07/07/23 21:48:59
大体、部落単位での自給自足の共同生活の試みは、
60年代から存在していた。
様々なコミューンが誕生したが、
その中の多くは崩壊していった。
もちろん現在も存続しているコミューンは沢山ある。
もちろん日本にもある。
小沢健二が言っている現代社会へのアンチテーゼは、
何も彼が独自に考え出したものでは無いのだ。
これから彼がどういう活動に出て、
どういった言論を展開していくか、
今の段階ではまだ未知数だ。
ただ、彼が発表した『うさぎ!』はアイデアの大半を、
『モモ』からのインスピレーションに負っているような代物だった。
彼がこのクオリティのまま留まっているのなら、
僕は彼に期待できない。