06/05/23 02:57:29
(>>87-99 から続く)
966 :日本文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/05/23(火) 02:23:24
もう平野さんも新潮社も、2ch文学板の民主世論で徹底的に批判されている某「問題作」については
黙って済ますことは不可能な一線に迄やって来ている、と思います。
後は彼らの何れかが自ら弁解のactionに出るか、或いはまた
自然に話題が伝播し発禁要請が都から出されるまで辛抱強く無視するか
何れかでしょう。
我々文士側は、平野さんや新潮社からの「芸術表現の自由の拡大」という説明を
何らかの形で聞き受けることになるかも知れない。
しかし、公然猥褻と自然主義的現実描写との間には眼には見えない『一線』がある。
それは「公共の福利」という観点から一般国民にとっての基準で判断されるべきものでしょう。
即ち、大衆の大多数が明らかに不快に思われるような表現は、公権力により規制されるべき筈なのです。
平野さんは法学を勉強なさったようだから、これらの表現の自由に関する基礎的な解釈は
無論、最低限度の教養としてご存知に違いありません。
愚輩、良済を待つ。