07/06/26 10:40:12
>>248
>>249
呼んだー?
一部の方々のご声援にお答えして・・・
>>228
それは所謂見解の相違ですね。荒らしかどうかは私が決めるから、君は要らん事言うな。
>>229
それは生憎だな。これからが本番だぜ、坊や。
>>230
オマエ何時からここの管理人になったんだ(嗤)。
私はねえ、「ユング心理学入門」スレでねえ・・・まあ、止めとこ。
255:ボコノン
07/06/26 11:03:19
さて、三島に関する話題も一つ。
エピソードⅢ 野坂昭如/石原慎太郎「闘論」より。
石原慎太郎は、初めて三島由紀夫に会った時、思わず「三島さんて意外に小さいんですねえ」と
言ってしまったそうだ。昔から言わでもの事を(わざわざ人前で)言っちゃうやつだったのねん。
そう言や昔板坂元が三島について「ちんちくりんな体でボディ・ビルなんかして」などと雑言を
吐いていたが、実際はどうだったのだろう。
ある時、三島邸に肖像写真撮影に来たスタッフに「このバーバリーのスーツ良いだろう」と自慢
していた事があったそうだから、既製服、それもスーツが着られるなら、そんなに極端に小さい
人とも思えないんだが・・・。
ナイナイ岡村くらいかしらん。
256:吾輩は名無しである
07/06/26 11:04:46
ほんとですか?期待してます。ここの柏木の長セリフは結構重要だと思うんですが、前に
読んだときも理解しきれなかったんです。なんとか理解したいんですが・・・
あと少し戻って、p.10「俺は現実を正確に判断する勇気と、その判断と戦う勇気とは、容易
に馴れ合うものだと知った。居ながらにして、俺は戦っているような気になれたのだ。」
という箇所もちょっと解りづらいんですが・・・
・「現実を正確に判断する勇気」=「自分が女から愛されないと信じること」
・「その判断と戦う勇気」=「自分の存在の条件と和解しないという決心」
ということでいいんですかね?ちがいますか。
仮にこうだとしても、「~は馴れ合うものだと知った。居ながらにして、俺は戦っているよう
な気になれたのだ。」とあって、馴れ合うのと戦うのは真逆ですよね。
よくわからないんです。。。頭が悪いせいだと思いますが、どなたか教えてくだされ。
三島由紀夫の文章は、正直かっこいいので是非理解したいんですが・・・
257:吾輩は名無しである
07/06/26 11:12:28
すいません>>256訂正で、
×p.10
○p.120, l.10
です。
258:吾輩は名無しである
07/06/26 11:51:57
あ、>>256はなんか解ったような気がします。
「馴れ合う」というのは「2つの勇気が矛盾せずに共存しうる」ということで、「居ながらにして
戦う」というのは「柏木一人のなかで現実に対する正確な判断と戦う」ってことですかね。
ここはそんなに深く考える必要なかったかな・・・
259:吾輩は名無しである
07/06/26 12:40:39
>>256
図書館に行った方とは違う者ですが…
「現実を正確に判断する勇気」とは、「絶対に女から愛されないと確信すること」の意味で、
「その判断と戦う勇気」とは、「絶対に女に愛されないと確信することにより生じてくる、自分の存在の条件についての恥じを持ち続けること、つまり、存在の条件と和解しないでい続けること」の意味だと思いました。
「馴れ合う」とは、戦いながらも、その二つの勇気が共存している、というように受け取りました。
260:吾輩は名無しである
07/06/26 13:10:36
>>251
「ありのままの俺が愛されないという考えと、世界は共存し得るからだ」というのは、
世界は「ありのままの俺を愛さない」という考えと、「俺」の考えが一致しているから、共存し得る、という意味に受け取りました。
後半部分は難解ですね。
261:吾輩は名無しである
07/06/26 13:40:29
「美などというものは単独で存在しない」と言いつつ、作品中でやたら「美」を連発し、
虚弱体質で兵隊にも行けなかったくせに武士道と軍隊を論じ、陽明学にハマって
いるような素振りを見せて、実際大塩平八郎ばりのことをして死んだが、どう見ても
終始一貫して朱子学的秀才だった。最後までハッタリで通し、それに殉じた人。
262:吾輩は名無しである
07/06/26 14:32:44
アンチ三島が、大塩の名を出すとは、
>>191-121の書き込みを読んでいただいているようで、ありがとうございます。
263:261
07/06/26 14:35:48
>>262
俺のことをアンチと言ってるなら見当違いだな。
最後の一文によって、創作者の極北とすらいえる生き方を賛美すらしていることが
読み取れるはずだが。ま、バカにまともな読解力を期待しても仕方ないが。
264:吾輩は名無しである
07/06/26 14:35:56
初恋よりも大事なことなのか?
265:262
07/06/26 14:45:47
>>119-121でした
>>263
言葉の端々に「…くせに」と書いて、アンチにしか見えない文章力しかないあなたが悪いのでしょうね。
266:262
07/06/26 14:50:21
>>263
とはいえ、脊髄反射でアンチと決め付けた私が悪いですね。謝っておきます。
267:262
07/06/26 14:51:53
「・・・のくせに」も、読み方によっては愛情を込めた言い方になりますね。
「私のこと好きなくせに。」とか。読解力のなさを反省します。
268:吾輩は名無しである
07/06/26 14:52:26
>>261
> 「美などというものは単独で存在しない」と言いつつ、
どの本で言ったのか教えて下さい。
269:262
07/06/26 14:55:37
>>266
私になりすまさないで下さいよ
270:吾輩は名無しである
07/06/26 14:56:27
味方を変えれば肯定的に受け取れるというものを、
賛美目的で書いたというのは無理がありますね。
271:262 ◆HoxJ1YPeOo
07/06/26 14:58:52
269は私ではありません。スレを混乱させようとする嵐と思われます。
嵐の思う壺にならないようトリップをつけておきます。
272:262 ◆xwE/hQLGNA
07/06/26 15:00:29
>>266-267
こんな、くだらないなりすましするアンチは馬鹿な証拠だな。
273:262 ◆HoxJ1YPeOo
07/06/26 15:00:47
261はいわゆるツンデレと解釈しておきます(笑)
私も謝罪しましたし、これで不毛な言い争いは終わりにしましょう。嵐も来てしまいましたし。
274:262 ◆xwE/hQLGNA
07/06/26 15:02:56
>>271も偽だ
275:262 ◆HoxJ1YPeOo
07/06/26 15:04:37
>>274
必死だね(笑) これ以上荒らしてもムダだから、諦めてママのおっぱいでも吸ってなさい。
さて、あらためて>>261に「美などというものは単独で存在しない」の発言のソースをお尋ねします。
276:262改め花一郎 ◆xwE/hQLGNA
07/06/26 15:13:02
262 ◆HoxJ1YPeOo は粘着アンチ確定
私は最初からsageてませんから
一人でくだらない自演してなさい。
277:吾輩は名無しである
07/06/26 15:32:03
団塊赤おやじの三島嫉妬のすさまじさ
278:吾輩は名無しである
07/06/26 15:34:52
鼻一郎w
ついに荒氏が発狂したようだな
279:吾輩は名無しである
07/06/26 15:39:03
>>261>>263>>266>>267>>271>>273>>275は
前スレから執拗に荒らしているホモネタ馬鹿じじいと同じ基地外だな
280:262
07/06/26 15:41:59
私の読解力不足と脊髄反射レスによって荒れてしまい、本当に申し訳ありません。
泣いてお詫びするしかありません…
281:吾輩は名無しである
07/06/26 15:42:22
>>278
おまえよっぽど天才三島由紀夫が羨ましいんだろ
282:吾輩は名無しである
07/06/26 15:43:25
天皇陛下だ
283:吾輩は名無しである
07/06/26 15:44:13
やれやれ
284:262
07/06/26 15:45:12
どうやったら許してもらえますか?
285:吾輩は名無しである
07/06/26 15:46:50
>>284
とりあえずケツの穴差し出せ
話はそれからだ
286:吾輩は名無しである
07/06/26 15:49:05
馬鹿の相手はもうやめよう
通報するから
287:262
07/06/26 15:50:14
>>285
花一郎 ◆xwE/hQLGNAさん、残念ながらあなたの性的嗜好にはお応えできません。
288:吾輩は名無しである
07/06/26 15:53:35
>>284
荒らし方がじじ臭いよ
いまどきツンデレ使って
289:吾輩は名無しである
07/06/26 16:04:15
せっかく三島と陽明学という興味深い視点が提示されたのに、
陽明学のよの字も知らない低脳荒らしによってスレが壊されてしまった。
残念だ。
290:吾輩は名無しである
07/06/26 17:23:13
金閣寺 や 暁の寺は読みごたえがあるな
291:吾輩は名無しである
07/06/26 18:21:47
三島と陽明学についての論は潰されているようには見えませんが。。
興味があるなら、どうぞおおいにやって下さい>>289
それと「低脳」ではなく「低能」ですね。
292:262
07/06/26 18:33:26
低脳嵐が相変わらず何か吠えてますね。
金閣寺は途中から読むのがかったるくて、「さっさと火つけろや」って思ってしまいました。
293:吾輩は名無しである
07/06/26 18:50:07
三流週刊誌ネタみたいなのばっか好きな糞コテまた来たのね。
とりあえず身長の話だけど、三島はその同世代人と比較した場合に、
特に低いということはないよ。学生時代の集合写真が残されているけれど
平均的でしかない。
294:吾輩は名無しである
07/06/26 19:33:45
糞コテと偽262の馬鹿レスは三島私怨の嫌がらせだから、ほっとけ
295:吾輩は名無しである
07/06/26 19:42:41
在日朝鮮人の方から見た三島由紀夫というのは、どんな印象ですか?
296:262
07/06/26 19:42:50
ごめんなさい本当にごめんなさい。
許してもらえるまで何度でも誤ります。ごめんなさい。
297:ボコノン
07/06/26 20:12:16
三島がチビだって、誰でも知ってるような事すら知らない程度の連中が三島論て・・・(失笑)。
298:吾輩は名無しである
07/06/26 20:24:38
よお!相変わらずお前は馬鹿だなあ。>>293は同世代人達との平均を言ってるんだけども。
299:ボコノン
07/06/26 21:03:41
だけども、って言われてもなあw
同時代の男の中でも非常に小さかったから、
板坂創価大学副学長もああ言ったんだけどもw
300:吾輩は名無しである
07/06/26 21:10:58
新潮文庫から『写真集 三島由紀夫'25~'70』というのが出てるから見てごらん。
学友達と一緒に写ってる画像が収録されているから。
ところで君、そろそろキチガイ病院に帰った方がいいんじゃないのか?
301:吾輩は名無しである
07/06/26 21:31:21
そういえば、高身長で頭脳明晰な男性って、私のまわりにほとんどいないですね
背なんか平均そこそこでいんじゃないの別に
女は男が思うほど、気にしないよ、そんなこと
302:吾輩は名無しである
07/06/26 21:44:55
身長160㎝くらいは、あの当時では極端な小男とは言わない
現代でも中年に沢山いるよ
303:吾輩は名無しである
07/06/26 21:46:11
>>301
うっ、それ言われるとツライ・・・。
298と300は俺なんだけど、実は俺は石原慎太郎よりもずっと大きかったりする。
まあそれはどうでもいいけど、三島は167cm説と163cm説があるんだけど、
まあ163cm説を取るとして、三島の生まれた1925年生まれ付近の
成年男子の平均身長を見てみると160cmぐらいだから
URLリンク(www.geocities.co.jp)
もし163cmでさえサバ読みであったとしても、平均より非常に小さいということはないだろう。
304:吾輩は名無しである
07/06/26 21:50:39
清顕は感情に生きた
勲は行動の純粋性に生きた
ジンジャンは何のために生きたのか?
この話では生まれ変わりが脇役になってしまっていて
判りにくい
305:吾輩は名無しである
07/06/26 21:59:10
>>304
官能
306:ボコノン
07/06/26 22:02:46
>>300
君みたいなタイプも必ず出て来るねえ。
都合が悪くなると、「アイツなキチ○イだから」「メンヘラだから」とか
言い出す奴。
そんな写真がなんの証明になると思ってんの?
