笑の中に曖昧に溶かした。そして、
「さぁ、たっくん、おりるよー。」
と良太の手を取り、促した。
良介は、前屈みになって、荷物の取っ手を両手に掴んだ。減速する車両に逆らって、上手くバランスを取った
つもりだったが、持ち上げた荷物が思いの外重く、小さくよろめくと、そのまま耐えきれずに、同じような家族
連れの隣の乗客に、肩口からぶつかってしまった。
19:吾輩は名無しである
08/08/01 19:59:36
通報した。
最後の親切。
みつおはこのスレが埋まる前に一言謝罪書いておいた方がいい。
20:吾輩は名無しである
08/08/01 20:08:03
オイ、ババァ。もうオシマイかコラ。
いつも俺ん家にイタズラ電話かけてくるのオマエだろう。
ワン切りばかりしやがって。全部記録してるぞ。
テメェ、どうして俺の個人情報知ってるんだ。
オマエ、新潮の下読みだろう。
謝罪するのはテメェのほうだ。
フザけるな、バカ。
ナニが平野だコノ野郎。
通報するぞ、テメェ。
21:吾輩は名無しである
08/08/01 20:10:53
10 :吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 19:23:52
>>4
>最も直截な神学的解答は、神の全能性を、ひいては神の存在そのものを疑ってしまうことである。
同様に、われわれは、普遍的で基底的な善への信頼を放棄すべきなのか?
ウゼェから引っ込んでろコノ馬鹿が。
ナニが「神」だっての。
そんなモノは最初からカンケーねんだっての。
11 :吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 19:25:31
まぁしかしチョンはエスさんが好きだよな。
鹿島田もそうだな。
それが新潮カラーか。
朝鮮にやられただけじゃネェか。
バカ。
22:吾輩は名無しである
08/08/01 20:11:55
この朝鮮のイヌ野郎が。
23:吾輩は名無しである
08/08/01 20:34:10
>>20
それ、朝鮮工作員じゃなくて、
平野本人がやってるんじゃないの?
24:吾輩は名無しである
08/08/01 20:43:22
三島由紀夫がマラドーナだとしたら、平野啓一郎はせいぜいアイマールくらいかな?
まあ、それでも一般ピーポーから見ればスゴイわけだが。
25:吾輩は名無しである
08/08/01 20:45:57
誤魔化してんじゃネェよババァ。
平野をコピペするのはもう終ったのか?
26:吾輩は名無しである
08/08/01 20:50:30
>>24
昔の作家の話はいいです
今の話ないんですか?
27:吾輩は名無しである
08/08/01 20:51:20
誤魔化してんじゃネェよババァ。
平野をコピペするのはもう終ったのか?
28:吾輩は名無しである
08/08/01 21:22:22
オイ、ババァ。もうオシマイかコラ。
いつも俺ん家にイタズラ電話かけてくるのオマエだろう。
ワン切りばかりしやがって。全部記録してるぞ。
テメェ、どうして俺の個人情報知ってるんだ。
オマエ、新潮の下読みだろう。
謝罪するのはテメェのほうだ。
フザけるな、バカ。
ナニが平野だコノ野郎。
通報するぞ、テメェ。
29:吾輩は名無しである
08/08/01 21:45:06
ババァコラ、
逃げてんじゃネェよ、テメェ。
30:吾輩は名無しである
08/08/01 21:50:40
みつおはこのスレが埋まる前に一言謝罪書いておいた方がいい。
みつおはこのスレが埋まる前に一言謝罪書いておいた方がいい。
みつおはこのスレが埋まる前に一言謝罪書いておいた方がいい。
31:吾輩は名無しである
08/08/01 21:54:57
しかしジュンブンの文体でエンタメをやると
かくも不細工になるもんかね。
まあいい。
明日、俺が目覚めるまでに7/9ぐらいは消化しておけよ。
最後は俺がキメるからな。
32:吾輩は名無しである
08/08/01 21:56:58
平野啓一郎がヘタクソだとは思わんが、
器用な人だとも思わん。
33:吾輩は名無しである
08/08/02 01:27:56
真剣な話だ。
通報した。
最後の親切となる。
みつおはこのスレが埋まる前に平野に一言謝罪書いておいた方がいい。
34:吾輩は名無しである
08/08/02 02:24:03
>>4の文章のひどさに検索してみたんだが、これ(URLリンク(www.shinchosha.co.jp))か。
>「決壊」が「現実」とのこうした共鳴を通じて格闘しているのは、意味と真理の間の乖離
>をどう埋めるのかという問い、言い換えれば「悪」の存在をどのように解釈し、それに
>どう対処すればよいのかという問いである。
決壊を神学の古典的問題に引きつけて考えるという短絡的なタイコモチ路線はいいとして、
少なくともこの神学上の問題を「意味と真理の間の乖離」として整理してはいかんだろう。
神が創った世界が「有意味」であり、じっさいに悪のはびこる世界が「真理」であるという
主張はいかなる意味論に照らしても不可解であり、客観的対象との一致を真理とする通俗的
認識論の主張と想定しても穴が多すぎる。このあたり、抽象的概念でお茶を濁そうとしている
ようにしか思えず、すでに「決壊」の批評以前に大澤の知的不誠実が窺われるよな。
>もし普遍的な説得力を有する「善」が存在するとすれば、「人を殺してはならない」という
>規範に代表されるような普遍的な「善」が存在するとすれば、要するに神の命令に匹敵
>する普遍的な「善」が存在するとすれば、連続無差別殺人や無差別テロのような極端な
>悪が、どうして可能なのか?
