トマス・ピンチョン2at BOOK
トマス・ピンチョン2 - 暇つぶし2ch845:吾輩は名無しである
10/05/20 19:25:21
ヴァインランドで、元妻がシャワーを浴びてるのを見ながら
中年ダメ男がオナニーするも気が付くと湯気の中には誰もおらず
というシーンがあってそんなわけないだろと、おもうた 

846:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/05/20 21:31:13
>>845
素晴らしい小説ですね

847:吾輩は名無しである
10/05/20 23:20:46
>>839
女優とかイケメンの恋の噂が出ると
ドラマとか映画のPRだったりしてな

848:吾輩は名無しである
10/05/21 17:52:29
東なんとかに賞をあげるのは勝手だが賞金がわれらのピンチョンへの出資から
遠まわしに払われるのは嫌なので英文で読みます 
平野の時も馬鹿だったが新潮おかしいだろ あでぃおす

849:吾輩は名無しである
10/05/21 18:48:38
「メイスン&ディクスン」一冊3500円+税(予価)だって
上下で7350円・・・値段も敷居も高いなオイ

850:吾輩は名無しである
10/05/21 19:00:59
マジ?上下あわせて5000円以下にしてくれよ。無職なめんな!

851:吾輩は名無しである
10/05/21 19:35:16
英文で読んで訳は図書館で借りるでFA

852:吾輩は名無しである
10/05/21 19:36:42
新潮に金払っても平野みたいなインチキ審査員の給与になったり
豚のボーナスになったりするだけ 

853:吾輩は名無しである
10/05/21 21:26:09
>>837
本屋大賞に選ばれるような作品の読者じゃあるまいし
ライター、書評家、ましてや書店員が褒めてるからピン
チョンを読んでみようなんて思う奴はいないだろ。普通。

854:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/05/21 22:03:05
平均的な学力の東大生なら英語でピンチョン読めると思いますか?辞書ありで。

855:吾輩は名無しである
10/05/21 23:41:31
The Crying of Lot 49 なら読める。
30年前、大学1年の夏に2週間ぐらいかけて読んだ。

856:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/05/22 00:48:12
読んでみようかなあ。最早ライフワークだけどw

857:吾輩は名無しである
10/05/22 01:28:34
べつに英語が読めるかどうかだけが問題ではない。
逐語的に意味がわかったところで、小説鑑賞全般に慣れてないと、
更なる強敵 「退屈」 と戦わなくてはならない。。。。と思う。

858:吾輩は名無しである
10/05/22 08:16:00
>>853
俺は青山ブックセンターの店員が『V.』を推薦してたのが
ピンチョンを読むきっかけとなったが

859:吾輩は名無しである
10/05/22 09:34:40
蓮實はピンチョンなんか読むの?
『重力の虹』の翻訳が出た時は朝日新聞の文芸時評でちょこっと触れてたが。

860:吾輩は名無しである
10/05/22 11:03:56
>>858
そういう人もいるんだね。

861:吾輩は名無しである
10/05/22 11:30:40
>>859
『重力の虹』翻訳出版は文学的な大事件ってなことを仰っていましたね。

862:吾輩は名無しである
10/06/01 10:51:36
『メイスン&ディクスン 上・下』6/30発売決定 新潮社
価格 各¥3,780

高いな・・・・
でも柴田さん訳なら読む価値はある。

863:吾輩は名無しである
10/06/01 11:53:43
全集でるんだ すごい
競売ナンバーしか読んだことないけど買っちゃおうかな

864:吾輩は名無しである
10/06/01 17:47:06
高すぎるし新潮だからライブラリ

865:吾輩は名無しである
10/06/01 21:44:08
電子書籍に浮かれてるやつには
ピンチョンはわからない

866:吾輩は名無しである
10/06/02 00:24:54
そうかなあ。電子書籍で上下2000円とかだったら俺電子書籍ファンになっちゃうよお

867:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/06/02 00:45:00
俺もそれなら買うよ。iPhoneで読めるようにしてくれれば。