文学の専門家に訊いてごらん。「三島小さくないですよねえ」って。
そんなに笑われたいなら、別に止めないから。
307:吾輩は名無しである
07/06/26 22:04:22
絶望的にとろい・・・
308:吾輩は名無しである
07/06/26 22:18:13
男は気力や 宮田照吉
309:吾輩は名無しである
07/06/26 22:28:57
三島が小さいというのは、実際に会った時にイメージしていたよりも小さいというのと、
ボディビルをやるなどして肉体を誇示したがる割りには身長が低いというのを
揶揄する意味で出てきた言葉ではないかと思う。
ここから、身長が低いという部分だけが面白がられて一人歩きを始めたのではないか。
ところで、ボコノンが三島とイメージを合致させたがってる岡村だけど、
三島と似たポーズを取っている画像があったから並べて貼っておく。
三島 163cm
URLリンク(viva-books.hontsuna.net)
岡村 156cm
URLリンク(img.discstation.co.jp)
もし三島がサバを読んでいて岡村ぐらいの身長だったとしても、頭身がかなり違う。
310:吾輩は名無しである
07/06/26 23:41:35
>>259-260
ありがとうございます。レスを読んでじっくり考えたら、少しずつ分かってきました。
p.129~130は、言わんとするところは解らないんですが、自分で図で描いてみました。
世界 ∥ 世界の外
・仮象=「欲望(≒見る俺)」 射精→→∥→→・実相=「内翻足(見られる俺)と女」
p.130あたりを読むとこんな感じかな?とは思うんですが、肝心の何を言わんとしてるのかが解らず…(T_T)
仮象とか実相というのは何か難解な深い意味合いがあるんでしょうか?それとも、実在するものとしないも
の、という程度で良いんでしょうか。
311:ボコノン
07/06/27 06:48:44
人みなすなる「釣り」といふものを、吾もしてみむとてしたるなり。
私のレスは皆スルーじゃなかったのかw
自分で言い出した事くらいちゃんとやったらどうだい。
私がしょうもない餌つけて釣り糸を垂らすと、食いついてくるダボハゼがまあ
何匹も・・・。
一体何なのキミたちってw
312:吾輩は名無しである
07/06/27 07:12:19
やあおはよう、リアル精神異常者の糞コテちゃん。
今回もまたいつもながら、ずいぶんと苦しい言い訳だね。朝から笑わせてもらったよ。
それと、残念ながら俺はお前をスルーするなんて言ってないんだよ。
しっかし、毎回ボコボコにされながらも出てくるなんて、よっぽどMっ気が強いみたいだね。
お前を見ていると、コントでボコボコにされながらも「今日はこれくらいにしといたろか」などと
言いつつ去って行くネタを持ち芸いしていた関西芸人がいたことを思い出すよ。
あれをお前はネタじゃなく、リアルで演じてしまってるんだから最高だわな。
313:吾輩は名無しである
07/06/27 08:51:55
はるか高みウザイ
314:吾輩は名無しである
07/06/27 11:27:18
>>310
仏教での「実相」の意味を調べてみました。
変化・生滅する万物の奥にある真実の相をいう。
「実」とは虚妄に対していわれる。すなわち、真実の意味である。
「相」とは無相の義であるといわれる。
「実相」とは真実が無相であることをあらわす。
「無相」とは、人間の言葉とはなれ、心でおしはかることのできないことをいう。
したがって、「実相」とは真実が無相であり、それが万物の本来の相であることを意味する。
実相を万物の本体などといって、現象の背後に現象生起の源としての何か実在的なものと考えるようなことがあるが、それは誤りであり、実相とはけっして実在的な実体ではない。
「実相」とは、すべてのものの、ありのままのすがたをいうのである。
無相こそ万有のありのままの姿であるということを説くのが「実相」である。
この意味で、この実相を法性、真如、如実などとよぶ。
315:吾輩は名無しである
07/06/27 12:01:17
>>310
「実相」を調べてから、読むと
俺の内翻足、俺の女(どんな美女も老婆も)も、欲望も「仮象」だというふうにいっているような気がしました…
難解ですね。
316:吾輩は名無しである
07/06/27 12:13:56
>>315
六発だ
317:吾輩は名無しである
07/06/27 16:52:40
三島は関西弁が嫌いだったらしい。
まあ三島の祖父が関西の出身で、祖母が祖父の事を悪し様に言ってたのでその
影響なんだろうがね。
三島って実は文学的才能があまり無い。師匠格の川端康成や嫌っていた太宰の
方がその才能には恵まれていた。谷崎クラスとは比較にならないね。
三島は勤勉な人で人一倍努力を惜しまなかった。それで小説を書いていたので
元より才能がある人より限界が早く来る。
谷崎は一種の怪物で死ぬまで書く事が尽きなかったそうだが、ああいうのが
小説家。三島は文学好きの青年が刻苦して文学をやっていたに過ぎない。
三島は天才伝説を自ら創ろうとしていたフシがあるが、実際はあまり文才に
恵まれなかった人なんだよね。
つまり『天才』という仮面を被り続けていたって訳。『仮面の告白』だねw
318:吾輩は名無しである
07/06/27 17:28:04
バカはスルー
319:吾輩は名無しである
07/06/27 17:56:32
『暴流のごとく』
公威は、独特の笑顔を持って生まれてきた赤ん坊であった。
明るく、底の方から湧き出るような笑顔である。笑うつもりもなく自然に顔中の筋肉がほぐれ、こぼれるように溢れる笑顔こそ、生涯をかけて私を励まし慰めてくれたものだった。
二十歳の健康な母親には豊かな乳房があり、赤ん坊はほとばしる乳をたっぷり呑んで育った。
この世から、もしこの顔が消えることがあったら、私は生きていることは出来ない、とその時から幾年もずっと思い続けて来た。
320:吾輩は名無しである
07/06/27 17:59:25
もしそのような事があったら、誰が何を言おうと一緒にお棺の中に入ってしまおう。家中の者が泣き喚いて止めても実行しよう、と思い定めていた。
それは、公威が長じて大人になってからも、消えるどころかだんだん強固なものになって来ていたから、事件の時点で当然実行する筈であった。
ところが、あの時、はっきり拒否する公威の声があった。私は意味を考え、そして分かった。
折角の彼の行為が汚れるからだ。私が何をしたところで、公威の味わった苦しみにはとても近寄れないが、これから先に立ち現れる障害に耐える力をあの時の公威が私に授けてくれたように思う。
(平岡倭文重「暴流のごとく」から)
321:吾輩は名無しである
07/06/27 18:26:31
「ツァラトゥストラの序説」
ツァラトゥストラは、三十歳のとき、彼の故郷と故郷の湖とを去って、
山に入った。ここで彼は、彼の精神と彼の孤独とを楽しみ、そのこと
に十年の間倦むことがなかった。だがついに彼の心は変わった。
(フリードリヒ・ニーチェ著「このようにツァラトゥストラは語った」から)
322:吾輩は名無しである
07/06/27 19:54:32
バカってのは三島みたいのを妄信してる文学のぶの字すらも理解出来ない人種の
事を指す言葉なりw
323:吾輩は名無しである
07/06/27 20:18:37
>>317って>>317自身の思い込みでしかないと思うんだけど。
得意気に>>317みたいなこと聞かされても「はぁそうですか・・」以上の
リアクションの取り様なんてないよ。
324:吾輩は名無しである
07/06/27 21:06:37
三島が180㎝とはいわないまでも、170㎝以上の上背があったなら……、
325:吾輩は名無しである
07/06/27 21:57:05
糞コテがコテはずして粘着 注意報発令中
326:吾輩は名無しである
07/06/27 22:11:15
このスレには
ピカソやセザンヌの絵を見て、
絵が下手だとか低レベルな、
どうしようもないバカなことしか言えない恥ずかしい奴がへばりついてるねwww
327:吾輩は名無しである
07/06/27 22:36:10
三島亡き後、少数の文学的に真摯な作家は実作において苦しみ、中には長期間沈黙したものもいる。
それだけ三島が突きつけた問題は大きく深刻だった。
一方、三島という重しがなくなったことを好いことに、途端にかまびすしく鳴きだした作家や評論家もいた。
三島の日常生活のエピソードなどは読者も興味のあるところだろうが、それらを単に三島を腐す目的で
書いたとおぼしき者の中で、実作において三島文学を批判的に乗り越えようと取り組んだ者がいただろうか。
文学者が実作において批評的な作業を経ないでは文学的には何の意味も無いので、彼等が文学に対して
どれほど真摯に考え取り組んでいたか、はなはだ疑問に感じられる。
一般読者でそれほど小説を読んでいない人でも、ぱっと三島文学の魅力を感得できる人もいるが
それ以外でも文学的教養が深い、あるいは一級品の小説をたくさん読んで文学的感受性を養った者なら
食わず嫌いをしなければ三島文学の魅力をそれぞれ見つけ出すことが出来ると思う。
328:吾輩は名無しである
07/06/27 22:44:56
>>317は実のところ、三島も太宰も川端も谷崎も、読んだもことない知ったかぶりが言いがちなこと。
329:吾輩は名無しである
07/06/27 23:16:50
ジャン・ネイスンだっけか、外人評論家は
三島由紀夫に絶縁された逆恨みで、いんちきな評論を書いてるよね。
330:吾輩は名無しである
07/06/28 05:23:16
>>314-315
なるほど、「実相」とは実在的な実体ではなく、全てのもののありのままの姿のことなんですね。
私は短絡的に実在的な実体、つまり目に見えるものが実相で、逆に見えないものが仮象なのかと、
考えてしまいましたが、典型的な誤解だったんですね。
>俺の内翻足、俺の女(どんな美女も老婆も)も、欲望も「仮象」だというふうにいっている
たしかに読んでるとそんな気もしてきます。
ここらへんが鬼才・三島の真骨頂なんでしょうか・・・? 一筋縄ではいきそうにないですかね。
いろいろ有難うございました。参考になります。
331:ボコノン
07/06/28 11:01:00
>>312
また釣れたw まあ、キミは後で片付けてあげるから。
>>293
私はキミたち「三流週刊誌」レベルの知性のために、話の種を放ってあげて
いるのである。少しは感謝して貰いたいもんだ。それとも君たちはなにか私
より高級な事をしてるつもりなのか?
なんで?
>>294
うん、そうしなよ。
>>301
そりゃそうだね。私の話も他愛のない雑談なのに、いい年こいた男どもがムキ
になってまあ・・・。
>>303
「うっそれを言われるとツライ」って(呆)。
背の低い男の方が頭がいい、なんてアホな話をキミたちは・・・大丈夫か?
それともヘンな宗教の信者同士かなにかかねw
332:吾輩は名無しである
07/06/28 11:20:56
>>330
世界=実相の世界
見ている俺=認識
俺の内翻足、俺の女(どんな美女も老婆も)、欲望=仮象
実は、このようなイメージが浮かびました。
でも、これだと、
「見られる実相にむかって射精するのだ。」の意味が難解でよくわからなくなりますね。
俺の女(仮象)の奥(外?)にある実相(実体のない無相)の世界にむかって射精する、ということなのか…と、
無理矢理、三島文学全体を貫いている「世界の虚無」に通じる構造と繋げて考えてみたりしました。
333:吾輩は名無しである
07/06/28 12:47:13
>>330
『金閣寺』の最後をしめくくる「生きようと私は思った。」の意味が、今一つ、掴みどころがなく、さだかでないのですが…
よかったら読後の印象を聞かせて下さい。他の方でもいいです。
「金閣を焼かなければならぬ」と決心した「私」が、金閣を焼くとき、「別誂への、私特性の、未開の生」がはじまるだろう、といっていますが、
それは、最後の「生きる」ということの内容が掴みどころがない以上、ほとんど人生と無縁であるように思えたのですが。
五番町に行く日の部分でも、「私はたしかに生きるために金閣を焼こうとしているのだが、私のしていることは死の準備に似ていた。」と書かれていて、
「生きる」としても、それは「生」なのか「死」なのか、わからないような「生きる」に思えます。
334:吾輩は名無しである
07/06/28 13:33:56
人権派弁護士との接見で、そう言った方がいいって言われたんだよ、きっとさ
335:吾輩は名無しである
07/06/28 16:00:52
↑通報されてるよ
336:sage
07/06/28 16:14:48
333の意見凄い。ドナルド・キーンな聞いたらどうでしょうか?
