08/09/20 14:09:46
>>349
間瀬も頭ん中ゴチャゴチャなんだろ
その場の思いつきで漫画かいてるんじゃないの
理由は後づけみたいな感じでさ
351:他板のまとめ
08/09/20 17:11:59
アイデアの系譜
ロバート・シルヴァーバーグ『生と死の支配者』(1957)
↓
星新一『生活維持省』(1960)
↓
間瀬元朗『イキガミ』
352:他板のまとめ2
08/09/20 17:13:00
参考1
ロバート・シルヴァーバーグ 『生と死の支配者』 (文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
> 2232年、地球人口が70億人に達したのを受け、国連組織『人口平均化施行局』が開設。
> そして弱者に対する安楽死の執行を開始する
> この作品が発表された'57年
(1957) Master of Life and Death, by Robert Silverberg
「Department of Population Equalization」 =「人口平均化省」「人口維持省」
→ (1960) 星新一「生活維持省」
主人公 Walton は省の職員。 省の指令に従い(弱者などをランダムに選び)安楽死を忠実に実行する。
→ 星新一「生活維持省」も同じ。
Walton is confronted by a great poet who begs for the life of his young son.
主人公(省の職員)に「自分の息子は見逃してくれ」と子供の親が懇願する。
→ 星新一「生活維持省」も同じ。
353:他板のまとめ3
08/09/20 17:13:57
参考2
『生活維持省』と『イキガミ』はメインキーワードが共通している
国がランダムに決めた国民を公務員が、自分で対象者を殺す→生活維持省
国が飲ませたカプセルで国民はランダムに死ぬ。公務員は自ら手を汚さない。→イキガミ
公務員が死ぬ人間にカードを渡しに家まで行く。名前は決まってない。→生活維持省
公務員が死ぬ人間にイキガミという俗称のカードを渡しに家まで行く→イキガミ
ランダムに国民を殺す理由は人口増大の抑制→生活維持省
ランダムに国民を殺す理由は国民に生きる喜びを意識させるため→イキガミ
354:吾輩は名無しである
08/09/20 17:27:42
つまり、「イキガミ」はパクリのパクリってことで・・・・・
355:吾輩は名無しである
08/09/20 17:44:16
編集者の言い訳ワロタw
次は娘が言い訳する番かもねw
356:吾輩は名無しである
08/09/20 21:37:50
しかし、「イキガミ」ってどう終わらせる気なんだか
星とかの元ネタはSFってことで「虚構」の中に物語が入ってるから、それでいいけど
イキガミは現実のしかも今の政府でやっちゃってんだから、なんらかの答えをいれにゃいかんだろうに
でも当事者のドラマやっちゃってる以上、どっちにしても不満でるんだが
357:吾輩は名無しである
08/09/22 12:47:38
イキガミも虚構ですけどw
現実社会に答えや結論がないように物語の中に答えも結論もないほうが
よりリアリティは増すぞ?
というかイキガミの今後を考えるのはこのスレではないと思う。
358:吾輩は名無しである
08/09/22 21:55:37
>>310
漫画だってことは知ってるんだなw
359:吾輩は名無しである
08/09/23 03:19:44
>>357
いや、それでも政府の命令に対して理不尽な人と
最後の一日だからって頑張った人まで出てるわけで
最後に「維持法廃止します」になると頑張った人ってじゃあ無駄死に?ってなるし
矛盾はあっても維持法はあり続けます。ってオチじゃ人間があまりにも受け身すぎやせんか?
360:359
08/09/23 03:34:31
>>357
それに、イキガミは明らかに「赤紙」とだぶらせて
「政府によって命じられる死」として徴兵制をイメージして書いてる
実際に徴兵させた老人の説教まで書いて
これを「虚構世界で、ただの設定です」なんて通せんだろ
編集がいうには香田くんの事件が元ネタだっていってるし
361:吾輩は名無しである
08/09/23 09:59:27
あとづけ
362:吾輩は名無しである
08/09/23 12:33:22
333 :阿部敦良 :08/03/27 15:33
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞
世界のアベアツ 阿部敦良
363:吾輩は名無しである
08/09/24 02:46:11
emuemuさんのコメントは少し参考になる点があったのですが、本題からそれるので、ブログ主さんが「知りたい」とおっしゃるまでそれについては書きません。
本題は、上の3点
【 → (1960) 星新一「生活維持省」 】
【 → 星新一「生活維持省」も同じ。 】
【 → 星新一「生活維持省」も同じ。 】
で要約したように、星新一「生活維持省」の設定・ストーリ展開が全て Silverberg 作品に見出される点にあります。
(最後の数行のオチだけ星新一オリジナル?)
