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平野啓一郎の評価
瀬戸内寂聴「彼はね、才能の塊ですよ。天才なんて言葉じゃ当てはまらないくらい豊潤な才能があるんです」
山田詠美「文学の衰退と言われますが、平野啓一郎がでてきてくれてみんなほっとしている」
川上弘美「賢い人と思いました。声にも魅力を感じました」
島田雅彦「会話の節々で圧倒されている自分を認識してしまう」
宮本輝「この若い作者が内に秘めているものは、出たとこ勝負の腕力ではない。強くて豊かな膂力」
宮本輝「今の若手で文学者たる人物は平野啓一郎しかいない」
日野啓三「この年若い錬金術師の行く手に恩寵を祈らずにおれない」
黒井千次「彼の作品から天井の高い建造物に踏み入ったかのような印象を受けた」
石原慎太郎「この衒学趣味といい、たいそうな擬古文といい、こうした手法を用いなければ現代文学は蘇生し得ないのだろうか」
大江健三郎「文学を圧倒している」