337:吾輩は名無しである
07/06/28 17:19:18
三島は芸術と現実の生との二項対立みたいなことを言っていたと思うのですが、
「生きる」というのを、美の世界への決別・現実世界に向かうことへの決意と捉えるというのは
どうでしょうか。
338:吾輩は名無しである
07/06/28 17:27:45
つまり、死の準備というのは、それまで生きてきた美の世界での自殺への準備
ということではないでしょうか。
339:吾輩は名無しである
07/06/28 17:48:02
三島は本当は文才の無い作家だった。だから文学的に破綻してああいう死に様を見せて
後世に記憶して貰うという方法を選択したんだろうな。
幼少期は大人びた文章を書くってだけのこまっしゃくれたガキで、周囲のアホな大人が
『天才だ。』とか言ったので本人もその気になったのだろう。その間抜けな勘違いは一生
続くw
伊東静雄は三島が嫌いだったらしいぜ。『何を気取ってんだか。見え透いてるんだよ、この
クソガキが。』ってところか。
まあ但し、自らの天才説を立証する為に誰よりも努力した作家だってのは評価に値するね。
三島の書くもんなんて内容が無いじゃんw
それを絢爛たる文体でカヴァーしてるってだけの代物。つまり中身は貧相なお菓子なんだけど
包装は立派な引き出物として通用するってだけの物。
本当は役人しながら趣味で小説を書いてりゃ良かったのさ。まあ、自己の才能を見誤った時点で
三島の生涯は終わってるんだけどねw
340:吾輩は名無しである
07/06/28 18:03:59
伊東静雄は当初、三島の才能を高く買っていたが、実際に両者が会った時にうまが合わず
それ以降両者ともに痛罵する関係になっていった。
批判(というか感情論に近い)は伊東からだけでなく、三島からも発せられている。
341:吾輩は名無しである
07/06/28 18:04:48
>>339
はいはい、わかったわかった
もう天才否定話は聞きあきた
偉そうに評論するなら、読んでから、もっと、本の中身について具体的に語ってくれ
342:吾輩は名無しである
07/06/28 18:19:34
俺は341の為に書いてるんじゃねえんだから、お前が聞き飽きようが
どうだろうが関係無いんだけどねw
お前って自分中心に世界が回ってるって考えてる頭の悪い自意識過剰
男かねw
本の中身について具体的に語る、だってさw
バッカじゃねえの、何で俺が読書感想文を書いてやらなきゃいけないんだよ?
まあ、取り合えず三島が天才か否かは別問題として341が確実にバカだってのは
理解出来たぜw
343:吾輩は名無しである
07/06/28 18:29:37
俺は341じゃないけど、ここに書かれたものは不特定多数を意識したものである事に
違いはないだろうが、だからと言ってレスを341が付けたことに対し、お前のために
書いたわけじゃないという逃げは成立しない。それは反応だ。しっかりとお前に関係してる。
その証拠にお前はレスを返してるじゃないか。
344:吾輩は名無しである
07/06/28 19:25:01
>>339は三島由紀夫を一冊も読んだいない、ただの左翼くずれ
345:吾輩は名無しである
07/06/28 19:25:43
だからお前等は勝手に三島を殉教者だの、文学的天才だのに祭り上げてれば
良いだろうってw
俺は俺の三島観を書くってだけなんでね。それは俺の権利だし、お前等みたい
なのに強要されて書くべきものじゃない。ましてや読書感想文なんて死んだって
書いてやらないよw
ましてや三島に酔っ払ってるようなバカ相手に俺がまともに対応してやる訳が
無いでしょうがw
まあ、君等は勝手に好きな事を書いてい給えw
346:吾輩は名無しである
07/06/28 19:29:34
344は三島の小説を読んでも一行も理解出来ない、頭の悪い右翼w
俺は左翼じゃないし、一度もそういう政党や団体を応援した事も無いんだけどね。
まあ、バカ右翼の短絡的思考で『三島を批判する奴は左翼だ。』だの『天皇制に
疑問を持つ奴は左翼だ。』だのって思うんだろうなw
一応言って置くが俺は天皇制を支持してるぜ。但しバカ右翼とは違うんでねw
347:吾輩は名無しである
07/06/28 19:43:00
>>339は、ただただ三島を文才がないと規定しているだけであって
その発言内容に説得力の欠片も無いのが問題。
だからこそ>>341は三島の書いたものについてちゃんと語れと言ってるんだろう。
348:吾輩は名無しである
07/06/28 19:51:12
だからあ、何で俺がお前等を説得しなきゃいけない訳?
お前等みたいな凝り固まった低能を説得する義務なんて無いし、そんな労力を
使ってやる程親切じゃないんだけどw
あ、言っておくが三島に文才があまり無いって見抜いたのは俺だけじゃなく
川端康成もそうだし、武田泰淳もそう言ってたんだからな。
三島は川端康成の『みづうみ』を批判していたそうだが、あの作品の文学的価値
を見出せないような奴は終わってるねw
三島の文学観って絢爛な文体で整然と書く、っていうのに尽きるんだろうな。
破綻してるかに見えて本質を捉えてる、ってのも文学では有りなんだよね。
三島センセイは死ぬまでそれを理解出来ませんでしたが。まあアホ信者も教組を
真似てバカばかりなんだけどねw
349:吾輩は名無しである
07/06/28 19:53:03
三島を殉教者扱いする人間や、文学的的天才と呼ぶ人間の問題というのは、
お前の内面の問題じゃないのか?
お前が勝手にステロタイプな三島ファン像を作り上げて、それに対して
ここで暴発してるようにしか見えないんだが。
350:吾輩は名無しである
07/06/28 19:59:31
>>348
> お前って自分中心に世界が回ってるって考えてる頭の悪い自意識過剰
> 男かねw
これは自分自身に向けて吐いた言葉なのか?
誰が誰の書いた文章に否定的な姿勢を見せるというのは、それだけの話であって
そんなところにお前が寄りかかっても、お前自身は説得する言葉を持たないと、
それだけのことじゃないか。
351:吾輩は名無しである
07/06/28 20:05:01
むしろ凝り固まってるのは>>348お前w
352:吾輩は名無しである
07/06/28 20:06:16
バカw
お前を何で俺が説得してやらなきゃならないんだよ?俺に何でそんな義務が
あるんだろうねw
ああ、ここに書いてる連中ってこんなにバカだったのか・・・・。
時間の無駄だな。『聞きたく無い事でも言う権利を保障する。』ってのが
民主主義的論理なんだよね。お前等みたいな下等な文学のぶの字すら書けない
連中を説得したり、了承を得る必要なんて本来皆無なんだよw
知能が低い方は勝手に三島センセイを尊敬してなさいねw
俺は今後このスレには書かないので。時間の無駄だったぜ。
353:吾輩は名無しである
07/06/28 20:09:14
説得しなくても良いよ。
ただし、お前の言ってることには説得力の欠片もないよと。
354:吾輩は名無しである
07/06/28 20:33:33
ここで何してるの?
355:吾輩は名無しである
07/06/28 20:35:45
躁状態の患者さんが薬が切れて飛び込んで来たのかな
356:吾輩は名無しである
07/06/28 21:20:52
何故こうも反三島的な態度で飛び込んで来る奴は
馬鹿丸出しの奴ばかりなのか。
357:吾輩は名無しである
07/06/28 22:10:28
>>348
> 川端康成もそうだし、武田泰淳もそう言ってたんだからな。
> 三島は川端康成の『みづうみ』を批判していたそうだが、あの作品の文学的価値
> を見出せないような奴は終わってるねw
三島由紀夫は評論家じゃないしね
その評論が、あなたが気にくわなかったとしても、(「批判していたそうだが」とあるから、あなたは直接その文を読んではいないようだが)
短絡的に三島由紀夫に文才がないと決めてるってのも変な話だな。
> 三島の文学観って絢爛な文体で整然と書く、っていうのに尽きるんだろうな。
こういう文言で、
あなたは三島の作品もろくに読んでいないことがわかります。
358:吾輩は名無しである
07/06/29 00:05:14
石原慎太郎信者と言ったところ。
359:吾輩は名無しである
07/06/29 00:20:16
石原本人が荒してたら怖いな。
360:吾輩は名無しである
07/06/29 00:29:25
石原慎太郎よりも遥かに馬鹿だよ。
361:吾輩は名無しである
07/06/29 02:43:40
石原は三島より利己的
362:吾輩は名無しである
07/06/29 03:31:14
都庁に勤めてるんだけどね、
知事室で、慎太郎が三島スレに書き込んでるの見たことあるよ。w
363:ボコノン
07/06/29 05:23:09
キミたちも自分が何か高級な事をやってるつもりのクチかね?
こんな程度じゃ学者にも作家にもなれそうもないし、三島も言うように
(まだ若いなら)太陽のしたで、何か楽しい事を見つけてやったらどうだい?
それとも一生、文学青年くづれのしょぼくれ田舎教師、みたいな生き方が
したいのか?
見るに忍びないあ、ボク。
364:文学板でこんにちは ◆OaFq.uJSBc
07/06/29 05:36:39
三島ファンって自分でものを考えないところがあるよね。春樹ファンは考えて自爆するタイプ。
365:吾輩は名無しである
07/06/29 07:09:27
全くここの三島信者って低能揃いで笑えるぜw
きっと三島大先生も草葉の陰で『俺の詐欺が今でも功を奏してるんだから
俺もなかなかのもんだな。』とほくそえんでる事だろう。
石原の名前が出てきた事でそいつ等のバカぶりが顕著だねえw
石原なんて作家でも何でもねえじゃん。ただのマッチョを気取った前世紀の
遺物タレントじゃねかよw
もう少しマシな作家との比較論は出ないのかねえ。あ、お前等三島しか読んだ事
無いし、それもまともに理解してないから無理だなw
366:吾輩は名無しである
07/06/29 07:35:09
レスをもらうことを(いまどき)釣れたなどと言い換えて、得意満面の素朴な頭脳の持ち主
本物の狂人さんへ。
こちらは、お前が三流週刊誌ネタ的なものが大好きだということを指摘しただけなんだけど。
つまりお前の言い方をなぞるなら「三流週刊誌」レベルの知性というのはお前自身の事と
いうことになる。お前だけの話。それと、高級だとか低級だとかいう話も一切していない。
やたら高級という言葉にこだわり始めたところを見ると、自分の低級さに気付いたこことが
よほどどショックだったのかな?まあでも仕方がないよ。お前が低級で馬鹿なキチガイだって
ことは覆しようがない事実なんだから。
367:吾輩は名無しである
07/06/29 07:46:32
石原の名前が出てきたのは>>348の三島による『みづうみ』批判が
石原慎太郎『わが人生の時の人々』そのまんまだからだろ。
そこには>>348の頭によって考えられた形跡は全くない。
妄信の引き写し。
368:吾輩は名無しである
07/06/29 08:29:10
妄信ってのはお前等の三島大先生への思慕みたいのを言うんだよなw
まあ大好きな三島先生の文章すらまともに理解出来ないお前等の脳味噌じゃ本当の
文学なんて100年経っても理解出来ないだろうなw
で、他の作家っていやあよりにもよって石原(マッチョ)慎太郎って言うんだから
お前等の頭のレベルが良く分かるぜw
お前等の知性は『三流週刊誌』より遥かに下だな。まあせいぜいが街宣車に乗って
騒いでる右翼レベルだなw
369:吾輩は名無しである
07/06/29 08:40:50
このスレのどこに三島への妄信があるの。
石原の名前が出てきた理由は>>367。
お前は、人の話が理解できずにただ喚くだけの昨日の馬鹿と同一人物じゃないのか。
370:吾輩は名無しである
07/06/29 10:06:21
もうこんな低レベルなスレに来ないと言って、さんざん馬鹿呼ばわりしながら、また来る基地外の必死さが鑑賞できるスレ
ふつう、低レベルだと思ったスレなんか、書き込みもしないで、一度見たきりで見ないけどね
371:吾輩は名無しである
07/06/29 10:12:42
大蔵省に勤めたい
372:吾輩は名無しである
07/06/29 10:48:39
三島由紀夫の手書き原稿は現存してるだろ
全集と文庫で字体が違うからルートが違うってことだ
ぼくの推理では校正所は印刷所にあって編集部がゲラを渡す
校正にしても募集がないから就職できんのだ
「サハラの紹介で来た」とかいっても月収は出んだろ
373:吾輩は名無しである
07/06/29 11:12:56
>>337-338
お返事ありがとうございます。
やはり、金閣寺=美を焼いた後、現実の生を「生きよう」と思った、ととらえるのが自然ですよね。
ただ、主人公は、カルチモンと短刀を持っていき、金閣寺と共に火に包まれて死のうとしていたにもかかわらず、
最後、唐突に、「生きようと思った」のが何か脱力的で、定かでない余韻がありました。
374:吾輩は名無しである
07/06/29 11:14:49
主人公の、
「見るがいい。今や行為は私にとっては一種の剰余物にすぎぬ。
それは人生からはみ出し、私の意志からはみ出し、別の冷たい鉄製の機械のように、私の前に在って始動を待っている。
その行為と私とは、まるで縁もゆかりもないかのようだ。
ここまでが私であって、それから先は私でないのだ。…何故私は敢て私でなくなろうとするのか」
金閣寺を焼く前のこの言葉は、「人生からはみ出し」人生を生きるための行為でないことの意味している思ったので、
何故か、最後の「生きようと思った」が掴みどころがなかったわけです。
375:吾輩は名無しである
07/06/29 11:35:35
ゲラ持ってったら買う?
