04/10/17 21:47:09
「開かなかったの、まるで。だからすごく痛くって。乾いてて、痛いの。いろんな風にためしてみたのよ、私たち。でも何やってもだめだったわ。
何かで湿らせてみてもやはり痛いの。だから私ずっとキズキ君のを指とか唇とかでやってあげてたの・・・・・わかるでしょ?」
18:吾輩は名無しである
04/10/17 23:15:27
スレ違い
19:吾輩は名無しである
04/10/18 00:10:17
>>17
お前ダウン板にもいたなw
20:吾輩は名無しである
04/10/18 02:23:36
>>17
ローション使えよw
21:無署名
04/10/18 10:12:20
春樹さんの訳本があるRaymondo Carverの「隣人」を読んでいるものです。
もの語りのあらすじは「あるアパートに住んでいる二組の夫婦。ビルとアーりン
の夫婦は幸せに暮らしている。隣人のストーン夫妻は、自分たちよりひとつ上の
クラスの優雅な生活を送っているようでうらやましく感じている。
あるとき、ストーン夫妻が旅行にいくので留守中に猫と植木の世話を頼まれる。
ビルとアーリンは誰もいない隣に入り、ビルは猫に餌をやるついでにベッドに寝たり、
冷蔵庫をあさったり、ウイスキーを飲んだり、旦那さんの下着を着たり、ついに
奥さんの下着を身につけたりする屈折した行為をするまでになる。そうして
この夫婦は性的に高揚をしていく」というようなもの。
問題は、隣家のベッドに寝たりするするときに、ビルの人間性について、
かれのIdentityはどんなものといえるだろうか?
隣の奥さんの下着をつけてみて性的高揚を感じるまでになる、これは何故
なんだろうか。人間の持つ宿業だろうか。それともビルが精神異常になった
のか。
当方は文学に関して全くの素人ですが、どなたでもどんな意見でも聞かせ
てください。
22:吾輩は名無しである
04/10/18 10:30:42
上田晋也蘊蓄やらせ
芸人板へ
23:吾輩は名無しである
04/10/18 14:16:47
今日図書館で予約した
桜が咲く頃には読めるかもしれない
24:吾輩は名無しである
04/10/20 13:35:40
退屈だった。
25:吾輩は名無しである
04/10/20 15:15:02
井戸 上へ上への視点 ねじまき あちら側メイン
鳥 下へ下への視点 アフターダーク こちら側メイン
やはりアフダクは、国境~みたいな意味合いの作品だと思ふ
26:吾輩は名無しである
04/10/20 23:37:36
>>26
マジで感心した。確かにそうだな。
27:吾輩は名無しである
04/10/20 23:38:37
スマソ
×>>26
○>>25
28:吾輩は名無しである
04/10/21 13:07:29
age
29:
04/10/21 13:13:29
腐敗スレ
30:吾輩は名無しである
04/10/22 13:19:57
急激に勢いなくなったなココ
31:吾輩は名無しである
04/10/22 13:23:56
俺がひとりで書き込んでたんだよ、ごめんな留守にしてて
32:吾輩は名無しである
04/10/22 23:12:59
要するに、ホントにつまんない本なんだな。
33:吾輩は名無しである
04/10/23 19:22:30
次回作はまた地震ネタに決まりますた
34:吾輩は名無しである
04/10/23 21:06:02
お前は平野啓一郎か?
と、言いたいくらいつまらない本だった。
35:吾輩は名無しである
04/10/23 21:11:37
この人の本よんだことない。
初心者は、どれを最初に読むべきですか?
36:吾輩は名無しである
04/10/23 21:26:12
アマゾンのレビュー見てビックリした・・・
こんなに評判悪かったんだ。
37:吾輩は名無しである
04/10/23 23:09:37
他人の感想なんて気にすんなや。
自分がおもろいと思ったら、それでえーやん。
38:吾輩は名無しである
04/10/24 01:57:50
なんかブクオフに沢山あった…鬱
村上春樹の作品って全作ツナガッテイルようで
全部コレクションしてるけど
アフターダークって切り離したい作品だよね…
39:吾輩は名無しである
04/10/24 01:59:05
なんか新境地とか斬新というよりは
気の抜けた生ぬるいジンジャーエールみたいな感じ
40:吾輩は名無しである
04/10/24 01:59:49
ジンジャーエールってこんな味だったっけなぁ…?ってね
41:吾輩は名無しである
04/10/24 08:19:38
>>34
平野啓一郎はつまらないからイイんだよ。平野啓一郎が面白かったらヘンだろ。
42:吾輩は名無しである
04/10/24 12:45:05
>>35
世界、納屋、羊
43:吾輩は名無しである
04/10/24 13:07:40
平野に比べたら全て浅いねこの人
上田晋也薀蓄やらせ
芸人板へ
44:吾輩は名無しである
04/10/24 13:24:20
この人、歳取ってダメになったね。
こういう評価が定着しつつあるよね。
45:35
04/10/24 14:57:11
>>42
サンクス。ブクオフ行ってみます。
46:吾輩は名無しである
04/10/24 15:11:10
肉体は文体に影響するとか
作家は体力がなければ集中力をキープできないとか
マッチョになった自信からか
そんなような発言繰り返してたけど
まさに加齢による肉体の衰えの影響を
モロに受けちゃってるということか?
この人って自分が健康で童顔で若く見えることを
自慢してるけど、そうでもないよね。
47:吾輩は名無しである
04/10/25 18:05:37
読了。短くて物足りない感じはあったけど、なかなか面白いと思った。
特に三人称的な視点を持っている一人称の視点で、映像としてエリの孤独を描いたやり方とか。
本当にすごいと思ったのはここだけだけど、
異世界に隔離された完全な孤独のイメージはあのやり方じゃなきゃ表現できなかっただろうし、
実際かなりの緊迫感と恐怖感があった。
48:吾輩は名無しである
04/10/26 04:03:43
形式・手法しか話題にならないな
49:吾輩は名無しである
04/10/26 21:30:54
お金持ちになったんだよ。春樹は。いう事がなくなってしまった
腰を据えて何年掛かってもじっくり長編を書いてみればいいのに
名誉を守る為に
50:49
04/10/26 22:06:21
前も言ったけど春樹の本は図書館で借りればいいと思うよ
51:吾輩は名無しである
04/10/27 08:38:52
アフターダークの評価が低いのはまったく不思議じゃないけど
カフカがそこそこ評判よかった理由がさっぱりわからん。
52:吾輩は名無しである
04/10/27 12:01:51
佐高がぼろくそいってるぞ
上田晋也薀蓄やらせ
芸人板へ
53:吾輩は名無しである
04/10/27 13:20:49
この人は、ノルウェーの森からおかしくなった。
つまりノルウェーの森が最終的な傑作。
54:吾輩は名無しである
04/10/27 14:24:20
正直、ノルウェーの森だけがよかったと思う、28の秋。
55:吾輩は名無しである
04/10/28 08:05:00
ノルウェイの森って全体的に湿ってる印象。
じとーっ。
56:吾輩は名無しである
04/10/28 11:26:39
>>55
僕もそう思う。一番湿ってると思ったのは手コキのシーン。
村上春樹のカビ臭い精子が自分の手にかかった気分。
URLリンク(news.kyodo.co.jp)
57:吾輩は名無しである
04/10/28 11:54:41
上田深夜薀蓄やらせ
芸人板へ
58:吾輩は名無しである
04/10/28 13:54:57
>>51
俺も
59:吾輩は名無しである
04/10/28 13:57:04
アフターダークは糞過ぎる。おじいちゃん駄目駄目。
でもカフカはエヴァの影響もあるしけっこういいよ。
60:吾輩は名無しである
04/10/28 19:50:47
>>55
だって最初タイトルが雨の降る中庭とかいってたんだろ。
まあこれじゃ売れなかったろう。
61:吾輩は名無しである
04/10/28 20:15:01
西洋哲学を知らないお前らに村上春樹は理解できませんよw
62:吾輩は名無しである
04/10/28 21:45:46
そんなの知らなくても理解できるように書かなきゃただの理論武装の空回りよ。
だから春樹は糞なんだよねえ。
63:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 05:29:13
僕は今までの作品の中で一番好きなんだよなあ。
それに文学artとしてもかなり優れてるとも思う。新しいから。
「社会的装置」として小説を扱い始めていると思うんだよな、Haruki氏は。
たとえばニュース番組、街頭演説、CMみたいな。社会内装置として。
今までの著作の中でも『cool+現実』という概念がもっともよく当てはまる作品だと思うんだよね。
まぁこんなもんじゃないぜ、という感じもするんだけど。
新しいことに挑戦したギリギリの感覚みたいな怖さは感じたけど、同時に、
本質的にはサラッと書きましたよって扱い方をしてると思う。発売の仕方しかり。
僕が最高に強く思ったのは、
「媒体への挑戦」なんです。
早稲田時代、演劇科に属して映画ばっか観てたらしいけど
その経験がやっと本格的に生かされてきた雰囲気がある。
もともと映画つくりたかったらしいけど、
小説という媒体で映画をつくってんだよね、アフターダークって。
『小説的映画』。つまりはそういう作品だと思うんだな。
こういう事をしてくるというのは、まだまだ創れる証拠なんだと思われ。
まだフットワークを軽くしてる準備中というか。
まだ本当のゴングは鳴ってない。まだまだトレーニングに近い。
体をあっちこっちと動かして、なるたけ
戦闘体制に持っていった場合までに必要な経験値を貯めている。
そういう感覚がある。
64:吾輩は名無しである
04/10/29 05:48:11
俺が本当に心配しているのは、今後もこの文体で行くのかという事だ。
昔の文体カムバーーーック!!!!
65:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 06:15:24
内容についてそろそろ詳しく言っても構わないよね。
映画的小説にしかできない心理描写への肉薄、というのと関係してると言えるだろうけど
マリとかエリの心理はえぐられてると思う。
作者はcommitすべき中心層みたいなのを探ってる感じもしたけれど、
[女性の描写とかテクニカルな問題を抜きにして、]
とにかく今作におけるモチーフは彼女らの問題。姉妹の内的対話の不在なんだろうと思う。
エレベーターの中で抱きしめ合ったという「肉体的な繋がり」を最後に、段々と
『精神的な繋がり』は遠のいた。
それは《生まれつきの遺伝子の差》とか、それを含めた性格の差でもあり、
マスメディアとの間に〈取り込まれた〉エリと、こっち側にできるだけふつうに暮らすエリとの間の
日本的物質文明の抱える矛盾、病みたいなものでもあるんだと思います。
[それに遺伝子の問題もそうだと思うけど、
海辺のカフカからつながる青年期に関する問題かもしれん。]
とにかく姉妹はそういう対話がないという気持ちを抱えて生きてきた訳だけど、
最後に再び肉体的なcommitを通して「治癒」に至る途中なのだろうと思う。
そこにいる物語の意志は、家族というものの課題を探ってる、という感じなんじゃないか。
【肉親】というコトバが、抱きしめるという行動と一致していると思う。
精神的な繋がりは、家族の内の肉体的な繋がりから覚えなければならないんだよ
みたいな意志なのかもしれない。
66:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 06:27:57
このエリとマリの間の対話の展開が基本的な問題だと思う。
そこに交錯して「現代の病」と「治癒への過程」が複雑に混じり合いながらひっかかってくる。
それはたぶんアフターダーク、つまり「日暮れ後と夜明け前までの時間帯」というテーマに重なってる。
この作品を体験する人は、二次元平面の文字を通り抜けてそういう四次元的な経験をする。
仮体験、バーチャルリアリティだな。
67:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 06:40:19
エリは芸能界というものと現代の若者の病を強く抱えていると思う。
性欲というか、もっとも表面的なエロスだけをどん欲にむさぼる、
《暗愚な大衆の反映としてのマスメディア》。
その象徴的表象として、[千と千尋の神隠しに出た様な]「顔なし」が登場するんだと思います。
[まあ、これは2チャンネルの名無しにも共通する問題なのでしょうが。]
─「抜け殻」としての美人つまり
極端に言えば性欲対象としての肉体だけをあっち側=マスメディアに取られたエリは、
その精神をある種の鬱状態、自発的眠りの状態、引きこもりの状態に追いつめられる。
これは芸能界の病だろうか。
高度情報化したマスメディアの暴力。その犠牲者がエリなんじゃないか。
現代の若者が抱える
《何となく周りに合わせる希薄なコミュニケーション》という問題が感じられるかもしれない。
深い対話は無い、
ただ周りの流れに合わせる。軽いセックスでそれを埋めようとするが失敗し続ける。
エリはそういうイメージを喚起させる人物である。
サプリメント[か?]、占い、ダイエットといった若い女性のパターンみたいなのを掴んで
[これもまあ、何とか若い女性を書こうとした必然的にテクニカルな問題でもあるかもしれない]
エリは特に目的も無くレジャーランド的大学に世間体で通う。まるで人形みたいに。
それが現代の若者の基本的な青春だろうし、同時に、社会的・人間的病理だと私は思います。
だって「自分」というものはほとんど、そこには無いんだから。
でも、最後にマリという【肉親】と、『非性的に』抱き合う。
非性的であるからこそ、精神的なcommitは果たされている。
そして治癒される─兆しが、夜明けの光と重ねて表現されているんじゃなかろうか。
次の闇。つまり眠るべき夜は確実に訪れるけれど、それまでにはまだしばらく時間が残されている。
だからこそ二人は「同じ側」で闘って行けるんじゃないだろうか。
何しろ、二人は家族なのだから。
68:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 06:45:04
>>64
スプートニクで我慢するしか無いのでは[笑
僕は、断片的にツールとして利用されて出てくるとは思うけどね。
文体自慰みたいなループは飽きたんじゃね
ハルキ信者とか世論に聞いてムカついたのかも
俺は教祖じゃねえぞ!ただのクール[自称]なオッサン個人業者だよ。みたいな
69:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 07:32:11
アフターダークの物語は、ミクロコスモス=小宇宙を描くのかなとは思います。
地球の日本の首都東京。
太陽が地球を照らすリズムに合わせて、展開する小さな世界。
現実の小宇宙。そういうものに迫ってきたのじゃないかと。
高橋もやはり家族に問題を抱えているという感じの人だけど、
裁判のシステムに絶望的な疑念を感じて立ち上がる。
善と悪の境界を見極めるのは難しい。不可能かもしれない。
彼は悪に取り込まれた哀れな人たち─犯罪者─に同情みたいな感情を持つ。それは
圧倒的な悪がニュートラルなものを吸い込む光景に悲劇を感じたからだと思う。
彼は奮い立ち、勉強しようと思う、非・レジャーランドの住人的に。
[これはニート的な若者へのメッセージでもあるかも。
弁護という仕事だってあるんだ、ゆっくりで良いと。]
[あるいはオウム関係事件から感じたHaruki氏自身の政治的課題の共有化、
あるいはバトン渡しかもしれない。]
…高橋は家族から独立して行く。それは、ある愛の詩[=家庭の暗喩?]って
映画作品[=あるいは教師であるHaruki氏本人の親の暗喩?]という
既成メディア[=あるいは遺伝子の暗喩?]によって決められた悲劇から目を背けて、
自分のペースで明るさを信じてやって行く
という意思表示だ、と私は個人的に思う。
高橋は団塊の世代を称して言う。「反省はしなくても、教訓は学ぶ」。
そういう学生運動に狂ったエコノミック・アニマルたちの作り出した社会。そして子供。
高橋はそこからでも、
たくさん歩いて[=生き延びて?]、ゆっくり水を飲む[=幸福を味わう?]べくとにかく力強く歩き出す。
高橋のそういう将来的方向性は、
高橋という抽象的な息子へ託したmessageみたいなもんじゃないかな、と私は思う。
「反省はしなくても、教訓は学ぶ」は団塊の世代Haruki氏の自己批判じゃなかろうか。
70:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 07:38:34
高橋に関しては、何となく大学まで来ただけの表層的なエリートへの伝言でもあるかもしれない。
真剣に学んでみろと。
まあ、Haruki氏本人は書きながらたぶん、無意識で
「もし自分が今の若者として生きてたら」という役を必死で演じてるだけかと思うけど[笑
俺はソッコーで結婚して商売はじめたけど、
まあそういう道もあったよな
くらいのノリで夢中で書いただけかもね。
71:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 08:14:44
今まで言った様などちらかと言えば光側のメインキャラに対して
コオロギ、カオル、娼婦、中国人の男、白川は、
[深海=]物質文明の陰、そういう部分を照らす闇側の役割だと思う。
闇側の人たちは、文明格差や、都会の闇的犯罪や、日の当たらない商売の関係者だ。
コオロギと白川は大事な役割だと思う。
コオロギは既に悪の力に飲み込まれた後の人で、白川は今まさに飲み込まれた人だ。
二人はその点で対照的だが、「あたかも普通の人であった」という点は全くに共通してる。
地下鉄サリン事件。
麻原を中心点としたオウム真理教というブラックホール、
悪の穴に入って行った人たちは、皆、大抵は、「あたかも普通の人だった」。
彼らが具体的にどの様に悪に飲み込まれるのか?
その気持ちはどんな風だったか?
と、fiction上で追求されているのではなかろうか。
原因─コオロギは『精神的弱さ』だ
[これは羊をめぐる冒険中の鼠のテーマだったとも思う。生物つながりだな]。
白石は『自分自身の暴力性』だ
[これはねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカのモチーフだったとも思う]。
この二つは悪に飲まれる原因として物語間に示される。
しかしそれへの善の側からの具体的対抗法は特に示されてない、基本的に未解決のままだ。
強いて言えば、マリの様にコツコツ克服するしか無いのかもしれない、
という事が示されたままみたいだ。
これは推測だが、もしかすれば、それはこれからHaruki氏が書く中で解決すべき課題かもしれない。
72:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 08:25:08
文学上の言語の試みがあった。
veritechという短いけど英文と、中国語による会話が書かれた。
これは映画的な演出に合わせて自然に出てきたんだと思うけど、ま、確信犯的な挑戦かもしれない。
「現代日本文学」を代表してるみたいな実力者が、
日本語の作品に対して、非日本語的アクションを加えるのは大きな力じゃないかと思うのだ。
作者本人はそういう文化的力を反映した巫女みたいな役割をしただけかもしれないけど。
またこの一作品としては
それぞれの性格の描き分け、演じ分けという技術的課題が物語の意志にはあったと思う。
↑こんな風に読む人に言われるのは、
つまりはまだ完璧に描き分けられて久しくは無い、ということなんだろうけどね。
自然で、空気のように、触れる必要さえない問題ではないわけだから。
73:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 08:35:33
CDプレイヤーとかintel insideとかも書いてあったな。
日本言語の外来語包容性の現れに過ぎないか。
あとバーテンダーはいかにも書きやすそうだったね。気のせいかもしらんけど。
74:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 09:11:18
これは今の俺の個人的解釈だから、他の人がどう思うかは知らんけどな。
>>53
僕はねじまき鳥、国境、と来て一番ノルウェイ嫌いだけどね。
ねじまきも国境もそうだけど、
具体的にセックス書かれててartとして醜いな汚いなと思うから。
artってつまりは非自然、抽象だと思うから。
自然に近づき具体化するほど不純になる傾向あり。どんなに具体的に見せてもね。
>>35
「羊をめぐる冒険」→「スプートニクの恋人」→「アフターダーク」
だと、わりとスムーズに小説家としての全体像がつかめるかと思うな。俺の感じだとね。
それから好みに応じて色んな細部に入ってくともしかしたら面白いかもしれないし、
「日出る国の工場」とかで笑えると思う。
75:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 09:24:33
>>21
シチュエーションじゃないすか。
マンネリからの脱出がスワッピングの暗喩みたいな感じで顕れたのでは。
つーかそんなfiction中の出来事そのものに真剣に疑問を持つなんて、「文学」の学問法としては
あんまり正しく無いような気が個人的にしますけど。
文学というのは、「作家と作品の関係」を、
時代や作家の生涯の場面と照らし合わせながら読み解くものだと私は思います。
そうして人間性について理解を深めてゆく学問です。
76:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 09:29:54
>>7そうだね。
「狂言回し」っつーのはドコで?