「すれば」、「すれば」で一文をつないでいっているが、このパラフレーズも暴力的、短絡的
というよりもたんに倫理的問題にたいする大澤の無知蒙昧を示しているように思う。
規範的な説得力をもっているからといってそれが普遍的規範性である必要はないし、普遍的な
拘束力をもっているからといって「神の命令に匹敵する」わけではない。功利主義的、あるいは
合理主義的、あるいは契約論的な規範性の導出の可能性を大澤は知らないのだろうか。
これはたんなるあげ足取りというわけではなく、次のような大澤の見せかけの葛藤にかかわっている。
35:吾輩は名無しである
08/08/02 02:24:54
>どうにも解釈しがたいほどのひどい悪を目の当りにしたときの、最も直截な神学的解答は
>、神の全能性を、ひいては神の存在そのものを疑ってしまうことである。同様に、われわれ
>は、普遍的で基底的な善への信頼を放棄すべきなのか?
悪をなすことを控え、善をなすことを促進するような規範的力が社会的構成物であったり
合理的考慮に基づいているならば、我々は誰かが凶悪な無差別テロをおこしたところで、
それをもって「神の存在そのものを疑って」みたり、「普遍的で基底的な善への信頼を放棄すべき」
と混乱する必要はまったく、ない。要は、小説というメディアで繰り返し取り上げられてきた
悪の問題を、このようにずさんな図式でしか語れない大澤の批評能力が批判されるべきなのだ。
結果、大澤の批評で内容があるとすれば決壊のプロットが秋葉原の無差別殺傷事件と外見上のつらなり
があるということだけに過ぎない。しかし、これほどに安易な結論もあるまい。
36:吾輩は名無しである
08/08/02 02:38:59
少しだけ補足すると、大澤の批評には以前からやや過剰に過ぎる相対主義と規範を逸脱した
道徳観の欠如が透けて見えることがあり、バイアスとまでは言わないが、バランス感覚を欠いた
解答が今回の「決壊」を論じる際にも現れていることを指摘しておきたい。
そして最も重要なことだが、みつおはこのスレが埋まる前に平野に一言謝罪書いておいた方がいい。
37:吾輩は名無しである
08/08/02 03:03:45
実はすでに前スレを添付して通報した。
交換手の話ではプロパイダーを通した調査が終わり次第すぐにこの方がみつおの家に向かうそうだ。
URLリンク(img02.ti-da.net)
38:吾輩は名無しである
08/08/02 05:32:07
なんだこの迷惑な装丁!うざすぎる!バカかこいつは!
立ち読みした手で他の本を読んだらその本も汚れたよ。
本屋の仕入れ担当の人!決壊は置かない方がいいですよ!
しかも立ち読みした本はページも確実に汚れるからね。
新品でそんな本買わされた人はたまったもんじゃない。
せめて立ち読みできないようにビニール袋に入れやがれ!
