08/09/27 00:33:15
>>293
桐野夏生は歯車の噛み合った情熱を持った当代随一の作家だよ
ノーベル賞をもらっても罰が当たらないな
300:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
08/09/27 00:47:20
>>299
おもしろいけど、それは過褒というもの。本当の評価は、ウン十年後にあれらが読めるかどうかだな。
301:吾輩は名無しである
08/09/27 07:44:34
最近の小説でウン十年後も読まれてるだろうなと確信できるのは守り人シリーズくらいか
302:吾輩は名無しである
08/09/27 15:30:49
今も読まれていないものを挙げてどうする
303:吾輩は名無しである
08/09/27 22:18:07
最先端というか群れに抜きん出てトップを走るのは村上春樹だろ
>>300
禿同意。残るわけがない
304:吾輩は名無しである
08/09/30 18:27:46
瀬戸内寂聴はあの年齢でケータイ小説にまで手がけているのは凄い。
それに較べたら、寡作で怠惰な中年作家どもの不甲斐なさは目に余る。
305:吾輩は名無しである
08/09/30 18:35:25
>>1
走っているのは村上春樹、
泳いでいるのは大江健三郎、はるか後方に吉田修一
代わりに馬を走らせているのが高橋源一郎だ。
306:吾輩は名無しである
08/09/30 18:50:44
まあ、おんたりくはありえんな
ありゃただのエンタメでんがな
なかみの薄い
307:吾輩は名無しである
08/09/30 19:08:36
>>305
なぜ純文学系の作家ばかり並べるの?
そこまで個人名だすなら、宮部みゆきとか東野や浅田だっているのに。
308:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
08/09/30 19:20:16
宮部みゆきは先鋭じゃない。中堅どころみたいな。芸人がバラエティ番組の司会こなすようになって、なんかおちついちゃったみたいな。
もしくは誰もかれもがもっているVUITTONのようなもんだし。
東野も。
エンタメは使い捨てでしょ。
309:吾輩は名無しである
08/09/30 23:15:46
それはそれでいいけれど。なぜ大江の名前をわざわざ言及したの。
泳いでいようが溺れていようが大江の名前をわざわざ言及すること自体
不自然だろうが。大江の名前はだしておいて、大沢在昌や京極夏彦の名前には
どうして言及しないの?それほど大江には良くも悪くも記号性、象徴性があるの?
310:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
08/09/30 23:28:29
>>438
大沢在昌や京極は中途半端だから。
大江にはブランドしての象徴はあるでしょう。
311:吾輩は名無しである
08/09/30 23:29:17
>桐野夏生
乱歩賞とったヤツ読んだけど、ただのオバサン小説だったな。
そんな印象が残っている。
まぁ、読者たくさんいるみたいだからいいけど。
312:吾輩は名無しである
08/09/30 23:43:23
>>310
大江健三郎という名前のある種の象徴性は認めるわけだね。
ということは言及されるたびに差し引いていいんだね。
313:吾輩は名無しである
08/09/30 23:47:31
大江=ベンツ?ロレックス?、それともルイ・ヴィトン?
314:吾輩は名無しである
08/09/30 23:56:47
大江はMUJI
315:吾輩は名無しである
08/10/01 01:47:02
大江はユニクロ
316:吾輩は名無しである
08/10/01 04:51:21
殊能って舞城のバッタモンっぽくね?
317:吾輩は名無しである
08/10/03 21:01:19
藤野千夜は小説の瓦解の先端を走ってるね
朝日新聞で連載中の小説はぶっこわれてるよ
ほんとうにひどいしろものだ
318:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
08/10/03 23:45:19
いない。
先端的であることができた時代は、とっくの昔に終わっている。先端云々するのは本を売りたい版元くらいならいいが、まともな本読みなら止めたほうが賢明だ。
見識を疑われる。
319:吾輩は名無しである
08/10/04 00:04:17
二葉亭四迷ちゃん
320:吾輩は名無しである
08/10/04 00:30:25
確かにいないな
芥川賞の審査員から考えて
芥川賞=時代遅れ、駄作
となっているからな
個人的には日本ファンタジーノベル大賞が最も前衛的な作家生み出してると思うよ
321:吾輩は名無しである
08/10/05 10:59:49
ワロタ
322:吾輩は名無しである
08/10/05 11:04:19
>>318
お前が「見識」を語るな。お前に何の見識があるんだよ(笑)
323:吾輩は名無しである
08/10/05 14:38:48
今最先端を走っているのは安部公房、三島由紀夫に埴谷雄高等だろう。
死してなお最先端を走ってて、誰も抜けてない。
埴谷なんか幽霊になってでも誰かに乗り移って死霊書き終えるwって言ってた
ぐらいだしね。
そしてまたいつか純文学の時代が来るよ。
良作は一時期にどばっと出るもんだから
今は古書店で昔のよき時代を懐かしんで
読んでない本を読むか、読んだ本を読み返すかするべきだね
それか小説を書き始めるか。
324:吾輩は名無しである
08/10/05 15:44:51
そういえば小林秀雄賞って今年の受賞誰だっけ。
325:吾輩は名無しである
08/10/05 18:44:29
>>323
ごめん、揚げ足取るつもりはないけれど
三人とも類似のない存在なのはわかるけれど、どうして先端なの?
先端というからには、何時の日か後継者がでてきてその作風を
受け継いで一つの流れになると確信しているの?
326:吾輩は名無しである
08/10/05 21:08:55
第7回小林秀雄賞(新潮文芸振興会)の選考会が28日開かれ、多田富雄さん(74)の「寡黙なる巨人」(集英社)に決まった
脳溢血で半身付随なんだよね
327:吾輩は名無しである
08/10/05 23:58:39
>>325
先端だからって次世代の先端が作風を受け継ぐとは限らないと思うよ。
三人ともトガってる方向が違うし。
文学運動としてはひとつの流れでも作風はバラバラになると思うよ。
ただ埴谷雄高はさっきも書いたけど対談集で誰かに乗り移って
死霊をかきあげるんだってさw
先端、前衛という点では三人のほかには武田泰淳、荒、遠藤周作なんかも入れていいかもね。
花田清輝、石川淳まで行くと戻りすぎか
とにかくある時代のある時期に集中して現れた人たちのことを先端と言っていいと
私は思うし、そして今はその人たちが居ないので彼らが先端だと言ったのよ。
328:吾輩は名無しである
08/10/06 00:45:35
文学なんて80年くらい前から全然進歩してないよ
329:吾輩は名無しである
08/10/06 00:52:39
>>1
大バカ野郎の高橋源一郎だコノ野郎!
330:吾輩は名無しである
08/10/06 00:53:20
>>329
先端を行き過ぎて周回遅れになっているのでは?
331:328
08/10/06 00:55:46
つまり、1920年代の遺産で食っているって言いたいわけ
これは文学に限らず人文・社会科学(苦笑)にも共通することなんだけどさ
というは。こないだ李箱の短編を久しぶりに読んだんだけど
コンパクトなジョイスといった趣で
戦後の前衛(笑)小説も李さんや宮沢賢治、多喜二と大して変わらんのよ
石川淳も「佳人」のような自意識への問いが後年の
歴史批判や道徳批判に拡大していっただけだしね
そういう意味では1920年代はすごい時代だったんだな、と思うわけ
332:吾輩は名無しである
08/10/06 02:24:01
レスがないからってわざわざ長文乙
遺産といえばどっちかってーとロシアとカフカとキャロル等の遺産だろう。
宮沢賢治の遺産を食ってる奴なんか居るか?
すばらしい作家だと思うけど特異すぎて食べられないだろうw
多喜二だって多喜二が最初って訳でもないし…
私小説よりも社会的小説を、なんてのはロシアなんかじゃ普通だった訳だしね
日本が特殊というか自然主義文学なんて日本には向いてないもの
輸入するからおかしなことになっただけで。
戦後の前衛文学を笑う程立派な時代だったとは私には思えませんがね
333:吾輩は名無しである
08/10/06 02:30:30
やっぱ第二次戦後派作家だよ。未だに先端は。
ここでようやく西洋の人間たちにも読めるレベルになった
334:吾輩は名無しである
08/10/06 21:53:31
>>332
レス サンクス。
遺産というのは1920年代のだから、
当然、カフカも入るよ。
で、シュルレアリズムやフォルマリズム、
そして意識の流れや表現主義(これは30年代か)なんかも20年代だよ
確かに小粒なんだけど多喜二や李箱はこれらを摂取していたし、
安部公房も初期のころはシュルレアリズムはもちろん
賢治の影響も受けているよ
日本の戦後派は戦後に表現の自由を得て
こういった前衛性を十分に開花させることが出来たと思うけどね
ラテンアメリカ文学の起源が1920年代のパリに求められるように
戦後派文学の起源も1920年代に求められる、てわけ。
スケールの差はあるけどさ。
335:吾輩は名無しである
08/10/06 22:09:08
みなさんはしごのせいをしんじますかそれともいっさいがむになるとおもいますか
336:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
08/10/06 22:13:14
このスレいい加減且つテキトーに読み流して感じたんだけどみんなナイーヴだよねw
先端だか前衛だかもうあり得ないという冷めた認識が全然ない。この甘ったるい文学オタクぶり。ウンザリだな。
美術史なり美術評論、実作者(例外のバカやろうも多いが)、優秀なキュレターなんかは、前衛だか先端だかなんてあり得ないとこまで来ちまったぜ、
という認識くらい持ち合わせているよ。文学オタクは少ない読書(くだらない本か好きな本しか読まないからオタク)と自意識だけで生きてるって感じだ。
しかし、今だに先端がどうとか信じられるバカさ加減はある意味いいことかもしれないな。
こういうバカどもが、版元の「先端」だか「前衛」だかの惹句に誘われて飛びついたりするんだから、本屋も儲かるしw
337:吾輩は名無しである
08/10/06 22:21:25
武陽隠士って名前が恥ずかしいからやめてくれ
338:吾輩は名無しである
08/10/06 22:37:01
ワロスwww
339:吾輩は名無しである
08/10/06 22:41:12
確かに名前から全くセンスが感じられないw
340:吾輩は名無しである
08/10/06 23:14:24
>>334
世界も含めて言ってたんなら大賛成だよ。
日本国内のみかと勘違いしてたわ
>>336
>>前衛だか先端だかなんてあり得ないとこまで来ちまったぜ
絵画、彫刻はその通りだね。収集不可能でまとまりなし。
それっぽく見える画家が増えた。
哲学も収集不可能になっちゃったし、ほんとにカオスの時代だな。
文学は今たまたま足を止めてるからいいけど、次世代が少し不安ではある。
絵画彫刻の失敗を反省してゆっくり進むのが良いと思うけどね
村上隆とかいう下劣な人間が跋扈してるような感じにはなって欲しくない。
341:吾輩は名無しである
08/10/07 02:50:34
前衛というのはコミュニズムの用語だから
それ以上でもそれ以下でもない
まあ、モダニズムもファシズムに回収されたからな
これは未来派の末路だな
342:吾輩は名無しである
08/10/12 21:18:05
瀬戸内寂聴じゃないか?