868:吾輩は名無しである
10/06/02 01:14:21
紙で読むってことは失くしちゃならない意味があると思う。

全集で出るから装丁も凝ってるんだろうな。。
だから高いのかもね。

全集全部買うといくらになるんだろう。。怖

869:吾輩は名無しである
10/06/02 10:35:48
意味というより
電子は画面がしょぼい
まだまだ紙のほうの魅力のほうが高いよ。
あれだけの見た目が確保できて
訳注とかまっさら本文だけ
不明語句を触ったら
写真付き解説に飛ぶ、
とかできたら
いよいよだけどさ。

870:吾輩は名無しである
10/06/02 12:34:53
『メイソン&ディクソン』が上下で7560円
だが安心するのはまだ早い
9月末刊行予定の『逆光』はおそらく全小説中最も厚いので
パンフの予価から推測するに上下で10000越えは確実だろう
こわー

871:吾輩は名無しである
10/06/02 12:59:26
7560円で安心しているやつは少ない気が・・・

872:吾輩は名無しである
10/06/02 19:02:27
足元見てる感じがいやなんだよ

873:吾輩は名無しである
10/06/02 19:11:27
高いかもしれないが、ハードカバーの全集なんてそんなものだろう。
図書館購入分でなんとか数千部売る、そういうビジネスなんだから。

儲かりもしないのに出してくれただけ新潮社に感謝しないと。
編集者の拘束時間や校正の手間隙を考えると
この価格でもおそらく赤字だぞ。


874:吾輩は名無しである
10/06/02 19:19:16
編集者のギャラが高すぎるんだよ。

875:吾輩は名無しである
10/06/02 19:24:06
新潮社の全集だと、安部公房とか、三島由紀夫でさえ
1冊5000円とか6000円とかするわけで、ピンチョンはまだまだ良心的なんじゃないだろうか
まあ単純に比較できる訳もないが

876:吾輩は名無しである
10/06/02 19:28:26
出してくれただけでもというのは
ほんとにそうだなあ

他の小説家で読めない
あるいは小説ってジャンルでしか味わえないものが
ぎっしり詰まってるからな。

877:吾輩は名無しである
10/06/02 20:25:08
ちくまの「ナンバー49」並みに猥雑な解説にしてくれよ

878:吾輩は名無しである
10/06/02 23:44:21
最初のメイソンの上巻だけお試し価格で2000円とかにして欲しかった。

879:吾輩は名無しである
10/06/03 00:30:40
第一回配本のみ無料、というのでもいいな。

880:吾輩は名無しである
10/06/03 01:51:17
逆に、全集なのに妙に安いとありがたみが薄いというか。
実際、出来はいいと思ってもなんとなく値段のせいでチープに見えちゃう部分もある。

881:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/06/03 02:35:54
そんなにカネ余ってるなら募金しなよ。

882:吾輩は名無しである
10/06/03 17:28:15
なにこの流れ 原書価格と比較してごらんよ
阿部公房とかと比較してるけどそっちは翻訳の壁ないから高いのはおかしい


883:吾輩は名無しである
10/06/07 03:40:10
メイソンってvやヴァインランドより難しい?
柴田訳だから読みやすいって思っていいのかな

884:吾輩は名無しである
10/06/07 04:40:33
>>883
ちょっと図書館行って新潮読んでこい
俺は愕然とした(まあ、あれはあれで楽しみだが)

885:吾輩は名無しである
10/06/07 21:19:07
蓮實は基本的にフランスと日本の小説にしか言及しない。
カフカにはチラッと触れるけどジョイスやドストエフスキーは無視してる。

886:吾輩は名無しである
10/06/09 13:51:43
全部買うにはいくら用意すればいいんだ。
やっぱ全集のどどーんとした画像見ると電子書籍化して欲しいなあ

887:吾輩は名無しである
10/06/09 15:56:12
読みこなせもしないだろうし、そもそも全部読むかわからないけど、
揃えてニヤニヤしたいので、懐具合も本棚のスペース的にも厳しいが、
普通の本で買う