Silverberg「人口維持省」職員に「自分の子供は見逃してくれ」と親が懇願する場面と、
星新一「生活維持省」職員に「自分の子供は見逃してくれ」と親が懇願する場面も非常に似ています。
(星新一短編では、この場面(および、そこに至る準備)が作品の大半を占めている)
コンピュータが、毎日はじき出すターゲットの名前を、忠実に処理する「人口維持省」職員 Walton に親が懇願する。
焦燥しきったその親が言うには、子供が Happysleep該当者に選ばれたという。
(p.13) "The boy's perfectly sound, Mr. Walton. Couldn't you ---"
「元気に育っているんです。 どうにか見逃して…」
(p.13) "I can't make exceptions, [...] you understand our program."
「例外は認められません。 この方針については、よくご存知のはずではありませんか。」
364:吾輩は名無しである
08/09/24 07:34:44
誰かが自分の子供を殺しに来たら、
どんな親だって普通はそう懇願するだろが。
365:吾輩は名無しである
08/09/24 10:06:56
セリフや展開が同一と言いたい。
●Silverberg原作 (p.13) "The boy's perfectly sound, Mr. Walton. Couldn't you ---"
「元気に育っているんです。 どうにか見逃して…」
星新一(翻案)短編: 「あれまで育ってきた、かわいいアリサを」 「せめて、あたしをかわりに。お願いです」
●Silverberg原作 (p.13) "I can't make exceptions, [...] you understand our program."
「例外は認められません。 この方針については、よくご存知のはずではありませんか。」
星新一(翻案)短編: 「それを聞きいれていたら、きりがありません。」 (「方針」について)「よくご存知のはずではありませんか。」
366:吾輩は名無しである
08/09/24 10:59:26
>>352
>>365
非常に興味深い。
引き続きの検証を期待します。
367:吾輩は名無しである
08/09/25 15:58:13
許してあげてよ。
B’Zやサザンの翻訳ロックで音楽に入ったけど
その後洋楽にも目覚めて行った人もたくさんいる。
そういう役割を星さんは担ってくれたんだよ。
翻訳ロックも翻訳SFも素晴らしいんだよ。駄翻訳じゃ人の心は打てないんだよ。
星さんがパクリだと騒いでるわけじゃない。
馬鹿な娘とその取り巻き(たぶんあいつw)が騒いでるだけです。
糾弾するなら娘とあのつまらない本を書いたあいつを糾弾してください。
368:吾輩は名無しである
08/09/25 16:26:25
>>367
あいつ、って誰?
369:吾輩は名無しである
08/09/25 16:41:11
旗照夫
370:吾輩は名無しである
08/09/25 18:29:26
知らん。
371:吾輩は名無しである
08/09/25 18:47:05
悪魔のいる天国
が好きだ。
372:吾輩は名無しである
08/09/26 21:11:43
子供が道路の白塗りされた部分だけを踏んで歩く遊びをしてて
黒いところ踏んだら落ちちゃったっていう話は短くて印象深かった。
題名は忘れたが。
373:吾輩は名無しである
08/09/28 15:24:09
『ずぼっこちゃん』>>372
374:吾輩は名無しである
08/09/28 18:34:02
何かワロタ。w
375:吾輩は名無しである
08/09/29 23:06:35
>>372
それ、ロアルド・ダール
376:吾輩は名無しである
08/09/30 00:02:54
おかしいな。俺ダールなんて読んだこと無いぞ。
ってことは・・・
377:吾輩は名無しである
08/09/30 07:45:18
ダール「お願い」(ハヤカワ・ミステリ文庫『あなたに似た人』)。
アンソロジーで読んだのかもよ。
星新一には、この趣向の話はなかったと思う。
378:吾輩は名無しである
08/10/04 02:23:55
うーん、20年程も前のことだから確かにそうかもしれんな・・・
379:吾輩は名無しである
08/10/05 10:36:21
すみません、教えてちゃんで申し訳ないんですが
世界でたったひとり生き残ったの男になぜか電話がかかってきて、
実はそれは男がテープで用意した音声だった、
結局自分で自分に電話していただけだったみたいな話、ありましたっけ?