「私たち=純粋な視点」で、ということかな。
77:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 09:52:40
意見を言います。
俺は小説としては
1.アフターダーク
2.スプートニクの恋人
3.羊をめぐる冒険
の順に好きです。
理由は、クールでリアルでわりと均衡が取れてて文体がリズミカルだからです。
あとセックスや暴力や死が、むしろ抽象化された形でしか出て来ないからです。それは
反悲劇の造形すなわち、純粋なartとして正しい姿勢だと思うからです。
番外編で
・ファミリーアフェア[短編]
・神の子供たちはみな踊る[短編]
・柿ピー問題の根は深い[essay]
が好きです。
では夜も明けたところで左様なら。
78:吾輩は名無しである
04/10/29 13:28:16
↑映画的手法なら龍は昔からやっている。小説は中身が大事。映画が見たければ
映画を見ればよろし。春樹はいうことがなくなったんだよ。
79:吾輩は名無しである
04/10/29 13:36:49
そもそも定価で春樹を本を買う香具師って一体
図書館に置いているんだから図書館で借りれば
すむ。もれは図書館に置いてないものだけを買う
まあ春樹の本は買わない。永沢ではないけれど、
みんなと同じ物を読むことに特別な意味はないから
80:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/10/29 17:47:40
>>79
自分の個人的人生に長年連れ添ったある特別なアーティスト、ミュージシャンがいて、つい、
ふとそんなに高いわけでもないを新譜をレジに持ってゆくという感慨はあるだろう。
風情だよ。リアルタイム風情だよ
図書館もブクオフもよいけど、
あの期待と不安のワクワク感、つまり風情の種類はちょっと違うかとおもはれ
>>78
仮にほんとならそれは危機ですね
81:吾輩は名無しである
04/10/29 19:13:12
レッドソックスののろいが解けた!
82:吾輩は名無しである
04/10/29 19:36:25
友達から借りてバイト中に三時間程で読了。
感想 なし。
相変わらず。これこそまさに村上ワールド。
83:牛歩
04/10/29 21:03:05
> 」 ◆m0yPyqc5MQ
ラストの読みは賛成。
きっと良い方向へ向かうだろうと思う>マリとエリ
全体的にもっと単純じゃないのかって自分は思う。
「ある愛の詩」のラストがアヤフヤになってしまったのは、映画の作られた時代は
悲劇を求めて邁進してたけど(ある意味、それの渇望か?)現代はもっと胡散臭い
「個人」の展望にしか価値を見出せない、2次元のものに騙されない「賢さ」をおの
おのが持ちえている窮屈さなんだろうと思うんだよね、田中くん?だっけかw
(このあたりをポストモダンなんだなぁーって思うよ、春樹氏。)
時計のチャプターをうまく使って流れを細かに動かしてるけど作品全体が全音符の
休止みたいにも読めるんだよね。
次にどんな音を奏でるのか?っていう期待感を感じさせる。
それがラストであって、 溜めに溜めた 音 楽 の 間 なのかなぁ~
84:牛歩
04/10/29 21:11:30
ごめん、高橋くんか・・w
付け加えて
敢て視覚的なモノの見方を取り入れてるのは、信号に見る悲劇と
喜劇なんだと思う。
あと、鏡の中に残されているエリと白川の残像を見る場面と、
マリの部屋を覗いているのは読者に乗り映ってる本人らだと思う。
媒体って、実は俺ら(読者)なんだよな、この作品。
85:吾輩は名無しである
04/10/29 21:24:18
>>77
俺はその順に嫌いといっても過言じゃない
特にスプトニクは2、3行読んで、吐き気がして、
もうちょっと頑張って読もうと、真ん中ぐらいのペジを繰って読んで、
これは俺にはダメだと踏んだ
通読してないが、二度と読まないだろう
スプトニク以降の春樹は、俺には宙に浮きすぎて、手の届かないところまで逝ってしまった
86:村上春樹
04/10/29 21:36:03
僕は地面の下に地下があり、暗闇の中で多くの奇怪なものがうごめきあっている不確かな世界を書き続けてきました。
何も見ることができないが、そこに動くものを感じることができます。 そして、時には羊男(「羊男の冒険」から)の
ようなとても不可解なものを見ることができます。 羊男は何も意味をしているわけではありません、単に登場するだけです。
しかし、羊男としてのメッセージを持っています。 そして皆さんはそのメッセージを受け入れなければなりません。
分析する必要はなく、あるがままに受け入れるだけです。 ある人達には、これを不愉快に感じるかも知れません。
しかし僕にとっては、そのメッセージをとても気楽にありのままで受け入れることができます。
何故ならそれはあなたの潜在意識への鍵になるからです。
それが僕の小説の重要な構造になっていると思います。
87:吾輩は名無しである
04/10/29 21:39:45
潜在意識・・はあ、そうとも取れるのか・・・って、そんなこと言ったら
全部そうだろが!!
88:村上春樹
04/10/29 21:45:35
そうですね。 僕の主人公はとても孤独です。
しかし、少なくとも彼らは自分のスタイル、生きていこうとする彼らの強迫観念を持っています。
それは多くのことを意味します。 人生の目的が何なのか、ゴールが何なのかわかりませんが、ともかく行き続けなければなりません。
それは強迫観念の上で厳格に生きていく、ある種の禁欲主義的な生活です。
時には一種の宗教でもあります。 それはポストモダニズム信奉者の見方のようなものであるということができます。
物事に対する自分の好み、自分のスタイルに厳格に守って意味の無い生活をおくっています。
僕の読者はそんな種類の禁欲主義に魅力を感じています。
簡単ではありませんよね。
89:吾輩は名無しである
04/10/29 21:46:38
test
90:吾輩は名無しである
04/10/29 22:58:05
図書館図書館いってる奴は余計なお世話。
金がないなら図書館やブクオフで読めばいいけど
他人がどう読もうと関係ないだろ。
91:吾輩は名無しである
04/10/29 22:59:04
ノルウェイは基地外
世中は白血病
92:吾輩は名無しである
04/10/29 23:42:36
禁欲主義ね・・だから水槽がでてくるのかな・・
自分の世界観をわざと狭く囲ってるっていう意味でね。
ま、面白かった。英訳されたらまた読もうかな。
93:吾輩は名無しである
04/10/30 00:12:11
テレビのあっち側とこっち側は従来のネタの使い回しとして
日常の描写はなんとなくレイモンドカーバー的退屈さを思わせる。
94:吾輩は名無しである
04/10/30 02:16:14
ノルウェーしか読んだことない。。他のは立ち読みしてもピンと来なかった。
アフターダークどうしようかな。
95:吾輩は名無しである
04/10/30 02:58:48
そろそろ作者の釈明が聞きたいものだ。
インタビューとかないのかな。
96:吾輩は名無しである
04/10/30 10:32:47
これまた気味の悪いスレになってきたな
やっぱ春樹スレはこうなる運命なんだな
97:吾輩は名無しである
04/11/01 05:10:08
結局エリって白川に犯されてたんじゃないかなぁ。
ねじまきで妻が兄に犯されるみたいに
98:吾輩は名無しである
04/11/01 08:47:06
この人はもうホームページはもうやらないのかな。
意外にも、けっこう早い時期からホームページ始めているのだよね。(97年くらい?)
更新が楽しみだったり、夢中になって読んだ時期があった。
批評家の福田和也氏が述べるに、村上春樹はインターネットすらも自分の巨大な内面で
飲み込んでしまったのであり、最大のウェブ・マスターだと。
『海辺のカフカ』が出版されて、ウェブ上で読者との感想のやり取りがあった時、
ネットの持つ「2ちゃんねる的荒らし」部分と無垢な「春樹ワールド」が摩擦を起こすのではないかと
びくびくしていたのだけど、(と同時に少し期待もしていたのだけど)、けっきょく春樹はいつもの
独自のスタイルを貫いた、というより馬耳東風だったのがね。もう完全に批評は通用しなくなっちゃった。
要するに、そこらへんに、閉塞感なり、保守なり、独善性が感じられると思う。極端な見方をすれば。
熱心な読者の立場から離れようとすれば。村上春樹の作品を相対的に見ようとすればね。
99:吾輩は名無しである
04/11/01 10:24:35
2チャンをロムしてるかね?