888:吾輩は名無しである
10/06/09 21:06:20
そもそも もう大体持ってるし

889:吾輩は名無しである
10/06/09 22:04:19
ピンチョンの各作品は、今のうちの本棚がそうなんだが、
既刊が、統一性のないデザインで並んでる状態の方が似合ってるしカッコいい気がする。
Vはちょっとでかく、重力の虹は太ゴチ、競売はちょっと絵が入ってて……。

890:吾輩は名無しである
10/06/11 13:26:53
競売の単行本の装丁は素晴らしく格好いい
巻末の広告以外ケチの付け所が無い

891:吾輩は名無しである
10/06/11 23:46:43
『49番ロットの叫び』でいいのに‥。

892:吾輩は名無しである
10/06/12 00:04:48
若いうちは彩りまばらな本棚を好むが
読書家としてキャリアを積むとシックな本棚になるというのが一般的。
カバーを捨てたりとかね。

全集しかない本棚(書斎)が本格派。

893:吾輩は名無しである
10/06/12 14:41:06
それ大学図書館みたいだ

894:吾輩は名無しである
10/06/12 21:09:57
>>892
アホすぐる。
ここは本当にピンチョンスレなのだろうか。。。
まあ、ボルヘススレでないだけましか。

本は外装からぶっ壊れていくから、
「真の」「読書家」(あるいは本当に読み潰す奴)には、
再装幀という方法があるんだよ。
図書館なんかもそう。
一々デザインにこだわらないから、みんな同じ装幀になる。

全集しかない本棚が本格派とかw
読書家のイメージだけで語っちゃうと、そうなるのかねえ。

で、次は涙目釣り宣(ry

895:吾輩は名無しである
10/06/12 23:21:51
>>894
落ち着いて。
多数の利用がある施設の書架と個人の書架はぜんぜん違うと思うよ。

個人で書架一面全部変えるほどボロボロにする人がいるかなあ。
読みつぶすというのがどのレベルかわからないけど、本当に再装幀が必要な本なんてラーメン屋の
マンガ本ですらみたことがない。
二宮金次郎さんみたいな読書スタイルを続ける個人ならまあ数百冊つぶすかもしれないけど。
古書や稀覯本はむしろ手を加えないだろうし。

896:吾輩は名無しである
10/06/12 23:48:03
その辺の製本屋の装丁技術は最低だからな‥。
雑誌なんか綴じさせたら眼も当てられない。

897:吾輩は名無しである
10/06/13 02:13:33
>>895
お前こそ落ち着け。

ある個人の書架の背表紙が「全集」みたいにやたらとそろっているのを見た時、
その個人が「キャリアを積」んだ「読書家」であると思える可能性を少しでも高くする為には、
「全集」だけではない多様な書籍を再装幀してるんではなかろうか、
とでも考えるしかないだろ(ま、もの凄く好意的に考えての話だがw)。

898:吾輩は名無しである
10/06/13 03:07:09
何が言いたいのかよく分からないが、生産的な議論になり得ないことだけはわかるので
そのへんで勘弁してください

899:吾輩は名無しである
10/06/13 09:59:44
同感。

900:吾輩は名無しである
10/06/13 11:20:05
何に怒ってるのかすらわからない >897

901:吾輩は名無しである
10/06/13 12:41:08
>>894,897

>>892
>若いうちは彩りまばらな本棚を好むが
>読書家としてキャリアを積むとシックな本棚になるというのが一般的。
>カバーを捨てたりとかね。

>全集しかない本棚(書斎)が本格派。

最後の一行にこだわって、装丁の話で嫌みっぽく言うのもよくわかるけど、
どっちかというと、上の三行の方が、はるかに馬鹿に見えないか?