380:吾輩は名無しである
08/10/10 00:10:59
すみません、教えてちゃん2なんですが、「夜空に不思議な流星を観た女の子が、その星のことを尋ねようと天文台に電話する。翌日、天文台職員なる者がやってきて、彼女の記憶を消去してしまう」という感じの話。
星新一だったと思ったのですが…作品名・書名をご存知の方いらっしゃいませんか?
381:吾輩は名無しである
08/10/10 08:32:50
>>380
教えてちゃんの上に、すっげーマルチってバカじゃないの?
382:吾輩は名無しである
08/10/14 01:55:11
星新一って なんか全体的にぬぼーっとしてて見た目、いまいちだよね、、
383:吾輩は名無しである
08/10/14 21:55:51
梶井基次郎の衝撃に比べるとそうでもないんじゃない
どちらのの作品も大好きです
384:吾輩は名無しである
08/11/04 10:25:09
「Bureau of Population Equalization」 =「人口平均化省」は、長編小説の一行目から出てくるので、ある意味で副題のようなもの。
それを「人口維持省」としては、(省の目的・活動がすぐに判ってネタバレ)説明的すぎるので、それを避けている。
星新一(翻案)短編では、「生活維持省」として、それを避けている。
どちらも、同じような理由から「人口維持省」を避けてるのが面白いと思った。
385:吾輩は名無しである
08/11/09 18:38:09
↑ウザイなー。「生活維持省」が翻案なら、イキガミはよほど盗作と言うことになるし
イキガミは盗作ではないと言ってる星ファンも多いのだから、わざわざここに嫌がら
せにくる必要もないだろう。あまりしつこいと「イキガミは盗作」と書きまくるぞ
386:吾輩は名無しである
08/11/09 18:41:23
>>379
>>380
それ星新一じゃない
387:吾輩は名無しである
08/11/10 00:15:29
レスありがとうございます
星新一でないとなると
ブラッドベリでしょうか?
他の作家なのでしょうか…
自分は379です
388:吾輩は名無しである
08/11/10 02:49:39
ロボットを連れてある星を訪ねた博士が、さまざまな知識を与え住民から感謝される「博士とロボット」、
頭髪の薄さが気になる男のもとに育毛剤のセールスマンが訪れる「アフターサービス」、
不思議な鍵を手に入れた男がその鍵に合う鍵穴を求めて旅に出る「鍵」
見忘れてどういう流れ、最後になるのか気になってるので教えてくださいませんか?
389:吾輩は名無しである
08/11/10 13:11:43
>>388
> ロボットを連れてある星を訪ねた博士が、さまざまな知識を与え住民から感謝される「博士とロボット」、
これは確か、博士じゃなくて、ロボットの方が神として崇められる。
> 頭髪の薄さが気になる男のもとに育毛剤のセールスマンが訪れる「アフターサービス」、
話は覚えてるが、オチは忘れた。
> 不思議な鍵を手に入れた男がその鍵に合う鍵穴を求めて旅に出る「鍵」
これは、オチ、って感じじゃないから、実際に読んだ方がいいと思う。
390:吾輩は名無しである
08/11/11 00:41:41
>>372
遅レスだけど、それは筒井康隆だ。
391:吾輩は名無しである
08/11/19 19:22:33
「ショートショートの広場15」掲載、『論理的な幽霊』の作者、ネット・ストーカー(=宮本晃宏)さん。
宮本さんの、創作文芸板スレッドでのたび重なる連続投稿について、複数のスレッド住人から繰り返し質問が出ているようです。
煽りではなさそうですし、スルーはしないで宮本さんなりの考えを述べておいた方が吉だと思うのですが、いかがなものでしょうか?
