06/05/27 17:02:10
289 ：Jab：2006/05/27(土) 16:49:13
>>273
例えば、
>>255 ：吾輩は名無しである ：2006/05/25(木) 23:05:20
『顔のない裸体たち』について（コメント・メッセージ）
URLﾘﾝｸ(tinyurl.com)
の肉声コメントと本のカバーがこれまでの平野ファンの
作家に抱いていたイメージを裏切るものであるとすれば、
「性描写をエンジョイ」してくれと言われ、それを
「信じて」この本を購入した読者は果たして満足しているの
だろうか？
ここ２ちゃんねるにおけるこの本に対する評価は
決して高いものとは言えない。
「２ちゃんねるはヒドいけど出版界にも低劣なものは
あります。」これは新潮今月号対談における平野さんの
発言です。
かなり大胆な仮説ではあるが、
２ちゃんねる＝低劣な出版物＝扇情的
の平野等式が成立するとする。
少なくとも「性描写をエンジョイ」することにかけては
人後に落ちない?２ちゃんねらーを満足させて「ない」、
ことになりはしないか。それは多分扇情的な出版物の
性描写を書くにはそれなりに、読者の心理を理解した…
技術と経験が必要であり、「純文学崩れ」の作家が
思いつきで書いたものでエンジョイするほど平野さんの
言う低劣な趣味を持つ読者の眼は甘くないってことじゃあ？