パープルのペンネームでケータイ小説も書いたらしい。
URLリンク(www.asahi.com)
343:吾輩は名無しである
08/10/13 00:04:53
>>342
絶対つりだと思ったのに…
344:吾輩は名無しである
08/10/13 09:20:37
>>342
これか
URLリンク(no-ichigo.jp)
ケータイ小説を書いたならアドレスまで明記しておけばいいのに
あえてそれもせず、書籍の宣伝とは
新聞社め…
345:吾輩は名無しである
08/10/13 21:57:12
日本にバロウズ的な作家はいないだろ
346:吾輩は名無しである
08/10/13 23:54:25
初期の太宰がバロウズ的なことを
ちょこっとやったな
ちょこーっとだけ
347:吾輩は名無しである
08/10/17 12:00:58
寂聴自由自在だな。
ケータイ小説 執筆は「もう嫌」
URLリンク(career.oricon.co.jp)
URLリンク(career.oricon.co.jp)
348:吾輩は名無しである
08/10/17 14:44:46
島田雅彦。
349:吾輩は名無しである
08/10/17 19:01:48
村上春樹ってやっぱりすごいのかな。
アマゾンでの『グレート・ギャツビー』へのバイリンガルによる評価が半端じゃない。
フィッツジェラルドが日本語で小説を書いたみたいとまで絶賛されている。
350:吾輩は名無しである
08/10/17 19:30:21
平野啓一郎
351:吾輩は名無しである
08/10/17 19:43:38
>>349
評価が高いってことと、最先端ってこととは違うよね。
他人の作品の翻訳、しかもかなりの過去作。
創作と翻訳。他人と自己。現在と過去。真逆だ。
352:吾輩は名無しである
08/10/17 21:11:27
>>351
横槍の揚げ足取りだが、「site:aozora.gr.jp 真逆」かぎ括弧の中身をコピペしてググっといてくれ。
強意接頭辞的に真の字を用いるのはどうかと思うし、シンギャク・まギャク、どちらの読みで通っているのか寡聞にして知らないが、名詞として真逆はこのまま定着しそうだな・・・
意地でも使わん。
353:吾輩は名無しである
08/10/17 21:17:16
気持ちは判らんでもないがw 言葉はナマモノ。
354:吾輩は名無しである
08/10/18 17:59:29
・村上春樹 ・村上龍 ・島田雅彦
355:記憶喪失した男 ◆cnhIMeWufo
08/10/21 16:31:31
二十一世紀に決める十大小説。
今のところの候補
・甲賀忍法帖:山田風太郎
・ドグラマグラ:夢野久作
・魍魎の匣:京極夏彦
・イリヤの空、UFOの夏 (全4巻):秋山瑞人
・0の殺人:安孫子武丸
・エンダーのゲーム(長編)
・時の門 (短編集「時の門」収録)絶版
・ジャックポット(短編集「大きな前庭」収録)絶版
・百年の孤独
・エジプト十字架の謎
こんな感じがおれの候補。
356:吾輩は名無しである
08/11/01 10:01:25
>>352
意固地で頑迷固陋な国語学者乙
357:吾輩は名無しである
08/11/02 06:48:06
>>352
横槍じゃなくって縦槍でしょw
しかも竹槍、竹光、鈍刀の類。
他人のふりしてもダメだよ。善意の第三者、否、悪意の、ですかね。
宇宙一の勘違いを指摘されて、真っ赤になって逆ギレ。
でも、勘違いは勘違いだから、その件では何も言えない。
そこで重箱の隅をつついて言葉尻をとらえちゃったってわけ。
人間、素直にならなくっちゃ。素直に謝れないなら、責めて沈黙を守りましょう。
あなたの所為で、あなたが敬愛してやまない村上春樹の評価まで巻き添えを食うから、気をつけてね。
358:吾輩は名無しである
08/11/02 09:11:32
世界の村上
春樹
359:吾輩は名無しである
08/11/02 09:44:59
>>357
もしかして349と352を同じ人だと思ってるのか。
こういうのを下種の勘繰りと言うんだろうな。
360:吾輩は名無しである
08/11/02 23:37:17
一つ、即興でたとえ話をします。
まっすぐ地球の中心をつらぬいて反対側にぬける穴に
落っこちました。ああアリス!彼女は焼け死ぬだろう
とか言わないでください。そう、たとえ話のついでに
空気抵抗も無視しちゃいましょうか。あるのは彼女の
重みと重力、それと彼女が地球の裏側にぬける得体の
知れない穴に落っこちたという事実だけです。彼女は
どんどんどんどん落っこちる。君はあの子のその後の
運動の軌跡を一度くらい考えてみるといいのでは?
ではさようなら。私も落ちます。
361:吾輩は名無しである
08/11/16 14:39:09
>>358
日本語わかる?
362:吾輩は名無しである
08/11/23 15:38:35
強力な「スタイル」を完成させているという意味では堀江敏幸。
363:吾輩は名無しである
08/12/04 21:07:30
たかはしげんいちろう ジャナイノ
『いつかソウル・トレインに乗る日まで』
『おじさんは白馬に乗って』
おもしろカッタヨ!!!
364:吾輩は名無しである
08/12/04 21:09:55
普通に桜井亜美
365:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/04 21:22:39
>>336
その意見のほうが余程ナイーブだと思うな。
前衛や先端がありえないなんていう議論は
それこそ数十年前から繰り返されてる訳で、
そんなことは理解した上で、絶望しつつも
書き続ける人はいるわけだ。文学ってのは
そういうものだ。大江と中上で文学は死んだ
なんて本気で思ってるならさっさと消えなよ。
終わったものについて語っても仕方ないだろ。
366:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
08/12/04 22:53:36
>>365
大江と中上で文学は云々なんて言ってないよw馬鹿まるだしだな
文学が終わったと思わないような奴じゃ、結局昔の蒸し返しになるだけさ。
美術と同じで「新しいことはもうない」という認識がなきゃ馬鹿だよ。当然の前提さ。
367:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/05 00:13:59
>大江と中上
言ってないけど要するにそういうことでしょ。
よく君は古典から逃げるなとか言うけどさ、
古典しか評価できないなんてダッサイよな。
安全なところでふんぞり返ってるだけだろ。
読んだ上で、「これはこういうことだ」って
切り捨てるならまだわかるけど君の場合
現代の作品から逃げてるだけなんだよ。
368:吾輩は名無しである
08/12/05 00:38:27
古典は危険だよ。
むしろ現代文学の方が安全。
369:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/05 00:52:37
そりゃさ、言いたいことはわかるよ。日本に限定した話でも、
現代よりも第一次戦後派とかの方が圧倒的にレベルが高い。
でも両方読むべきだと思う。評価が定まっている作品だけを
読んで、あーやっぱりいいねって言ってても仕方ないじゃん。
370:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/05 00:57:26
武陽隠士に聞きたいのは、具体的にどんな作品を読んで
文学はもう終わったという結論に達したのかっていうこと。
柄谷理論と自分の理論は違うって前に君は言ってたけど、
具体的には文学はいつ終わったの?そう感じたのはいつ?
371:(o`.´o)materialist
08/12/05 02:20:07
阿呆の舞踊は藁貸し増すねぇ~(笑)文学はもう終わった、もなにもいつ始まったのか、そちらを先に効きたいものですよ(笑)
372:吾輩は名無しである
08/12/05 02:22:10
きっと最先端は評価されていない作品の中に埋もれている
373:吾輩は名無しである
08/12/05 04:34:13
桜井亜美
374:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/05 05:37:58
>>372
カフカみたいに?
ていうか皆さん阿部ちゃんをもっと評価しようよ。
375:吾輩は名無しである
08/12/05 05:55:42
下げてくれよ
376:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
08/12/05 06:11:30
でも過疎板で下げ進行だと盛り上がらなくないですか?
377:吾輩は名無しである
08/12/05 12:29:37
>>373
桜井亜美の新作はすばらしい
だが、恋愛小説しか書けないけどね、多分にスイーツな。
だが、日記体で小説を構築できる能力は、すべての作家にあたえられてるわけではないからね。
彼女には天賦の才能がある。
378:吾輩は名無しである
08/12/05 16:02:52
雨宮処凛氏は素晴らしい
自伝「生き地獄天国」
小説「ともだち刑」
379:吾輩は名無しである
08/12/05 16:54:39
町田唐かな
芥川賞作家の。すべてにおいて素晴らしかった
380:吾輩は名無しである
08/12/05 18:53:06
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE てどのスレにも書いてるっぽい
下記のカキコ↓ は質問スレにあったものですが、ぜひ応えてほしいお!
708 :吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 18:11:52
質問:ハンドルネームをつけてる人って現実世界ではたせない
自己顕示欲をなんとかしたいヒッキー病人ですか?
質問:馬鹿みたいなスレにつまんないレス書いてageる人もやはり
自己顕示欲の人ですか? それとも構ってほしいだけの人?
構ってほしいならちゃんとしたレスを書かないと相手にしてもらえない
のが当たり前と思いますけど。
381:吾輩は名無しである
08/12/07 04:47:54
丸山健二、矢作俊彦、
奥泉光はどうか?
…みんなイイ年だが。
382:吾輩は名無しである
09/01/06 07:52:40
ある意味じゃ 矢作俊彦、ダネ
383:吾輩は名無しである
09/01/06 12:09:38
ブローティガンだね間違いない
やっと時代が追いついた
384:吾輩は名無しである
09/01/06 21:42:14
>>383
それ おおごとなのか?
385:吾輩は名無しである
09/01/13 00:58:18
文学が行き詰ったら、他の分野も続いて行き詰っちゃうんじゃないの?
386:ミッドナイトハンター
09/01/13 01:09:11
>>1
高橋源一郎だな。
ただし、ダメおやじの最先端を走っているのは。
387:吾輩は名無しである
09/01/24 16:49:19
保守
388:吾輩は名無しである
09/01/24 22:00:07
源一郎どんだけ嫌われてんだよ
389:吾輩は名無しである
09/01/25 04:55:19
島田雅彦!
って誰? 死ぬの バカなの
390:吾輩は名無しである
09/01/25 20:36:48
龍はこの20年最先端に3歩遅れて付いていってるって福田和也が言ってたよ
391:吾輩は名無しである
09/01/25 20:40:47
福田和也が最先端についていけてるとはとても思えないし、
福田和也が最先端をわかってるとも思えない。村上龍も同じ。
392:吾輩は名無しである
09/01/25 21:10:43
ドストエフスキーが軽やかに最先頭走ってて、
追っ掛けたり、しがみついたりしてるのが
現代日本の作家さん達…
393:吾輩は名無しである
09/01/25 21:40:27
露語でドスト読んだことの無い日本人がドストを語るのを見てると、
かわいそうだな、って思う。日本語をもっと学べば
日本の作品の中で、本当に面白いものを選べる目が養えるのにね。
明治~昭和初期が日本の小説家の最盛期。
昭和後期の作家および、昭和後期の読者レベルが例えば>>392
ドストをすごいと称えたいなら露語で書き込みしたらいいのに。(´・ω・`)サルめ。
本当に気の毒、日本語を読めない世代が、
外国語もネイティブに読めないのに、海外文学を賛美してる様は、
バナナを栽培することも出来ないサルが手を叩きながらバナナ食ってるようなもん。
サル並みの>>392、ならびに、くだらない作家の信者は、
日本語を1から学びなおしたほうがいいよ。奈良時代くらいの文学からやり直しなさい。
394:⊿T
09/01/25 22:06:27
著者が翻訳を想定している作品なら、複数の翻訳や解説書(―言語・文化・歴史・宗教等扱う)に、
ある程度通じていればその程度でよいのでは?
……例えば聖書、ヘブライ語やギリシア語で読まなくてはいけないの?
395:吾輩は名無しである
09/01/25 22:45:34
古川、舞城、中原
なんて日本は小さいんだろう(笑)
396:吾輩は名無しである
09/01/26 00:51:09
日本人である自分を馬鹿にして嬉しそう
397:吾輩は名無しである
09/01/26 01:34:04
>>394
少なくともドストは日本語翻訳を想定して作品作ってたわけではないし、
またさらに、もし他国の言葉を、1990年代以前に、想定して作品を作った、
としても、自国の言葉以上に、他国の言葉を想定して作品作れる人が、
いるわけないでしょ。
で、さらに、アホだなぁ、って思ったのが、聖書は翻訳を想定してる例か?
また、聖書を読むにして、最も多く翻訳された言語で読むべきなのは、
現代キリスト教を理解するためには、宗教的に考えるならば、必要でしょう。
少なくとも、二次、三次、四次、的な翻訳である、日本語翻訳の聖書から、
聖書の本質に少しでも近づけるとは思えません。
>>396
いや、日本人として生まれた場合、最も言語に近づけるとしたら、
それは日本語を理解していくしかないと思ったよ。ちなみに、英語、仏語、
中国語、日本語、はそれなりに扱える。英語と日本語でなら、生活は可能。
仏語と中国語は、辞書ありなら読み書きも可能。その上で言うけど、
日本語と、日本語文法は、かなり特殊で、他国の言葉を理解するとき、
日本語について、特に、欧米作品の翻訳が最も活発なスピードでなされた、
明治~昭和初期の日本語の、根底にある、日本文学を知らない場合は、
まず、理解することは不可能と思うよ。シェークスピアとか特に。
だから、日本語もよく知らない人が、ドストドスト言ってるのを見ると、
広告的なキャンペーンとか刷り込みって、無知であるほど効果があるんだな、
と思う。新興宗教と仕組みは、たいして変わらないね。
398:吾輩は名無しである
09/01/26 03:06:30
なんだ 揚げ足取りのスノッブか
399:吾輩は名無しである
09/01/26 04:55:38
揚げ足でも何でもないでしょ。
400:吾輩は名無しである
09/01/26 05:05:43
表層意識だけ?