392:吾輩は名無しである
08/11/24 19:45:01
筒井と違って、わざと描写しまくらないことで、想像力を書き立てる文体ですね。
こういう文体は赤川次郎なんかもそうだけど普遍性を獲得していると思います。
393:弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg
08/11/25 15:58:21
たしか谷川俊太郎が、なんかの解説で、星新一作品を、大人の中の童心をくすぐる話って評してたと思うが、まさに言い得て妙。
あの文体だからこそ、大人でもこどもでも楽しめるのだと思う。
星新一作品が辛気臭くないのは、人間を描かなかったからだ、とも思う。
394:吾輩は名無しである
08/11/27 01:22:24
星新一作品読もうと思っているので、とりあえずオススメ3~5冊を教えてください。
395:吾輩は名無しである
08/11/27 01:24:21
「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」
>>URLリンク(jp.youtube.com)
>>URLリンク(jp.youtube.com)
396:吾輩は名無しである
08/11/28 02:28:44
>>394
今から読むなら、まず星の最初期の作品集の「ボッコちゃん」「ようこそ地球さん」を読めばいいだろう
名作がかなり多く含まれているし、掲示板で話題になるような作品もかなり入っている
あとはどれもいいと思うが、しいて言うなら、「おせっかいな神々」「妄想銀行」あたりか
あまり早い段階では読んでほしくないが「未来いそっぷ」は、「ある夜の物語」「奇病」「少年と両親」
などいろいろな作品があるし、自身がもっとも好きだと言っていた「不在の日」も入っているので
星を知るためには、ぜひ読んでおきたいところだろう
397:吾輩は名無しである
08/11/28 23:14:33
>>396
ありがとうございます。
まず上記3冊購入して読んでみます。
おせっかいな神々はタイトルからして興味があったので。
ちなみに、宇宙のあいさつを中三のころに読みました。現在24歳。
398:吾輩は名無しである
08/11/29 14:04:03
>自身がもっとも好きだと言っていた「不在の日」
そうだったのか。
俺も好きな話だけど、星新一自身はああいう変化球的な短編はあんまり気に入ってないんじゃないかと勝手に思いこんでた。
399:吾輩は名無しである
08/11/29 14:44:32
>>398
どんな粗筋だっけ?
400:吾輩は名無しである
08/11/29 16:32:07
作者に放置プレイされて自分の役割を見失った作中人物達が
愚痴垂れながら右往左往する話
401:吾輩は名無しである
08/11/29 18:05:27
全然思い出せない。
402:吾輩は名無しである
08/12/12 20:24:45
科学者が火の元を感知して大声で叫ぶ鳥を発明しようとする「火の用心」、人をアレルギー体質にしてしまう装置でミンクのコートを
ほしがる妻をミンクアレルギーにしようとする「思わぬ効果」、
人類の調査にきた異星人が人間ではなくそばにいたネコを調査対象にする「ネコ」の3作品のあらすじ教えてください。
403:吾輩は名無しである
08/12/13 15:44:10
>>402
科学者が火の元を感知して大声で叫ぶ鳥を発明しようとする「火の用心」
最後、太陽に向かって飛んで行ってしまう
あらすじ教えてください、って、短いんだから読めよ。
404:吾輩は名無しである
08/12/17 04:22:46
>>401
作品の量が多すぎるよなw
タイトル聞いて「ああ、あれか」は無理だよ普通。
405:吾輩は名無しである
08/12/17 07:17:44
新潮文庫で出ている『ご依頼の件』に収録されている『初夏のある日』っていう作品のオチがわからないんだが。
何度読んでも全く分かんない。
わかった人いる?
406:吾輩は名無しである
08/12/17 17:50:31
>>405
まず粗筋を書いてくれよ。
407:吾輩は名無しである
08/12/25 02:23:05
>>405
仕事と暦を両立させる「便法」=その日一日、仕事をする自分と暦を実行する自分に分身すること。
長い呪文を唱えることで、それが出来る。
…ということでは?
408:吾輩は名無しである
08/12/25 03:06:58
>>406
遅れてごめん。なかなかこれなくて。
「ある青年が住んでいました。バーで飲んでいると男に話しかけられて仲良くなった。
その男は『今日はカラスの月の三日、輝きの日なんだ』とか意味不なことを言う。
それに興味を持った青年は男に尋ねる。そしてカレンダーの存在を知る。425日が一年の特殊なカレンダー。
そのカレンダーの意味をくみ取って行動すれば幸運になれる。事実、青年は仕事と私生活を充実するものにできた」
そして、オチへ。
「今日は新しい年の第一日目だ。静香に酒を飲み、言わなければならない。これからの425日の幸運を祈らなければならない。
昼ごろ電話がかかってきた。
『ちゃんと、やっているか』
と言われ、青年は答える。
『あぁ』
『すまないな』
『それは、こっちのいうことさ。会社勤めと言う立場もあるしね』
『儀式のことが、気になってね。やっててくれると知って、安心した』
電話の向こうの声は、いうまでもなく彼自身のもの」
409:吾輩は名無しである
08/12/25 03:07:59
>>407
分身の術なのか。それが妥当っぽいね。
ありがとう!
