08/09/20 00:53:47
島田雅彦はまだ1作しか読んでないので何ともいえないんだけど、
文学を「テレビ的な楽しみ方」のほうに、っていうのは、
高橋源一郎あたりのいくつかの作品にも感じないではないけど、
どうもすべってる感じで、個人的には初期の
「さようならギャングたち」あたりの作品のほうが好み。
同じ植物を買っても、たぶん菜の花さんは「花」に惹かれ、
当方は「葉」に惹かれた、という違いはあるけど、確かに奇遇だなあ。
当方の大好きな作家クロード・シモンの「アカシア」は
菜の花さんも読んで気に入ってくれたんだけど、
確か語り手が書こうとするところで終わる場面で
アカシアの葉のシルエットが重なっていたはず。
鳥の羽のようなアカシアの葉は羽ペンのイメージを漂わせてる。
(本にはアカシアの種類までは書いてなかったからこのへんは想像)
「旧型の」という形容詞がえびねさんらしいけど、「斑入り」はいいね~。
当方も、ヘデラ、プミラ、ツルニチニチソウ、パイナップルミントなどなど、
斑入りプランツ結構あります(笑 さて、深夜の台風対策ダ。