100:吾輩は名無しである
04/11/01 11:33:29
>>97
自業自得としてしまえば、マルチの人間の言動に対して
何一つ感想を脳内停止状態だって黙っていたからいろんな職に就いたけど
もう考えないことにすることをいってんだよ。それは物書きとしてはどうなのか、ってことだよ。
あくまでも簡単にいうとな、ヤラセがないのは簡単だ。
おまえもそうだが、彼を自業レイプされているときに、この意味はなに一つありはしない。
101:吾輩は名無しである
04/11/01 11:54:16
批判や批評はみませんよ。ましてや2ちゃんねるなんか見てない。
102:吾輩は名無しである
04/11/01 12:33:02
上田晋也って薀蓄やらせ
芸人板へ
103:吾輩は名無しである
04/11/01 16:59:17
そうそう。
彼は批評なんて見ないし手書きの原稿は字が読みやすく
車なんて乗らないし書く小説はいつも面白い。
こんなのはファンにとっては常識だよ。
104:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/11/01 17:40:07
文体のリズムが本物の春樹氏と等しいと思うよ。本名を名乗ってるんだから本人だろ。
>>86
>>88
105:」 ◆m0yPyqc5MQ
04/11/01 17:44:26
確かに何か助詞の使い方とかがヘンだけどな…
106:吾輩は名無しである
04/11/01 17:51:06
>>104
あれくらい誰でも書けるよ。本人じゃないよ
107:吾輩は名無しである
04/11/03 15:33:28
>>7 ピンボの19章
「おやすみ」と鼠は言った
「おやすみ」とジェイが言った。
「ねえ、誰かが言ったよ。ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲めってね」
(中略)
鼠はガードレールに腰を下ろし、空を見上げる。
そして、いったいどれだけの水を飲めば足りるのか、と思う。
108:吾輩は名無しである
04/11/04 20:36:38
ついに無理やり深読みして暇をつぶす奴すらいなくなったな
109:吾輩は名無しである
04/11/05 03:52:28
なんで売れたの?????
110:吾輩は名無しである
04/11/05 11:52:08
URLリンク(www.kt.rim.or.jp)
春樹君を語るサイトなのかなあ?
111:吾輩は名無しである
04/11/05 14:37:53
個人サイトに直リンすんなボケ
112:吾輩は名無しである
04/11/06 03:17:23
小説にしてもアンダーグラウンドにしてもホームページにしても
彼は自分が抱えている暗闇に他者を引き込もうとしているだけで、
けして他者や社会の暗闇に入り込もうとはしないし、そんな勇気も興味も
もっていない。
彼は作家ではなく宗教家だ
113:吾輩は名無しである
04/11/06 03:37:21
記憶にはしばらく残るだろうけど心に残ることはない。
114:吾輩は名無しである
04/11/06 10:44:38
信者もアンチもみんな文体が臭いキモイ。
そういう人間だけを惹き寄せる春樹ワールドおそるべし。
115:吾輩は名無しである
04/11/06 20:08:05
>>114
そういうおまえが一番春樹ワールドに引込まれて
思考停止になってる。若いのに気の毒だな
116:吾輩は名無しである
04/11/09 15:45:14
遅まきながら読了。しかし、ほんの数時間で読めてしまう
小説って、どうなのかね。
117:吾輩は名無しである
04/11/09 18:10:47
春樹のエッセイの新しいのでるんですか?
118:吾輩は名無しである
04/11/09 18:53:43
>>116
そんな事いったら中短編の立場が
119:吾輩は名無しである
04/11/10 16:06:17
>>114のようなキモい香具師を惹きつける春樹おそるべしw
120:吾輩は名無しである
04/11/15 02:46:22
秋の夜長を潰すには適した本だね。
ゆっくり読めば時間がシンクロして、
ちょうど読み終ったころに朝がくる。
特に後味を残すわけでもないし。
さて、もうすぐ仕事か。
121:吾輩は名無しである
04/11/15 14:53:43
>>120
行ってらっしゃい。
122:吾輩は名無しである
04/11/22 02:10:06
謎が大杉
123:腐った大人
04/11/23 00:46:17
高校大学時代は熱烈な春樹ファンで周りからも
ワタナベくんなんて呼ばれてたが、普通に銀行に就職して
5年たった今、彼が嫌う「銀行員」キャラそっくりになっている自分。
でもそんな自分が大好きですがねw
白川なんて俺にそっくりだよ。
ちなみに112は慧眼。彼は意図的やってるわけではなく、むしろ
オウムサリン・大震災を契機に、自分のデタッチメント性を
激しく疑問視し、いまさらながらに如何に世界にコミットするかを
彼なりに真剣に考えてきたようですがね。
しかし、彼は本当に闇が深い人間だと思う。
俺は腐った大人で凡人だが、果てしなく暗闇を除いてしまうところだけは
同じだから良く分かる。確かに、彼はもはや作家ではなく宗教家だね。
124:腐った大人
04/11/23 00:54:36
彼は危機感を持ってるんだと思う。敢えてケレン味を出して煽るなら
「本を読まなくなった青少年、人と人との距離感にリアリティを感じれない
現代人、阪神大震災を契機に分かった、唐突にやってくる大きな崩壊、
サリンを通じて感じた「理由なき悪意により損なわれるという闇」、
それを書かずにはいられんのだ!」みたいなモチベーションにより、
彼は意図的に分かりやすく子供でも読める文体にシフトしたのかもね。
でも映画的手法なら村上龍のほうが遥かに上だし、結局彼の目を通して
描かれる「闇」が、目の肥えた読者にとってはやや幼稚ともいえる、
昔の春樹とくれべればパワーの落ちた文体によって展開される
(そのくせ闇はそれなりにエグく、普通の人の意識とは乖離している)
あたりが、今の春樹が俺にとってつまらん理由だが、別人だと思えば
それはそれで苦にはならん。阿部公房と龍を足して割ったくらいに思えばね。
125:腐った大人
04/11/23 00:59:55
疲れて誤字脱字だらけだな。まあいい。しかし見事に白川とそっくりだな
俺は。
エリみたいなのがいたら速攻犯して損なってしまうだろうし。
家庭は仮面だし女買ってそいつの魂を汚すようなことをするし、
善管義務と説明義務だけは果たして法務上の担保取れば
支店の取引先が首つってもぜんぜん平気だし。まさに春樹の敵だな。
俺みたいな奴をこの先、彼は小説でどうしてくれるか楽しみだ。
つい数年前は鼠にあこがれた青年だったんだがな。スレ汚しスマソ。では。
126:吾輩は名無しである
04/11/23 01:15:05
俺はまー中立的な立場なんだが、春樹のほうが龍なんぞより余程
虚構性が高度だし退嬰的だと思うよ。春樹の小説の登場人物(主に
主人公の僕)に感情移入するタイプの読者ははっきり言ってアホだと
思うが、ああいう臭いキャラを虚構の中で成立させる作家の力量は
たいしたもんだと思う。ただ、欲を言えば80年代行のモラトリアム
一代記みたいな場所から脱して、もっと普遍的なものを書け
才能は俺が保証する。流行作家で終わるな。といいたい。
127:吾輩は名無しである
04/11/23 01:19:40
19歳の処女で安心した
わしは21で喪失した
今32.。。難しいものは読めないので
アフダは好き。
非暴力な白川と結婚したい
128:吾輩は名無しである
04/11/23 01:31:21
最初はトンでもない糞かと思ったけど何度か読むと
after darkも悪くないね。
強烈なほどの共時性、共振性はもはや春樹にとっては不要な表現ツール
なのか、読者が共感するであろうことがプリセットされているキャラは
誰もいなかったね。カフカでさえ、主人公は相変わらず
今までどおりの共感媒体だったのにね。
それを思うと本当に大転換するつもりなんだろうけど・・・・
現実の町をフィールドワークした努力は見られるが、龍や
馳くんみたいな作家に「大都市」のリアリティで勝てるはずないから
村上氏には次回の長編を期待したい。
>非暴力な白川と結婚したい
白川みたいな生活は内面に暴力を飼うよ。どんな形にしろね。
129:吾輩は名無しである
04/11/23 01:39:46
大都市のリアリティってのが既に田舎くさい虚構だよ
130:吾輩は名無しである
04/11/23 01:40:19
田舎くさいってのも虚構だけどね
131:吾輩は名無しである
04/11/23 01:44:42
白川ってのはどこかしら春樹のかつての主人公に近いよな
クラシック聞いて筋トレやるあたりが で、そういうやつが平気で
性的な暴力を振るうわけだが、こいつは、ねじまき鳥の妻の兄や
ジョニー・ウォーカーに連なる純粋暴力キャラだよな こんな奴に
非暴力的な・・・とか言ってやつはアホとしか思えんが、
今後の春樹作品を占う意味では重要なキャラなのかもな
132:吾輩は名無しである
04/11/23 14:19:28
>>131
羊シリーズにしろ、ねじまき鳥にしろ、その他の短編にしろ、
今までは
■クラシックとジャズを愛し、寡黙に肉体を鍛えて
自分の世界を作り上げてきた「僕」
というものに対し、
■権力の中枢にいて不気味悩みを抱えている存在
時代に合せて人の心をつかんでいるようで実態は虚ろな扇動者
※経済学者であったり評論家であったりする
が対立するような場面が多かったけど、今回は
今までの春樹の主人公(=春樹)に近い行動にもかかわらず
闇を抱えるという設定なのかもね。そういう意味では今までよりは
まともだろう。
しかし、彼はどうしてもサラリーマンやってないからかもしれないけど
ITシステム屋だとか経済学者だとか銀行員だとかを悪く書きすぎだな。
それに彼らの描写が余りにも稚拙。そこら辺はもう少し勉強してほしいよ・・・
133:吾輩は名無しである
04/11/23 15:09:39
最近の作品は毎回春樹印の樽いっぱいの泥水をただかき混ぜてるだけのような。
登場人物の属性をちょっとかき混ぜてみました
かき混ぜる勢いが衰えたので上澄み液の口当たりがよくなりました
でも所詮泥水は泥水です。
泥水マニアはその変化に興味を持つかもしれないけど
純粋に泥水それ自体の評価はもうだれも口にしてないよな。
134:腐った大人
04/11/23 16:20:34
ところで、エリだったかエリだったか忘れたが、ベッドで寝ている間に
気が付くと「あちら側」に吸い込まれ、必至にもとの世界に戻ろうと
するがどうやっても戻れず・・・・みたいなくだりは、
ねじまきでシナモンが声を失うくだりと同じだね。
ただし違うのは、アフダでは視点がカメラ(我々)であることを
執拗に強調すること。
でもねえ。。。シナモンが声を失うところの描写は、ねじまき鳥の
中でももっとも秀逸な部分の一つで、あれもカメラが第三者的に
みていることにはかわりないんだが、アフダみたいにカメラカメラと
繰り返すような興ざめなことはしてないんだね。
シナモンとエリのシーンはテーマも視点も構図も全く同じにもかかわらず、
敢えて我々読者がカメラであることを強調したことには何のメリットもない
気がするね。
敢えて言うなら、あのシーンにおける読者がカメラ的なものであることさえ
分からない、ろくに本を読んだこともない馬鹿餓鬼でも分かるようになった
というくらいで、それ以外には何のメリットもないわ。
135:吾輩は名無しである
04/11/23 18:12:51
>>128
白川と結婚したいってのは
半分冗談だけどw
まあ焦ってるという意味です。
自分はカオリはカンドリのイメージでは全然ないなあ。
もっとオバサンぽい人。カンドリってまんま男じゃない。
もちろん個人の自由だけど
136:吾輩は名無しである
04/11/24 00:12:38
>>135
じゃおれのヨメになる?
