07/04/27 01:19:00
しかし、みんな『葬送』読まずにもの言ってるな冾氈c^^;
葬送まで行くと、ベルセルクとかスニーカーとか全然関係ない
ところに行ってる。ファンタジーとか聞きかじりの評はこの作品
には関係ない。読まないで言うのは失礼だぜ、いくらなんでも。
こいつの原動力は何かって言えば、〈文学らしきものへの憧憬〉。
人物どうしが抽象論や創作論を「真剣に」交わし、ポップや暴力、
戦いや魔力とかの要素なんて全く関係ないところでだらだら続く。
ありゃ、確信犯的な(じゃなきゃ全くもって田舎臭い)大文字の
「文学」作りですわな。
しかし、ソローキンみたく後半ぶっ壊さない限り、『葬送』なんて
おうぎょうなタイトルと題材に負ける可能性が高い…。