08/11/23 02:06:44
>>412
あっ、ごめんごめん。
リシャールとシャールを書き間違えてた(苦笑
リシャールは詩論を書く批評家で、シャールは詩人。
この2人を書き間違えるのはたまにあるんだ(笑
タイトル、正しくは「ルネ・シャールの言葉」(平凡社)
日本独自のアンソロジーで、入門としてはすごくいい本。
詩、アフォリズム、ドラマ脚本、散文と盛りだくさんで、
詩よりもアフォリズム、アフォリズムよりも散文が良かった。
ブラック、ピカソ、ジャコメッティなどについての芸術家論も
詩人ならではのポエジーが漂うもので、
詩そのものよりこういう散文のほうが個人的には消化できる感じ。