39:吾輩は名無しである
08/08/02 11:26:52
神のことを、人間は好んで真理だとか、正義だとか呼びたがる。
しかし神は真理自体でもなく、正義自体でもなく、神自体ですらないのです。
それは管理人にすぎず、人知と虚無との継ぎ目のあいまいさを故ら維持し、ありもしないものと所与の存在との境目をぼかすことに従事します。
何故なら人間は存在と非在との裂け目に耐えないからであるし、一度人間が『絶対』の想念を心にうかべた上は、世界のすべてのものの相対性とその『絶対』との間の距離に耐えないからです。
三島由紀夫
「美しい星」より
40:吾輩は名無しである
08/08/02 12:43:22
平野啓一郎の『葬送』はとんでもない阿呆作で、あれで完全に平野は葬送されたはずだが、
身長舎は泥沼に堕ちたまままたぞろ『決壊』を出すにいたった。
『決壊』は、手にとるな取れば手がけがれるぞ、と
神が広くお示しになったほどのw駄作。宣伝で売るしか方法がない。
阿呆編集を騙して売り出させさえすれば読者は騙せると、
馬鹿の一つ覚えが、ちゃんちゃら可笑しいw
ゼニ儲け批評家以外には鼻もひっかけてもらえず、
身長舎との付き合い上やむなく関わった者らにはいいようにあしらわれ
馬鹿にされても、そのことにすら気付いていないw
ちんけな学生に騙されてひとたび天下に向かって大嘘をついたーー三島の再来wーー
手前、それを糊塗するために嘘を重ねて、いつの間にか
偽装商品平野を宣伝で売る商売人に堕してしまった身長舎…
愚行は、いったいいつまで続くのか…
41:吾輩は名無しである
08/08/02 14:33:39
ここの引用で、平野啓一郎が9.11テロで解りあえない他者が初めて出現したとか言ってたのを見たけど、それって米国政府への媚びみたいで変じゃない?
米国だって昔は、原爆や東京大空襲で民間人の住む都市を無差別大量攻撃してるしね。
幼稚な歴史認識にみえました。そんなんじゃ、再来の看板に使われた三島由紀夫が嘆くと思います。
42:吾輩は名無しである
08/08/02 14:47:35
春樹さん自分の言葉で語りましょうよ
悔しいのはよくわかるよ
43:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
08/08/02 15:09:20
佐藤亜紀さんの9.11テロについての言及は斬新でしたよ(笑)御覧になっては如何でしょうかねぇ(笑)
44:吾輩は名無しである
08/08/02 15:13:43
>>43
ソースは?
45:吾輩は名無しである
08/08/02 15:17:38
>>41
もしそんなことを言っているとしたら、たしかに迎合的というよりは幼稚だな。
米国政府への媚び以前に、文学的想像力があるとすればそれは広義の政治的連関
のなかでつながりあっているように見える他人の顔が、自己の領域に重なりあい
侵食されてゆく一方で遠ざかっていく、その感覚を捉えるものでもあるはずだ。
安部公房ほどにとは言わないが、近年はやりのオルハン・パムクだってそのへんの
意識は鋭敏だぞ。だいたいいま「他者」みたいな曖昧な概念を恥ずかしげもなく使う
あたり、すでに知識人としての資質を疑われるのだ。あえて他者論に突っ込むならもっと慎重に。
46:吾輩は名無しである
08/08/02 15:21:06
40はこわくて 「身長舎」
なんて言い方をしてるなw こわいなら最初から言うなw
47:吾輩は名無しである
08/08/02 15:23:22
>>45
お前の素人の話を基準にしてどうする?
平野が言っている事を、お前が理解できていないだけだろう。
幼稚なのはお前。
48:吾輩は名無しである
08/08/02 15:25:02
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::| ドンッ!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \: . :::|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ノ ヽ、_ .ヽ.:: |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;o゚(●)) (( ●))゚o ..ヽ| 警察「平野氏に対する名誉毀損で逮捕する!」>
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| (__人__)' i:|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_`⌒´ .⌒ゞ'´| ドンッ!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~'/⌒/⌒/ / |::::|
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(____/ .ヽ::| ドンッ!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;/ / \ ._丿|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(__(___):: ̄: :: .:|
みつお
49:吾輩は名無しである
08/08/02 15:28:48
>>47
>>45ではとらえられていない平野の真意って、どういうものだと思う?
好意的な解釈を説明してみなよ
50:吾輩は名無しである
08/08/02 15:32:19
春樹信者がんばるよなあ
51:吾輩は名無しである
08/08/02 15:38:07
平野信者ばかだよなあ
52:吾輩は名無しである
08/08/02 15:38:55
春樹信者なんかいねえよw
53:吾輩は名無しである
08/08/02 15:40:41
平野信者なんかいねえしw
54:吾輩は名無しである
08/08/02 15:46:10
このスレも自演バカかw
道理で文学板らしからぬアホレスばっか並んでると思ったw
無理して背伸びしたってダメなんだよ、厨房板へ行けw
55:吾輩は名無しである
08/08/02 15:50:02
>>54
いかにも平野啓一郎らしいバカ発言だ。消えろ!! 糞が!
ここはテメエが混ざれるような板じゃない。
テメエはゲテモノ板にでも逝きやがれ!
