10/01/21 15:22:11
>571
はじめまして。あなたの言っている事、本当によくわかりますよ。
私は彼とエリザベスさんが上演した映像イベントにも参加しました。
もともと、彼のキラキラしていた時代のファンであったことも確かですが、
あのころ私が理解しきれていなかった彼の歌詞に表われる表現が、自分が年とるに連れて(20代後半ですが)
やっとわかるようになってきたきがして、ではいったい現在の彼は何を考え何を伝えようとしているのか
それを確かめたくて、参加しました。
結局のところ小沢健二さんが言いたい根っこの部分は彼の歌詞そのままであった。
想いを伝える手段だったりが、歌だったり映像だったり文章だったり
また環境や自分自身の成長によって変化することがあろうとも、
また現実的な問題定義を入れての言い回しだったり、全然アプローチの仕方は違うのだけど、
「心の中にある光」を色々な角度から、様々な手段を使って人たちに伝えようとしていることには変わりない。
そりゃあ10年もたって人間成長しているだろうし、それは彼もこちらも同じであり、
あのころと比較にならないくらいたくさんの経験をしたでしょう。
でも、根っこにあるものが変わらないからこそ、10年前のあの頃の歌がまた歌えるのだと思います。
エリザベスさんは、灰色は心の外にあるとおっしゃったようですが、私はあなたと同じ意見です。
改めて彼の歌詞を読んでみて、ものすごくたくさんの新しい発見があり、あのころ分からなかった彼の伝えたかった事が
今になって実感としてわかるようになったり。
そう言う意味でも彼はやはり特別で非常に気になる存在なのです。