410:ボッコちゃん大好き
09/01/01 19:19:45
人に愛されるインテリと嫌われるインテリの違いは何だろう?
東大に入れなかったヤツほどインテリズラこきたがるのは滑稽。
411:吾輩は名無しである
09/01/02 13:51:26
>>410
それがわからないお前は嫌われるタイプか
412:吾輩は名無しである
09/01/02 16:50:02
つねならぬ話読んだらつまんなさすぎてびっくりした
413:吾輩は名無しである
09/01/02 22:04:43
やっぱり900くらいはにぎりつぶしたほうが良かったね
414:吾輩は名無しである
09/01/02 22:24:30
無菌室
415:吾輩は名無しである
09/01/04 19:39:23
休みのせいか厨が沸くなあ
つねならぬ話は本当にすぐれた文学作品だと思うが
何だったら漱石でもドストでも春樹でも行けばいい
何年かして読み返したら見方も変わるかもしれない
416:吾輩は名無しである
09/01/04 23:12:50
親善キッスの落ちワロタw
417:吾輩は名無しである
09/01/04 23:54:05
大人になっても「ブランコのむこうで」はドキドキする。
418:吾輩は名無しである
09/01/05 12:11:25
>>415
文学作品だろうがなんだろうが面白くない
419:吾輩は名無しである
09/01/05 13:31:40
>>417
どんな話だっけ?
420:吾輩は名無しである
09/01/05 22:59:07
NHKのやつ再放送の日程はどっかにないかな
421:吾輩は名無しである
09/01/07 21:35:32
午後の恐竜を越えるショートショートを探しています
422:吾輩は名無しである
09/01/09 16:01:35
ああ?TVガイドに書いてあった再放送ねえのか?
目覚し時計まで使って見に来たのに
423:吾輩は星新一である
09/01/10 01:31:00
少しはまともな評を読みたいのう
__,.-‐、‐-.、_
,. -‐_'´ = ヾ:-:::、;:i'::::ミ-、
,/ -、ミ `ヾ.ヾi;::::::l;:r'::ニ::ヾ、
ィ'',r ,=-‐ヾミ:.ヾilir'ヾィ,:;ヽ:::::ヽ
i' i' ヾミ ヾミ
i' ' ,! .,,,_ ,ミ ヾ ヾ
'i .ィ' '""""、 ;r''illlli;, ヽ `i ir゛
.!"! ! .'rt:rjr :' rr.、_ l ,i'
l i,.! "´ ::.` `゛` l r' /
ヽ_l. ..:' ' 、_,、;:. !i! ,!
! __ ヽ i_ノ
ヽ ‐-‐ ̄ /
-' l:::. ,ィ
l. ._ ー _,:::' l`-、
ヽ  ̄ .!
ヽ /
424:吾輩は名無しである
09/01/11 22:53:24
総合◇1月12日(月)
午後10時50分
「魔法の大金」「逃走の道」「生活維持省」
425:吾輩は名無しである
09/01/13 01:36:09
くっそ見逃した
闘争の道以外はもう何度か見たからいいが
426:吾輩は名無しである
09/01/15 21:16:55
>>419
ある日もう1人の自分に出会って冒険が始まる、少年の話だよ。
427:吾輩は名無しである
09/02/02 01:06:55
>逃走の道
週間ストーリーランドでやってたな。
428:ブランコのむこうで…
09/02/06 22:28:26
ゆうらゆうら、ブランコはゆれる。
ゆれながら、ぼくはかんがえる。
あのゆめのせかいは、どこにあったんだろうかと。
このすぐちかくなんだろうか、それとも、ずっととおくなんだろうか。
かんがえたって、わかりっこないんだけど。
あのゆめのせかいも、このげんじつがあるからこそなんだ。ここがぼくのいきていくせかいなんだ。
もう、30年も前に読んだけど、何度も何度も読んでいたから、断片が思い浮かんでしまうよ。これは名作だ。
また、読みたくなったら文庫本を買おうっと。
429:今でも星新一ファン
09/02/08 04:18:00
「ようこそ地球さん」収録の『処刑』は、最初に読んだ中学1年から約四半世紀経った今でも、
どう解釈していいのか悩んでいる。
・主人公と銀の玉との心の交流の中にあるものは何なのだろうか?