376:吾輩は名無しである
07/06/29 12:26:15
三島は小説より評論の方が寧ろ的確で面白い。三島は分析力はかなりあったので
その文芸評論は他の凡百な評論家のそれより格段に優秀だ。
三島は川端康成の所に行かずに小林秀雄の所に行けば良かったのにね。
文芸評論家としてならその優秀な頭脳をフルに使えたろうにな。
377:吾輩は名無しである
07/06/29 12:57:34
>>376
確かに三島由紀夫が、川端康成をノーベル賞に推薦するときに添えた文章を読んだとき、
川端の作品を、より以上に魅惑的に思わせる評論文だと思った。
378:吾輩は名無しである
07/06/29 13:05:54
>>365
ここは三島由紀夫の単独スレだから比較論なんかやる必要ない
他にそんなスレがあるようだから、やりたいならそこに行けばいい
あと、三島好きが三島しか読んでないという変な固定観念を捨てたら?
全作品じゃないけど谷崎も安部も川端も大江も平野も、他の作家も読んでます
中には好きでない作家もいるが、誰かみたいに、わざわざそこのスレに嫌みな批評なんかしに行かないしね
379:吾輩は名無しである
07/06/29 13:17:24
うん。まあ三島は優れた文学者だと俺も思うんだけどさっきも書いたように小説
より評論の方がその優秀さが際立っていると思ったものでね。
三島本人は小説家、劇作家であろうとしたみたいだけど、評論の世界に飛び込んで
いたら小林秀雄をも凌駕するであろう実績を残していたかと思うと些か惜しい
んだよな。三島の『谷崎論』なんて読んでみれば良い。これ程的確に谷崎を評した
評論を俺は今まで読んだ事が無い。評論家であれば死ななくて済んだかもしれない。
その方が三島の資質に合っていたような気がするしさ。
それに俺は石原慎太郎を作家とは認めていないから、三島との比較論なんて無意味
なんだよね。俺は三島は作家として認めてるんだから。
380:吾輩は名無しである
07/06/29 13:36:27
ここで三島と石原を作家として比較しようとしてるのは>>368コイツだけなんだけどね。
381:吾輩は名無しである
07/06/29 13:40:48
URLリンク(rokugomarunisai.blog15.fc2.com)
の下の方にあるけど、そのまんま。
382:吾輩は名無しである
07/06/29 14:31:33
>>381
GJ!
383:吾輩は名無しである
07/06/29 14:57:48
>>379
死ななくて済んだ と、才能を惜しむのは解るが、
やはり三島のなかには、もともと「悲劇的な死・美・エロス・超我・虚無」へ強く惹かれる傾向、芸術観があったのだから、ある意味、死ぬのは運命というか、予定されていたことだった思う。
384:吾輩は名無しである
07/06/29 15:02:12
同じ死ぬにせよ、生まれるのがあと二十年遅かったら、あんな死に方はしてないと思う。
時代状況からの影響は無視できない。
385:吾輩は名無しである
07/06/29 15:28:21
うん。三島が自ら失敗作と位置付けてる小説に『青の時代』ってのがあるんだけど
光クラブの事件を扱った作品なんだな。
だから三島には生き長らえて貰って『ライブドア』について書いて貰いたかったな。
小説の題材にするにはホリえもんって面白いぜ。
386:吾輩は名無しである
07/06/29 16:06:00
少年期、三島は、古典や、未明、ストリンドベルヒ、北原白秋、ワイルド、丸山薫、草野心平、芥川、ラディゲ、宮沢賢治にかぶれ、
宮沢賢治は偉大だと尊敬して全集も持っていた。
稲垣足穂も高く評価している。
387:吾輩は名無しである
07/06/29 16:51:22
三島は少年時代、谷崎潤一郎も大好きだった。遠縁にあたる永井荷風が好きだったか
どうかは知らない。但し、郵便貯金を持ち歩いて最期は野垂れ死にした荷風の死に様
をダンディズムを感じる、と評価していたけど。
三島が太宰を嫌いだと公言してたのは有名だけど、あれは一種の近親憎悪であった事は
後に三島も認めている。
388:吾輩は名無しである
07/06/29 17:01:28
三島は死ななくてはできないことをした。
389:吾輩は名無しである
07/06/29 17:39:41
三島の宮沢賢治観ってどんな感じだったんだろ。興味あるわ。
390:吾輩は名無しである
07/06/29 20:20:28
>>371
(^ω^;)
391:吾輩は名無しである
07/06/29 22:06:45
>>378
異論、反論が嫌だってんならブログでやれば?
対話の出来ないやつは2chには要らない。
392:吾輩は名無しである
07/06/29 22:14:05
笑った。
対話の出来ない奴ってのは昨日の馬鹿の方だろうがよ。
393:吾輩は名無しである
07/06/29 22:43:25
>>389
友人との手紙のなかに、宮沢賢治の全集を本屋で探し歩いたことや、
「彼の(宮沢賢治)の偉大さをしみじみ感じ、日本のダダイズムの晴朗さを思いました」とも綴られています。
また、稲垣足穂にたいして、「ああ、こんなハイカラな破天荒な夢をどうにかして書いてみたいものだ」と少年らしく語っているときにも、宮沢賢治も一緒にひきあいに出しています。
394:吾輩は名無しである
07/06/29 23:31:30
>>391
>>378のどこにも、異論、反論がNGとはいってないが。
中身のある反論や異論なら大いに結構ですよ。
私が言いたいのは、
三島好きなこと自体が、まるでバカだとか、低脳だとか、ヤジや荒しで姑息なまねするな、ということ。
395:吾輩は名無しである
07/06/30 03:59:44
三島ってマスコミに頻繁に出たり、自分のプライベートを世間にやたら披露したり、とにか
く目立ちたがりだよな。で、それを露悪趣味だとか俗っ気だとかって自虐的に言ってたはず
だけど、そう言いながらもやっぱり出ちゃう、そういうところが逆にかわいいと思う。
あと、平たくいうと、作品も私生活もとにかく周囲からカッコ良く見られたいっていうのが
一番に来てて、しかもそう思っていると見なされることを十分わかって色々突飛なことをやっ
てたんだろうね。自己顕示欲の固まりなんだろうけど、もともとの家柄とか育ち自体はすごく
良いから常識人でもあり、その辺の両極端なところも面白いな。
396:吾輩は名無しである
07/06/30 04:37:52
でも三島の奇行が始まったのは30代以降で、リアルタイムでは本の売り上げなんか見ると、
その頃から落ち込んでたみたいだな。20代では新作を出せば20~30万部売れてたのが、
30代以降はわずか2~3万部しか売れなかったとか。
奇行で大衆の人気が落ちたのか、それとも人気が落ちて奇行に走ったのかは知らないけれど。
どっちなんだろ
397:吾輩は名無しである
07/06/30 07:04:23
スキャンダルが金になるってのを実証したのが三島だろうよ。三島の奇行は勿論
計算されたものさ、最期の割腹も含めてね。
小説に関しては大変に真剣に取り組んでるので私生活でバカをやらなきゃバランス
が取れなかったって側面もある。
三島のエッセイで『不道徳教育講座』ってのがあるが、それってふざけているように
見せてるが実は中身は真面目。
三島は生前『ファナティックになれない奴は駄目だ。』と言った事があるがそれって
自戒の言葉だったんじゃないかな。三島はふざけてるように見えて何時も何処か
真面目で冷静だ。
398:吾輩は名無しである
07/06/30 09:21:56
ファナティックってなんですか?
399:吾輩は名無しである
07/06/30 09:32:22
たしかに三島は仕事も遊びも趣味もすべて真面目になっちゃう、そんな人だったと思う。
だから自分とは反対の資質を持ってる人に憧れた、なんて見方をする人もいたけど
実際に三島が好意を寄せた人物は本質的には真面目な人ばかりだったような気がする。
作家では上のレスにある宮沢賢治や稲垣足穂、坂口安吾など、そのほか作家以外でも。
近親憎悪的に反発して見せた太宰もその中の一人に数えてもいいとさえ思う。
いずれも真面目さの質が似ていて、変な喩えかもしれないが少年の真面目さといった
心性をずっともち続けていた者たちという気がする。
400:吾輩は名無しである
07/06/30 10:04:49
演技や計算もあっただろうが、それだけじゃ切腹、断首まではできないよ。
役者が演技に入り込んで感情が乗り移るように、知らないうちに、本当に仮面が素面に同化していった部分もあると思う。
ある意味、三島自身欲していた「狂気」になれたのかもしれない。
繊細さと大胆さを合わせもったような魂の人。
401:吾輩は名無しである
07/06/30 10:12:40
>>399
そう。真摯で真面目な人だから、狂気になれたと思う。
402:吾輩は名無しである
07/06/30 10:26:06
>>398
ファナティック=狂信的
403:吾輩は名無しである
07/06/30 12:02:21
ところで森田必勝って両親とも他界していたんだな。三島が森田を選んだ最大の理由って
これじゃないの?つまり死んでも本当に悲しむ人がいない、という。
404:吾輩は名無しである
07/06/30 12:18:44
だから三島は不器用で真面目過ぎるくらい真面目な人間だったんだって。
もし三島がもう少し軽薄な人間だったら今の都知事みたいに政界に躍り出ている
って。吉田健一と仲直りして自民党からでもね。
政治って言うのは人間の所作でも最も妥協しなければならないものだから、不器用
な程に潔白さを好む三島とは最も相容れないだろうな。
石原慎太郎が妥協しない強い父像を計算して演じてるが、あんなのはミエミエの嘘。
裏に行けば妥協しまくってるぜ、きっと。
開高健に拠れば生前から周囲に三島は『死ぬ。死ぬ。』と言い続けてたそうで誰も
本気にはしてなかったそうだ。本当に割腹自殺した時に開高は『作家ってのは野暮で
不器用な奴ばかりだけど、こんなに不器用で野暮な人はいなかった。』と感嘆した
らしいね。
405:吾輩は名無しである
07/06/30 12:26:13
そうだな。一緒に自決する隊員の身内を慮ったんだろうな。
三島は律儀な人で自決する前に『豊饒の海』の最終稿をしっかり出版社に郵送
している。太宰が『グッドバイ』を連載しながらも女と心中して未完で終わってる
のとは対照的だね。なるべく周囲に迷惑を掛けないようにしてるんだね。
普通死ぬ時ってのは野放図になるものだが、三島は周囲に配慮してるんだな。
406:吾輩は名無しである
07/06/30 12:29:55
医者に逝けw
407:406 ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 12:49:00
テロリストの称揚はうぜーっつうの。
いち生活者としてひとは誰でも、身の回りの人間にくらいにはそりゃあ、
良い顔をしてはみせるもんだ。んなのは至極、当たり前のこと。
なんでおまえらは物事を逐一、己のつまらない情緒とやらに引き付けてしか
考えられないんだ? なぜその「もの」の、機能が見えない?
理解不能。いち個人はいち個人。それ以上でもそれ以下でもない。
ロマンなんぞで世界を語るな。
408:吾輩は名無しである
07/06/30 13:02:27
::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ. ┃ 愛 国 烈 士 達 よ ┃
::::::::::::::::::::::::::::: ,.-ヽ r ̄ヨ 靖 国 に 集 結 せ よ ┃
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i . | ヨ━━━━━━━ εrn.
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; |, | /ハ\_/八 冫〃>
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i; | | /_____| f /
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i | | {___愛●国_} | |.
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'㌧i; | | | _|ー|◎ | ◎|| | .|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" ヽ \ (6 _ー っ-´、} / │
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i; \ \. \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ./ /
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409:吾輩は名無しである
07/06/30 13:02:45
406のおっさん。でもここは文学板だからねえw
文学を語るのに情緒がある程度介在するってのは仕方が無いんじゃないのかねw
理解不能なら書くんじゃねえよ、バカw
410:吾輩は名無しである
07/06/30 13:04:56
情緒で語って何が悪い。
三島は自分の美学あるいは政治的な信念を追って自分のために死んだけど、一方で最後まで
周囲への気遣いのできた人だったと言っただけ。決してただの身勝手なやつだとか、気ちが
いではないと。ただそれだけの話をしたまで。それ以上でも以下でもない。
411:吾輩は名無しである
07/06/30 13:09:06
そうだね。自分のロマンティズムを実生活にまで昇華させた作家って三島くらい
じゃないか。川端康成みたいなニヒリストなら自室で一人でガス管咥えて死ぬ
んだよね。
412: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 13:38:09
>>409
だからw 文学を語れよ、
変質者の穢らしい死をありがたがったりせずに。
>>410
悪いね。被害者がいるのだから。
凶器でもって他人を脅し、傷つけて、
あげくにその責任もとらずにジャリを道連れに死んだ屑ってのが
ミシマの死の実体だろ。その死の美化、称揚ってのは例えるなら、
アサハラ礼賛と何ひとつかわるところがない。
溺れるな。
>>411
「昇華」の使い方が間違ってる。
ロリコンが女児に手を出したり、ネクロフィリアが
後でのお楽しみのためにひとを殺してまわることを、そう呼ぶか?