まあ、結局全行馬鹿っぽいわけだけど。

902:吾輩は名無しである
10/06/13 13:03:44
必死すぎるw

903:吾輩は名無しである
10/06/13 13:15:49
横レスだが、
カバーは絶対捨てないな。
帯や中に挟まってるものも、なるべく捨てない。

売るとき若干高く買ってもらえるから。
全集ならなおさら全て揃ってないと、二束三文になってしまう。

904:吾輩は名無しである
10/06/13 13:21:29
>>902
お前がな。

905:吾輩は名無しである
10/06/13 13:55:30
本棚の並びの見た目なんてどうでもいいよ。
掃除が楽なようにガラス窓さえ付いていれば。

906:吾輩は名無しである
10/06/13 17:26:06
なあこんなときに聞くのもどうかと思うが、バースってどう?
親父の実家から大量に出てきたんだが・・・

907:吾輩は名無しである
10/06/14 17:31:28
バースは「フローティング・オペラ」と「旅所の果て」が面白かった記憶がある。

908:吾輩は名無しである
10/06/14 17:33:12
間違えた「旅路の果て」

909:吾輩は名無しである
10/06/14 23:45:30
>>906
>親父の実家から大量に出てきた

揚げ足を取る気はないけれど、バースの翻訳って10作品もないんじゃ?
「大量に」ってことはご尊父(もしくはその親父さん)は翻訳者?

で、潰れた某S出版から印税代わりに「大量に」渡されたとかなら
需要はあると思うぞ。



910:吾輩は名無しである
10/06/14 23:50:24
阪神のバースのことじゃね?

911:吾輩は名無しである
10/06/15 11:29:21
親父さんが原書を読みまくる人だったのかもしれんだろ

912:吾輩は名無しである
10/06/15 18:00:08
同じ本たくさん買うぐらいよくあること
俺なんてAKBのCD1000枚買っている

913:吾輩は名無しである
10/06/16 00:53:20
>>911
原書が何冊あると思ってるんだ?

914:吾輩は名無しである
10/06/16 11:23:25
>>913
知らねーよ
ピンチョンよりは多いだろ

915:吾輩は名無しである
10/06/16 12:19:42
みんな争うな
まずは906の返答待とうぜ

916:吾輩は名無しである
10/06/16 16:59:16
2段組みは免れたようだ、ありがたい。

917:吾輩は名無しである
10/06/16 17:33:54
俺も二段組み嫌いだなぁ
慣れてないせいか知らんが、頭に入ってこない

918:記憶喪失した男
10/06/17 02:57:53 BE:2991362696-2BP(791)
「競売ナンバー49の叫び」 トマス・ピンチョン
84位/115作品。翻訳小説・SF以外
難解である。思わせぶりな文章はたくさんあるので、ひょっとしたら、
おれが読みとれなかった深いオチがあるのかもしれない。が、
おれの読んだ限りでは平凡である。
ラジオDJの妻ディスパの物語である。切手の偽造をする秘密結社を調べる話である。
帯には、「ピンチョンの探偵もの」とある。しかし、これといったオチがなかった。
おれにはオチがあるのを読みとれなかった。そんなオチは存在しないのだと思う。
よって、低順位である。


919:吾輩は名無しである
10/06/17 19:22:26
読めてないだけじゃん?いや、ガチで。

920:吾輩は名無しである
10/06/17 21:54:59
読めてなくても
なんかすごそうって感じと、部分部分の面白さで
何杯もいける私のような読者もいるよ。

記号隠喩シンボルそういうのを読み取れなきゃ
つまらないとか、そういう作品じゃないから
好きなんだよ。

921:記憶喪失した男
10/06/18 01:03:14 BE:1994242649-2BP(791)
>>919 >>920
ネタバレして教えてくれ。オチとは何かを。

922:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/06/18 01:04:48
もっと努力しろォ

923:吾輩は名無しである
10/06/18 01:11:28
頭が悪くてもわかるオチが欲しいんならエンタメと推理小説だけ読んでたほうが身の為だよ

924:記憶喪失した男
10/06/18 05:07:15 BE:664748126-2BP(791)
>>923 偏見があるみたいだな。
文学とエンタメのちがいはわからん。

そもそも、競売ナンバー49を競る連中とは何者なのだ。
自殺したけど死ねなかった連中のネットワークか?