401:吾輩は名無しである
09/01/26 06:47:32
馬鹿か?どこまで主観に引きこもるつもりだ?そういうのは不特定多数が見るところで
ネタ以外の形で堂々と書かないほうがいいよ?(´・ω・`)馬鹿なのがバレるよ?
402:吾輩は名無しである
09/01/27 11:28:21
とはいえ読むに足る昭和初期の作家はごく一握りだろ。
横光読むくらいならドストの訳読んでた方がまし。
403:吾輩は名無しである
09/01/27 20:55:57
>>401
そこまでネイティブにこだわる理由は?
404:吾輩は名無しである
09/01/28 17:01:11
>>397
>いや、日本人として生まれた場合、最も言語に近づけるとしたら、それは日本語を理解していくしかないと思ったよ。
>その上で言うけど、日本語と、日本語文法は、かなり特殊で、他国の言葉を理解するとき、日本語について、特に、
>欧米作品の翻訳が最も活発なスピードでなされた、明治~昭和初期の日本語の、根底にある、日本文学を知らない場合は、
>まず、理解することは不可能と思うよ。
こんな頭の悪い文章書いてるようじゃ・・・お前が「日本語もっと学べよ」としか思わんわ。
留学生か?だとしたらこんなとこ来てないで日本語がんばんなよ(´・ω・`)
405:吾輩は名無しである
09/01/28 17:02:50
この板の住人なら、まだしも母語で書いてくれたほうが伝わるかもとすら思うよ
406:吾輩は名無しである
09/01/29 00:59:19
>>404
むしろ明治から昭和初期にかけて翻訳された作品を読んで理解しなければ
近代日本語の人工性と歪みは理解できない、と考えた方がいいんじゃないかな。
だから日本近代文学の日本語は美しくもないし、お手本にもならない。
結局はある種の翻訳言語だからね。
407:吾輩は名無しである
09/01/29 03:52:23
いまだに言語の純粋性を信じているやつがいるとはwww
408:吾輩は名無しである
09/01/29 08:53:06
もう死んで日本人じゃないけどドストエフスキーじゃないかな
409:吾輩は名無しである
09/01/30 21:36:09
茂木健一郎
410:吾輩は名無しである
09/01/30 22:52:42
演劇出身の連中
411:吾輩は名無しである
09/01/31 00:12:47
桜庭一樹
412:吾輩は名無しである
09/01/31 00:23:41
横浜の演劇ユニット 、チェルフィッチュの演劇作家、岡田利規
413:吾輩は名無しである
09/01/31 15:13:30
陥没地帯
414:吾輩は名無しである
09/01/31 16:48:23
ブギーポップは笑わない
415:吾輩は名無しである
09/01/31 19:40:32
そのひとデビュー作だけでもう終わってるだろ
新しい天才はいくらでもでてくるし
416:吾輩は名無しである
09/01/31 21:04:06
世界的に文学には最先端はないでしょ。
もう枯れた分野。
今の最先端はゲーム。
417:吾輩は名無しである
09/01/31 23:40:56
舞城より、阿部和重より、奥泉とか諏訪とか、後藤明生や中上より、
楳図かずおがすごいと思う。
文学は、終わったのか。。。
418:吾輩は名無しである
09/02/01 01:29:15
時代に忘れられた文学のトップを走ったところで知れてるっていう
419:吾輩は名無しである
09/02/01 03:02:27
>418
そんなことはないと信じたい。
だって、やっぱマンガより映画より小説の方が、好きだから。
小説にしかできない、最先端を読みたいんだ!
420:吾輩は名無しである
09/02/01 04:41:06
すこし前なら南條竹則とかに期待してた漏れ・・・
421:吾輩は名無しである
09/02/03 10:29:17
最近は、出版不況と利害一致してるから、売らんかなって類ばかり。
ちょっとまともな出版社は思い切り潰れちゃうしね。
誰も、冒険や実験や先行なんかしないよ。
視聴率命、売上部数命。読者だって売上ランキング頼みの本選びがほとんど。
422:吾輩は名無しである
09/02/03 14:18:59
つげ義春
423:吾輩は名無しである
09/02/03 21:14:37
谷川流
424:吾輩は名無しである
09/02/03 21:23:17
問題なのは最先端を走って「いる」ことでなくて、20年30年単位で走り「続ける」と思われる
小説家がいるか?っていうことだろ。まあ結果論でしか判らないことだよね。
問題は今という点でなくて、ある程度の持続的な時間の流れなんだから。
425:吾輩は名無しである
09/02/04 01:16:59
奈須きのこ
谷川流
日本は凄くデカイと思ふ
426:吾輩は名無しである
09/02/04 02:54:18
奈須→菊池
谷川→ハヤカワ古典のオマージュ
2人とも悪くはないけど、
日本の古典芸能
(ラヴクロフトの和製オマージュ、
ハヤカワ古典SFの和風オマージュ)
の継承者であって、
最先端とは程遠い人たちだよ。
本人らも自覚してやってるから、
別に責める必要はないけど。
元来、文学っていうのは、
イメージを具現化するスピードが速かったから、
最前線で戦えるメディアだったんだけど、
今は、20世紀の複製文化がポップカルチャーとして
流行ってるだけだからなぁ。それは別にかまわんけど、
文化の最先端としての文学なんて、
ここ50年は出てきてないんじゃないかな。
427:吾輩は名無しである
09/02/04 03:39:27
恋空は20年後に評価される
428:吾輩は名無しである
09/02/04 09:57:25
ていうか、恋空自体はともかく、
携帯みたいな広さの画面で、読むための文学を、
ガチで誰かやるべきなんだけど、
そういう柔軟さがなくなったのが日本文学の弱さ。
恋空は話題にはなるだろうけど、
昔で言うところの少女漫画みたいな位置づけの評価に落ち着くと思うよ。
あの形式で、誰かが何かやるべきだとは思う。
429:吾輩は名無しである
09/02/04 23:01:18
庄野(変換できね)頼子
しかいないだろうよ
430:吾輩は名無しである
09/02/04 23:14:13
川上未映子中原昌也舞城王太郎古川日出男佐藤友哉岡田利規
蓮實の推す若手作家
431:吾輩は名無しである
09/02/05 01:27:15
いつハスミンが舞城や佐藤を推したんだ?
432:吾輩は名無しである
09/02/05 03:21:18
>>430
名前だけでうんざり
それぞれ長所はあるけど
433:吾輩は名無しである
09/02/05 09:33:00
>>429
笙野(変換できた)
434:吾輩は名無しである
09/02/05 18:34:38
>>1
おれ
435:吾輩は名無しである
09/02/06 09:55:06
おまえだったのか
436:吾輩は名無しである
09/02/06 11:40:47
平野君も売上伸ばしたくて、日和っちゃいましたね。
437:吾輩は名無しである
09/02/06 11:51:28
パク○先生の作品なんてチェックしてないけど、
あの人、どう日和ったの?
438:川俣軍司 ◆kapwcKvnKE
09/02/06 11:59:59
平野なんてもともとハードコアじゃないでしょ
439:吾輩は名無しである
09/03/05 12:14:57
最先端は異端。眉を顰められる存在。
最先端を気取る作家諸君、死後に評価されるかもしれないから、気長に待ちたまえ。
440:吾輩は名無しである
09/03/05 23:18:39
今では最先端は大衆から受け入れられるのですや
舞城や古川をみてごらんなさい
読者が数人しかいないのにオレは最先端など思ってる作家はカス
441:吾輩は名無しである
09/03/06 14:55:03
大衆から受け入れられるのは最先端ではない。その時点で、ただの大衆文学。
442:吾輩は名無しである
09/03/06 19:13:01
筒井も高橋も昔から大衆に受け入れられていた
まずそれくらい人気がないと最先端ではない
443:吾輩は名無しである
09/03/07 00:17:18
誰ですか?阿部和重ですか?あの人は一周先を行ってるから
リードが目立たないんだけど、相当先に行ってる気がします
444:吾輩は名無しである
09/03/07 00:56:23
>>442
筒井やらの前を走ってるやつがいるんだよ。
445:吾輩は名無しである
09/03/07 13:12:26
ケータイ小説は、大衆に支持される最先端だ。間違いない。
446:吾輩は名無しである
09/03/07 13:29:38
ケータイ小説は田舎文化って論説があって面白かったよ。
考えてみたらホストとかホステスとかも田舎の子多いからね。
447:吾輩は名無しである
09/03/07 14:20:29
大衆に受けるようじゃ最先端じゃないな
448:吾輩は名無しである
09/03/07 14:24:35
大衆は最後だからね。
449:吾輩は名無しである
09/03/07 14:27:07
>>446
田舎の子がイメージした「憧れの東京文化像」ってことだったね。
それでも感情移入して泣くんだから面白いね。
450:吾輩は名無しである
09/03/07 14:29:38
>>449
面白い現象だとは思うんだよ。
真面目に考察すべき対象ではある。
どうも叩いちゃうのが先に来るのがもったいない。
信者とアンチに遊ばせるには、もったいないオモチャ。
それがケータイ小説。
ただ、携帯電話という配信体系における文学は
別枠で語っていく必要はあるんだけどね。
451:吾輩は名無しである
09/03/07 15:00:48
逆に本当に最先端の人は誰にも知られていないかもしれない。評価できる人はいないだろうし。死後に原稿が発見されて本が出版されるとか。
452:吾輩は名無しである
09/03/07 15:03:31
>>451
うーん、情報の伝達が早くなってるから、そこまで埋もれないよ。
日本は遅れてる気はするけどね。最先端からは。
453:吾輩は名無しである
09/03/07 18:09:45
だから舞城や古川だと言ってるだろ。こいつらが違うなら日本の文芸評論家はみな100年後には笑われてるなw
454:吾輩は名無しである
09/03/07 18:15:42
そんな百年後にいなくて済むことがうれしいよ。
455:吾輩は名無しである
09/03/07 18:27:56
異端極端と最先端はどこか似ているのだろうか?
456:吾輩は名無しである
09/03/07 18:42:48
文学は先端を目指すものではないでしょ
既存の文学を超えると称するものは、超えてるんではなく、単に壊してるだけ
モダニズムもヌーヴォー・ロマンもポストモダン文学も結局消えましたな
形式の破壊とか、実験とか、見かけだけの新さで目を引くというやりかたは
結局はもっとも時代遅れのものとなって消えていくことになる
トルストイ、ドストエフスキー、ディケンズが今でもよく読まれ
イアン・マキューアンが英語文学で一番人気
別に見かけの新奇さで人目を引くという幼稚なことは全くやってませんな
結局読まれないものは駄目ですな
457:吾輩は名無しである
09/03/07 18:54:49
>>456
消えてないよ。
消えてないどころか、カフカ的なもの、不条理等も含めて、どんどんエンタメの分野に浸食して行ってるよ。
458:吾輩は名無しである
09/03/07 18:56:46
筒井、高橋がしてきたことを今頃やって新しいと言われたりするのだから、いやはや(笑)
459:吾輩は名無しである
09/03/07 19:01:37
>>457
どこですか?
マイナーな自己満足作品以外ではないでしょ?
筒井は2流作家ですよ。SFの世界で駄目だったから純文学に色気を見せたから、
知識人に「かわいいやつじゃ」と相手にされただけ
高橋は一作も小説は書いていない
460:吾輩は名無しである
09/03/07 19:17:12
>>459
ミステリーとかSFかな。アメリカの。
あとファンタジーね。
461:吾輩は名無しである
09/03/07 19:34:24
>>460
ファンタジーだと「リトル、ビッグ」とかぜんぜんカフカじゃないけど?
「X-ファイル」とか「迷宮的」ではあるけど、決してカフカみたいな世界とは違うよ
462:吾輩は名無しである
09/03/07 19:50:03
筒井も高橋も認めてもらえなくて喜んでるでしょう
463:吾輩は名無しである
09/03/07 20:57:18
舞城っていう人は知らないけれど、古川なんかただのアホだろう。ベルカ、吠えないのか!(笑)こんなしょーもない本初めて読んだ。
464:吾輩は名無しである
09/03/07 23:12:16
>>446
こういうこじつけで批評しだすと現代美術みたいになっちゃう
ただ世間が見えてないだけのところを田舎とかいっちゃってるし
ホストやキャバ嬢への幻想なんて都会の方が多いわ
携帯小説評価しだしたら芸能人のブログ、アマゾンのレビュー、2chの書き込みも評価しなくちゃならなくなる
465:吾輩は名無しである
09/03/07 23:27:55
小説だけ馬鹿にして
評論家はブログやカスタマレビューに圧されてることには無頓着w
私たちプロと素人はちがうと言っちゃうのですからねえ(笑)
466:吾輩は名無しである
09/03/08 00:03:51
>>464が実体験を交えて、こじつけ一切抜きの論説を書いてくれるそうです。
467:吾輩は名無しである
09/03/08 02:25:52
>>466
そんなのできるやつがいたら神だw
程度の問題だろ。田舎つった評論家はそれこそ田舎コンプレックスか都会人のプライドかなんかもってるやつだよ
468:吾輩は名無しである
09/03/08 07:13:01
>>464
フィクションが持つ社会的機能の一例として考察するだけの価値があるってことだよね。
事実、社会現象になったんだし。
芸術としての機能は文学の一面に過ぎないよ。
469:吾輩は名無しである
09/03/08 07:24:35
え゛ーなんか嫌だなあそういうの。ムーヴメント?