34で年収春樹の10分の1くらいはあるよ。
でもタバコ吸う人NGなので、予め。
137:吾輩は名無しである
04/11/24 01:30:29
>>136
春樹の年収っていくらよ?まじ氏らね。
なんで今まで結婚しなかったのか聞きたいけどスレ違いだね
結婚話はもうやめよう。
男性はエリとマリのレズシーンがお好きですか?
私はレディコミみたいで嫌いです
スプートニクも然り
138:吾輩は名無しである
04/11/24 12:02:15
>>135
たとえばサソリの刺青って時点で
ブル中野かなあ
年ばれるか
139:吾輩は名無しである
04/11/30 00:35:14
>>137
あれをレズシーンと受け取っちゃうのか…
まぁ人それぞれだけど
俺は姉妹愛以上のものは読み取れなかったよ
140:吾輩は名無しである
04/11/30 00:44:06
あれはお約束のレズシーンだろ。ジョンウーの白鳩みたいなもんだ。
でもあれって女性が読んで不快にならないのかね。
男がホモシーン読まされたら普通に不快だよ。
141:♀
04/11/30 07:45:00
話の流れからレズシーンではないってわかってたけど、
なんとなく生生しいっていうか、気持ち悪い感じはしたよ。
ズボンは脱がないで欲しい。
素でそう書いちゃってるのか、わざと狙って書いたのかどっちなんだろ。
142:吾輩は名無しである
04/11/30 19:03:29
視覚的な想像のサービス
143:吾輩は名無しである
04/11/30 22:30:30
あのさぁ
おまいら村上春樹の別ペンネームってシラね?
その昔なんかのエッセイで
どっかの小説家が別ペンネームで本を出していることに触れた後で
かくいう私も別ペンネームで文章を書いてますけどね・・・
とか書いてたんだけど。
昔 新井千裕を呼んだとき
「あ、これだと!」
おもたけど、新井千裕も群像新人賞デビューだったよ。
いくらなんでも同一人物が同じ新人賞はとらねーよな
なぞぽ
144:吾輩は名無しである
04/11/30 23:27:55
春樹は昔ダンス×3の主人公みたいなライターをやっていて
そのときに別な名前で書いてたらしい。
だから文章を書いてるといっても、小説でもないし本も出てないよ、
たしか。
145:吾輩は名無しである
04/11/30 23:41:47
そか
サンクスコ
スティーブンキング好きの春樹のことだから
リチャードバックスマンよろしくいっぱい別名義で書いてるのかとおもたよ。
キングよりはバックスマンの方がおもろいと思うのは俺だけ?
スレちがいだな・・・
146:吾輩は名無しである
04/12/03 17:19:33
カルロ・コルローディが駄目な子供の見本としてピノキオを作り出したように、
奴になっちゃ駄目だよってことで、
春樹は「僕」を作ったのかね。
ノルウェイの森の中で華麗なるギャッツビーを読んでるのも暗示的だ。
フィッツジェラルドは、自分にしか興味の持てない人で、
結局は、そのことで身を滅ぼしたしね。
147:吾輩は名無しである
04/12/03 19:03:03
春樹がラノベの一歩手前で踏みとどまっているのは、
作品中に文学的教養を開陳することにある。
ハートフィールドから始まり、カントにカフカ等々。
そして、この教養がもたらしてくれる、優しい言葉で語られる人間性の奥行き。
簡単なのに深い。これが彼の持ち味だ。
148:吾輩は名無しである
04/12/03 19:58:32
春樹さんはどうして、アフターダークを出したんでしょう?
きっと思惑があるはず。
149:吾輩は名無しである
04/12/03 20:27:29
ラノベ書いてる奴は、文学的素養とやらのの他に
TVでの野球視聴とかサッカー観戦とかしないとか
下手すると親以外口聞いた事無いひきこもりとか
アニメとゲームが全世界ですという奴が多いからなあ。
ようは欠落が多すぎる
春樹がラノベとか言うのは構わんが、ラノベ作家と春樹のあいだでは
まだまだ距離があるから、あんま安心しないように
150:吾輩は名無しである
04/12/04 00:09:16
>>148
理由があるならとっくにインタビューかなんかで
べらべらしゃべってるはずなんだけどな。
今回はおこずかいが欲しかったんじゃないの。
151:吾輩は名無しである
04/12/04 00:42:40
>>147
>ハートフィールド
釣りでつか
152:吾輩は名無しである
04/12/04 01:36:31
>>147
すごいー物知りなんですね。
大変な読書家とお見受けしました。
よろしかったらハートフィールドの作品を読んでみたいんですけど、どれがオススメですかー
153:吾輩は名無しである
04/12/04 12:34:08
ねじまき鳥クロニクルの板はどこにあるかしりません?
もしくは、ないの?
154:吾輩は名無しである
04/12/04 12:48:53
ハートフィールドは風の~が出るまではほとんど誰も注目していなかったようだね。
奇妙な人生を歩んだ作家で、彼のことを触れられるほど春樹はアメリカ文学に詳しいといえる。
風の~にもある「冒険児ウォルド」の短編シリーズがお薦めみたい。
155:吾輩は名無しである
04/12/04 14:58:15
ハートフィールドは全て絶版だよ。
アメリカでも殆ど入手できない。
俺の留学していた中西部の大学の図書館に一冊だけあったな。
読まなかったけど。
春樹は神戸の古書店で古ぼけたペーパーバック版を買った、
とエッセイで書いていたな。
156:吾輩は名無しである
04/12/04 15:00:53
君達おもしろい
157:吾輩は名無しである
04/12/04 15:01:35
復刻版が出たとかって話は?
それも絶版?
158:吾輩は名無しである
04/12/04 15:45:23
マジボケさんがいるみたいだから空気読まずに言うけど、
ハートフィールドなんて作家はいないよ。春樹の創作。
159:吾輩は名無しである
04/12/04 18:57:32
>>153
昔あったけどdat落ち。
ねじスレは割と面白かったから過去ログあさってみても良いかも。
160:吾輩は名無しである
04/12/04 20:20:48
>>159
ありがとう
やってみます。
161:吾輩は名無しである
04/12/05 00:05:57
嘘思い出話しようかと思ったのに>ハート
コナンの原作者がモデルだとか
162:吾輩は名無しである
04/12/05 01:14:32
>>158
春樹が英語で出版する際の別ペンネームなんだが・・・
163:吾輩は名無しである
04/12/05 01:18:59
>>162
それはちと違う。
164:吾輩は名無しである
04/12/05 16:58:32
もれのはちょっとヴァージョンが古いんだが...
165:吾輩は名無しである
04/12/05 19:34:07
ねじスレ探してみたけどhtml化待ちみたいね。
なんだかんだ言われながらもあのころの文学板はまだましだった。
166:吾輩は名無しである
04/12/06 01:53:25
春樹もあの頃はまだましだった。
167:吾輩は名無しである
04/12/06 02:17:04
「僕」に憧れちゃだめだよ。あれは、悪い例だから。
168:吾輩は名無しである
04/12/06 15:13:36
今の方が洗練された・・というか余計なものが無くなった
気がするんだけどな
読み続けてる人と気が向いたら読んでる人では感想も違う
んだろうか。
169:吾輩は名無しである
04/12/07 14:59:23
今の貼る気は剥ぎ取られた影がもう死んでしまっているんじゃないか。
170:吾輩は名無しである
04/12/07 23:59:57
壁の中にとどまったのね
171:吾輩は名無しである
04/12/16 00:03:49
まあ、なんだな、技術的な試みなんだろうね。
適当に切り取った世界を視座を誘導させて見せてる感じなんだな。
だから、「印象に残らない」「味気ない」「らしくない」
というのが作者に対する褒め言葉になるのかもね。
そして何人かこんなふうにある風景の一部だと世の中を捉えてみる感覚を
ふとたまにはたらかせる機会があったなら、それで作品としては上出来でしょうよ。
172:吾輩は名無しである
04/12/21 02:10:11
村上春樹は内面の作家ともいえる。
その内面ってのがまるであるのかないのかわかんないくらいの稀薄さであってもね。
173:吾輩は名無しである
04/12/21 07:44:13
そうかしら
174:吾輩は名無しである
04/12/21 11:33:29
内面って時代じゃないし。
175:吾輩は名無しである
04/12/23 06:42:22
こんなこと言っている人がいますが
URLリンク(rosepirouette.blogspot.com)
176:吾輩は名無しである
04/12/29 01:42:33
>>175
よ く わ
か
ら
ん
177:吾輩は名無しである
05/01/12 16:40:58
海辺のカフカが米ピープル紙で絶賛だとか。ふおあじ。
178:吾輩は名無しである
05/01/12 17:26:20
>>175
ッチョン厨
179:吾輩は名無しである
05/01/14 00:47:00
STUDIOVOICEでスガシカオ論展開中
180:吾輩は名無しである
05/01/14 19:59:10
かつてこれほど早く飽きられた作品があっただろうか。いやない。
181:吾輩は名無しである
05/01/21 23:09:02
今日の実録夜回り先生って番組見てたら、この本思い出した。
いや特に関連性あるわけじゃないけど…
182:吾輩は名無しである
05/01/22 00:15:18
読んでないがああいう感じなのか・・・でもないのか。
183:吾輩は名無しである
05/01/22 00:27:57
カフカはよくできた作品だったがあまりにもまとまり杉ていたので、
俺の中の15年来村上春樹熱が冷めた。
アフダーは消化試合のつもりで読んだら、内容も消化試合だったような気がした。
184:吾輩は名無しである
05/01/22 19:24:12
アフター読んで、もう彼の時代も終わりつつあると実感
海外ウケは良いようだが、それも実質はわからない
時代は残酷だな
彼自身は頑張ってると思うので、劣化しているとは思わないのだが…
185:吾輩は名無しである
05/01/22 19:43:31
今っぽくて単純な発想なんだけどさ、
ハルキンも家族の問題をどうにかしないと先へ進めない状況になってんじゃない?