925:吾輩は名無しである
10/06/18 07:04:45
あの、こんな朝からマジレスしますけど、純文学ってのは
「この作品にメッセージをこめたぞ!だけど、馬鹿にはわからないようにテクニックを使ったから頑張って解読してくれ!」「おお、そのメッセージを理解できた俺はすごい頭がいいぞ!」
っていう双方向オナニーの一面があるんですね

ピンチョンはあらゆる分野の教養の固まりみたいな人間なんです
で、直喩隠喩にかかわらず作品にこめられた情報がヤバいくらい多いんですよ(解注みれば馬鹿でもわかるでしょうけど)

つまり、ピンチョン作品を理解するにはピンチョンの知的水準に少しでも迫る必要があるわけなんですね
そのために僕達は頭が良くなってなんとかピンチョン作品を理解してやろうと必死に頑張ってるんですよ

それを「読んだ限りでは平凡だと思う」だの、しまいには「オチがあるのが私には読み取れなかった、だからオチは存在しないと思う」って
「私は教養の全く無いクソ馬鹿ですのでこの作品の意味が全くわかりませーん」
って堂々と言ってるのと同義なんですよ
人間として恥ずかしくないんですか?

926:吾輩は名無しである
10/06/18 07:49:20
言いすぎじゃないの?

俺に関して言うと、
やはり、こういうのはさ、
「俺は好きじゃない」「俺はつまらないと思う」
こう書けばいいだけだと思うよ。
映画と同じだね。

ちゃんと書いてはくれてるけど
なんとなく、読んだ側が
「俺から見たら、平凡に見えた」じゃなくって
「作品が平凡だ」って書いてるように思っちゃうんだね

この場合の平凡って、どっちかって言うと、
否定的な形容みたいだし

927:記憶喪失した男
10/06/18 07:56:25 BE:1994242166-2BP(791)
>>925
そんなもん知るか。読んだ感想を素直に述べたまでだ。
解注は、本が薄くなるのでつけただけだと書いてある。読んでない。

だったら、おまい、「競売ナンバー49の叫び」の解説してみろよ。

928:吾輩は名無しである
10/06/18 12:06:57
>>872
だれがおまえの足元なんてみるかよw
被害妄想は迷惑だぞ。

             トマス

929:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/06/18 14:54:54
わかりやすいオチがあるかないかが評価基準なら文学作品を読む意味がないってのはその通りだと思う。

930:吾輩は名無しである
10/06/18 16:49:16
個人的にピンチョンノベルはスピノザとニーチェの知識があるほう
が読みやすくなると思います
美術史の知識に関してはさほど深いものはないと思います
理系の知識に関してはお手上げです 
物性の方が読んでどういう感想をもつか知りたいものです

931:吾輩は名無しである
10/06/18 16:52:23
「競売ナンバー49の叫び」を言い換えると
「あぶそるーとモダン版テオファニー」かと

932:吾輩は名無しである
10/06/18 17:53:30
>>930
そういう学問然とした知識より、
アメリカのポップカルチャー辺りが全くわからんのが辛い

933:吾輩は名無しである
10/06/18 18:15:03
>>932
そうかも 細部の増殖の役割を果たしてるんかしらんが
URLリンク(www.youtube.com)

934:906
10/06/18 21:56:47
いや整理してたら思いのほかキマイラまでごろごろ出てきて勝手にテンションがあがってただけだった。俺の親父はただのサラリーマンだ
俺してはバースを読んだ感想が欲しかっただけで。
読んでそうなのはピンチョン板の連中かと。

935:吾輩は名無しである
10/06/18 23:46:40
普通にサスペンスとして一流だけどな、競売。

936:吾輩は名無しである
10/06/19 00:09:40
そうかな~。いきなり陰謀の存在を前提として語るあたり
(結局それがあるのかないのかが問題となるとしても)
サスペンス的な盛り上がりは期待してないんじゃないかな。
むしろサスペンスのパロディと云うか、それ臭さが感じられないように
腐心している印象を受けた。

937:吾輩は名無しである
10/06/19 18:15:04
あれって制度の外部にいる存在が神の恩寵をうけるはなしっぽい
いまどきは薔薇の名前も探偵小説の体裁をかりてるしね

938:吾輩は名無しである
10/06/21 13:37:42
入り口で鼻くそ飛ばし大会をやってるのもなんというか上手い

939:吾輩は名無しである
10/06/27 18:31:44
そろそろか・・・

940:吾輩は名無しである
10/06/27 19:10:26
昼飯代切り詰めて金用意したよ

941:吾輩は名無しである
10/06/28 07:40:59
夢に出てきた。

942:吾輩は名無しである
10/06/28 22:21:18
メイソン&ディクソンキタ━━(゚∀゚)━━!!