馬鹿馬鹿しい。
413:ボコノン
07/06/30 13:43:25
>>366
はっは、また釣れた。
三島はインテリが嫌いだった。展覧会行って、絵の前で利巧げな事を言ってた
りするタイプが。つまり君たちのような人間だ。
従って、君たちのやってる事は三島先生に対する冒涜である。恥を知りなさい。
>>370
ふーん、じゃ自分のやってる事が低レベルだってのは認める訳ね。
何しろ「本物のキチガイ」に、必死にイヤミを言ってんだからなあw
414:吾輩は名無しである
07/06/30 13:49:05
これだけは言える。ボコノンがこのスレで一番馬鹿。
415:吾輩は名無しである
07/06/30 13:58:59
>>403
そうでしょ
森田必勝さんは、ご両親3歳のときに亡くした孤独な青年だった
416:吾輩は名無しである
07/06/30 14:05:37
>>412
確かに総監を監禁した際、自衛官を切りつけて負傷させたというのは聞いたことがある。切
迫した状況下でのやむにやまれぬ行為であり、三島の本意では無かっただろうが、許されざ
る行為であったことも確かだ。
だけどその一点だけでもって、あれを単なる反社会的なテロ行為の一つとして片付けるのは、
新聞の社説の次元に止まっていて、本質を見誤っているな。まして三島と麻原を同列に置く
なんてのは、負傷した自衛官でも首をかしげかねない珍解釈だろう。
417:吾輩は名無しである
07/06/30 14:07:06
ボコノンとバカな粘着荒しが一番、一つも文学や作品の中身については語っていない(語れない)という事実
418:吾輩は名無しである
07/06/30 14:17:19
三島由紀夫の話が盛り上がってると、わざわざ阻止しにくる奴って、
そもそもなんでそんなに此処が気になるんだろ
心の狭い、気の小さい奴だな(笑)
419:吾輩は名無しである
07/06/30 14:21:44
ボコノンが来なけりゃいいのに(´・ω・`)
420:吾輩は名無しである
07/06/30 14:29:37
>>412
おまえが語れ。
前レスにある私の金閣寺の終わり方についての疑問に答えて、
金閣寺の最後のおまえの解釈をぜひ語ってくださいよ。
421:ボコノン
07/06/30 14:55:07
>>414
いや~、君にはかなわないよw
>>417
君たちの下らん文学語りのネタにされて、泉下の三島先生も苦り
切っておられるであろうよ。
>>419
君も来なくていいよw
422: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 14:58:48
>>391は俺だけれど、それ以前だと俺の書き込みはトリ付けてる
>>74までは一切ないよ。
>三島由紀夫の話が盛り上がってると~
だからw そう思ってるのはあくまで三島の賛美者だけ(苦笑
俺はそういうの、どのスレであれ大っ嫌いなんだってば、キモチワルイから。
それに俺はともかくとしてw、ポコノンとやらはあれやこれや、
三島について具体的に書き込んでるじゃない。君らの趣味には合わない
みたいだが俺は楽しく読ませてもらってるよ、まぁ少々遊びすぎだとは
思うけどwそれでも、マニア君たちよりはよっぽどマシ。
423:吾輩は名無しである
07/06/30 15:04:32
>>422
そんなことどうでもいいから、早く金閣寺について語ってくれよ
424:吾輩は名無しである
07/06/30 15:07:46
ポコノンは三島をコケにしてるから気に入ってるってだけだろ?>>422
425:吾輩は名無しである
07/06/30 15:12:22
今日の流れって別に三島を賛美してるようには見えないけどな。
426:吾輩は名無しである
07/06/30 15:16:22
k2XT3HjFWw氏はどうやら全共闘世代でこの世で最も不要とされている団塊の世代の
生き残りらしいですなw
まあ貴方がどう文学について御感想を持とうが俺には関係ないし、アンタに俺の文学観
を聞かせてやる必要性も感じないですなw
あ、ひょっとして死んでから女房にまでバカにされた高橋和己が好きなのw?
427: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 15:17:08
なんで読んでから四半世紀は経ってる本について、
>>423のために語らなきゃならない?(苦笑
てかオマエ、何様?
オマエが俺にとって、語るに値する相手ならばそりゃあ、
短いものなら付き合いで読んでやらんこともないけど。
>>424
べっつにそういう訳では(苦笑
ただしおまはんらよりはよっぽど知性を感じるけどね、
態度はアレだがw
428:吾輩は名無しである
07/06/30 15:20:25
荒らしたいってだけか。
429:吾輩は名無しである
07/06/30 15:28:28
要するにこのバカは何一つ文学についても他のジャンルについても語れない、
家族には持て余され、職場では爪弾きにされて行き場が無いからここで相手に
して貰いたがってる哀れな落ちこぼれの中年親父なんですよw
可哀想だからあまりイジメないでねw
430:吾輩は名無しである
07/06/30 15:29:20
k2XT3HjFWw氏は、紋切り型で形式的ハッタリ好きでポーズのこだわるという部分のみで
三島と共通する資質を持ってるな。決定的に馬鹿だという違いはあるが。
431:吾輩は名無しである
07/06/30 15:33:36
>>427
三島由紀夫の死に方について普通にみんなが話ているときに、
おまえが阻止して、先に、文学を語れって言ったから、
なら、おまえに語ってもらおうとしただけ
432:吾輩は名無しである
07/06/30 15:40:04
ボコノンにしても◆k2XT3HjFWwにしても単純なんだよ。
まず三島をヒーロー視するステロタイプな三島ファン像というのを自分の中に作り上げて、
それに対して茶化すことが自分の優位性を保障するものだと信じている。
そこにある実態も、自分が何をやっているかも本当には見えていない。
433: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 15:41:11
アレでふつーかぁ?(苦笑
己の歪んだ欲望を遂げるために犯罪に及んだ異常者ってのが、
「人間」ミシマに対する、常識的な判断って奴だろうに。
マジできもい。
434:吾輩は名無しである
07/06/30 15:45:45
常識的とか何の疑いもなく使うお前の頭の程度にこそ吐き気を催すべき。
435:吾輩は名無しである
07/06/30 15:50:26
つステレオタイプ
436:吾輩は名無しである
07/06/30 15:52:15
>>433
おまえのその歪んだ解釈の方が異常
437:吾輩は名無しである
07/06/30 15:58:57
親父、きもいなんて若者言葉(古いけど)使って若さを気取るなよw
で、親父はどのセクトで活動してたんだいw?
まあ学生運動に熱を上げて碌な就職先も無かったので今の会社に勤めたのは
良いが、その会社でも持て余されてるんですねえw
可哀想だから皆でこの全共闘世代親父を哀れんであげましょうw
438: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 16:13:40
>>434
じゃああれだ、常識を社会性と云い換えても良いよw
ミシマラヴなのはあくまでお前いち個人、即ち「わたくし」の問題。
だが犯罪は、社会全体=お前をも含む、より多くの人間にとっての問題。
酔うな。溺れるな。
自らの依存対象で以て、他者を切り捨てる様なクソい真似をするなと
俺は(どこでもw繰り返し)云っているんだ。
お前のカミはあくまでオマエいち個人の依存対象であって、
お前以外の大半の人間にとっては、何の意味もないんだから。
439:吾輩は名無しである
07/06/30 16:15:31
>>438
なんで「わたくし」とかカミとか言うの?
440:吾輩は名無しである
07/06/30 16:20:34
俺は全然ミシマラブなどという立場にはいないんだが、
そのお前の内部にあるミシマラブな人間像に依存して
それに対しての対立構造を設定して他者を切り捨てているのは
今まさにお前が行っていることだろう。
それとここで三島の死について語られているのは、
それぞれの個人においてのある角度からの視線にすぎない。
社会的な観点に敷衍しようなんて思ってる奴はいないだろう。
そんなものはお前の幻想でしかないんだよ。
441:吾輩は名無しである
07/06/30 16:36:32
左翼か何かしらないが、
25年も前に金閣寺を読んだきり(たぶんそれしか読んだないだろう)、読み返さないような爺さんに、
知ったかぶって上から目線で三島由紀夫像を押しつけてもらいたくないもんだ。
三島由紀夫という人間個人を見ようとも探ろうともしないおまえ◆k2XT3HjFWwが、
市ヶ谷事件だけで、短絡的に、己の欲望だけで死んだなどと、決めつけて言う資格もない。
442:吾輩は名無しである
07/06/30 16:36:57
そうだよな。三島の自決が犯罪行為か否かを語り合うスレじゃねえもんな、
ここって法学について語る板じゃないんだしw
でさ、何で親父が変な全共闘世代丸出しの間抜けな説教を繰り返してる訳?
それにさ、三島という作家であり劇作家である人間についてどういう所感
を述べようが個人の権利なんだしね。
親父が一々『アイツは犯罪者なんだ!』って得意になって力説したって無意味
じゃねえかw
443: ◆k2XT3HjFWw
07/06/30 16:37:29
ってかあんまり擁護するとジエン呼ばわりとかされちゃうんだるうが(苦笑、
今じゃかなり荒らしじみてるポコだって、初めからあんな態度じゃなかったろ。
お前には自覚がなくても、お前のその愚劣で排他的な態度、本当に本当に鬱陶しいんだわ。
いい加減に気付け。
誰より、何より、「オマエ」こそがこのスレの荒らしなんだよ。
444:吾輩は名無しである
07/06/30 16:39:19
お前こそが気付け>>443
445:吾輩は名無しである
07/06/30 16:46:05
タブン コノ オジイサン ワ
ミナサンガ ミシマノ コウイガ
ハンザイコウイデ アッタコトサエ シラナイノダト
オモイコンデ イルノデショウ
446:吾輩は名無しである
07/06/30 16:58:56
在日朝鮮人にとって三島由紀夫とは、どんな印象ですか?
447:吾輩は名無しである
07/06/30 17:07:22
>>443
馬鹿なやつ
とうとう妄想から、レス者の区別もつかず、自演呼ばわりか。
しかも、荒らしのくせに、他者を荒らし認定して逃げるとは情けないやつだ。
448:吾輩は名無しである
07/06/30 17:16:05
やっぱりここのスレにいる人たちはみんな、山中湖にある三島由紀夫文学館に一度は行ったことってあるんですか?
449:吾輩は名無しである
07/06/30 17:33:23
>>448
私はないです。
手書き原稿とかが展示されているのですか?
450:吾輩は名無しである
07/06/30 17:40:06
>>449
実は今日行ってきたんです。
三島由紀夫の初等科一年のときの作文から、天人五衰のラスト原稿まで展示してました。
帰りに、三島由紀夫文学館刊『三島由紀夫詩集』を購入してきました。
未発表の詩集で、この文学館でしか買えないそうです。しかも限定本でしたので、思わず購入してしまいました。
451:吾輩は名無しである
07/06/30 17:56:17
>>450
今日ですか!
近隣にお住まいなのかな。
ネットで調べたら面白そうなところですね。
三島の本は読んでるくせに、今初めてそんな文学館があるのを知りました。(笑)
そこでしか、手に入らないものがあるなら、行く価値がありそうですね。
452:吾輩は名無しである
07/06/30 17:58:49
>>450
いえ、この文学館に行くためだけに、バイクで四時間かけて、行きました。
山中湖滞在時間は約一時間三十分です。
もちろん湖なんて見ませんでした。何も名産品も買わずに帰りました。
453:吾輩は名無しである
07/06/30 17:59:34
ここは醜いホモどもが内ゲバを繰り広げる腐れスレだなw
454:吾輩は名無しである
07/06/30 18:24:38
しかし何で山中湖にあるんだ?
自衛隊の演習とかと関係してる?
455:吾輩は名無しである
07/06/30 19:44:56
山中湖に行ったことあるよ。
となりの徳富蘇峰館のほうがでかいんだよね。w
といっても徳富蘇峰って誰だか知らないけど。
何で山中湖にあるんだ?