他は要らないじゃんて、つくづくと。年とったせいかなw
470:吾輩は名無しである
09/03/08 08:18:24
>>469
作品が読まれ理解されるのは何故か。
前提となる世界観とそれがどう修正されたか。
科学や宗教、その他何にでも当てはまる問題が文学にもあるということ。
芸術としての考察は、それはそれで好きなだけやればいいよ。
471:吾輩は名無しである
09/03/08 08:42:30
>>467
田舎っつーのはたとえで、要するに情報量の少ない地域ってことでしょ。
都会においても、情報量が限られたテリトリーは発生するし。海外ほどではないにしろ。
芸術うんぬん言ってるんは主観の話だね。
472:吾輩は名無しである
09/03/08 11:39:25
>>471
わざわざ田舎と言わなくても、むしろ世間知らずのガキ的な妄想みたいな風に論じりゃええねん
それを勝ち誇ったかのように田舎とかいっちゃうw
473:吾輩は名無しである
09/03/08 11:46:22
よほど田舎コンプレックスが強い人がいるんだな。
意味で理解できるはずなのにw
都会で生まれ育ってると、田舎コンプレックスがわからん。
のどかで楽しいのかな?っていうのと、
閉鎖的な人間関係を思うくらいだ。
ご近所づきあいとか大変らしいね。
そういう無駄な雑事で時間をとられるから、
情報選択と情報収集の時間が減るんだろう。
というモデルの一種としての田舎なんだけどねw
474:吾輩は名無しである
09/03/08 11:47:43
つまり472の言うような世間知らずのガキっていうより、
人間関係の閉鎖的な連動、という田舎同士のつながりとか、
もうちょっと複合的な意味での、田舎、なんだけどね。
言葉数を少なくして誤解を避けたら、別の生き物が釣れたでござるって感じ。
475:吾輩は名無しである
09/03/08 13:19:30
もはや情報環境において、田舎と都会の差は縮まっている。
対立概念ではない。
このスレに田舎者が目立つのがひとつの証左。
476:吾輩は名無しである
09/03/08 13:39:54
>>475
477:吾輩は名無しである
09/03/08 13:46:50
>>475
空送信してしまいました。ごめんなさい。
流行に関してはマスメディアは完全に後追いですよ。
広く行き渡った頃には、最初の当事者はとっくにそこに居なかったりします。
従って、情報に能動的なだけでは現場に参与することはできません。
大衆は再構築されたものを享受しているに過ぎないのです。
478:吾輩は名無しである
09/03/08 13:52:54
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
トドムンド 浜松派遣村 3月29日
479:吾輩は名無しである
09/03/08 15:51:28
>>475
知的格差は広がる一方だってばw
480:吾輩は名無しである
09/03/09 13:06:49
日本中どこに住んでようが、最先端でも異端でもどんな本だって手に入るよ。
携帯かネットが繋がってればね。
コンビニがあれば、送料もいらない。
最新論文だって、メール送信してもらえばいい。
要は、個人の知性と人脈の問題。
481:吾輩は名無しである
09/03/09 13:36:42
個人的感覚でいえば、昔は本の入手に時間がかかった。
注文して結局入手できなかったり、古本屋を巡ったり。
韓国の知識人が、日本は翻訳が早い、1,2ヶ月ですぐ読めるとは言っていたが…
482:吾輩は名無しである
09/03/09 14:09:26
>>474や>>477で言われてることを理解できないくらいのアホってことはわかったよw
483:吾輩は名無しである
09/03/09 14:48:18
>>474や>>477には興味がないので、反応したつもりもないんだが。
レス同士に連関があるって前提で物を見るから、そんな勘違いをするんだよ。
484:吾輩は名無しである
09/03/09 15:20:54
>>483
本当に愚かなんだなぁ…。海外に仕事とか知り合いとかないでしょ?
普段使ってる言語って日本語だけ?
485:吾輩は名無しである
09/03/09 15:24:51
特に>>477は良い事言っててね。少しアンテナが高い人なら誰でもわかる。
情報が始まった地点は、せいぜい2~3人しか人間がいなくて、
それが広まるころには、当事者は別の新しいことを始めてる。
最近日本では、その新しいことが始まる件数が激減しちゃってて、
マスメディア、というか大多数向けの媒体によって、後追いされる。
何を後追いしてるかって言うと、50年以上前のものだったりする。
僕が書いたのは>>474だけど、>>477は良い事書いてくれてるよ。
>>451の間違いを訂正できてるのは>>477でもあるし。とはいえ>>452の側面もある。
486:吾輩は名無しである
09/03/09 15:41:12
>>474や>>477の言ってる内容を諒解できない人はいないと思うよ。
賛同するかどうかは別だけどね。
>>477なんか、最先端を気取る人種の危うさはそういうところにある。
孤高でも衆愚でもいけない。
時代とひとに寄り添う優しさがないと、先行してるつもりが、潜行してるだけってこともある。
>>484みたいに、他人の個人的事情を憶測するような誹謗中傷をし始めたら、人間としてどうかと思うなぁ。
487:吾輩は名無しである
09/03/09 15:44:36
>>486
で、486は海外に仕事で出かけたり、
実際にアートシーンで働いてる知り合いが複数いたりしますか、と。
最先端ってさ、キミが思うほど簡単なもんじゃないよね。
日本も海外も両方知った上で、考えてね。洋書も手に入りやすい世の中だしさ。
21世紀以降の日本は後追い文化+既存文化の劣化、しかないって評判だよ。
日本人よりも海外の人のほうが日本に興味持ってたりするから、よく知られてるよ。
488:吾輩は名無しである
09/03/09 16:57:03
うわー。
489:吾輩は名無しである
09/03/09 17:04:50
>>487
だから、そういう憶測は卑しいって言ってるんだよ。わからないかなぁ。
それに、突然、海外とか言い出さないでよ。
俺には舶来を有難がる性質はない。勿論、日本を卑下することも、神棚に祭り上げることもない。
海外と日本を取り立てて区別する必要はない。
古今東西老若男女、すべて等距離で偏見なく接すればいい。
因みに、グ●テンで古典をじっくり精読するくらいの英語力しかないよ。
母国語じゃない言語とその文化を心底理解するのは不可能だしね。
わかってるつもりになってるだけ。
外人の理解する日本が滑稽なのはよくある話。
変な翻訳も、原典にあたると勘違いだったり、前提知識がない故の誤訳も多い。
490:吾輩は名無しである
09/03/09 17:12:06
>>489
ああ、そうか、50年以上前の日本人より、古い考え方なのね。
どうして最先端なんて名前のスレにいるの?
舶来をありがたがるとかじゃなくって、
政治経済のいて、まだまだしばらく国境は大事だけど、
アートシーンは国境は大事ではない。というか、意識しない。
子供にわかりやすい例示を出してあげるとするならば、
手塚治虫だって、海外の実験映像リスペクトな人だし。
彼は自分が子供の頃みたディズニーの模倣のほうが売れてる日本を
遅れてる、って判断してた人だしなぁ。
手塚の時代は、アートでも国境を感じたけど、
今は、その時代よりは、意識しなくてもよくなってる。
政治や経済と違って、アートのみで考えるなら利害関係が薄いから当然だね。
あと、原著に近いものを読めるのも重要だよ。
このスレでは速度がテーマでしょ。日本文化は50年前に停滞しちゃって、
そこからセルフパロディを繰り返して、どうしようもなくなってる感じがすると言われてるよ。
491:吾輩は名無しである
09/03/09 17:16:02
つーか、普通に海外と内陸にわけちゃってる概念が
日本を阻害してる部分も多々あるんだろうな。
外と内みたいな感じ。今更な話だけど。
これだけネットワークが進んでも田舎ものは田舎もののままか…。
地理的条件が超悪いから、やばいんだけどな…。
492:吾輩は名無しである
09/03/09 17:56:57
>>490
このスレの存在意義を感じないからこそ、ここにいる。
どっちが先でどっちが後とか、勝ち負けはどっちとか、そういう意識はない。
故に、古い考えが劣っているという偏見もないし、先人を蔑視する気持ちもない。
古今東西老若男女。都会と田舎。
区別したい差別したいは、なかなか自覚できない回避もできない人間の性だけどね。
停滞っていうのも、君の信念に基づく発想だね。自由は難しい。
493:吾輩は名無しである
09/03/09 18:09:54
>>490
興味深いです。セルフパロディについてkwsk
494:吾輩は名無しである
09/03/09 18:13:53
>>492
ああ、アホなんだ。
区別を差別と取るタイプなんだね。
信念とかの話してないしてない。
ていうか、信念って何かもわかってなさそうね。
>>493
うーん。何年も前の作品の映像化とか、
同じ技術の使いまわし、
もっと言うと、音楽とか文学は、オマージュ通り越して
二次創作しかなくなっちゃったり。
495:吾輩は名無しである
09/03/09 18:22:56
1960年がもう50年前近いってのがなぁ。
496:吾輩は名無しである
09/03/09 18:23:36
>>494
痛々しいから、もう無罪放免にしてあげるよ。
497:吾輩は名無しである
09/03/09 18:23:37
>>494
逆に海外は新しいものを生み出せてるの?
その新しいものは日本には入ってきてない感じ?
