08/12/02 00:07:10
吉増で読んでるのは思潮社の現代詩文庫シリーズ。
「吉増剛造詩集」「続・吉増剛造詩集」と読んできて、
「続続・吉増剛造詩集」に入ったところ。
今のところ『草書で書かれた・・・』あたりが好みだけど、
『熱風』の「絵馬」になるとかなり雰囲気が違うね。
初期は「!」で出していたリズムを「、」と余白で見せる技は、
有無を言わせずに流れの中に巻き込む力強さがあるけれども、
読んでいる、としても、さあ、果たして、「読めている」、のか、
どうか、、、 となると、我知ラズ! 、 、 、
寺山は、短歌も散文詩もまだ少ししかかじってない。。。
ちょっと読んだかぎりでは、小説や評論にある胡散臭さが、
良い意味でも悪い意味でも歌や詩にはない感じがした。