186:吾輩は名無しである
05/01/23 17:15:01
家族って親のこと?子供作ることもなさそうだし
187:吾輩は名無しである
05/01/23 17:54:01
そう、親のこと
188:吾輩は名無しである
05/01/23 21:24:51
既出かもしれないけど、次回のテンプレに
URLリンク(www.harukimurakami.com)
189:吾輩は名無しである
05/01/26 06:23:40
「36万部突破!」
って、yoshiが見たら笑うよ・・・
190:吾輩は名無しである
05/01/31 21:21:45
このアフターダークって『国境の南、太陽の西』にでてくる、
主人公の幼い二人の娘っぽいと感じた人いる?
191:吾輩は名無しである
05/02/01 23:25:25
「その手の繋がりって正直どうでもいい」という考えのほうが先行しちまうけどな
192:吾輩は名無しである
05/02/06 13:22:51
エリの部屋の描写は何の意味があったのか今だによくわからない件について
193:吾輩は名無しである
05/02/07 19:06:10
自分で考えろって。
もっとも、読者に何かを期待しすぎるのはあまりにも古い手法だと思うけどな。
古いっつーか、失敗のような。
194:吾輩は名無しである
05/02/25 22:43:27
次作に期待
195:吾輩は名無しである
05/03/01 07:21:07
age
196:吾輩は名無しである
05/03/01 08:21:17
>>195
ageてないぞ。
197:吾輩は名無しである
05/03/01 19:40:02
文庫化汁!
198:吾輩は名無しである
05/03/01 23:08:38
マジレスすると「ダンス×3」や「国境の南~」よりはマジでしょ。
「世界~」とか「ノルウェイの森」などの図抜けた作品と比べたら春樹が可愛そうだよ。
199:吾輩は名無しである
05/03/02 03:50:59
その組み合わせ自体が同意を得られるかどうか
200:吾輩は名無しである
05/03/03 21:54:00
まだ読んでない。
201:吾輩は名無しである
05/03/04 02:56:07
期待して読まなきゃ時間潰しにはなる。
期待して読むならそれなりにひっかかりはある。
面白いかどうかは…俺はカフカの文庫読むな。
202:吾輩は名無しである
05/03/10 20:23:09
文学界4月号で春樹さんが本作中心に語ってます
未見で興味のある方はどうぞチェックを
ついでにageときますね
203:吾輩は名無しである
05/03/11 11:35:47
まーでもなんかそれなりに深い意図があって書いたもんなんだろう。
と思えないのが悲しい。
別にどうでもいいんだけど。
204:吾輩は名無しである
05/03/12 00:47:49
URLリンク(media.excite.co.jp)
205:吾輩は名無しである
05/03/12 02:57:41
アフダクスレって発売するまでは盛り上がってて
書き込みも面白かったのに
発売されてから、作品同様につまんなくなっちゃったね…
新作の偶然の旅人を図書館でチラっと読んだけど
アフダクよりは面白そうだったな
でも書店に買いに行ったらもう売ってなかった…
206:吾輩は名無しである
05/03/12 02:59:00
ノルウェー以外は読んでない。立ち読みすればわかる。
207:吾輩は名無しである
05/03/12 03:04:02
URLリンク(img165.auctions.yahoo.co.jp)
URLリンク(img165.auctions.yahoo.co.jp)
恥ずかしい春樹みっけ… 抹消したい過去なんだろうな…
それにしてもバブリーな時代だったよね…
春樹もこの頃のことをちょっと自虐的にエッセイで書いてたよね…
208:吾輩は名無しである
05/03/12 04:01:56
アフターダークは将来書く長編の習作なんじゃないの。
そんなことよりさ、村上春樹って、三宅裕司の従兄弟なんだってね。そういえばどことなく似てるよね。
209:吾輩は名無しである
05/03/12 06:35:42
>>208
ほう、初耳だ・・・情報源何?
210:吾輩は名無しである
05/03/12 12:07:34
>>208
そういえば、どことなく似てる…
211:吾輩は名無しである
05/03/12 12:44:35
>>189
yは、学会員が買っただけでそ?
アマゾンのレビューでも見て現実を知れや。
212:吾輩は名無しである
05/03/14 14:51:06
文学界で春樹が語ってたね。
213:吾輩は名無しである
05/03/14 19:55:58
ネット批判してたね
214:吾輩は名無しである
05/03/14 20:23:40
>>213
詳細キボン
215:吾輩は名無しである
05/03/15 22:44:18
まだ読んでる途中だが、P19の5行目「ワム!の片割れとか」という表現にワロタ。
スポット浴びてる方は、ジョージ・マイケルと、すぐ名前が出てくるが
もう一人の方は確かに「片割れ」との表現が的確なくらい名前が出てこない。
しかし、"ワム!の片割れ"もまさか日本の小説家に添え物呼ばわりされるとは
夢想だにしなかったろうなw
216:吾輩は名無しである
05/03/16 01:06:27
>>213
嘘つけ。海辺のカフカのホームページに寄せられた
読者からの賛否両論の雑多なメールを読んで
『誤解の総体が理解である』ということが実感できた。とか言ってたね。
文学界おすすめかも。
アフターダークの謎が解けた気がする。
物語の謎ではなくて、春樹の小説に対するスタイルが
よくわかった。あの作品読んで正直がっかりしてたけど
今後に期待がもてるようになったよ。
短編集は完成したみたいだから、ついに長編にとりかかるみたいだよ。
1~2年かけて書くらしいから、
2006~2007にねじまき鳥、海辺のカフカの流れの
長編が出る感じですね。
アフターダークは、国境→スプートニクの流れの
息抜き灰汁抜きの中くらいの長編小説だそうで
毎回批判が集中するのもわかった上で
自由に一気に書いてる類の流れなんだってさ。
だから好みがわかれるのはしょうがないみたいだって書いてあったよ。
217:吾輩は名無しである
05/03/16 01:54:21
>>207を見て衝撃を受けますた
春樹にこんな時代があったんだ
218:吾輩は名無しである
05/03/20 14:15:08
URLリンク(www.cn.emb-japan.go.jp)
こいつの言ってること矛盾してると思うんだけど、こんなのが翻訳して大丈夫か?
219:吾輩は名無しである
05/03/22 09:09:06
文化的遺伝子とかバカ検出キーワード頻出してるな
220:吾輩は名無しである
05/03/28 01:50:04
舞!舞!舞!