498:吾輩は名無しである
09/03/09 18:33:51
>>496
プロ市民と会話してる感じで楽しかったよw
田舎のコンプレックスは卑屈になるんだね。
閉鎖的な人間関係を早く脱出できることをお祈りしておきますね。
>>497
うん。まぁ…定期的に新しいものは文化としても出てきてる感じ。
それが新しいと認識できる人同士で、あーだこーだやってる。
あとは、理系の最新テクノロジーやらそーいうのが興味深かったり。
日本の場合は、科学の研究は進んでるんで、そっちがホット。
この2つの対比で言えることはさ、文化の連続性を重要視する欧米と、
文化が毎回断続的になってしまう日本の違いかもしれない。
浮世絵も一旦消えたでしょ。それを欧米に拾われちゃったりさ。
他には、大衆文化で進めばいいのに、歌舞伎が変な権威付けされちゃったり。
大衆文化が権威で固まるのも日本文化の特徴の1つ。
漫画文化も権威的になりつつあるよね。アジア的官僚体制の劣化コピー。
理系の科学研究については、ここ100年分は蓄積されてる上に、
研究者もよく海外の学会に出たりしてるから、連続性のある発展が。
でも、その科学的発展が文化に全く浸透しないことを考えると微妙。
知的格差広がりつつある根拠にもなる。田舎文化とケータイ小説の話ね。
既存技術やメディアの組み合わせで面白いものを再構築するのは相変わらず得意。
だが、それだと素材と材料そのものは海外から輸入してる生産業ちっくでのう…。
しばらくは日本文化停滞モードから離れられないんじゃないかな。
秋葉原とか同人文化も、ほとんどが二次創作でないと商業的に難しいんだろうし。
499:吾輩は名無しである
09/03/09 18:35:42
日本は文化以外の点で、宗教的に一貫して、同じ王朝が続いてるから、
その流れの中において、その他の文化の連続性に無頓着なのかもしれないね。
他の国のほとんどは、宗教儀礼を個人が行動を通して行うのに、
日本の場合は、儀式的なものは神社であったり寺であったりに任せる傾向がある。
そうなると、文化の連続性においてアイデンティティを保つ必要がなくなるんかもな。
500:吾輩は名無しである
09/03/09 18:39:16
>>499の続きになるけど、観客文化みたいなのが大きいんじゃないかな。
参加型が苦手な上に、参加型の文化が横のつながりを持つのも苦手なのが日本の傾向。
文化土壌としては弱いんかもなぁ、と最近思ったり。
あとは、ほんと最近の知的格差だね。地方経済格差も酷いけど、
それに伴って医療格差も文化格差も超スピードで広がりつつある。
昨今、経済と政治が全くダメな国だから、未来はくらいけど、
いっそ真っ暗な未来から、新しい文化が出てくるかもしれないね。
でももうそれは後進国のパターンにハマっちゃうから、困るけど。
どうなるんだろうなー、と思いながら、最先端かぁ、と悩みながらスレ参加してますー。
>>492みたいにスレタイごと批判したくてたまらないのって、
ほんとプロ市民と似てるなぁ。感情的に気に入らないから、
なんとかして感情のままに叩きたがってるタイプか。悲惨だね。
501:吾輩は名無しである
09/03/09 18:42:45
>>500の続き
観客文化の根拠は、受動的過ぎる日本のテレビ文化ね。
あんなにテレビをクチあけて見てる民族は世界のどこにもない。
たいていは、ニュースだけ見るとか、ケーブルで専門チャンネル見るとか。
バラエティ番組的なものを、多くの国民が共通知識にしちゃってる国って珍しい。
502:吾輩は名無しである
09/03/09 18:46:05
>>498の続きとしては、
新しいものを新しいと認識できる人は、時代の流れを把握し、
同時代のものも手広く、早い段階でチェックできてる人たちね。極僅か。
古いものをよくしってる、あるいは、古いものの研究者と
つながりが上手く取れてるって点も重要である。これが日本は弱い。
日本は研究者同士の横のつながりが完全に弱い、というかスピードに乏しいんで、
何をやっても文化研究の速度は速くならない。近年、どんどん差が付く一方。
言語研究なんか、完全に海外においてけぼりだからなぁ。きっつい話ばかり。
文献の保持保管に精力費やして次代に任すほうがいいんでないの?って思う。
503:吾輩は名無しである
09/03/09 18:47:00
同人誌は二次創作優位でいいんだよ。好きなキャラが原作のシーンだけじゃ物足りなくて再生反復するための場なんだから
504:吾輩は名無しである
09/03/09 18:49:06
>>503
そういう目的の同人は、スレタイと関係ないんじゃね?ていうか同人の幅狭めるなよw
否定してるわけではなく、経済的に循環するのは、そのタイプって話。
どうしてこう分類を差別と思い込んじゃう層が一定数いるんだろうなぁ。
それに、同人ってのは、商業的に、または公的に発信しづらいものを出す場であって、
断じて二次創作優位であるべき場所ではないんだよ。
二次創作自体は公式でも可能なんだから。意味づけが根元で間違いを含んでるよ。
505:吾輩は名無しである
09/03/09 18:50:57
500みたいな捨て身文体ネタはつっこみにくいのでやめてほしい。
506:吾輩は名無しである
09/03/09 18:50:57
もともと日本の同人誌の歴史は明治時代くらいまで遡るし、
海外だと、活版印刷の次の世代くらいの話になってくるしな。
まぁ、個人がどう理解するのかは自由、っていう話が、
どうしてか、日本では全体がどう理解するのか自由ってなるんだけど、
これも特徴の1つだね。上手くハマると機能するけど、
下手すると、全体の機能低下につながってしまっている。
507:吾輩は名無しである
09/03/09 18:52:43
>>505
いちおう、そう思って自己アンカーで補完したんだよん。
即興で校正も編集もなく書いてるんだから、まぁ穴はあると思うから、
そうなると投げっぱなしにもなるでしょ。最速でカタチにしちゃうわけで。
っていうのも含めて、最先端の話。
508:吾輩は名無しである
09/03/09 18:59:41
海外が定期的に産出してる新しい文学って何よ?
それは日本ではたいして受容されずにスルーされてるの?
509:吾輩は名無しである
09/03/09 19:01:45
>>508
いや、その前段階としての文化な。文学フェーズは一旦交換されてる。
文学ってのは、科学で実証されていないことへのあとがきに過ぎないし。
わかりきっていないことを、事実と塑像のままに補完する技術だからね。
510:吾輩は名無しである
09/03/09 19:13:18
じゃあそういう新しい文化みたいなのの例を教えてくれ
511:吾輩は名無しである
09/03/09 19:23:08
言葉で見るより美術館とか行かないとわからんことも多いよ。
日本は美術館イベントがアレだからきついな。
Centre Pompidouとかどうだろう、日本人も関わってるし。
512:吾輩は名無しである
09/03/09 19:24:13
2009年開館予定のほうね。
513:吾輩は名無しである
09/03/09 20:06:05
現美だったら日本だってスーパーフラットとかあるじゃない。
514:吾輩は名無しである
09/03/09 20:26:39
>>485
さすがに2、3人ということはなくて、要はメディアに乗らない流行がある、と。
とにかく東京だけでも数百万の人がいるので、その中で潜在的にある種の
ものを面白がったり良いと感じる人は同時に多数存在していて、その人たちが
既存のネットワーク(学校とか業界とか)を介して繋がってゆく、しかも
瞬間的と言えるほど短期間に、というのが流行の典型的なパターンとして
あるのではないかと。
こんな場所で分かり易い例を挙げるとすると、ちょっと古いけどあめぞうとかね。
その前だとパソ通ですか。
ファッションや音楽にもあります。普通に。
だから、恋空を発見して楽しんでいた子たちも、先覚者と言えるのかもしれません。
携帯小説の今後次第でしょうけどね。
515:吾輩は名無しである
09/03/09 20:46:28
>>514
恋空も掲示板にかかれたSSが元だしな
516:吾輩は名無しである
09/03/09 21:03:09
>>514-515
文化的に「新しい」わけではなく
既存技術と既存の交換の速度変化でしょ。
517:吾輩は名無しである
09/03/09 21:07:53
それにケータイ小説なんかは、その前のテキストサイト全盛期の名残が
ケータイに落とし込まれて、それをメディアが後追いで拾っただけでしょうに。
マスメディアが金出してキャンペーンしたら売れるわけだし。
文化の最先端の発信や発生は、そういう商業がむらがる、ずっと以前の話だよ。
>>474はまぁマシ。
ていうか、最先端の話してるのに、
既存のものの組み合わせ方次第って…。
Centre Pompidouとかは、デザインが技術と素材と数学によって、
どこまで可能になったか、って話だしなぁ。
518:吾輩は名無しである
09/03/09 21:09:44
>>513
村上 浅田 東辺りの話?新しいか?最先端か?と問うておく。
519:吾輩は名無しである
09/03/09 21:31:27
>>516
携帯小説の内容が新しいんじゃなく、「携帯小説」てカタチが新しいってこと?
520:吾輩は名無しである
09/03/09 21:39:34
>>518
少なくとも新しかったじゃん。
521:吾輩は名無しである
09/03/09 21:43:22
>>519
現代文学の悪い癖ではあるんだけど、携帯電話で早く何かすればいいのにね。
携帯で配信するなら、もっと面白いやり方は模索できるだろうし、もしかすると、
既に発生してんじゃない?恋空とかは古い何かと何かを組み合わせて、
メディアに影響されやすい層に上手く売り込んだ商業ビジネス作品だと思うよ。
少なくとも、最先端とかではないんじゃないかな。それが悪いとか思わないけど。
可能か不可能かわからなかったことを、可能にするのが、最先端であり、「新しいこと」だよ。
>>520
それは、何年前くらいの「新しさ」
それに村上さんのやってることって、既存の組み合わせでしょ…。
あたらしい構造とかなかったと思うが。昔の日本がどうのこうの。
彼のスタジオが増産してる若手無理矢理アーティストもなんか
自分のところでつくった賞を与えてる感じじゃなかったっけ?
権威付けと格付けの根回しが上手いなぁって商業的には尊敬だけど。
522:吾輩は名無しである
09/03/09 22:53:15
>>521
現美の作家なんて誰だってそういう面あるじゃん。映画のオマージュだったり、観念的な説明つけたり。
じゃあ奈良は?
523:吾輩は名無しである
09/03/09 23:26:33
だから、構造計算の話を出したんですよ。
524:吾輩は名無しである
09/03/09 23:35:24
>>517
そう、メディアが後追いで拾ったのを今我々は見ている。
恋空が既に再構成されたもの、という意見は確かに一理あるような気もします。
ということに村上の名前を見て気づきました。
525:吾輩は名無しである
09/03/09 23:44:02
ケータイ小説=情報量が少なくならざるをえない=情報量がより少ないところでウケる
みたいなカタチになってしまったのがメディアのやらかした失敗かなあ。
(田舎の例は、文化そのものに時間を費やすより、
古くからの人間関係が過剰に優先される空間ね。
普通の田舎はだいたいこんな感じ。それがわからない人は、人間関係をぶった切ってて、
田舎から都会に出てきて、どうしようもなくなったりしてたり、いろいろなパターンがあるが省略)
かといって、北園克衛や宮沢賢治のような現代詩の路線を突き詰めても
現代では読者が得られないし、何より、二次劣化コピーにしかならないし。
村上春樹のコピーが増殖して本家より面白い構造が生まれたのと一緒で、
全く似た形のセルフパロディー農場にしかならないだろうからね。
動的媒体である携帯電話とかITを、文学は、場として活かしきってないから、
最先端とは言いがたいなー。皆、ベン・フライの論文を読むといいと思うよ。
>>522はBen FryとCentre Pompidouと構造計算っていうヒントだけでいい?
これももう数年前の出来事になっちゃってるから、その最新は既に結果として結実してるけど。
526:吾輩は名無しである
09/03/09 23:48:22
Ben FryとCentre Pompidouあたりを数年前の出来事に位置づけたら、
村上隆さんのやってることは20年くらい前の出来事のまとめになるかな。
最先端というより、出来事があった、という事実を見るだけの気持ち。
527:吾輩は名無しである
09/03/09 23:56:14
いまさらで悪いけど>>474のいってるのは内容を批評してるんじゃなくて、携帯小説が生じてきた構造が田舎的ってこと?
田舎者の都会への憧れってレスがあったし、自分がみた批評紹介もそういう内容だけだったから、そこを叩いたわけなんだけど。
内容で新しいことしてないって認識は共通してるのに、構造の話を持ちだされて、さとされてもちょっと気分わるいな
528:吾輩は名無しである
09/03/10 00:12:04
>>527
いや、わかりやすい言葉として、田舎って使ったら、
案外と田舎という言葉にネガティブな意味を想定してる人が多いなーって感じ。
>>446は俺だが>>449は俺じゃないから>>527は筋違いの話だよ。
都会、田舎は地理的条件で偏りやすいが、
地理的に都会とされている場所でも、閉鎖的な空間は発生する。
細かく説明したらしたで、誤解する人いたと思うけどねー。
529:吾輩は名無しである
09/03/10 00:12:48
>>527
自己レス
先に田舎者憧れだけがその批評の全てかのように文句つけだしたのは自分だったな。サーセン
ちなみに、差別云々の人とは別人ね
530:吾輩は名無しである
09/03/10 00:14:54
それと、ケータイ小説を生み出した土壌としての社会構造と、
構造計算の「構造」は、全く違うものを指してるからね。
ここらから説明しないといけないのが匿名掲示板の辛いとこだな。
わかってるもの同士なら、さらっと行くんだけど。
>>527はこれで十分かい?叩いたとか書いて上から書くなよ、
とか俺が言ったら、それはそれで不可解だろ?なんつーか、
気分わるいとか、たたくとか、そういう感情的なことが先にたつと、
理解力が減るから、自分の心に気をつけたほうが、いろんな話がすっと入るようになるよ。
あとはテキストを読む量を増やせばおk 分析に感情は要らんよ。
大多数を喜ばせる物語を画くスレじゃあるまいし。
531:吾輩は名無しである
09/03/10 00:15:31
>>464も明後日の方向向いちゃってるけど、スルーしとくね。
532:吾輩は名無しである
09/03/10 00:17:07
>>529
そうだろ。言葉を言葉とせず、差別的意味合いを込めたのは、僕じゃないでしょ。
区別とか要因って意味で使ってるだけだというのに。差別うんぬんの人も似たようなこと言ってたけどね。
533:吾輩は名無しである
09/03/10 00:25:20
>>526訂正、20年前→30年前くらいだな、もう2009年だし
80年前後のノリだよ。あれは。
534:吾輩は名無しである
09/03/10 00:27:54
>>528
自分が違和感を覚えたのは
都会、田舎は地理的条件で偏りやすいが、地理的に都会とされている場所でも、閉鎖的な空間は発生する。
上記はまったくだねっココは納得できるのに、内容を田舎者の憧れって批評するのは蛇足だし無理やり「田舎」ってタームの適応範囲広げようとしてるぽいな~ということな
こういうキャッチーな部分が宣伝で使われちゃったりするし、そういうのないと読まない人とかいるから仕方ないのかもだけど
535:吾輩は名無しである
09/03/10 00:44:38
>>534
憧れで抽出したらわかるけど、それを言ったのは俺じゃないっつーのにw
いいかげんにしてくれw >>528に書いたでしょ。
つーか、抽出しても>>449しか憧れって言葉は使ってないってのw
536:吾輩は名無しである
09/03/10 00:54:55
第一、ホストホステスになるってことは、金銭的な目的→豊かになりたい
とかもあるだろうから、情報の低いところから、情報(物質も含めて)を多く
得られる場所に金銭によって移動したい、という心の動きは、憧れと言っても良いし、
多くのケータイ小説が、このカタチをとってたとも言えるし、この辺は何とでも言える。
537:吾輩は名無しである
09/03/10 01:07:51
結局さ、今の文学の先端は何よ、日本に限らないで
538:吾輩は名無しである
09/03/10 01:18:45
十分ヒントは書いたお。
539:吾輩は名無しである
09/03/10 01:57:56
>>538
誰かってスレなんだから作家名をあげようぜ
540:吾輩は名無しである
09/03/10 16:21:31
何が「ヒント」だ馬鹿。
541:吾輩は名無しである
09/03/10 16:23:44
何を最先端かって規定せんほうがいいでしょ。
542:吾輩は名無しである
09/03/10 18:12:31
古ぼけてない、読めば先っちょを覗きこめるような作家名が知りたい
543:吾輩は名無しである
09/03/11 02:33:06
二本の先端がほとばしっている小説家は誰か!?
