09/03/30 07:35:22
>>770
つまり最先端、最新の文章表現は、
環境変化(ハードウェア的にはコンピュータ、インターネット、携帯電話
都市構造、建築構造など)
(ソフトウェア的にはコンピュータソフトウェア、インターネット上の技術、
都市サービスの変化、建築デザインの素材と数学による進化)
が、例えば、文章中に、新しい事物が出てきて、
それに対して、人がどう感じるのか、考えるだけでも、「最先端」ではあります。
それを正確に理解していた場合ですけど。
また例えるなら、ラノベのあたりだと、実際の技術は知らないまま、
ある意味で、稚拙なスーパーフィクション的なコンピュータが出てきたりしますよね。
世界最高のコンピュータとか、自作のOSとか、何の説明もないまま出てきたりします。
あれだと、ただの魔法の箱に過ぎず、表現としての稚拙になってしまいます。
表現は、そのものの内包する情報に対して、主体である情報がどう反応するか、
それを正確に伝えることに重きを置かれますから。この辺不自然な表現が日本には多いですね。
あまり研究に接したことのない文系の限界なんでしょうか。
娯楽としては魔法物語も寛容に受容されますけれどもね。