・老人が言った「頭の中に残った一点」とは?
・絶叫の後の変化は?
・最後に、主人公が見たものは何だったのか?
・・・う~ん、分かんないなぁ・・・
430:吾輩は名無しである
09/02/10 18:01:47
テレビでみました
431:吾輩は名無しである
09/02/10 20:03:15
>>429
・主人公と銀の玉との心の交流の中にあるものは何なのだろうか?
レーサーが車に話しかけたり、子供がテディベアに人格付けするのと一緒。
自分の生き死にを握ってる機械なんだから、そりゃ心を交わせたくもなるわな。
精神学的なことは分からんが、それなりの効果を上げてることは読めば分かるはず。
・老人が言った「頭の中に残った一点」とは?
老人本人が「知るもんか」つってるんのに俺達が分かるわけない。
どんな現状で、どんな人生だったとしても生への執着は最後まで消えないんだろう。
生きたい気持ちに理由付けすることは不可能なんじゃないか。
・絶叫の後の変化は?
地球の方は大掛かりだから気付きにくいとはいえ、
結局は死と隣接した生活を送っていることに変わりはない。
それに気づいた主人公は起こりうる爆発を気にしないことに決めた。
大掛かりってのを分かりやすく言うなら交通事故や公害問題、その他諸々。
・最後に、主人公が見たものは何だったのか?
そのまんま捉えるなら爆発の光。
ただし主人公が希望の光を見出した抽象表現にも受け取れるように書いてある。
432:いまでも星新一ファン
09/02/11 07:49:49
>>431
レス有り難うございます。
参考になりました。
一つだけ
>どんな現状で、どんな人生だったとしても生への執着は最後まで消えないんだろう。
自殺する人はどうなるんだろうか?
433:吾輩は名無しである
09/02/11 12:26:44
>>432
>どんな現状で、どんな人生だったとしても生への執着は最後まで消えなかったんだろう。
これで満足か。
しかし30代とは思えんな。
434:吾輩は名無しである
09/02/11 17:32:47
小説を、問題意識を持って読むと言うことは大事なことだし、深い、哲学的な問いと
いうものは、しばしば他人からはたいしたことのない、わかりきった問題に見えるこ
とはあるものだろう。以前に「なぜ人間を殺してはいけないか」という問いが話題に
なったことがあったが、これなども問題にする必要もない問いにも見えるが、この問
いに接した多くの人が、改めて「人を殺すこと」「人間の生きる意味」などを考え直さ
せられたということも事実だろう。
個人的には、>>429の問いはなかなか重要なものと思えたし、いずれも深く考えようと
すればいくらでも深く考えることの出来る問題だろう。例えば、「生への執着」にしても
同時期の「殉教」でも直接に問題にしているし、しばしば「人類滅亡」をテーマにした星氏
がこれについてどう捉えていたか、いろいろ考えてみることも興味深いだろう。
もっとも、現在「ようこそ地球さん」が手元にないので、これ以上追求することもできない
が、今後、時間をみつけて考えてみたいと思っている。
435:吾輩は名無しである
09/02/11 19:36:25
>>434
> とはあるものだろう。以前に「なぜ人間を殺してはいけないか」という問いが話題に
自分が殺されたら厭だろ。
自分が言われては厭、されては厭な事は、他の人にもしない。
基本だな。
436:吾輩は名無しである
09/02/11 19:59:15
>>435
別に>>434が「なぜ人を殺してはいけないか」って考えてるわけじゃないぞ。
一頃そんなテーマが流行ったねって話なのに何を食いついてるんだ。
437:吾輩は名無しである
09/02/11 22:39:41
>>436
そのテーマの流行に対しての解答だろ。
438:いまでも星新一ファン
09/02/12 00:13:04
>>433
これは、どういう意味のレスなの?