56:悪い太郎 ◆LziSwFxVAU
08/08/02 18:16:49
>>37
>交換手の話では
なんだよそりゃ。
ずいぶんトーク好きな交換手じゃねぇか。
57:悪い太郎 ◆LziSwFxVAU
08/08/02 18:30:27
>>55
スキマスイッチとかいう音楽ユニットの一方が発表したソロ曲が好評らしい。
有線でもよく耳にする。おそらくこの人は桑田佳祐ビリーバーなのだろう。
とても優秀なクローンのひとりだ。これからもドカドカ登場してくるだろう。
ところで、文学板ではどうか。
>>55の悲惨な書き込みは目を覆うばかりだ。悪い太郎に憧れてそのスタイルを真似るのはいいが、
繊細さと動物的直感力、つまり悪い太郎を構成するすべてがこの書き手には欠落している。
悪い太郎。
それは簡単なようでいて一筋縄ではいかない魅惑のスレンダースランダー。
58:吾輩は名無しである
08/08/02 18:33:34
この人はどうして自分のことを褒めてるの?
バカだから?
あっ、今日はサッカーの日だ。病気で寝たきりの母さんを起こさなきゃ。
母さん! サッカーが始まるよ。
大日本選抜VS朝鮮蝦夷雑軍が始まるよ!
59:吾輩は名無しである
08/08/02 18:44:11
近所の書店では下巻しかなかったね。
上巻を揃えるつもりはないらしい。
「罪と罰の上巻しかないような店」のことを村上龍がコラムで皮肉っていたが、
僕の町の小さな書店と同じだ。
体力のない店は売れる本から仕入れていかねば経営が成りたたないのだから仕方がない。
平野啓一郎を見切ったらしい。
ペーパー・バックで出して価格を落とせば良かった。丸めてポケットに捩じ込めるようなヤツ。
そうすれば平野等の思惑通りになったはずなのに、いつも変なプライドがジャマするんだろうな。
60:吾輩は名無しである
08/08/02 18:56:22
>>41
>9.11テロで解りあえない他者が初めて出現した
なんでもいいけどアメリカと中国は戦争兵器の輸出で金儲けするの止めてほしいな。
この点について、北東アジアでまともなのは意外と日本だけだ。
61:吾輩は名無しである
08/08/02 18:58:13
決壊面白かったけど、信者は騒ぎすぎ
62:吾輩は名無しである
08/08/02 18:59:53
騒ぎ足りないとおもいますね
63:吾輩は名無しである
08/08/02 20:31:51
面白いのなら、いいじゃん
ていうか、ここでの罵詈雑言が
間接的にせよ、本人の耳に入ってるような気がするんだよね
批判はあっても良いと思うけど
仮に反論された場合、言い返せるぐらいのレベルのものじゃないと
最近は、嫁さん叩きにまでエスカレートして(これはやめとけよ馬鹿どもが)
まともな、作品論が少ないから、さ
平野君には「一月物語」以降がっかりさせられっぱなしだったけど
そんなに面白いのなら「決壊」も読んでみようかね
64:吾輩は名無しである
08/08/02 20:35:45
そんな報告いりませんよ
読んでからきたら?
65:吾輩は名無しである
08/08/02 20:41:39
別に報告じゃないけどね
ここは作品論がないからさ
読んで気が向いたら書き込むよ
じゃあね
66:吾輩は名無しである
08/08/02 21:09:42
みんな平野が羨ましいからねw
荒らすしかないんだよw
可哀相
67:吾輩は名無しである
08/08/02 21:10:33
>>49
お前は単純wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
68:吾輩は名無しである
08/08/02 21:25:20
いかにも平野啓一郎らしいバカ発言だ。消えろ!! 糞が!
ここはテメエが混ざれるような板じゃない。
テメエはゲテモノ板にでも逝きやがれ!
69:吾輩は名無しである
08/08/02 21:25:53
「一月物語」
なに、それ?
70:吾輩は名無しである
08/08/02 22:31:07
ちょっと真面目な話なのだけど、聞いた方がいいと思う。
みつおは、このスレが埋まる前に、一言謝罪書いておいた方がいい。
さっき通報したから。。
71:吾輩は名無しである
08/08/02 22:32:24
裁判のとき、印象がたいぶ違うから。
72:吾輩は名無しである
08/08/02 22:32:59
このスレって情けない事に、自分の言葉で平野作品を肯定的に語れるファンは皆無だよな。
アンチ以外は、>>66みたいなアンチのアンチしか現れない。
批評家の紹介文や紹介記事のコピペしか出来ず、反論されればバカの一つ覚えの如く
嫉妬嫉妬と煽り返してAA貼るのが精一杯の低脳しかいない。
擁護どころかアンチを増長させてるだけで、むしろ平野にとってマイナスな存在でしかない事にも気付いていない。
73:吾輩は名無しである
08/08/02 22:33:48
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
74:吾輩は名無しである
08/08/02 22:35:30
みつお通報ネタはもう飽きたよ
こないだから見えない敵と戦ってる奴ってなんなの?