221:吾輩は名無しである
05/03/30 09:24:45
>216
村上春は公平ではない。『アフターダーク』は単に不出来な小説であって、読者の「好き・嫌い」と作品の「出来・不出来」は、連関しない。だから、「好みが分かれるでしょう」などは、戯言だ。
222:吾輩は名無しである
05/03/30 11:20:10
そろそろネタバレキボン
223:吾輩は名無しである
05/03/30 23:43:03
新刊出てると思ったら単なる過去の短編集の寄せ集め。なんだありゃ
224:吾輩は名無しである
05/03/31 08:37:05
「アフターダーク」ネタバレ
結局、覚醒を暗示して終わり。
225:吾輩は名無しである
皇紀2665/04/01(金) 02:45:41
>>4
207 :吾輩は名無しである :05/03/12 03:04:02
URLリンク(img165.auctions.yahoo.co.jp)
URLリンク(img165.auctions.yahoo.co.jp)
恥ずかしい春樹みっけ… 抹消したい過去なんだろうな…
それにしてもバブリーな時代だったよね…
春樹もこの頃のことをちょっと自虐的にエッセイで書いてたよね…
226:吾輩は名無しである
皇紀2665/04/01(金) 08:22:18
この画像定期的に出てくるな
227:吾輩は名無しである
05/04/02 13:03:19
春樹作品読んで10年、突然読み返さなくなった。
これをまた読めるようになると少し面白い読書人生になりそうなんだが、ちょいと苦行だ。
228:吾輩は名無しである
05/04/02 16:36:40
アルネなる雑誌に自宅探訪の記事があるらしいのだが大型書店までいかないと読めず
読む価値ある記事でありましたか?読んだ人ー
229:春樹妻が春樹作品読んで12年、、アルネなる雑誌
05/04/02 17:35:35
アジア各地で少女をさらって来ないと満足に戦争が遂行出来なかった我が皇軍兵士たちは
今英霊となってミサイル・衛星・軍艦の巨大利権、靖国集票マシン、恩給利権などに化けて
その破廉恥行為を続けている訳であるが、単なる過去の短編集の寄せ集め。なんだありゃ。
URLリンク(www.mofa.go.jp)
長期に、かつ、広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したものと認められる。
慰安所の多くは民間業者により経営されていたが、一部地域においては、旧日本軍が直接慰安所を経営したケースもあった。
民間業者が経営していた場合においても、旧日本軍がその開設に許可を与えたり、慰安所の施設を整備したり、
慰安所の利用時間、利用料金や利用に際しての注意事項などを定めた慰安所規定を作成するなど、
旧日本軍は慰安所の設置や管理に直接関与した。
戦争の拡大とともにその人員の確保の必要性が高まり、そのような状況の下で、業者らが或いは甘言を弄し、
或いは畏怖させる等の形で本人たちの意向に反して集めるケースが数多く、更に、官憲等が直接これに加担する等のケースもみられた。
当時の政府部内資料によれば、旧日本軍占領地域内において日本軍人が住民に対し強姦等の不法な行為を行い、
その結果反日感情が醸成されることを防止する必要性があった
URLリンク(esashib.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
「当時の私達には、根強い日本民族の優越感があり、他民族蔑視感がありました。
そして、殺人を英雄的行為とみなす残忍な武士道精神があり、又、天皇崇拝の絶対主義によって強者、権力者には絶対服従であり、
弱者、非権力者を絶対服従させる非人道的な思想があったからこそ、侵略戦争を正義と考え、平気で鬼畜の行為をやってのけたのです。」
230:吾輩は名無しである
05/04/03 03:20:19
春樹の作品ってタイトルに「~の」がついてるの多いんだね
231:吾輩は名無しである
05/04/03 08:29:26
ほんとだ!宮崎アニメと同じだね
「ノルウェイの森」
「風の歌を聴け」
「1973年のピンボール」
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
「国境の南、太陽の西」
「回転木馬のデッド・ヒート」
「蛍・納屋を焼く・その他の短編」
「中国行きのスロウ・ボート」
「象工場のハッピーエンド」
「波の絵、波の話」
「夜のくもざる」
「レキシントンの幽霊」
「村上朝日堂の逆襲」
「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
「日出る国の工場」
「ランゲルハンス島の午後」
「象の消滅」
「使いみちのない風景」
「羊男のクリスマス」
「うずまき猫のみつけかた」
「夢のサーフシティ」
「スプートニクの恋人」
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」
「神の子どもたちはみな踊る」
「海辺のカフカ」
232:吾輩は名無しである
05/04/03 19:44:14
熱心だなあ(笑)。
233:吾輩は名無しである
05/04/04 23:34:25
これを見た方は運がイイですw
絶対に幸せになりたい!という方この文章三つのスレに書き込んでください。
そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。
ただし、この文章を読んだにもかかわらず書き込まなかった場合には貴方の身の回りでよくない事が起こる事があります。
必ず起きるわけではないのですが、ご注意ください
234:吾輩は名無しである
05/04/07 15:11:54
ほしゅ
235:吾輩は名無しである
05/04/08 17:05:54
海辺のカフカと
ねじまき鳥クロニクルは
ちょっと似たよーな文章構成だったな
236:吾輩は名無しである
05/04/17 20:45:34
物語構成じゃなくって?
237:吾輩は名無しである
05/04/19 21:06:15
文章構成って何だろう・・と疑問なので
説明きぼん
238:吾輩は名無しである
05/04/19 21:38:00
何となく似てるんじゃね?
ってことだろたぶん
それを個人が好きなように呼ぶと構成とか表現とか色々な言い方になる
って思ってたけど
文学界って罪作り
239:吾輩は名無しである
05/04/22 18:54:08
test
240:吾輩は名無しである
05/04/26 18:21:47
音楽の趣味を自慢したいが為に書いた作品ですな
241:吾輩は名無しである
05/04/26 20:06:41
釣り?
242:吾輩は名無しである
05/04/28 01:59:22
そりゃ昔からry
243:吾輩は名無しである
05/04/28 11:37:07
ひとりつれた
244:吾輩は名無しである
05/04/29 23:33:52
【ポートレイト・イン・村上春樹】
スレリンク(classic板:1-100番)
245:吾輩は名無しである
05/05/01 13:51:12
【誰も】大いなる川本真琴の地上最強スレ【勝てぬ】
スレリンク(ff板)l50
246:吾輩は名無しである
05/05/05 01:05:04
久しぶりに『ねじまき鳥』を読み返して気が付いたけど、
『アフターダーク』はまるで『ねじまき鳥』の番外編のようですね。
247:吾輩は名無しである
05/05/05 01:13:00
登場人物紹介。
白川=yamagata
248:吾輩は名無しである
05/05/12 06:14:25
.
249:吾輩は名無しである
05/05/12 16:42:31
明日からもう一度新しい生活を
始めたいと僕は思うんだけど、君はそれについてどう思う?
250:吾輩は名無しである
05/05/15 02:04:58
オッケー!
僕もそう思ってたところだ。明日から頑張ろうぜ。
アフターダークなんですが、書き方がシナリオっぽかった気がしました。
ホントは映画のシナリオか何か用だったんじゃないのかな。違うかな。
251:吾輩は名無しである
05/05/17 18:00:40
まさか蜂蜜パイの主人公がまた出てくるとは
3人の女がいるって親父の話にあったから、もう1本、淳平が主人公の短編書くのかな?
252:吾輩は名無しである
05/05/17 23:52:17
やっと図書館から回ってきたのを読んだ。
一回さらっと読んだだけだけど、エリが高橋に個人的な話をするエピソード。
ここにノルウェイの森の直子に通じるものを感じた。
世界になじむことができない女性というテーマを捨ててない事に感銘。
既出だったらごめん。
世界から下りる女性が世界に戻るのは容易ではないのね。
例え、モデルになれるくらい美しくても。
253:吾輩は名無しである
05/05/18 00:54:11
相変わらず儲けてやがんな。
254:吾輩は名無しである
05/05/18 00:57:52
この作品を読んで儲けに走っていると思ったバカが居たら出て来い。
ビンタくれてやる。
255:吾輩は名無しである
05/05/18 11:41:51
デニーズにチキンサラダって本当にあるの?
256:吾輩は名無しである
05/05/18 17:44:58
おまえのググるはこしょうちゅうでスカ
257:吾輩は名無しである
05/05/18 22:03:01
>>254
納税額作家部門で3位だよ。納税額:8,690万円也。
推定年収:2億5千万円。国会議員の納税額トップが参議院・民主党の
大久保勉という人で6,450万円だから、政治家より稼いでるわけやね。
まあ、悪い人はいろいろ陰でやってんだろうけどね。いづれにしても
金持春樹に庶民の気持ちなんてわかるわけねーよ。ブルジョア作家だね。
258:吾輩は名無しである
05/05/19 09:07:23
おれはどっちかというと
誤字脱字を平気で見逃す人の気持ちがわからないな
259:吾輩は名無しである
05/05/25 00:52:38
次の作品が楽しみだ。
これを基に何を創るんだろう。
260:吾輩は名無しである
05/05/27 17:18:58
この小説のスレがPart4までいったことが驚きだ
261:吾輩は名無しである
05/05/27 17:38:37
今思うと、それほど悪い作品じゃないような。
262:吾輩は名無しである
05/05/27 20:57:45
>>260
3までは怒濤のスピードで消化していった。
4に入ってから鎮火した。
263:吾輩は名無しである
05/05/28 03:10:15
ガタガタ言っても糞金持ち野郎だよ、春樹はよ。海はよ~。
こんな金持ちに没落する中間層の気持ちがわかるわけねえ。
一握りの勝ち組中の勝ち組春樹はITバブル長者が主人公の
「金持ちゆえの悩み」をテーマにした小説でも書いてろよ。
はっきり言おう、春樹は死んだ。
264:吾輩は名無しである
05/05/28 09:10:43
>>262
スレ立て忍者です。
スレ立てた行きがかり上、ずっとウォッチしてますが、ホント最初のころはあっという間に延びてたよねえ。
でも、このスレも落ちずに残ってるのもある意味すごい。
265:吾輩は名無しである
05/05/29 01:33:12
>>263
春樹の小説に庶民なんてもともと出てこないだろ
金持ちか学生か趣味にうるさい独身男性ばっか
266:吾輩は名無しである
05/05/29 09:11:56
>>265
春樹の小説に出てくるのは中間層。風の歌を聴けにはっきりそう書いてある。
そしてその中間層が没落した現在春樹の存在意義は無い。
267:吾輩は名無しである
05/05/29 12:23:26
>>266
デビュー作の登場人物の発言を根拠に断定か
じゃ聞くが春樹の作品で、家族とローンを抱えたサラリーマン家庭とかが描かれたものを挙げてみろよw
中間層の意味分かってんのか
268:吾輩は名無しである
05/05/29 13:42:01
>>267
自演もいい加減にしなさい。
269:吾輩は名無しである
05/05/29 19:57:17
>>267
神の子は皆踊るのいくつかの短編の中には貧乏人や冴えない信用金庫職員
が出てきたね。まあ、んなことはどうでもいいけどな。
270:吾輩は名無しである
05/05/29 22:54:22
>>269
だろ?庶民というか、どっちかつうと日陰者の少数者ばっかだ。
>>268
はーい
271:吾輩は名無しである
05/05/30 08:21:18
>>270
自演もたいがいにしなさい。
272:吾輩は名無しである
05/05/30 23:30:40
>>271
えへ★
273:吾輩は名無しである
05/06/01 16:43:04
ファミリーアフェアは大企業の広告マンだかがコンピュータエンジニアをイジりまくるわけのわからん小説だったな
274:吾輩は名無しである
05/06/01 21:52:34
自分の馬鹿を露呈させることほど勇気の要る行為は無いであろう
275:吾輩は名無しである
05/06/03 01:48:32
>>273
春樹の小説では、「妹の旦那」は常に違和感の対象だ。「ねじまき鳥」よめ。
276:吾輩は名無しである
05/06/03 08:24:40
>>273も頭悪いが、>>275の批評家然とした態度も少しキモ(ry
277:吾輩は名無しである
05/06/03 19:20:55
好評6刷
278:吾輩は名無しである
05/06/03 20:44:30
余計な忠告かもしれんが、三十五を過ぎたら春樹を読む習慣はなくした方がいいぜ。
春樹なんてものは学生か肉体労働者の読むもんだ。鼻につくし、品性がない。
279:吾輩は名無しである
05/06/03 21:21:43
_n
G´。 ,.゚)
!っ● ̄*
U J
280:吾輩は名無しである
05/06/04 08:11:15
>>278は35を過ぎて春樹から遠ざかった肉体労働者
という解釈で正しいでしょうか?