に見えた
544:吾輩は名無しである
09/03/11 11:13:06
別に最近の海外の翻訳物にそんな新しいさ感じないんだけどなあ
最近みたのもマジックレアリズム使ってるやつとかだったし
人気のあるやつしか入ってこないからか。国内だけで受容されてるすごいのがあるのかな
545:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
09/03/11 12:48:31
最近に至って時代は逆行しておる気がいたしますねぇ(笑)所謂プロ、と言われる作家の随筆等を読めば分かりますが、明治時代の作家ですら書かなかったような阿呆しく古臭いことを平気で垂れ流しておる始末でして(笑)おやはや(笑)
546:吾輩は名無しである
09/03/12 07:12:41
そもそも翻訳されてない作品のほうが多い。
547:吾輩は名無しである
09/03/12 10:26:32
>>546
そういう翻訳されてない海外作品で、海外でこいつはすごいぜ!ってもてはやされてるのはどれか分かるためにはどしたらいいの?
548:吾輩は名無しである
09/03/12 10:55:03
>>547
取り敢えず、海外の文学賞を色々調べてみるとよいのではないでしょうか。
ウィーン市文学栄誉賞とかイヴォ・アンドリッチ賞のような日本で殆ど知られていないものまで入れると、一体いくつあるのか判らないほどですから。
549:吾輩は名無しである
09/03/12 12:28:07
マジ?
イケてる賞があればいいな。ゼッタイ取る。
550:吾輩は名無しである
09/03/14 12:47:39
今生きてる作家で一番最先端なのは池田大作だと思う。
国際的な視野と深い教養を持ち、日蓮宗の価値観の流れを汲んでいるため日本の独自性もある。
池田自身は理論の構築に努めた形だが、教えが広まり、文化的な下地ができたときパラダイムシフトが起こると思う
551:吾輩は名無しである
09/03/14 14:34:03
「最先端」(笑)をもとめる思考が恐ろしく古臭いんですよ
552:吾輩は名無しである
09/03/14 15:01:17
>>551
それが敗北主義じゃないと言えるのなら。
553:吾輩は名無しである
09/03/14 21:53:15
>>550
いまさら宗教なんてw
ただの大きな物語懐古厨だろ
554:吾輩は名無しである
09/03/14 22:05:40
2000年ほど遅れた流行ですね。
555:吾輩は名無しである
09/03/15 19:08:40
>>552
意味わからない
556:吾輩は名無しである
09/03/15 21:35:44
>>555
552じゃないけど、横レス。
>>551はどう見ても負け犬の遠吠えでしょ。
最先端を求めるのが「なぜ」古臭いのか書いてみたらいい。
とてつもなく恥ずかしい意見が出た、と>>551を見て思った。
557:552です
09/03/16 11:22:02
>>555
100年経ったら分かるよ。
558:吾輩は名無しである
09/03/16 19:34:19
>>556
文学って最先端求めるものなの?
人を感動させたり、怒らせたり、考えさせたりと感情を動かすもので
「これが最先端です~」って格好つけるためにやるものだとは思わないんだけど
たとえば音楽でさ、ミスチル聞くじゃない?
現代音楽やってる連中が「これが最先端です~」ってな感じでいても
むしろそいつらのほうが負け犬っぽくないか?
そういうこと
559:吾輩は名無しである
09/03/16 19:41:50
最先端は、一番、人も犬も猿も鳥も、敏感になっているところですよ。
560:吾輩は名無しである
09/03/16 19:53:59
自分の先端を使ってればいいわけで、何かの先端である必要はない。
561:(o`.´o)materialist
09/03/16 20:14:56
わたくしの五徳マグナム杉て先端がパンツに収まり布無いのも困り物ですけれどもねぇ~(笑)
562:吾輩は名無しである
09/03/16 21:14:53
>>558
今までに存在しなかった新しい表現にワクワクするか、
30年前から全く同じ音楽でありつづけたJPOPを聞くか、
娯楽を楽しむ側としては、どちらを選ぶのも「等価」だけど、
最先端を求める心を「古臭い」と表現するのはアホなんじゃね?
理解できないものを古臭いって言っちゃうのは原始人以下かなぁ。
進化も変化もしないなら、生まれてから死ぬまで一緒ってことでしょ。
例えばピタゴラスの定理が中学校の授業に下りてくるまで
何千年かかかったけど、最先端の数学が降りてくることは重要でしょ。
あと数百年以内にはポワンカレやフェルマーとかも中学生は習えるだろうし。
>>560
最近そういう主観に引きこもる人が増えて、
自分にとって、自分の理解さえあればいい、みたいな人増えたけど、
それは集団の中の先端としての最新ではなく、
個人の先端、個人の未来に過ぎず、その未来は、
既に他の誰かの未来で確立されてる可能性があるよね。
社会的に無意味な個人の最先端と最新が、
社会全体にもたらすエフェクトは、哀れみとか嘲笑じゃないかな。
563:吾輩は名無しである
09/03/16 21:23:51
>>551と
>>558は
文学というメディアが最先端だった時代を理解できてないアホなんだよね。
活版印刷が始まってから今まで出版は進化し続けて
小説という形態、文学という形態も、日本では明治から昭和中期~後期まで
表現主体として進化し続け、情報媒体としての役目を担っていた。
では、小説の次の小説、という話なんだけど、
これは無料で説明してやるのがもったいないし、
別のところで語るつもりではあるけど。
とりあえず、最先端≠古臭いってのは小学生でもわかる話ね。
今の小説は昭和後期まで進化し続けたタイプの
形式的な小説の劣化コピーでしかないのが
アイデアの伝達手段として古臭くなっちゃってるね。
564:吾輩は名無しである
09/03/16 21:29:16
うん笑っているといいよ。皆さんと一緒に。
565:吾輩は名無しである
09/03/16 21:34:18
等価であること、
新しいものは古くないこと、
この2つだけなんだよね。
なぜ言葉の意味すら誤読するの?
それは、最先端とか古臭いとかいう以前の国語能力の問題。
566:吾輩は名無しである
09/03/16 21:45:06
判んないんだよそもそもが、古かろうが新しかろうが芸術なんて。ひとには。
それこそ万にひとりだって。それくらいのもの。定量化の対象たりえない。
したがって意味がない。
567:吾輩は名無しである
09/03/16 21:51:39
>>562
新しい表現がでてくればいいとは思うけど、それは必然性を持ったもので
結果的に普遍性に到達するものでなければいけないでしょ
単なる独りよがりでは駄目で
それだけの変化というのは長い時間がかかって起こるもので一人の表現で変化するものでは
ないと思う
ギリシャ悲劇を模範とする文学の時代って1000年ぐらい続いたんじゃないの?もっとか?
小説が文学の中心になってから、根本的な構造は変わってないと思う
568:吾輩は名無しである
09/03/16 21:53:44
てか、ここで誰それ曰くをやっちゃうのは著しくじぶんの芸風に
反するんだがwwショーンペン、…ってああめんどいなw本探すの、
「読書について」。
そんな、安っぽいもんなのかね新しさなりひとの、個性ってやつは。
569:吾輩は名無しである
09/03/16 22:01:08
絵画、彫刻→現代美術
みたいなシフトが文学にはないと?
570:吾輩は名無しである
09/03/16 22:07:38
それはでも端的に云えば先鋭化だよね? 切り捨ててきた。
判りいいところでいうならジャズでもそうっしょ。バップ。
可能性はいつだってあるし、マスの動向がクリエーターに対し
なんらかの影響を与えることがあるのも道理ってか必然。誰だって、
ナマモノではあるんだから。けどね。判らないもしくは、
判ってはもらえないものはこれはもうどうにもしょうがないww
芸術とはあくまでニッチなもの。売れる売れないと、それを受け止める、
「驚く」ことはイコールではない。
571:吾輩は名無しである
09/03/16 22:11:50
グルーヴ=ストーリーなのかなこの場合。
どっちも、でも、たまにだがその存在が堪らず憎ったらしく
感じるときがあるが個人的には。
572:吾輩は名無しである
09/03/16 22:11:53
絵画、彫刻→現代美術?
前衛が成立してるように見えるのは美術だけだよね
それは錯覚だけど
結局前衛でもポストモダンでもなんでもいいけど、そういうものが成立するのは
保守本流があってこそなんですよね、文学なら19世紀以来のリアリズム小説
音楽ならその時代のポピュラー音楽と
そこからはずれてみせるのが前衛とかポストモダンなんだけど、それが普遍化することはない
美術の場合そもそも保守本流が消滅しているあるいは存在しないから
本来前衛もポストモダンもないんでしょう
現代美術でたとえばピカソをもってこよう。
ピカソなんてアフリカ原住民の芸術をぱくったやつなわけだ
つまり原始芸術がすでに現代美術であったと
それは進歩といえるかな?
573:吾輩は名無しである
09/03/16 22:17:45
>>572
進歩つうか拡大じゃん?
今の現代美術は、映像技術とかネットとか新しいメディアでやれることどんどんやってこうぜみたいな流れでしょ?
領域広げてくれた人はやっぱ先端の人っていってよくね?
574:吾輩は名無しである
09/03/16 22:30:58
なんで数学と文学が同じ土俵で比べられてるんだ?
文学は表現、もしくは創作なんじゃないの(=音楽)
そういうことで、俺は>>560の言説を支持するね
575:吾輩は名無しである
09/03/16 22:32:42
>>573
まあ先端でいいんだけど
ここの人の言ってること聞いてると、先端=偉いで序列をつくってるように聞こえるんですよね
それは抵抗がある
新しいメディアをつかって表現を追及する
すばらしいと思うよ
でも旧来のメディアを追及してる人が古くて劣っているという感じの議論は駄目だといいたいだけ
576:吾輩は名無しである
09/03/16 22:48:01
先端=偉いで序列をつくってる
旧来のメディアを追及してる人が古くて劣っている
とかは言ってないと思う。それに最先端語るスレなんだから多少はいいじゃん。
577:吾輩は名無しである
09/03/16 23:04:10
せっかく>>563、>>562あたりは興味深いのに因縁つけられて台無しな感じ
578:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
09/03/16 23:09:31
“先端”なんかもうないんだっていう認識自体がないのが
限りなくバカまるだしだなw
まあ先端とされる現代美術はあるが
大昔言われて存在した“先端”とは違うんだよ。
全部あらかた出ちゃたあとの宴のあと的先端だからね。
579:吾輩は名無しである
09/03/16 23:46:24
>>574
数学は人間が作ってきたものではないということですか?
580:吾輩は名無しである
09/03/16 23:53:00
>>577
自分の先端を使うことを主観に閉じこもることだと考えるのは馬鹿だと思うよ。
581:吾輩は名無しである
09/03/17 02:04:25
>>580
人の言葉尻とってないで語ったら?