↑三島と山中湖はまったく関係ないみたいです。
バブルで景気が良かったから作ったらしいですよ。
もっとも建設する時には既にバブルが弾けてて
規模を縮小して建設したようですが。
456:吾輩は名無しである
07/06/30 22:01:42
へー 周りの景色も見たいし、是非とも行ってみたいなあ。
今、体調を崩してあまり遠出できないものだから、早く治して行ってみよう。
一つ目標ができました。
457:吾輩は名無しである
07/07/01 00:09:57
何だ凄い伸びてるなスレ
俺は三島が男女の切ない恋愛心情を書いているときの三島を思うと愛しくてたまりませんw
458:ボコノン
07/07/01 01:14:24
エピソードⅣ北杜夫の・・・何て本かは忘れた。
北杜夫の初期の作品に「船乗りクプクプの冒険」というのがあり、これがいかにも書き飛ばした感じのもの
だったので北は三島に怒られて、「躁病でつい筆がすべりまして」と言い訳したら、「文学に躁も鬱もない!」
余計に怒られたそうだ。
北は「三島さんだって、書く必要のないエンターテインメント沢山書いてんのに」なんでこんなに怒られなきゃ
ならないんだろ、と愚痴っておった。
まあ実際、三島はエンターテイメント云々だけじゃなく、「葉隠入門」では、山本常朝の西行など芸術家に対する
徹底的な軽蔑の態度を痛快がってたりしもし、冒険小説なんか書く奴より、ヨットで実際冒険した堀江青年の方が
偉いとして激賞し擁護したり、晩年「自分は文学と言うものには、ずっと何か卑怯なものを感じてきた」などと書
いたり、結局はああいう死に方をしてしまうし、何か重大な文学にたいするアンヴィヴァレントな感情があったよ
うでありますね。
459:吾輩は名無しである
07/07/01 01:17:34
作品をよんでても、どこかアンチ文学的なものを感じずにはいられない
あの短編なんつったけ?「アジアへ」で終わる奴
460:吾輩は名無しである
07/07/01 02:16:46
>>458
芸術や文学じゃなくて、芸術家ぶった偽者やインテリぶった知識人が嫌いだったんだろ
よくいるじゃん
凡人を見下しているようなのが
例えば、吉本隆明みたいなやつとか
おまえとかwww
461:吾輩は名無しである
07/07/01 03:01:59
おれは西行好きだけどな
462:ボコノン
07/07/01 06:01:26
>>460
それで思い出した。
三島は、吉本御大の「情況への発言」など集めた本(タイトルは失念)のオビに
吉本のこういう本読んでると「性的興奮を感じる」なんて推薦文寄せてたな。
(「性的昂奮」て......)
君、物知らずなのは恥じゃないが、良く知らない事に口を出してるとアホがバレるぜ。
463:吾輩は名無しである
07/07/01 08:34:21
>>462
あんたこそ、伝聞やエピソードを鵜呑みにするのやめたら?
その裏にある、それを流しているやつの意図なり、真実を見抜け
そんな推薦文は、おあいそで適当に書いたんだよ
三島由紀夫が誉めるときは、もっと具体的に書く
三島由紀夫の本音としては、一番嫌いなタイプだったと思うな、ああいうやつは
464:吾輩は名無しである
07/07/01 11:19:15
「性的興奮を感じる」なんて最大級の褒め言葉じゃないか。
ちょっと驚いた。
465:吾輩は名無しである
07/07/01 11:34:25
吉本隆明は十分凡人です
466:吾輩は名無しである
07/07/01 12:03:57
そうなの
467:吾輩は名無しである
07/07/01 13:05:22
北が本当に「三島さんだって、書く必要のないエンターテインメント沢山書いてんのに」という
言い方をしていたのかという疑問はあるけど、北のいうそれらのものというのは、三島自身から
したら、カッチリとした自己演出の計算の上に書いているものであって、勢いで書き飛ばしたもの
ではないという自負はあったと思う。吉本の言うところの<醒めた計量>に通ずる部分。
ちなみに俺は昔読んだきりで殆ど内容は覚えてないけど、「船乗りクプクプの冒険」は好きな
作品だった。
468:吾輩は名無しである
07/07/01 14:22:16
昭和2年
芥川龍之介
「ぼんやりとした不安」という言葉を遺し、自殺。
昭和23年
太宰治
「日本の文化がさらにまた一つ堕落しそうな気配を見たのだ」
「こんな具合じゃ仕様がない。(中略)戦争時代がまだよかったなんて事になると、みじめなものだ。」
「私はこの時流にもまたついて行けない。」
という言葉を遺し、入水自殺。
469:吾輩は名無しである
07/07/01 14:23:08
昭和45年
三島由紀夫
「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」
という言葉を遺し、割腹自殺。
470:吾輩は名無しである
07/07/01 15:03:19
自分だけが豊かになろうとしてたのに、みんなが豊かになってきたので
ホモ特有のヒステリーを起こして心中したんだよ、大衆性の有る作品の
発表の場を「平凡パンチ」から「週刊プレイボーイ」に徐々に移しつつあった
てのにも意外な真相が有るらしい、ちなみにこの頃の週刊プレイボーイの
表紙は日劇のストリッパーをモデルに使って動物キャラクターをコケティシュにコラージュ
した物で、撮影時には全裸でSM的な姿勢を長時間とらせたり、ボディにペインティング
や小道具を貼り付けたりした物で、三島は結構、面白がっていたそうだ
471:吾輩は名無しである
07/07/01 16:39:53
>>470みたいな
レスつけるしかない見苦しい、人を侮蔑することしかできない堕落した人間が、日本に蔓延することを、三島由紀夫は予言していたんだろうね きっと
たぶん日本人じゃないんだろうけど
472:吾輩は名無しである
07/07/01 16:45:36
きのうの左翼キティおじちゃんがいたお(´・ω・`)
◆k2XT3HjFWw
◆ニュース速報@SF/TF/HR板 Part29◆
スレリンク(sf板)l50
473:吾輩は名無しである
07/07/01 17:20:25
>>463>>471
ガキが何張り切ってんだよw
474:吾輩は名無しである
07/07/01 18:14:13
>>469
これ本当?初めて見たけど。
475:吾輩は名無しである
07/07/01 18:22:41
>>474
本当。
476:吾輩は名無しである
07/07/01 19:37:39
すません、花盛りの森のあらすじを解説してもらえないでしょうか?
恥ずかしながら、読んでもストーリ^さえわかりませんでした。
え、あれって先祖が精霊となって現れるみたいなことですか?
477:吾輩は名無しである
07/07/01 19:48:37
>>470
>ボディにペインティング
ボディーペインティングのことか。
アンタ、なんか泥臭いぞ。
URLリンク(www.h6.dion.ne.jp)
478:吾輩は名無しである
07/07/02 10:39:36
>>470
>大衆性の有る作品の発表の場を
>「平凡パンチ」から「週刊プレイボーイ」に
>徐々に移しつつあったてのにも意外な真相が有るらしい、
椎根和『平凡パンチの三島由紀夫』で、当時の編集長木滑良久が
「三島人気のピークは過ぎた」と断言して、
パンチ執筆人から三島を排除したとする件を見逃すべきではあるまい。
479:吾輩は名無しである
07/07/02 11:02:10
では逆に、三島の大衆的な人気のピークとはいつ頃だったのだろうか
480:吾輩は名無しである
07/07/02 11:18:41
>>476
『花ざかりの森』は、
全体の大まかなあらすじとしては、
「わたし」の母、父、祖母への追想から始まり、「わたし」へと繋がる遠い祖先たちへ追想(祖先たちの憧れをモチーフにした)の話だと思います。
祖母の遺品から見つけた、遠い祖先(ある夫人)の日記と、遠い祖先(ある位の高い人)の愛人だった女人が綴った物語と、祖母の叔母の写真とから、
「わたしの憧れの源」に通じる、3人のいにしえの女性の「憧れ」をテーマに、しなやかな美しい文体で書かれた作品で、ここでも、三島の「海」への憧れが表れていると思います。
481:吾輩は名無しである
07/07/02 11:36:52
>>476
私が、『花ざかりの森』のなかで、好きな一文の一つです。
〈追憶は「現在」のもっとも清純な証なのだ。愛だとかそれから献身だとか、そんな現実におくためにはあまりに清純すぎるような感情は、
追憶なしにはそれを占ったり、それに正しい意味を索めたりすることはできはしないのだ。
それは、落葉をかきわけてさがした泉が、はじめて青空をうつすようなものである。
泉のうえにおちちらばっていたところで、落葉たちは決して空を映すことはできないのだから。〉
482:吾輩は名無しである
07/07/02 12:38:37
あの『三島は犯罪者だから誉めたり、語るのは止めろ!』とか主張してた頭のおかしい
全共闘世代の生き残りの親父はどうしたのw?
ゲバ棒持って人を殺傷する行為を奨励してた奴に三島も言われたくないと思うぞw
まあ、表現者の私生活と作品は切り離して考えるべきであって三島は文学的な敗北
を認めたくないからこそああいう死の方法を選択したのだと思う。
三島の作品自体は俺は大好きだし、三島は優れた文学者だと思うけどね。
483:吾輩は名無しである
07/07/02 13:07:19
>>479
詳しくは『平凡パンチの三島由紀夫』を読んでもらえば分かるが、
ここで椎根は時代の匂いを嗅ぎ分ける木滑の「嗅覚の鋭さ」を指摘している。
記述内容を総合するとおそらく木滑発言は1970年夏頃のものであるが、
その時点では木滑のほかは三島人気が下降線を辿っていたことに
気づいていなかった(少なくとも椎根がそうであった)。
だから、三島の大衆的な人気がいつを起点としているかは争いがあるだろうが、
本当に俗な意味での大衆的人気は、死の直前まで維持していたと見るのが
正しいと思われる。
484:吾輩は名無しである
07/07/02 14:14:11
平凡パンチから週刊プレイボーイへと同時期に活躍の場を移したのは横尾忠則
など数多い、週刊プレイボーイ表紙の女体ヌード動物コラージュの撮影はモデルの
ストリッパーに過酷な物で、当時は裸モデルに惨めな思いをさせるなど当然だったので
全裸でとんでもない格好をしてるところに墨でシマウマの柄を書かれて
尻を突き出してるところを大勢に覗かれて、やっと一時間ほどして尻尾を付けて
もらって性器肛門が隠れてほっとしたなんて、モデルの告白が誌面に出たりした
志賀直哉が日本発の女児全裸写真集「十二歳の神話」の撮影に立会い、アイデアを
出してたって話しは有名だけれど、三島も編集部に顔を出した折なんかに
全裸四つん這いで頭にシマウマの頭をかぶって体にシマシマを書かれてる
ストリッパーの撮影風景を覗いて、豪傑笑いなんかしてたかも知れませんね
485:吾輩は名無しである
07/07/02 14:22:39
>>482
俺まだしばらくは三十代ですがw
まぁ四半世紀はちとおおげさかな、俺がよく三島を読んでいたのは
(もっとも俺は節操無しの濫読家なので、特定の誰かをだけ読んでいた
時期なんてものはない)二十年以上前で二十五年未満ってとこか、
一部を除いて、中学からだいたい、高校一、二年。まぁ『仮面の告白』は
たしか小学生の時に家にあった文学全集で読んだんだが、新潮文庫で
『金閣寺』や『潮騒』、『美しい星』なんかを読んでいた頃のことは、
今でも当時の、その風景ごと(っつーか風景だけかもw)覚えているよ。
…てか当時俺が付き合っていたのが、やたらとひとが読んでる本を
取り上げちゃあ、ビリビリとそれを破りだすっつークセのあるひでー女でww、
そのせいで。中一だった。
っつーかさぁ、自分語りがウザけりゃ(ウザいだろ?w)呼び出すなボケが(苦笑
それと、よくもまぁ軽々しくも“死の選択”なんて口に出来るもんだ、
本当に呆れかえる。
誰であれ死にたきゃ、ひとに迷惑を掛けずに、勝手に死ね。
己ひとりに属する事柄と、世界のそれの切り分けが出来ぬ者はみな屑だ。
生き長らえ、のたうちまわり、せいぜいが苦しむだけ苦しんでから死ねば
良かったのに、三島由紀夫という男。まっこと残念。
486:吾輩は名無しである
07/07/02 14:32:32
>>485
三島の「おはりの美学」を読んでから
出直してください。
487:吾輩は名無しである
07/07/02 15:05:14
ここは『文学』板の三島由紀夫のスレですから、
文学的観点と、あまり関係のない週刊誌並みのホモネタや、市ヶ谷事件にだけのみ焦点を当てたレスは、他でやってもらえないでしょうか。
他の板に、三島由紀夫の市ヶ谷事件のスレやボディビルのスレが、ありますから、揶揄したい人は検索してそちらでやって下さい。
488:吾輩は名無しである
07/07/02 16:22:53
三十代?まあ人生経験の乏しい君は女もおかしいのとしか付き合った事が無いんだ
ろうね、君の付き合ってた女は境界性人格障害って病気でな、人が読書してたり
TVを真剣に観てるってだけで『見捨てられ不安』が惹起されヒステリーを起こす
んだよなw
まあ呼び出す気も無かったんだが、君みたいな人間って面白いからさw
読書に拠って人間が高尚になるって事も無いんだが、死に方もドラマになってる
ってのは面白いじゃないか。三島って結局あれで自分の半生に折り合いをつけた
と思うぜ。何せ不明瞭なのと、整理整頓して言葉を羅列して文章を練り上げる
人だからな。
489:吾輩は名無しである
07/07/02 19:03:35
三十代の人がwとか使ってると余計に萎える
490:ボコノン
07/07/02 19:26:21
>>366
コラ~お前だろ、稲垣足穂スレにまで来て私の悪口言ってる粘着は。
>>432
「優越性を保証できると信じてる」(拙い日本語だな)って、なんで私が君達相手に
そんなチンケな真似をせにゃならんのよ。
君、「下衆の勘繰り」って知ってるか?