943:吾輩は名無しである
10/06/29 16:15:22
ジュンク堂ネットストアからキター


944:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/06/29 17:19:24
裏山C!!

945:吾輩は名無しである
10/06/29 21:09:25
書店で見たけど買う勇気がなかった・・・。

946:吾輩は名無しである
10/06/29 21:36:11
でた
かった
それだけで9割満足

947:吾輩は名無しである
10/06/30 00:37:03
豪気に全巻予約しちゃった、後悔はしてない
ハードカバーなのが重くて辛いけど通勤電車でがんばって読むわ

948:吾輩は名無しである
10/06/30 14:26:02
カバーを外すとタイトルが輝いとる。

949:吾輩は名無しである
10/06/30 20:43:10
買ってきた
いやあ、本当に日本語で読めるのか
夢のようだ

950:吾輩は名無しである
10/06/30 21:39:49
うらやましす

951:吾輩は名無しである
10/06/30 22:05:26
おまえらどーせよまねーくせにー

952:吾輩は名無しである
10/06/30 22:12:55
読むけど途中リタイヤってやつは多そうだ
でも俺も欲しいよぅ


953:吾輩は名無しである
10/06/30 22:17:59
>>952
読み始めては途中棄権ってのを繰り返して、
この前三年越しでようやく重力の虹最後まで読めたわ

954:吾輩は名無しである
10/06/30 22:30:37
『V.』
↑これなんて読む(発音)するの?

955:吾輩は名無しである
10/07/01 02:09:43
読んだ人レビュー頼む

956:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/07/01 04:52:54
翻訳としてどうですか?よく出来てる?

957:吾輩は名無しである
10/07/01 11:38:09
もう何日か待ってやれよ

958:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/07/01 17:12:44
あたし待つわ
いつまでも待つわ

959:吾輩は名無しである
10/07/01 18:47:36
トキオの某書店に柄谷行人の『世界史の構造』の横に『メイスン&ディクスン』が積んであって気付いた。

960:吾輩は名無しである
10/07/01 19:22:41
原書がそうだから再現してるんだろうけど、
古めかしさを出す演出(イエズス会を耶蘇会と書いてみたり)のせいで案外読みにくい

961:吾輩は名無しである
10/07/01 20:14:18
鈴木はスレに居ついてやがる癖に自分じゃ読まないんだな

962:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/07/01 20:27:33
図書館はもう貸してくれないんだよ。二年くらい返さなかった事あるから。

963:吾輩は名無しである
10/07/01 21:31:56
費府

964:吾輩は名無しである
10/07/01 21:49:40
今のところまだわかりやすいし面白い

965:吾輩は名無しである
10/07/01 23:17:45
難しいのは最初だけで途中から簡単って柴田さんか誰かインタビューで言ってなかったけ?ほんと?

966:吾輩は名無しである
10/07/02 08:04:29
購入しようかと思い本屋で立ち読みしたがちょっと心が折れた
2000円くらいなら買うのだが
>>964には、もう少し読み進めての感想もお願いしたい

967:吾輩は名無しである
10/07/02 19:40:50
アフリカに着いたらロリキャラ満載で面白れぇ!