>これで満足か。
って、別に満足してないけど。
439:359
09/02/12 00:20:30
>>435
話それるけど
ちょっと、その論はもう古い
その回答だと、自殺を腹に決めたやつは何やってもいいってことになる
今、「死刑にしてくれ」っていって人殺す人間ふえてるじゃん
440:吾輩は名無しである
09/02/12 01:17:41
>>439
自殺と、誰かに殺して欲しい、ってのは
ちょっと違うと思うぞ。w
死刑も、誰かに殺される、ってのとは違うし。
441:吾輩は名無しである
09/02/12 01:37:38
>>438
自殺なんて極端な反例を出してきたから
一般論としてた一文を老人の個人論に引き下げてやったんだろうが。
>別に満足してないけど
理解してないならそれ以前の問題だろ。
442:いまでも星新一ファン
09/02/13 23:14:01
>>441
「満足してない」が、どうして「理解」と結びつくのかな?
443:吾輩は名無しである
09/02/14 01:52:52
>>442
「どういう意味のレスなの(>>438)」=「内容を理解していない」だろ?
理解していなければ満足なんて出来るわけがない、故に【それ以前の問題】とした。
要はアンタが皮肉(?)を言おうとして墓穴掘ったことに対する指摘だわ。
なんか敵対意識を持たれてるようだから序でに弁明しとくけどな、
口は悪かったかもしらんが、俺は回答者としての説明責任は十分に果たしてるはずだ。
>>441にしても本来アンタが反応すべきは下二文でなく上二文のアフターサービスだろ?
強引な上げ足取りに終始する前に、まず自分の足元を確認すべきなんじゃないか。
444:いまでも星新一ファン
09/02/17 00:25:18
>>431さんのレスは(ちょっと強烈だったけど)、>>431さん自身の解釈として
「こういうのもあるんだなぁ」と私が感じ受け止められたので、お礼を言った
までのこと。
すくなくとも、私はこういった考えがまるで浮かばなかったので、良い意味で
参考になりましたよ。
ただ、その後の私の余計な疑問にカチンときたのなら、これはお詫びをします。
私の年齢的な問題もあり、周りに読書人がいないことも手伝って、>>429のように
レスさせていただきました。
他にも、>>434さんのように、大変に深い考察がなされているものもあって、
ただただ感謝のみすべきでしたね。
要らぬことをしてしまいました。
まだまだ、いろんなご意見をお待ちしています。
(しかし、これは自分でスレ立てすべきなのかも知れません。
ちょっと考えておきます)
では、よろしくお願いします。
445:吾輩は名無しである
09/02/17 00:43:29
>>434は読書態度への言及であって、処刑の考察では無いけどな。
446:いまでも星新一ファン
09/02/19 07:04:14
>>445
あらら、また失敗かや・・・
失礼しましたm(__)m
447:吾輩は名無しである
09/02/20 04:55:28
星はショートショートだから読んでたな
ウソップ物語はモトネタをしっていれば楽しめるかな
448:吾輩は名無しである
09/02/20 10:43:07
未来いそっぷのことだろうか
449:吾輩は名無しである
09/02/28 21:13:59
450:吾輩は名無しである
09/05/26 23:50:40
まあロバート・シルバーバーグからたまにパクってるけどね
451:吾輩は名無しである
09/05/26 23:54:08
星からパクって訴えられた漫画家はどうなった?