491:吾輩は名無しである
07/07/02 19:46:18
よっ、キチガイ!俺は足穂スレに書き込みなんてしてないよ。
お前の場合は下衆よりも更に劣る勘繰りって感じかな。
492:吾輩は名無しである
07/07/02 19:57:46
ポノコンだか盆暗だかしんねーがこいつと張り合いたいのならみんなトリップ付けろ
なんだかややこしくてかなわねーぜ
493:ボコノン
07/07/02 20:09:33
>>463
なんで君が三島の本心を(本人より良く)知ってるんですかあ(笑)。
別に吉本御大に義理があったなんて話も聞かないし、嫌なら断ればいい
だけの話である。
それをまあ、「おあいそ」で引き受けた三島が、「性的昂奮を感じる」
などと、やや常軌を逸している位の持ち上げ方をし、しかしほんとはそ
んな事ちっとも思ってなくて、本当は吉本なんて大嫌いだった筈だ、な
んて不自然きわまりない事を勝手に決め付けた上に、私にもそうしろ、
と命令して来る、・・・ってお前なあw
大丈夫か、君?
494:ボコノン
07/07/02 20:12:44
>>492
あっそ。
じゃ、今回は見逃してやるよ。
495:吾輩は名無しである
07/07/02 20:15:16
落ち着けキチガイ
496:ボコノン
07/07/02 20:44:43
>>467
貴方は珍しくマジメなひとのようだから、私もちゃんと答えましょう。
記憶に頼って書いているので、実際に北の書いてたのとは若干ニュアンスが違うかもしれない。
しかし、私は別段三島のエンターテインメントがいい加減に書かれた物であると思っている訳で
は思ってないし、北もそうは言ってない。また「船乗りクプクプ・・・」が読んでつまらない作
品であるかどうか、といった話をしている訳でもない。
従って私は、貴方の仰る事を否定するつもりはまったくないので誤解なさらぬように願います。
私の言いたかったのは、むしろ後段の方ですが・・・ま、これはいいや。
497:ボコノン
07/07/02 20:51:32
間違えた。「訳では思ってないし」→「訳ではないし」
>>495
誰に言うとるんじゃ、キサマ。
498:吾輩は名無しである
07/07/02 20:52:24
キチガイと言ったらお前に決まっとろうが。
499:ボコノン
07/07/02 21:00:39
>>498
へへご冗談を。
500:吾輩は名無しである
07/07/02 21:01:51
マジ。
501:ボコノン
07/07/02 21:22:56
んな事でマジになってんじゃねーよ、あほ。
さてもう寝よ。
502:吾輩は名無しである
07/07/02 21:30:47
>>494
どこにレスに飛ばしてるんだよキチガイ。落ち着けよ、と。
503:ボコノン
07/07/03 04:42:59
いいよ、どうせ似たような程度の連中だから構うもんか。
504:吾輩は名無しである
07/07/03 07:00:40
21時台に寝て4時台に起きるとか、わけわかんねー生活送ってるなキチガイ。
505:ボコノン
07/07/03 07:21:16
>>504
お前もこんな時間からご苦労なこったw
エピソードⅤこれも北杜夫の本から。
三島も北もSF好きで、SFマガジンが出るたびすぐ三島が買って読み出す
ので編集者たち、「ああ、これでまた原稿が遅れる」と嘆いておったそ
うな。
しかし私は(映画はともかく)SF小説は苦手なので、三島が「ブラッド
ベリはセンチメンタルなので大嫌いだった」とか、三島が「幼年期の終
わり」を「不快な傑作」としている事とか、「美しい星」はSFプロパー
の人たちから見たらどうなのか、とかあんまり良く分かりません。
今回はエピソードというより個人的感想になってしまいました。
506:吾輩は名無しである
07/07/03 16:15:16
ボコノン。
君、時々はいいレス書く人なんだからあんまり
2ch的あーだこーだにあまり一生懸命にならない方が良いと思う次第でね。
暇つぶしなら別ですが。
507:吾輩は名無しである
07/07/03 17:09:41
三島由紀夫に関係することから脱線した冷やかしの暇つぶしレスはやめて下さい。
508:吾輩は名無しである
07/07/03 17:43:16
『岬にての物語』を再び読んでみました。
透明な軽いタッチのなかにも、海を背景にした、三島のテーマである「美、人間を超えたものへの畏怖」がやはり書かれている短編なので、まだ読んでいない方にはおすすめです。
あらすじは、「私」が岬で出会った少女と青年の悲しい海への投身がモチーフになっています。
509:吾輩は名無しである
07/07/03 17:51:21
>>506-507
コテハン初心者にはよくある習性だお。
510:吾輩は名無しである
07/07/03 18:40:21
要は煽り耐性が出来てないんだおね(^ω^;)
511:吾輩は名無しである
07/07/03 18:54:51
「又してもお化けものがたり」というほどの鏡花や、
『東京物語』などの鬼気をえがく百閒をたいへんに好み、
「エロティシズムと怪談というのが文学の真骨頂」であると発言し
我々を他界に連れていってくれる文学にこそ意味があるとする
三島ではあるが、俗な意味でのSFファンというわけではなく、
ジャンルというものに対するこだわりがなく、あらゆる文学に
偏見なしに接する態度というものを持ち合わせていたという
ことではないかと思う。三島は私小説を評価しないというような
意見もたまに見かけたりするが、私小説だって三島は丁寧に読んで
そこにある芸術性を見出すのに長けていた。
512:吾輩は名無しである
07/07/03 19:24:14
訂正
『東京物語』ではなく『東京日記』
513:吾輩は名無しである
07/07/03 20:21:25
「とむらい師たち」については、「このところいちばん面白く読んだ、後半がSF風になって、
少し残念だが」と、かのパーティの夜、いわれたのだが。この時も、「こういう席で失礼ですが」
と断りをいい、掲載誌を書斎からとってきて、丁寧に批評した。新人に対して、ぼくが比較的
親切であるらしいのは、この三島の影響である。
野坂昭如『赫奕たる逆光』
514:吾輩は名無しである
07/07/04 11:02:46
>>513
その野坂昭如の著書は
三島由紀夫は皇族の血筋じゃないかと、推理してる本でしたね
三島の祖母が平岡家に嫁ぐ前に、ある皇族の方と接点があったところからの
515:ボコノン
07/07/04 11:03:37
>>506
ご忠言有難う。
そろそろ私も飽きて来たので、悪口としてもセンスの無さ過ぎる事ばっかり
言う連中にはレスしないつもりであります。
だから諸君、言うなら私がマジで腹を立てるか、笑うかするような事を言っ
てくれ給えよ。
>>507
>>509
こんなんじゃダメ。つまらん。
516:ボコノン
07/07/04 11:10:45
>>510
お前もじゃ。2ちゃんねるのヴェテランみたいな事言うな。恥ずかしい
やつだな。
・・・なんて言うのも、もうやめる所存であります。
517:509
07/07/04 11:15:29
>>516
ウザいお。(^ω^;)煽りですらないものに反論してるコテ初心者バロス。
518:吾輩は名無しである
07/07/04 11:25:04
>>515
飽きたなら、そういう風にいちいち返答しなくていいですよ
子供なのかな?あなたは
これにも返答しないで下さい
絶対するだろうけど
519:吾輩は名無しである
07/07/04 12:07:31
「…母(三島の祖母)の影響は、鈍感な私にはあまり御利益はありませんでしたが、公威には明らかにありました。
特に社会人としての人格形成には大変強く作用いたしたようで、親馬鹿とお笑いになるのは当然でいたし方ありませんが、
公威の言葉遣い、礼儀礼節義理立て報恩、人との約束の時間厳守、几帳面さなど、これはそっくりそのまま母の性格を受け継いだもので、この美点は主人を飛びこえてのものですから、隔世遺伝ということになります。
ただし公威の思い遣りの深さは人一倍で、この点はわがままな母には欠けておりましたようなので、隔世遺伝とは申しにくく、
この思い遣りや我慢強さ、やさしさなどは、公威が自分一人でこの異常な家庭の中で苦難に抗して作りあげたものと考えるほかはありません。」
(「倅・三島由紀夫」よりの母の回想 から)
520:ボコノン
07/07/04 12:55:01
>>511
三島が私小説も確り読んで、評価すべきものはしている、というのは賛成、
と言うより事実ですが(さる文学全集の、私小説を集めた巻の解説として
書かれたものは今でも文庫本で読めるのか知らん)、しかしSFも分け隔て
なく読んだだけだ、というのはどうかな。
私は三島が、例えば推理小説もよく読んでいた、というような話はあんまり
聞いた事がありませんが・・・。
私が知らないだけか?
521:吾輩は名無しである
07/07/04 13:39:10
三島が嫌っていたのは、大衆誌の企画で野坂昭如とライバル視される事
だったらしい、三島が剣道や空手を始めれば、野坂はキックボクシング
やラグビーを始め、グラビアで見れば、どうしようもない体格差から強弱は
明らかで、さらに若者向け週刊誌の人生相談では、こんなところへ人生相談
を求めてくる馬鹿者を見たことも無い三島と、テレビ創成期に馬鹿者をイジクッテ
飯を食ってきた野坂の手並みの差は歴然、社会性が求められるような論説では父親が錆び天
(高文試験に合格しながら出世街道から外れた官僚)だったことからくる
人脈不足による情報の絶対的不足から空疎な観念論しか語れず、新潟県副知事だった父から
角栄サイドなどからの野太い情報を大づかみに咀嚼して本音をぶつける野坂に
一日の長があり、文才からすれば歯牙にもかけない相手をライバル視する
大衆をあからさまに嫌悪すれば現実から遊離しちゃうのは自明だから
軽ぅーい躁鬱を繰り返すうちに症状は悪化してゆき破滅したんだろうね
522:吾輩は名無しである
07/07/04 14:50:39
一文ながっ!
523:吾輩は名無しである
07/07/04 15:10:28
おかしいな、凄く面白そうなのに俺にも読めない。
524:吾輩は名無しである
07/07/04 15:26:26
>>521
くだらねえレス
525:吾輩は名無しである
07/07/04 16:18:52
すごい妄想だ。
526:吾輩は名無しである
07/07/04 19:23:25
>>520
ポーも読んでいるし乱歩の『黒蜥蜴』を戯曲化するなど、
推理小説に分類されるものにも目を通しているでしょう。
一般にSFファンや推理小説ファンといった場合には、
そのジャンルの持つ形式に依拠した特殊性に強い嗜好を持つ
人達のことをいうと思うのですが、三島の場合にはそうではなく
普遍的な芸術性と呼びうるようなものを中心に置いての
評価があったように思います。
527:吾輩は名無しである
07/07/04 19:34:55
いちいちアンカーつけてレスする奴は2ch初心者としか思えん
>>515お前も充分センスないからあとは煽り耐性を身につけろ
第一お前を愉しませるためにレスしてんじゃねーんだから
528:吾輩は名無しである
07/07/04 19:45:37
アンカー云々いう奴って狼以外にもいるんだな
529:ボコノン
07/07/04 20:28:28
>>526
えーと、そういうのは毎月SFマガジンが出るのを楽しみにしていて、
発売日には必ず買って読んだ、と言うのとは違う話だと思うのですが・・・。
この話題、どうやらそちらもこちらも良く知らないジャンルについて
話している感じなので、SF好きな人に訊かないと話が進みそうにないな。
530:ボコノン
07/07/04 20:35:43
>>521
三島はボクシングはやったけど空手はやってない。
それ以外もなんか根拠のあやしい話ばかりだね、この人。
531:吾輩は名無しである
07/07/04 20:41:19
空手やってるよ。
532:吾輩は名無しである
07/07/04 21:24:13
SFマガジンを購読していたのかは知らないけど
UFO研究会に入っていたらしい
533:吾輩は名無しである
07/07/04 21:56:54
>>531
本当に?
疑うわけじゃないが、ちょっと興味があるのでソース教えてください
>>532
「空飛ぶ円盤研究会」じゃなかったっけ?