先端ではないにしろ新しい作風、潮流は生まれてるわけだろ。細けえことはいいんだよ
ポンピドゥー云々いってたやつには内容があった
582:吾輩は名無しである
09/03/17 02:16:31
>>566
アホだな……。
>>567
既に新しい表現方法は出始めてるんだけどねえ。
プロット構築方法は完結してるけど。
>>569
あるある。このスレ住民のうち1人は何も知らんっぽいけど。
>>573
その通りだよね。
>>575
それはただのひがみ根性だよ。
コンプレックスを持てば何だってそう見える。
>>576
だよね。性質の話をしてるのに、
優劣を言い出したのは、先端を古くさいって言ったアホだし。
だいたい、アホ1人いるとスレが腐るんだよな。
583:吾輩は名無しである
09/03/17 02:18:20
>>574
数学をなんか勘違いしてるし、
文学をなんか勘違いしてるな。
学問というものは、まだ知らぬものを形にする作業。
だから、文学なんだよ。
>>581
だよな。
そして、ポンピドゥーは俺。>>562-563もね。
新しい、
古い、
それぞれ性質であって、優劣ではないっていう前提で話してるけど、
どうも、優劣があると思いたい人が混じってるねえ。
584:吾輩は名無しである
09/03/17 02:23:14
>>577
じわっと地味にこのスレには居着くつもりだから、
アレは気にせずたまに投下するよ。
ポンピドゥーやナンバーナイン、ポワンカレもそれらの1つずつだし。
>>576>>573
領域を広くするのが先端というのも正しさの1つと思う。
ただし、先端とか最新は、また別の意味もあって、
それを言語化するのが難しい。
できれば、スレの皆に尋ねたいけど、新しいって何だと思う?
新しい、古いは、>>572でも言ったけど、時間の性質を前提とする、
ある種類の状態なんだけど、その基準を感覚的に言うってことで。
585:吾輩は名無しである
09/03/17 02:26:21
>>513>>520>>522
後で考えたんだけど、村上は、
アジア人がアートビジネスに噛めたという点で
日本の最先端だったとは言えるし、
今の時点でのアート業界への影響の強さは先端かもね。
文化としての先端というより、ビジネスの先端として。
奈良は、グラフィティーアートっていう他国の文化に
食い込めたって意味では先端かも。
でも、これらは日本人、アジア人として、欧米文化に進めた先端であって、
世界全体の先端と言えるのかどうか。
586:吾輩は名無しである
09/03/17 02:27:59
>>1
今、自分の最先端をいじっているのはこの俺だ!
587:吾輩は名無しである
09/03/17 02:28:53
福岡時報の堕落ではないことは確か
588:吾輩は名無しである
09/03/17 02:29:39
最新かどうか、主観的な身体で言えば、
3ヶ月に1~2回は細胞が最新のものに更新されてるよ。
でも、客観的な情報としての他人における自分という情報を更新するには、
何らかに自らの情報の外部化が必要だよね。
その外部化の方法論が新しくなっていく様子について語るためのスレじゃね?
589:吾輩は名無しである
09/03/17 02:48:15
音楽は元々数学と同じ学問だったはず。クラシックの曲やドレミファソラシドみたいな音階は理論に沿って作られてるし。
590:吾輩は名無しである
09/03/17 02:53:14
>>589
そこまで単純化したら古代を誤解することになるお。
音楽数学哲学の古代の分の節目と分かれ目は精査必要お。
591:吾輩は名無しである
09/03/17 03:09:18
もう1つのヒントめいた話としては
生きていることと死んでいることの差が、
現代において、大きくなったってことなんだよな。
それと最先端とのリンクが大きくなってる。
592:吾輩は名無しである
09/03/17 04:11:07
なんだこのスレアホか
躁状態の患者さんが自演までして他人への無理解と自レス大絶賛を貫くスレかよ
なんのセラピーだよ
593:吾輩は名無しである
09/03/17 04:16:39
>社会的に無意味な個人の最先端と最新が、
>社会全体にもたらすエフェクトは、哀れみとか嘲笑じゃないかな。
こんなこと平気でのたまうやつが優劣語るべからずとか言ってんだから笑かす。
594:吾輩は名無しである
09/03/17 04:17:11
いや、自演は一切してないよ。
つぅか、主体と客体を分けて話すなんて
日本でまともに高校教育受けてりゃ、
高校2年生の段階で通過してるはずの内容。
主体でしか物事を理解できない人のために、
わざわざ、そこに戻さないといけないから、
主体客体一致させた内容とか、虚実数の、
イマジナリーナンバーあたりの話も出来なくて残念。
>>592
何でもいいからスレタイに応じて、
最先端、あるいは、最新の、文字を使った情報伝達について
何か話せばいいと思うよ。
ちなみに俺は>>1じゃないからね。
このスレを日記帳にしてた人をROMってて
あまりの酷さに、建築とかからの文学への回帰が起こったり
文化の再構築が起こってるよっていう話を紹介しただけ。
595:吾輩は名無しである
09/03/17 04:19:17
>>593
哀れみも嘲笑も、喜びや悲しみと等価と考えてみたらいいのに。
表現が社会全体にもたらすエフェクトとして等価になるでしょう。
どうして議論に感情を持ち込む人が後を絶たないのかなあ。
言葉尻っていうか前提も単語も理解せずに話題に途中参加しちゃう人がいるのが
匿名掲示板の欠点だけど、これ、匿名じゃなくて学会でも、
感情だけで発言する人が多いのも問題なんだよな。
その場合、匿名で批判しにくいので、やはりこっちのほうが早いんだよな。
日本の権威主義の変な構造だよね。
596:吾輩は名無しである
09/03/17 04:22:01
>でも、客観的な情報としての他人における自分という情報を更新するには、
>何らかに自らの情報の外部化が必要だよね。
まずは名無しからコテでもつけてみようかなとW
597:吾輩は名無しである
09/03/17 04:23:05
>>562-563で
1行か2行に感情だけで反応する人で、
一気に論議が成り立たなくなるけど、
ウェブだと、そういう人が感情に任せて発言し
それのログが残ること自体も意味を深める。
URLリンク(obiekt.seesaa.net)
>>「議論とは相手の説得を目的にするものではない」
事実や単語を並べていくだけでも
ポンピドゥーあたりに反応したり、
数学の話に反応したりできる素養がある人は、
いったい何に僕が困ってるのか、想定つくと思うよ。
感情的なレスは問題ではなく、最先端とは何か?
最新とは何か?ということが問題になってくる。
>>560みたいなのは
全体としては悪なんだよね。
加害要因。
598:吾輩は名無しである
09/03/17 04:24:20
>>596
スレタイに沿って話している場合、
このスレでの発言を全体に示すのが条件であって、
コテは全く無意味でしょ。自己顕示欲以外何者でもない。
他のスレも含めて、スレをまたがって
一貫した意見を出したい場合はコテ必要だね。
599:吾輩は名無しである
09/03/17 05:21:28
いいよ。半分くらいは名前判るし。
600:吾輩は名無しである
09/03/17 05:33:47
あと、全部が全部じぶんではないよ(苦笑
正確には、直近のだと>>564、>>566、>>568、>>570および
>>571が俺。それ以前のだともうずっと遡らないとない。
ここしばらくの流れに間しては、…なんつーか俺が混じると
でも止まるよねwwなんて思って、昨晩まではヲチってただけ。
601:吾輩は名無しである
09/03/17 05:35:42
あ゛ー、ひでえ誤変換(苦笑 もー駄目トシとると。目が。
602:吾輩は名無しである
09/03/17 07:37:43
>>600は物事を表面でしか知らないってのがすごくわかる。
603:吾輩は名無しである
09/03/17 07:53:51
てか個人攻撃ばっかじゃんw 駄目だなぁ
あまり私を怒らせない方がいいAA略
つーかあれですか? だったらってんでじぶんはじぶんで
「けっせいぜいトレンドウォッチャーでも気取ってろよXX」とか
云って返さなけりゃ礼儀に反したりなんか、するのかしら(苦笑
あほらし。
とそういや彼。来ないかなーwww
604:吾輩は名無しである
09/03/17 08:07:26
個人攻撃っつーか、1人が全員に噛み付いてるだけでしょ。
誰も呼んでないし。
ほんで、最先端とは何か?っていうテーマのスレッドで
最先端なんかありえない!って強弁しても、否定されるほうが多いの当たり前。
個人攻撃でもなんでもない。単純に意見の根拠の弱さと、
他人の言葉尻を掴んで、論拠と別の部分に話を持っていこうとする部分が否定されてるだけ。
きちんと根拠をデータとともに示せば、
考えてくれる人は考える。そんだけのことー。
スタンスと文章の流れは見切ったので、
今後は適度にスルーしたり相手したりしますね。
こういう人は常駐するなって言っても頼んでも絶対に常駐するだろうし。
605:吾輩は名無しである
09/03/17 08:17:03
流行は…、そりゃ見えるよねある程度の動きとなれば、それこそ数値化
すれば(『文学の社会学』クセジュにそんなのが。つっても俺は投げたがw)
誰にだって。早いか遅いかの違いだけで。
けれど、違うでしょうと云っている。もっと、ずっとずーっと私的なもの。
表面的に似通っていることと、その者にそれと、出会うちからがあった
このことは単純にイコールじゃない。―これは俺は今、大江―サルトルを
念頭に云っているんだが。大江にはちからがあった。だから驚けた。そんな話。
606:吾輩は名無しである
09/03/17 08:25:48
もしくはあれだ、作曲と演奏そのクリエイティビティの違い・
差ってやつでもいいかなグールドの。
607:吾輩は名無しである
09/03/17 08:32:03
605w
608:吾輩は名無しである
09/03/17 08:51:00
私的なものw
609:吾輩は名無しである
09/03/17 08:53:23
>>605
URLリンク(iwatam-server.sakura.ne.jp)
610:吾輩は名無しである
09/03/17 11:01:37
自演とか言われてるけど>>577あたりは田舎者の憧れ云々言ってた俺ね
なんでも相対化してスレテーマの無意味さを主張しても、で?って感じ
東大の作家が~スレで東大の変質とかに語るべきことがあるのに、学歴にこだわってる時点でダメなんだよ~。大切なのは実力とか言い出すようなもん
611:吾輩は名無しである
09/03/17 11:20:24
>>584
現代美術をウィキペで調べたら日本語ページがない時点で既にアレなんだが(あとググっても儲け話みたいなのばっか)
でcontemporary artの項見てみたら、2000年代としてスーパーフラット載ってたが、同列のアートはネットとか使って「新しい分野に挑戦しました」的なアートだった
なんだ~って俺は安心したんだけど、今の日本人てみんなこんなノリだと思う。新しい分野でアートすることに価値を見いだせてないというか…
90、80年代の項にすらよく分からない関係性とかネット使ったアートとかが紹介されてて、うわあ…たしかに新分野への参入みたいなのが日本は遅れてるなあ…と
古い手段で何かをやることに固執してるとこがあるかもなあと思った(これが権威化につながる?)
