08/08/29 14:39:04
あ忘れてたw
『世界短編名作選』の、その「アメリカ編」ねと一応訂正。んで続きを。
サザンゴシックっぽい? もうちょっと―ってどの位なんだか(笑―
文学よりな作品のお薦めとしては、トマス・マッゲインの『スポーツ・クラブ』
(表紙が茶色の、源義時代の角川文庫で、浅倉久志が訳してる)やホレス・
マッコイの『彼らは廃馬を撃つ』(同じく旧角川文庫/常盤新平・訳)、そうして
これはもうアメリカの小説ですらないwwボリス・ヴィアンの『墓に唾をかけろ』
(早川文庫NV。まぁこれは、嘘っこwのアメリカ文学では、あるっちゃああるがw)
なんかを挙げてみる。―どれもねとにかく、いろんな意味で「外れた」作品たちで
あるのは間違いない。
とあとはスリップストリームか、てか俺よく判んないんだケドwwディックも
入るの? だったらディックが序文でべろんべろんに褒めてる『ドクター・アダー』
の著者のK・W・ジーター(とか、『ブレードランナー』(映画の方の)続編を
二つ書いてたりも)の、けれど『ドクター~』じゃなくって個人的にはこっちな、
『グラス・ハンマー』をお薦め。あと、手元にはないが同著者の『悪魔の機械』も
相当に、ヘンテコな作品だったっけ。―でもたーしか、自分には大して面白くも
なかった気がするんんだがww ただねこれだけは、「パガニニコン」この名前
(いわゆるオートマタの)だけは何故だか、忘れられないんだが。
それとおまけ。
土曜に買ったばかりで(まだ読んではないんで当然に)内容はさっぱりなんだが
ハヤカワ文庫FTの『未来少女アリス』(ジェフ・ヌーン)はこれは、風間賢二が
訳してる。“英国の気鋭が特異な感覚で描く、ノンセンス&超サイケデリックな
『不思議の国のアリス』完結篇(?)(俺注:ウラの解説のままw)”らしいが、
面白そうだ?!