ソフトバンク新書「新・UFO入門」唐沢俊一に詳しく書いてあったがけど
あんまり面白くない本なので内容はよく覚えてない。そういえば「美しい
星」についても触れてたな。SF,UFO好きがあれをどう見てたか、しょうが
ない、もう一遍読むか。
何だか、盗作騒動でたいへんな事に(一部で)なってる本らしいがw
そういえば、三島のUFOやオカルト好きは、傍で見てると奇妙なくらいだった
らしいが・・・この話はまた後で書くべ。クスリ利き始めて眠くなってきた。
534:吾輩は名無しである
07/07/04 22:04:24
昭和42年2月、水道橋後楽園の日本空手協会で空手の稽古開始。
いま手元に無いから本のタイトル分からないけど、鶴田浩二らと対談してる
対談集に、この日本空手協会の会長だったかとの対談も収録されてたと思った。
535:吾輩は名無しである
07/07/04 22:06:55
つーか、ぐぐったら簡単に出てきた。「尚武のこころ」だ。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
536:吾輩は名無しである
07/07/05 03:23:30
どーせここに書き込んでる連中は、
三島と同じでホモじゃないフリしてる隠れホモなんだろ?
537:吾輩は名無しである
07/07/05 03:36:52
掘ったり掘られたりは三島以外のスレでもあることだけどな
538:吾輩は名無しである
07/07/05 03:41:27
>>537
k w s k
539:ボコノン
07/07/05 04:53:40
また変なのが・・・
540:吾輩は名無しである
07/07/05 04:55:21
>>359
ホモ野郎乙
541:ボコノン
07/07/05 05:43:36
エピソードⅥこれは出典忘れた。
三島が北杜夫に進めた本北が読んでみると、至極通俗的な、しかし非常に怖
いホラー小説だったので、三島にそう言うと、「こわいだろ、あれこわいだ
ろ」と、非常に嬉しそうな顔をしていたそうな。
また、三島はコックリさんにも一時凝っていて、時々家に呼んだ客たちを集
てやってたそうだが、ある時そのうちの一人、奥野健男の奥さんが、あまり
にマジメ腐った雰囲気に耐えられず、思わず笑ってしまった時三島は「奥野
夫人、不謹慎ですぞ」と笑いながらも本気な顔で言ったそうだ。
「空飛ぶ円盤研究会」にしても、本気でUFO呼ぼうとした事もあったらしいし
彼のオカルト趣味というのは単なる(ラヴェルの音楽にみられるような)ホモ
特有の怪奇趣味というだけでは片付かないもののような気がするな。
542:吾輩は名無しである
07/07/05 10:25:09
>>536
荒らしとして通報します
543:吾輩は名無しである
07/07/05 10:36:20
>>541
あなたがどう思おうが自由ですが、私は三島由紀夫は本当の同性愛者でないと思っています。
544:吾輩は名無しである
07/07/05 12:33:45
どうなんでしょうか?
三島が幼少期、祖母の厳命に拠り粗暴な男の子と遊ぶ事を禁じられ、女の子と静かな
遊びをする事を専らにしていて女の子の言葉を日常で使っていたのって有名ですが
その結果として同性愛的傾向があった、と断言するのは行き過ぎですね。
ただ、オスカー・ワイルドやヴィスコンティの映画(『地獄に堕ちた勇者ども』を
三島は大絶賛してました)や『総長賭博』(ヤクザ映画)等の同性愛的傾向の強い
作品を好んでいたのは事実ですね。
545:吾輩は名無しである
07/07/05 13:52:01
学習院とか一部の旧制中学で、同性愛的行為が公然と行なわれていたのは事実
カップルを作る場合と、一方的にクラス全員に犯される、お稚児さんを何人か
決めて行なわれる場合があった
546:吾輩は名無しである
07/07/05 14:02:48
>>543
禿同。傾向はあったにせよ、スタイルとして憧れていただけでは。
547:吾輩は名無しである
07/07/05 14:19:05
>>544
あなたの言うこともわかりますし、確かに同性愛傾向の芸術作品を好んだり、自ら書いています。
幼少期の話も、もちろん知っています。(女の子の言葉を使っていたとは聞いたことありませんが…)
三島由紀夫の作品も、ほぼ読んでいますが、私は彼はマゾヒストだとは思いますが、やはり本当の同性愛者ではない気がします。
「仮面の告白」も、同性愛者の告白という筋立ての「仮面」を隠れ蓑に、彼の本来持っている強い「超我、エロス、死への願望」を、ある種、赤裸々に告白している「作品」だと思います。
548:吾輩は名無しである
07/07/05 14:28:10
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | 三島はわしが育てた
| `ニニ' /
ノ `ー―i
549:吾輩は名無しである
07/07/05 17:55:07
/::::::::::;:ィ::::::::';:::::::::::`ヽ::::::::::::ヽ キャアーーー
,'::::::;':::/ l:::i::::::ヽ:::\:::::::';:::::::::::::',
i:::l::::i:/ ';:::';:::::::',\::ヽ:::::::::::☆:::i
l::l::;イ__, ヽ、ト、::::ヽ、\:',ヽ〃l::::::l
';l l::l ` ‐- l:::::l::::::l
l::::l == 、 ,.ィ== l:::::l:::::::l ちょ・・・ちょっと待ちぃな
l:::::li //////////// l:::::l::::::::l わしが育てたるで!
l::::lヽ、 r....::´`ヽ /l:::;'>::::::l ____
l: // ` r--‐ァ' ト´::: ::::::::::::l . ハ((.__\
/ / /._ / \: . . : : l |l. _ _ l彡|
l | |〈〉`>'´ \. : : 丶iヘへ. |l ・〉. ・` .V^)
丶/./─ 、 | / / ̄l、 : : : 〉 |ヽ!Z_ . | (_,ヽ * i.J
l / _,-吉`ヽ、 / / ヘ: /l \`レ /、 ,、nfjfr. ヽ`ニニ´ |
/i l /: :/7:`、 `丶/ / _ - Y 丶__`┴l´`i Y`っ i‐一' ヽ._
' `|: : / !: : 〉 ⊥  ̄ ¨/|  ̄/. ノ`-r'´-‐‐´  ̄ ̄丶
\__/|: ∧ l: : ! ノ 〕 ,1 / i .i
'´ | レ'` ‐‐ ' /!\ | / ヾ _ノ:_λ ・ 人 ・ ノ Tヽ
,-=7 〇 /\ / 丶 ̄  ̄ │
「 ,┤ 人 /\ ` ‐<ユ ヽ }
┴´ | / ∧ /、 \ | ヽ 〃
| /レ' / ト /、 \ 丶L ノ 。 丿
! / l | |/ 丶 丶 / ノ ヽ、_ _,ノ }
X l l 丶 ヽ. _/ / (U) |
550:吾輩は名無しである
07/07/05 19:24:29
>>548-549
人に迷惑をかける犯罪者を糾弾する立派な思想をお持ちなんですから、掲示板のルールくらい守って、陰険なまねしないで下さい
551:吾輩は名無しである
07/07/05 21:57:23
おれも同意見>>547
552:吾輩は名無しである
07/07/05 22:20:28
バイだったんじゃないの。
553:吾輩は名無しである
07/07/05 22:58:04
>>550
相手にしたら終わりでキリがなくなるお(^ω^)
554:吾輩は名無しである
07/07/05 23:07:07
三島流二刀術の使い手だったんだな・・
555:吾輩は名無しである
07/07/06 10:11:04
そこまで性欲の強いタイプには思えない
556:ボコノン
07/07/06 10:52:37
何だか前スレ以前に戻っちゃってるな。
えー、三島は渋沢龍彦に送った手紙で、「午後の曳航」について、こ
の作品の背後には「少年時代の自分と寝たいという強烈な欲望」その他
がある、と書いていますが、こういうのは、ではどう解釈すべきでしょうか?
もっと下世話な話だと、植草甚一がアメリカ雑誌か、アメリカ人の友人から
得たた情報で、T.カポーティが来日したとき三島はいろんな意味で世話をした
のに、三島がアメリカ滞在した時男を紹介してくれなかったので「カポーティ
は恩を知らんやつだ」と腹を立てていた、てのはどうでしょう?
そのアメリカ滞在中に、なんとか好みのタイプの白人青年をゲットした三島が
コトに及んだとき、受けに回ったはいいが、あまりに大げさなよがり声を上げ
るので、相手がしらけてしまった、なんて話もありますが。
それから、えーと・・・顰蹙を買いそうだから、もうよそう。
私が言った訳じゃないから怒っちゃや~よ。
557:吾輩は名無しである
07/07/06 11:17:56
ワザワザ
三島ブルガク
558:吾輩は名無しである
07/07/06 11:39:56
>>556
> の作品の背後には「少年時代の自分と寝たいという強烈な欲望」その他
> がある、と書いていますが、こういうのは、ではどう解釈すべきでしょうか?
それは、例えば「時代と寝た女」とかの比喩と同様の含みをもった意味で、少年時代に回帰したい、同化したいという意味でしょう。
後半の、作為的な真偽のあやふやな週刊誌ネタは他スレでやって下さい。
559:吾輩は名無しである
07/07/06 13:23:15
最近おとこオバサンと呼ばれる男性がいて、その女性的な物の捉え方が一部好意的に受け取られているね。
それは良いとして、三流週刊誌的噂話やネタに異様に興味を持ったり真に受けちゃう男性も増えてるのかな?
人間暇になると女でも男でも同じような性質を現すということかしら。
560:吾輩は名無しである
07/07/06 13:45:33
何で男と決め付けるのか分からない。こういう文章は女は書かないという
思い込みが激しいんだと思うよ。
561:吾輩は名無しである
07/07/06 13:55:15
>>559
主婦だよ主婦。自分の推測に酔うな。
562:吾輩は名無しである
07/07/06 14:14:03
ボコノンって主婦だったのか
563:吾輩は名無しである
07/07/06 17:14:58
>>533
> あんまり面白くない本なので内容はよく覚えてない。そういえば「美しい
> 星」についても触れてたな。SF,UFO好きがあれをどう見てたか、しょうが
> ない、もう一遍読むか。
> 何だか、盗作騒動でたいへんな事に(一部で)なってる本らしいがw
別に「美しい星」は、SF風なだけで、いわゆるSF小説じゃないし、SFファンも特にSF小説として取り上げてないと思いますが。
あと、ストーリー物でもないので、どこが盗作なのか、はっきり示してください。
単なる伝聞で、自分が見比べたわけでもないで、適当に軽々しく盗作とか言わない方がいいのでは?
564:吾輩は名無しである
07/07/06 17:49:41
盗作騒動になってるのは三島じゃなくて唐沢俊一の方だよ。
565:ボコノン
07/07/06 18:51:34
↑そういう事。
566:吾輩は名無しである
07/07/06 19:39:52
三島が所謂SFについて語ってる。
URLリンク(www.iijnet.or.jp)
567:ボコノン
07/07/06 19:56:57
>>558
その程度のことをああいう風に書く必要はないと思いますが。
(て言うか、この人、自分の言ってる事に説得力がある、と本気で思って
んのかな。なんだか田舎の中学教師みてえ。)
>>559
「ということかしら」知らんがな。
キミたちマジメなんだねえ。私はこのスレに遊びにきてるんで、面白けりゃ
なんでも書きますが、いけませんか?
>>560
>>561
>>562
私は主婦なんかじゃないわ。負け犬よんw
>>563
純文学一辺倒の方ですか?今時珍しいね。
どうもこのスレの住人、冗談の分からない人が多いようで。
かと言って、私が分かる人にはわかるように提起している問題にはさっぱり
反応しないし。
え~と、キミ達はお勉強しにきてるんですかあ、2ちゃんねるに?。
大きなお世話ながら、正直キミ達は、文学などよりもっと実用的な事お勉強
した方が人生楽しくなる、と小生は思いますdeath.
>>564
こういう事、知らない人の方が多いんですかね、このスレ。
568:吾輩は名無しである
07/07/06 20:06:39
ひとりよがりも程々に。
569:ボコノン
07/07/06 20:16:04
>>568
はあ。
じゃ、キミ達何か読ませる話事書いてくれる訳ね。
期待してますよw
570:吾輩は名無しである
07/07/06 20:18:09
>>569
>じゃ、キミ達何か読ませる話事書いてくれる訳ね。
動揺してんじゃネーよ、白石。
571:吾輩は名無しである
07/07/06 20:22:19
お前の言ってることがひとりよがりでしかないと言ってるだけで、
俺がテーマを提出する必要なんて全くないんだよ。
頭のネジの飛んだ時代遅れのサブカルばばあ。
572:ボコノン
07/07/06 20:39:16
言うと思ったw
573:吾輩は名無しである
07/07/06 20:39:48
俺も「少年時代の自分と寝たい」というのは、少年時代の自分への強い回帰願望・同一化と
受け取って当然だと思う。
これを少年愛的な表現としか受け取らないというのは、あまりにもボコノンの腐女子的傾向が
強すぎるゆえの願望によるものに見える。