968:吾輩は名無しである
10/07/02 20:37:20
ずっとアメリカを測量して回るんだと思ってたけど、最初は喜望峰に金星見に行くんだよね
事前情報とかあらすじでアメリカを測量!って言われ続けたから、ちょっと混乱した

969:吾輩は名無しである
10/07/02 21:51:09
あー、有名な金星の日面通過観測か。

970:吾輩は名無しである
10/07/03 00:00:49
ネタバレ自重すれ

971:吾輩は名無しである
10/07/04 08:38:54
読売の朝刊の書評欄に載ってたね

972:吾輩は名無しである
10/07/04 12:34:22
>>971
都甲幸治による書評。

新潮社でもピンチョン本を書評し、献本+原稿料をもらっているのに、
さらに大新聞の書評欄(原稿料が一般誌とは比べ物にならないほど高い)で
指導教官(柴田元幸)の本を褒めるとは
なんちゅう利益誘導行為だ。

973:吾輩は名無しである
10/07/04 14:02:46
>>972
そんな裏があるのか。面白く読んだのにw

974:吾輩は名無しである
10/07/04 20:22:57
>>972
そんな陰謀があったのかw

975:吾輩は名無しである
10/07/05 16:00:08
M&D買おうかと立ち読みしたが1ページ目でなんか無理そう...orz

976:吾輩は名無しである
10/07/05 17:10:39
M&Dは正直読まなくていいやと思ってる
面白エピソード箇所だけうpして

977:吾輩は名無しである
10/07/05 17:36:34
なけなしで上巻だけ買う。
18世紀?笑える?
これといって現代もののピンチョンに求めているものではないけど
(自分が求めているのはゴーレム100みたいな感じかなぁ)
確かに読んでると思わず笑いがこみあげてくるし
幻想やSF(SM)っぽいの等ないけどまぎれもなくピンチョンの
視点が感じられて(そういやあヴァインランドって贋作疑惑あったよね
今回のだって、わからんもんだ)
最初の40ページで元取れた。

978:吾輩は名無しである
10/07/05 17:48:09
はっきりいって全然わからん。
本国でも全然売れてないだろ。
小説の本道から外れてるわ。

小説ってのはおもしろくてためになるもんだろ。
だれにも読めないものかいてどうすんの?

979:吾輩は名無しである
10/07/05 18:07:04
いきなり喋る犬が出てきたんだが、それがなかなか理解できなくて
途中でやっと、これは犬が喋ってるんだと気づいた
むつかしい

980:吾輩は名無しである
10/07/05 18:14:15
ストーリーを追う作業だけになっちゃうから勿体ないよね。
本来の小説のよさを堪能することがおざなりになっちゃう。
ざっくりしたストーリーを別紙でつければいいのに。
欧米だとそういうダイジェストや補助的な付録がよくついてるんじゃない?

981:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/07/05 18:15:49
>>979
めちゃくちゃだなあw 面白そうですね。

982:吾輩は名無しである
10/07/05 18:19:26
発想がSFっぽくて、なんでもアリって感じだから、
余計にわけがわからなくなる。いきなり常識を超えたような
発想をポット出されても戸惑うだけでいやになる。

983:(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/07/05 18:23:14
傍から聞いてるぶんにはとても楽しそうだけど、実際読んだらツラいのかなあ。

984:吾輩は名無しである
10/07/05 18:57:34
文章がちょっとごちゃごちゃしているから、さらっと読んだだけじゃ
何が起きているのかわかりづらいことがある
その上、あっさり書いてある一文にネタが仕込んであるっぽいから
常に集中を強いられているようで、読んでて疲れるw

ざっと読んで、笑えるところ笑ってから後でもう一度じっくり読むことにしよう

985:吾輩は名無しである
10/07/05 19:10:39
【祝】トマス・ピンチョン3【全小説刊行開始】

986:吾輩は名無しである
10/07/05 21:34:44
山形浩生の日記に>>972の書き込みが取り上げられていた。
URLリンク(cruel.org)

987:吾輩は名無しである
10/07/05 21:36:24
ちなみに、これが問題の都甲幸治の書評。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

988:吾輩は名無しである
10/07/05 23:07:34
風間賢二とか若島正あたりが書評で取り上げてくれないかな

989:吾輩は名無しである
10/07/05 23:22:40
山形のいう「文句のないフェアな書評」なんて
今後、出てくる事があるのだろうか?

