08/03/16 01:38:59
今月の「深長」読んで吹いた wwwww
電車のブレーキ音は、レールの上で絶望的な悲鳴を上げ、
ホームを憤怒の地響きで激しく振動させた。
フロントガラス越しには、憎悪に満ちた、運転手の必至
の形相がはっきりと見える。
崇は、涙に濡れた目で、静かにそれを見つめた。轟音の渦
中に一つの沈黙が冴えて、意識のあらゆる地表に、凄絶な火
花が炸裂した。
新人賞に出せなかったのはわかるな。間違いなく落ちる。
「絶望的な悲鳴」「憤怒の地響き」「憎悪に満ちた形相」
「意識のあらゆる地表」「凄絶な火花」
いきめばいきむほどいけないインポ文の典型。
なんのすごさも伝わってこない。
「轟音の渦中に一つの沈黙が冴えて」にいたっては
厨房が得意満面でさらす作文以下になっている。
編集者もよく黙っていたな。