07/11/06 01:42:39
それと、きみは勘違いしている。
上野くんは出遅れている。
とっくにころにゃんともムー大陸ともメールが開通している。
会うまでにはいたってないが。
これから書くことは、ぜったいに文壇バーとかに書かないで。
秘密だから。書いたら絶交。よろしいか?
実はメールしてきた男と会ったこともある。
長年、文壇バーをロムしていたひと。
アドレスを公開した翌日にメールが来た。
だれかさんとは違って、思いやりあふれる丁寧なメールだった。
きみの場合とおなじように自己紹介をしてくれと頼んだ。
返信には会社名、現住所、電話番号(携帯ではないほうも)がしっかり書いてあった。
頼んでもいないのに。
上野くんの乱暴なメールとは大違い。
このひとは信頼できるなと思った。しきりに会いたいという。
そんなナンパにのる安っぽい女じゃないつもりだったんだけど、
身元もはっきりしていることだし、何より……会社が出版社だったのね。
それも編集者。そこまで大きくはないけど、本好きなら知っているレベルの。
ついに待ち人来たるか。これが運命の人か。
そんなふうに思って、びくびくしながらも誘いにのったわけである。
19:吾輩は名無しである
07/11/06 01:43:15
38歳にしては若く見えた。離婚暦があるという。悪くない感じだった。
言っちゃ悪いけど、上野くんより数段かっこいい。
つまりわたしと顔面偏差値がつりあっている。
あれは見栄だったのか、そうとう高級な、料亭みたいなとろへ連れて行かれた。
男と出歩くなんてしばらくぶりだったから緊張した。
驚いたのは、わたしのことをよく知っている。
中学時代にいじめにあい、脱がされたことまで知っていた。
とても恥ずかしかった。
論先生が何度も書いたせいだ(悪いのは上野祐二である!)。
きみのことは、あれはキチガイだと言っていた。
注意したほうがいいと(いまも注意している!)。
お酒をじゃんじゃん飲ませてくれる。
まあ、そのくらいで酔うわたしではないが。
ものすごい同情的にわたしの話を聞いてくれた。
始終、話していたのはわたしのほう。
バカだったのは部屋までついていってしまったこと。
危ないとは、わかっていたんだけど、まだ時間も早いから。
山頭火直筆の書を持っているという。見せたいという。
その宝物を見たくてたまらなかった。
マンションに一人暮らし。
で、部屋に入ったらお約束の豹変(苦笑)。
20:吾輩は名無しである
07/11/06 01:43:50
(山頭火のは実際にあった。帰るとき盗もうかと思った)
かれいわく―。
小説を書くなら一度は男を知らなくてはならない(そうなの?)。
経験してみなくちゃわからないじゃないか。
そんなにきれいなのにもったいない。
最後は押し倒された。男のちからって強いのね。いってえ。
このまま動かなければ、やられちゃうのかとぼんやり思った。
お母さんもこういうことを経験したのか。
だけど、やっぱりからだが動いちゃう。
マンション中に響きわたる大声をあげ、そこらにあるものでかれを殴った。
部屋を飛びだした。
翌日、これまた丁寧な謝罪のメールが来た。
でも、どこかで怒っているわけ。部屋までついてきたくせにと。
直接的には書いていないけど、文面からうかがえる。
そのメール、上野くん見たい? 送ろうか?
それには返信を書かなかった。正確には書けなかった。
きまずいのか、かれからもそれっきり。
あまりにも個人的なことなのでブログには書けない。
「さらなる悪いことが」とちょこっとだけにおわせたくらい。
ふう。これを書いたことですっきりした。
21:吾輩は名無しである
07/11/06 01:44:28
上野にもそのくらいの使いみちはあるということか。
別に論先生のことが頭にあって、かれを拒否したわけではない。
勘違いしないように。
まあ、やられていたら、上野から処女がどうのとバカにされることもなくなったのか。
あれでよかったのかな。なんか悪いことばかり続いている。
でもまあ、実害は暴れているときにパンツを見られたくらいだから、うーん。
これから何かストーカーみたいのことがあっても、
住所、電話番号、会社名を知っているから警察への通報は簡単だ。
繰り返すが、このことは絶対に2ちゃんの文学板には書かないでください。
まだかれも読んでいるかもしれないのだから。
書きつかれた。
上野へのメールだから、このへんでいいかげんに終わるか。
結論、上野祐二くん、はい、自己紹介やりなおし!
あ、そう、無職なの? 笑った。インドでも行く(苦笑)?
いつでも「切る」ことはできる。もっと低姿勢で来い!
22:吾輩は名無しである
07/11/06 01:46:51
以上でやんす。
>>1
はい、自己紹介やりなおし!