612:吾輩は名無しである
09/03/17 11:40:00
で、新しい分野を拓けば、それで前衛みたいなのはソーカルみたいでちょっと抵抗がある俺だが
焼き直しばっかみたいに言われちゃうとやっぱり、文学の未来にも、そういう小さな物語ばかりの状況しか想像できない
結局、大きな物語が崩壊した今我々に何ができるのか!?的な話にしかならないんじゃないかと…
創価がわいてるのも分かる気がする。
613:吾輩は名無しである
09/03/17 11:46:15
>>610
東大の変質については論議をする必要はあるよね。
個人的には受験問題の変化が著しかったのが95年~2005年だと思ってる。
85年~95年で日本の受験問題は最盛期だったんじゃないかなあ。
>>611
まぁ、当時の日本人がひっくり返ってもわからないような
インターネットの普及によるエフェクトが世界全体にかかってる時代だからね。
権威化の例としては、歌舞伎を思い出してみて欲しい。
あれは大衆文化だったんだけど、いつのまにか権威化した。
最近の例だと、漫画がそうなりつつある。
古いことや伝統を残すことが、そのまま権威にならないのが、
他国の大衆文化のパターンだけど、日本の大衆文化は、権威化しやすい。
言語が共通であることと島国であることにも起因すると思う。
ちょっと突き放すっていうか突っ走った感じでメモするとこんなの。
614:吾輩は名無しである
09/03/17 11:52:00
未来といったときに、それぞれで意味が違うのはわかるんだけど、
集団の未来としたら、政治的経済的科学的、それぞれの変化の、
エフェクトがそれぞれに重複的にかかることを想定しないといけない。
よくあるのが、それぞれの立場が直線的に上がってくる未来想定。
これは集団の未来を想定しているにも関わらず、特定団体の未来を
単独で想定する、それは個人が俯瞰だろうと主観だろうと、その立場で、
最先端や最新を想定することと似ている。
ここらへんが問題ではあるんだけど、それは軽めにスルーする。
時々、実際にもありがちな低域の反論が来た場合は、よくある質問、
をまとめるような形で応答はすると思うけど、論議本質はそこにはない。
615:吾輩は名無しである
09/03/17 11:56:07
自己レス
>>特定団体の未来を
単独で想定する、
これは日本における信仰宗教の特性の一部を、
あるいは、特定広域宗教(世界)における特性についての話だけど、
個人の主観を元に拡大すると、同じ質の危険性を孕むってことね。
ただし、日本の新興宗教の問題の本質はコレにはない。
まぁ駆け足で書いてるし校正もしてないから、適度に拾ってください。
間違ってる点、というよりも、自分自身、はっきりしないものに向けて書いてる。
不特定多数をより意識しやすくなったのが相互通信が発達した現在じゃないかとおもってさ。
同じ事を活版印刷の延長でやっていても、結局主観に戻ってしまう場合が多かったと思う。
それゆえに、日本文学を含めた、文学という学問(見えないものを見る)のストッパーがかかって、
ブレイクスルーを待っているのが現在なんだろうと思うよ。
ついでに言えば、大衆文学と純文学の違いスレ
あれについてはもう僕は結論が出た。あそこには書かないけど。
616:吾輩は名無しである
09/03/17 12:06:56
あと、どのレスとは言わないけど、
自分のレスがウスノロなのは
年齢のせい、みたいなレスあったよね。
アンカーするのも汚らわしいレス。
あーいうのは一番良くないね。
リアル学会で、たまにいるけど、
そのセリフを言った時点で、
文学者なら切腹すべき恥と思うべき、…なんだけどw
いや、実はアレも、なかなか面白い話でね。
小沢さんが最近なんたらかんたらって言われてるけど、
以前の日本では、談合とか裏金とか、本当に当たり前だった。
僕自身、仕事でそういうことを平気でしてる人を見てて、
絶対に関わらない近寄らないを通してきたけど、孤立する。
あれが普通の時代が極最近まであって、今も少しはある、
そういう人たちって、よく責任転嫁の言説を多数抱えてる。
年齢のせいであったり、国のせいであったり、他国のせいであったり、若者のせいであったい、
老人のせいであったり、とにかく自分以外に責任を転嫁「できる」と思っている。
これと主観の関係、それと日本の特性、島国であること、大陸と違う点、国境を意識しにくい、
天皇への宗教の委託、などが>>614-615にかかってくる。
617:吾輩は名無しである
09/03/17 12:11:53
で、脱線から話を戻すと、
このスレでは、
最先端あるいは最新の文章表現による物語の構築(小説に限るなら)
について話すんだよね。
定義はそこそこにするとして、
物語、プロットなどは、パーツとして、ツール化したと思う。
これについては、主にアメリカの脚本家のことを調べたらいい。
618:吾輩は名無しである
09/03/17 12:12:37
では、文章表現はどうなるのか、というと、
メディアを使った表現ということを思い出さないといけない。
このメディアという言葉の意味が勘違いされてる場合もあるけど、
メディア=情報伝達の手段、なので、それ以外の意味を込めるときは
接尾か接頭をつける必要がある。マスメディアとかね。
で、情報伝達の手段は、情報の形と質によって可変なのは当然。
となると、その伝達すべき情報は何か?となる。
そこで、情報の最新あるいは伝達技術の最新というカタチで、
都市機能、建築機能、などが演劇に取り入れられた。
この辺りは古井由吉が文学者では言及していた。
そこから古井は、漢詩と日本語の関係に進んでしまって、日本文化の成り立ちの説明に入ったけど。
加藤周一は結局空間把握の話に終始してた。時間把握はちょっと弱かったと思う。
都市機能、建築機能、ネットワーク機能、これは既に文字表現に取り入れられている。
では、次は何か?ということだね。そこが実際的にはこのスレの焦点にすべきじゃなかろか。
619:吾輩は名無しである
09/03/17 12:13:51
クラウドコンピューティングにおける情報通信の意味も
よく考える時期はもう過ぎちゃったから、
デバイスの進化について考えるべきだと
個人的には思ってる。日本では結局こういうのは難しいんかねえ。
620:吾輩は名無しである
09/03/17 23:05:44
建築と文学がどう関係するんだよ
621:吾輩は名無しである
09/03/17 23:28:11
建築物が一切描写されない、
あるいは建築物が一切の場面に出てこない、
そんな小説ってなかなかないんじゃね?
昔の小説だと、そういう場面描写も含めて、時代を感じるわけで。
文学でなくとも、街を歩いてるときの感性の一部にもなりうるでそ。
622:吾輩は名無しである
09/03/18 00:04:45
よく分からないな、ちょっと前までは建築を文学に取り入れるのが新しかったということ?
旅小説みたいな?
623:吾輩は名無しである
09/03/18 01:24:41
ポストモダンと関係あるんじゃね?
あれ建築用語さ。
ちなみにポストモダンってレトロフューチャーと同義だよな?
古新しいみたいな。
わかりやすく教えてくれ。
624:吾輩は名無しである
09/03/18 04:28:08
>>622
都市の機能
格差
田舎と都会の話に戻っちゃうけど。
>>623
構造主義 1960年代
ブルバキ
出来るだけ用語使いたくないんだよなー。レスが長くなるし。
他のスレで見たけど、この辺の用語とか、権威のセリフを追うだけの人も多くって。
ポストモダン用語のマニアみたいになると損だお。
出来るだけ一般人が話題に入れるレベルで話すほうがいい。
ただし、ブルバキとレーモン・クノーの関係は好き。
一応、生成文法専攻。でもチョムスキーより、ソシュールに一度戻って考え直したい派。
hypertextの拡大に60年代の考えがついてこれるのかなぁという疑問。
コンピュータ言語で文章表現の拡大が進むし。
それに、それは文字だけを扱えるわけではなくて、
文字と音と絵と動画を渾然一体に扱うことが出来る。
625:吾輩は名無しである
09/03/18 04:30:21
HyperCardは素晴らしかった。1987年であんなこと。
626:吾輩は名無しである
09/03/18 04:33:56
最近のライトノベルを見て思うのが、論理の飛躍とか、文章と文章の間の距離。
あれはネットに慣れちゃったから、通常の書籍形態でも似たようなことをして
失敗してるんだろうと思う。ただし、読み手も若い場合、それに違和感を覚えないというか。
ちょっとガラパゴス化してる。
627:吾輩は名無しである
09/03/18 04:36:40
あ、ライトノベルと大衆小説の関係も、自問自答したら面白いと思うんだけど、
それと文章構造の話は別ね。地の文章が園児にも理解できるレベルというのと
構造そのものとは別々の話だし。
628:吾輩は名無しである
09/03/18 11:35:57
>>626
そういう文章が極まって新しいものになってゆく可能性はないの?
629:吾輩は名無しである
09/03/18 12:59:13
>>628
ネットあるいはhypertextの形を旧フォーマットに持って行っても無駄。
だから、ラノベの一部は馬鹿にされてるわけ。
馬鹿にしてる側も変なラノベの何が変か説明できてないけど。
また、ラノベ側も無意識にやってるから意図して仕組みとして計算してないだろうし。
極めるのは彼らには難しいだろうね。数学とか含めて基礎教養の1からのやり直しが必要だし。
学生あがりとか、若いウチからラノベに行っちゃった人が、
構造主義の基礎から、英文テキストを普通に読んで理解して、
その他の言語もある程度理解できるところまで、どれくらいかかるだろう?
可能か不可能で言えば可能かもしれんけど、
商業主義的にならざるをえない、ラノベ市場では、ほぼ不可能だろうね。
それと、最近のもう1つのラノベとアニメの傾向として、
今更村上春樹の劣化コピーを有り難がってる人たちもいる。
あれはあれで問題。30年くらい後れて流行の文体を追ってる人も多いのがラノベ。
論理の飛躍を効果的に使ってるラノベ自体少ないし、
それが出来ていても、基礎が弱いから、すぐ足下が崩れる。
630:吾輩は名無しである
09/03/18 13:02:13
もう1つは、表層理解しか出来てないことを、
そのままコピペして作品内に取り入れようとして、
途中で概念が掴めずワヤクチャになってるのがある。
何種類かあるラノベ形態の多くは、
100年以上前の小説の形式の劣化コピーだし、
残りのほんの僅かな面白い試みも、
それがどこから来てるかわかってないまま、
無意識にやってるから、
この情報が集積してる時代では、通用しない。
何を情報として扱うのか、この場合は、学術的なものに限定するけど。
自然の風物の持つ基礎的な情報が表現されきってるわけではないし。
631:吾輩は名無しである
09/03/18 16:24:46
>>628
そもそもパラダイムが違うよね。世界観が違うと言い換えてもいい。あーつまり、ネットとリアルね。
自分なんかはもう10年ネットやってるけど、リアルの方で一度規定されちゃってるからか、未だに違和感ある。
要するに、所謂小説作法とか文章作法みたいなものを拭い難く信じちゃってるわけ。旧来のね。
で、もしネット的な言語空間で物語が駆動されるようになったら、もうついて行けないだろうなていうのは、ある。
それはもう厳然とある。
文脈の在り方からして、まるで違うから。
このまま世の中が進んで、日本人全部が物心ついた時からニコ動見てますって時代になったら、小説も様変わりするだろうね。
その時、いまある小説がどんな位置付けになるのかは分からないけどさ。
632:吾輩は名無しである
09/03/18 16:36:34
>>631
ネットが文章表現を変革する可能性は認めてるわけか
だのに、あえてそれを外して未来像を語るわけは?
633:吾輩は名無しである
09/03/18 16:50:20
>>632
外す、とは?
634:吾輩は名無しである
09/03/18 16:53:43
あと、東はギャルゲーみたいに萌えキャラを集積させて小さなエピソードを重ねていくようなキャラ立て優位の筋運びを
ラノベ的リアリズムといって自然主義的リアリズムとか私小説とかの対立軸にしようとしてるけど、あの試みはどうなの?
635:吾輩は名無しである
09/03/18 16:57:04
>>633
ついていけないってことは、取りあえず、そういう未来像は語れない
別の未来を見てるみたいなことかと思ったので
636:吾輩は名無しである
09/03/18 17:15:08
>>635
萌芽は既にあるわけだから、多少は演繹できるでしょう。
実際がどうなるかまではわからないから、具体的には何も言ってない。
637:吾輩は名無しである
09/03/18 21:10:27
まぁ、古井由吉も言ってたけど、
確かに演劇分野を見ることで、今の日本文学に足りなかったものは見えてくるし、
日本語の特性を知った上で、考えるべきこともある。
それとネット的な話は別なんだけど、
どうも、ネットとラノベの話を振ったら、
小手先の変化の話に終始しちゃうのが辛いところ。
>>632
正確に言えば、第何次かの変化の余波はもう終わった。
それを的確に掴んでる人が、人文学系ではほとんどいない。
もちろんラノベも時代遅れ過ぎる。あれを新しいと有難がってる人は、
たぶん、20世紀までの小説もよく読めてないはず。
>>631
ようつべが2005年 Twitterが2006年 ニコ動は2007年からなんだよね。
もちろん一応、自分の中で、その次の文章表現は見えてるけど、
それが実際正しい可能性があるのかどうか気になって、スレタイ見て、
このスレをかき回してみたりしてる。>>1は俺じゃないからねー。
638:吾輩は名無しである
09/03/18 21:25:13
>>634
そーいうのは、既に先人がやってるしなぁ。
639:吾輩は名無しである
09/03/18 22:00:23
どうもやはり>>626>>629-630は誤解を生んでるかなぁ。
>>628>>632>>635なんかは全くわかってないな。
ガラパゴスって書いたのは、古い表現が好き勝手に成長してるだけで、
そこに進化はない終着点って意味で書いたんだよね。
論理の飛躍、文章間の距離の増大、
これは、ネットであれば可能だけど、
テキストでやったら、ダメだってこと。
違うシステムに乗っかってるのに通用するわけないじゃん。
ネット世代が、旧来の小説、紙に書いたりするタイプの、に、
>>631(俺とは別人)が言うように、ネットに規定されすぎた人が、
その方法を旧来のフォーマットに持ってきても、ズレが生じるだけ。
読み手もネットで文章を読むことに慣れてるから、
旧来フォーマットで、似たようなことをされても、
それだったらネットで読めば良いし、って無意識にでも気づく。