たぶん、これからも同業者の絶賛書評しか
出てこないことが予想される。

プラスもマイナスもちゃんと指摘する書評が
出る可能性は限りなく低い。

あと、俺はこの10年、柴田元幸の訳書に
批判的な書評が出たのを見たことがない。

990:吾輩は名無しである
10/07/05 23:23:36
>>980
文庫本にある巻末解説なんかは日本独自のものと聞いたことがある
本国ではああいう部分にストーリーの概略が載っているということなんだろうか

991:吾輩は名無しである
10/07/06 00:26:44
まだ100頁余りだが、訳文が内容を咀嚼し切れてない印象が強いね。
費府(フィラデルフィア)といった地名をはじめ、堅麺麭(ビスケット)だの、源男(アダム)だの
やたら漢字表記してるのは誰得なんだろ?
「交差穹窿(ゴシック)風の門」(114頁)は完全に誤訳でしょ。

そうでなくてもピンチョンの文体が読み易いものじゃないんだから
余計な韜晦は慎むべきだったろうに。


992:吾輩は名無しである
10/07/06 01:29:29
>>991
いや、全編古い英語で書かれているのよ原書は
それをある程度取り入れた翻訳でしょう
んなもん全部とっぱらって分かりやすく訳せってのも一つの意見だとは思うけど

993:吾輩は名無しである
10/07/06 01:52:56
>>992
うん。18世紀くらいの英語だってのは知ってるし、
訳文のかなりの箇所に『南総里見八犬伝』を思わせるテンポのよさが感じられるのは
多分、そんなところを意識しての文体上の工夫だとは思うんですよ。
ただ、それも徹底している訳ではないし、ことばの選び方が不十分すぎて
却って粗が目立つのが何とも。
どうせなら馬琴の文体模倣で徹底するくらいの度胸(と能力)があったら
評価したんだけどね。

994:吾輩は名無しである
10/07/06 02:00:50
トマス・ピンチョン3
スレリンク(book板)

995:吾輩は名無しである
10/07/06 02:45:39
原文が古い英語なので敢えて、っていう意図はたぶん正しいんだよ。
ただ、この訳文を見て真っ先に思うのは「古めかしい文章だな」ではなく
ただ単に「読みにくいな」だから、意図が成功していないっぽいだけで。

深く考えないで書くけど、
そもそも18世紀当時の日本には「フィラデルフィア」という地名が
(たぶん)知られておらず、費府という当て字はそれよりもずっと下った時代に作られた
近世以降の産物なんだろうし、こういうルビの使い方がされるようになったのも
けっこう最近のはずだから、「古めかしさを」っていう意図にそぐっていない気がする。

クリスマスだのビスケットだのといった程度のカタカナが混じっていたって
擬古調の日本語文は成立するんだから、変な工夫はしなくても何とかなったと思う。
どうしてもやるなら仮名垣魯文や坪内逍遙みたいに登場人物の固有名詞まで含めて
全部漢字表記にしなきゃ筋が通らないとも思う。

996:吾輩は名無しである
10/07/06 03:20:33
地名の漢字表記は中国語からの借用が多いから、
費府もまあそうだろう

完全に擬古文にすると読みづらいから、
当時の英語の再現はこの程度でよかったんじゃないだろうか
雰囲気は出てると思う
その語が使われだした時期がどうのとかはこの際無しにして
歴史の先取りはピンチョンっぽくていいじゃないか

997:吾輩は名無しである
10/07/06 07:30:14
>>993
馬琴の文体模倣なんて柴田大先生でも無理だろw
お前、やってみろw

998:吾輩は名無しである
10/07/06 10:08:14
トマス・ピンチョン3
スレリンク(book板)

999:吾輩は名無しである
10/07/06 10:08:57
999ゲット!

1000:吾輩は名無しである
10/07/06 10:17:33
ぼくの心の扉に『猛犬注意』のプレートをぶらさげるんだ。
ぼくはそのとおりの生き物としてふるまってみせようと思う。
だからもしきみがぼくに肉のたっぷりついた骨を投げてくれるなら、
ぼくはきみの手までも舐めるかもしれない。

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