452:吾輩は名無しである
09/05/27 01:01:57
訴えられてはいなかったような。抗議だった記憶が。
違ってたらごめn
453:吾輩は名無しである
09/05/27 01:08:16
儲けてドロンかwうらやましいな
454:吾輩は名無しである
09/05/27 08:05:26
どんな分野もパクリ パクられだからな。まあドラえもんのオチみたいなものは、星新一の影響下だろう。
だが星だってSFをぱくっている
455:吾輩は名無しである
09/05/27 08:31:20
まあ、星新一はシルバーバグより面白いからいいよ。
456:吾輩は名無しである
09/05/27 10:05:20
シルバーバーグは鬼だよ
まあ退屈だけど。
それにシルバーバーグだって誰かをぱくっているだろうし
457:吾輩は名無しである
09/05/27 18:50:11
はいはいそうですね皆パクりですね
458:吾輩は名無しである
09/05/27 19:40:49
星新一のショートショートは、非常に簡潔な文章で、小学校の国語の教科
書に載せても易しすぎるのではないかと思われる平易で明解な文章である。
それにもかかわらず、非常にするどい社会批評が貫かれているのである。
これがなければ、ただの短篇に過ぎないだろうが、何気ない文章の中に、グサグサとくるものがあるので、読むのを止められなくなる。短篇を書くのが目的ではなく、この鋭い社会批評を
さりげなく行なう為にショートショートという形をとっているにすぎない
ようの思える。
そして、本書は、星新一の随筆であり、氏がどのようにして、あるいはなぜ
そのようなショートショートを書いているか、書き続けているかについて、
随筆的に書いたものを集めてある。
平易でいて、実はグサグサと書いてしまう。そして、厭味がまったくな
い文章というのは、理想とおもうし、憧れてしまう。少しは氏のノウハウ
が手に入らぬかと思って読むのだが、そうやすやすとは習得できないようだ。
459:吾輩は名無しである
09/05/27 20:19:51
何の話だ。
460:吾輩は名無しである
09/05/27 23:31:58
星新一の話だよ
461:吾輩は名無しである
09/05/28 01:18:48
いや本書。
462:吾輩は名無しである
09/05/31 00:42:34
今気付いたけど、「宇宙の男たち」の世界観とPerfumeのエレクトロワールドの歌詞が似てる
463:吾輩は名無しである
09/05/31 15:03:20
文化ってのはぱくりぱくられだよ
464:吾輩は名無しである
09/05/31 20:42:50
はいはいそうですね皆パクりですね
465:吾輩は名無しである
09/05/31 20:54:18
なんか、粘着してる気持ち悪いのがいるな。
教科書に載っちゃうようになると、変なのが湧いてくるから困るよな。
466:吾輩は名無しである
09/06/01 02:07:32
>>465
聞き飽きる感覚を向こうにも分かって貰いたくてな。
イキガミ以来、もう一年越しだろ。
結局は定義の問題になってくるから適当な返しもできんし。
余波に当たったならすまん。
467:吾輩は名無しである
09/06/02 12:51:48
杉 真理wa
nanoru
468:吾輩は名無しである
09/06/02 14:16:53
「ひどいこと言うな、お前。枕権侵害だぞ。」
469:吾輩は名無しである
09/08/27 20:09:34
「あの怪獣はあいつらのペットで、ハチ公という名に違いない!」
毎年恒例「ホシヅルの日」星新一先生のお墓参り。
9月6日日曜日、13時00分集合。
470:吾輩は名無しである
09/08/28 00:24:39
なんで光村図書と東京書籍、こうも違うのか。
「国語の教科書に載っていた名作」はたいがい光村の方。東京書籍にはまーったく載っていない話ばかり。
先日も「宇宙人が遺した卵が云々」の話が挙がり興味を持ったので、星新一の文庫本買ってみました。
過去の、和田誠とかの挿絵の方がいいんですか?片山さんの絵もいいと思ったんですが。
471:吾輩は名無しである
09/08/28 00:48:51
真鍋博だな。
472:吾輩は名無しである
09/08/28 04:44:58
星先生が大好きな、または再評価していると言う人が多いようでうれしい限りです(^^)
文学賞を得られなかったことについては、苦心惨憺して作り上げた作品が同業者に認めて貰えなかったという悔しさがやはり大きかったと思います。
しかし「…しかし作家にとって1番嬉しく、有り難いのは文学賞なんかよりも自分の作品を心待ちにしてくれる読者の存在です…」某ノーベル文学賞日本人候補。(名前があがるとなぜか叩かれてしまう)
…その意味では1番読者の支持を集め、今後も読み継がれていく作家だと思います。
自分は好きな作家は?と聞かれたら胸を張って星新一と答えます。いかなる場合でも。
473:吾輩は名無しである
09/08/28 13:41:00
あんまり葉月のいうことを鵜呑みにしちゃいかんよ
474:吾輩は名無しである
09/09/05 18:30:45
「ショートショートの広場15」掲載、『論理的な幽霊』の作者、ホシヅルの日主宰者の宮本晃宏さん。
宮本さんの、創作文芸板スレッドでのたび重なる連続投稿について、複数のスレッド住人から繰り返し質問が出ているようです。
煽りではなさそうですし、スルーはしないで宮本さんなりの考えを述べておいた方が吉だと思うのですが、いかがなものでしょうか?
475:【次スレからのテンプレ推奨スレッド】
09/09/26 22:28:07
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