281:吾輩は名無しである
05/06/04 17:22:43
村上春樹って品性皆無ですね。
282:吾輩は名無しである
05/06/04 17:54:03
凄まじい燃料だな
283:吾輩は名無しである
05/06/05 05:28:39
海辺のカフカの
テーマってなんですか?
教えてください。
284:吾輩は名無しである
05/06/05 07:51:01
熟女とヤる
285:吾輩は名無しである
05/06/05 08:03:15
↑
はずれ
286:吾輩は名無しである
05/06/05 08:07:03
テーマが固定されてるなら、本を読む意味もあんま無いような気がするぞ。
>>283
自分が思ったとおり、で
287:吾輩は名無しである
05/06/05 11:02:17
>>283
俺が理解した限りでは、カフカのテーマは「現代人の実存的不安」だ。
まあ、読んでないんだけどな。
ちなみに現代文学のテーマを聞かれたら、どんな場合も「現代人の実存的不安」って言っとけばオッケーだ。
288:海辺のカフカは低劣極まりない。
05/06/05 11:56:34
知的障害者のナカタが、「風呂の栓を抜いたみたいに頭の中がきれいさっぱり
からっぽになっておりました」とかいうセリフを吐いたり、延々、家族構成や
病気の内容を説明ゼリフで語ったり、
15歳にしては知識が豊富すぎで、しかもビートルズやツェッペリンを聴くアナクロの
主人公の説明ゼリフの嵐に、文庫本を買ったその日に、うっぱらいました。
289:吾輩は名無しである
05/06/05 19:31:06
すごい燃料だな
290:弧高の鬼才 ◆auSqARo302
05/06/05 22:13:13
「海辺のカフカ」
↑
完成度低いね。それとも前近代を志向したのかな。
カフカが血痕事件のあと大島くんに連れられてスポーツカーで移動するクダリ。
彼(大島)の運転動作に関する描写を一通り終えた後、きみは車に詳しい?
と訊かれ、首を振り否定するカフカ。「車のことなんてなにもしらない」と心内語を
ぽろっと零す。
その前の描写で、レーンチェンジ、ガス・ペダルなあんて単語を当たり前のように提示したにも関わらずだ。
カフカは神様なんだね♪
291:吾輩は名無しである
05/06/05 22:41:01
>>290
そのへん春樹はもともと甘い
主人公をどんな人物に設定しようと、自分と主人公の分離ができない
いきおい説明も多くなり過ぎ
語らず示す、という禁欲を守れない
292:吾輩は名無しである
05/06/06 07:43:12
どうしようも無い作家のどうしようも無い作品を
敢えて誉めてみてよ。
人生叩いてばかりじゃ、つまらんぞ?
293:吾輩は名無しである
05/06/06 15:07:43
はじめまして。僕は新海誠さんのアニメーションを見て
村上春樹さんに興味を持ったものです。
最近の勝ち組の人が見るアニメ「新海誠」ってご存知ですか?
村上春樹さんも影響を受けたそうですが、誰か何か知っていますか?
294:吾輩は名無しである
05/06/06 15:29:25
スレ違いです。
あと板も違うかもしれません。では。
295:吾輩は名無しである
05/06/07 08:16:29
勝ち組?
用はないよ。
296:吾輩は名無しである
05/06/08 12:03:08
春木作を一通り読んでますがやはりノルウェイが自分のツボっぽいです
297:吾輩は名無しである
05/06/08 17:32:35
それはなによりです。
298:吾輩は名無しである
05/06/09 00:28:55
>>296
ラーメン屋みたいでヨロシw
299:吾輩は名無しである
05/06/20 10:57:48
最新作なのに一番最初に風化してしまったな
300:吾輩は名無しである
05/06/20 12:27:16
ほんと、厨が噛み付き易い話題に事欠かない春樹。
301:吾輩は名無しである
05/06/20 16:37:17
年齢相応のおっさん小説書いてればいいのに。
302:吾輩は名無しである
05/06/20 16:39:36
意味ワカランw
303:吾輩は名無しである
05/06/29 22:09:05
2カ月かけて「世界の終わり~」を読了しました。
村上春樹の作品で一番面白いと評判だったので楽しみにしていたんですが・・・。
海辺のカフカほどではないけれど、読後のモヤモヤ感が悩ましい。
304:吾輩は名無しである
05/06/30 19:39:55
好評6刷
305:吾輩は名無しである
05/06/30 23:43:15
育ちが悪い被害者意識丸出しの妄想人間が多いから6刷も行くんだろ。
御気楽な商売で、大変に結構ですね。
306:吾輩は名無しである
05/07/01 02:01:14
そんなに何かに対して怒らなくても・・・
307:吾輩は名無しである
05/07/01 04:48:06
なんか一番やばいカフカの読み方しちゃった人が発生した
まあこういうのクリエーターは不可避なんだが叩かれるだろうな
308:吾輩は名無しである
05/07/01 08:51:19
>>307
お前も冷静になれ。
日本語喋れてないぞ。
309:吾輩は名無しである
05/07/10 19:37:51
初めて村上春樹の小説を読みました。
この本を読んで質問したい事が幾つか。
TVのなか監禁されてるっぽい人って誰?
世界がこちら側とかあちら側とかってどういう意味?
310:吾輩は名無しである
05/07/11 11:39:02
自分で考えるんだ
311:吾輩は名無しである
05/07/11 16:18:49
ヒント:ハッタリ、思わせぶり
312:吾輩は名無しである
05/07/11 17:14:53
ヒント:ハッタリ、思わせぶり
313:吾輩は名無しである
05/07/11 17:27:14
人間が自分で考えることを
面倒な事だと思ってやめてしまった時が
世界が終わる時
マスメディアは、
おまえらは考えるな~おまえらは考えなくていい~
と洗脳し、自分達の奴隷をつくるため
自分たちの築いたシステムの下支えにする為に
テレビ番組を日々垂れ流しています。
テレビを見なくなれば、社会は確実に変わっていきます。
自分を取り戻しましょう!
314:吾輩は名無しである
05/07/11 17:28:17
↑は、
>>309
に対してのレスね。
315:吾輩は名無しである
05/07/11 17:37:14
↑こういうのが悪質な荒らし
316:吾輩は名無しである
05/07/11 21:22:22
村上春樹の最近の小説のヤヴァさは、彼の生き方のヤヴァさ
からきている。オリンピックを観戦してへんなエッセイ出したりと、
最近かなりヤヴァい。ダンス^3のユキがディズニーランドに興味を
示さなかった理由と同じ理由でオリンピックはヤヴァいのに。
あと、ヴォランティアを賞賛したりと、これもヤヴァイ。
若い奴がヴォランティアに行く理由は、①現実逃避(受験、就職のことを
一瞬でも忘れたい)と、②不幸な人に同情することによって同時に
自分の幸福を肌で感じたい。この2点だけ。
ヴォランティアなんて60歳以上のリタイアした暇な人がやるもの。
学業や仕事放り出してまでやるもんじゃないです。
317:吾輩は名無しである
05/07/11 21:35:06
卑近のホームレスより
地球の裏側のまずすぃ美少年美ょぅじょでしょ!
わずかな投資で簡単にプチ誇らしい気分味わえるしサイコー!!
手軽でいつでも中断できるし!!
地球にやさすぃオレ様!かわいそーな子供達にやさすぃオレ様!
ああきもちぃぃいいいいぃサイコーだよ
アフリカの原住民みたいなのを日本に呼んで
ホームステイさせるのもサイコー!!神様気分味わえるし!
くだらねーもんに感動して涙ながしてるし!笑えるし!
ちょーおもしろいんだけど!きょどってるし!
318:吾輩は名無しである
05/07/11 21:40:33
在日のフィリピーナとか
月5万円くらいで飼うと面白いよ
しゃべる犬猫みたいなもんだよ
こんな面白い娯楽は他にない
やっぱり偽善を施すなら頭の悪い貧乏系の外国人に限るよ
ストレスフリーのボランティアだね
319:吾輩は名無しである
05/07/12 06:42:05
文長くて読めない
320:吾輩は名無しである
05/07/30 08:16:24
古本屋でよく見る。
ふつうは文庫本でてから手放す人が多いが。
321:吾輩は名無しである
05/07/30 19:07:53
お前の普通に関する話なんぞ誰も聞いていない
322:吾輩は名無しである
05/08/27 20:13:43
質問。
今アフターダーク読んでるんだけどバイクの男がペダルをキックしてるんだけど
なんでエンジンのかかってるバイクのペダルをキックするのか誰か教えてください
またはこれに言及してるサイトなどありましたらご教授ください。
すごく変な記述で気持ちが悪い
323:吾輩は名無しである
05/08/27 20:22:02
エンジンのかかってるバイクのペダルをキックする必要がある世界なんだよ。
そんなこともわからないであの小説読んでたのか?
324:吾輩は名無しである
05/08/27 20:27:16
えええええ!!!!
そうなのか。そういわれるとそうだ。
ご回答ありがとう
325:フォー
05/08/27 20:40:23
質問
海辺のカフカで作者は何を言いたかったんでしょうか???
326:吾輩は名無しである
05/08/27 20:46:47
つじじんせいはうらやましいって事だろ
327:フォー
05/08/27 20:50:04
つじじんせいってなんですか??
すいませんが教えて下さい
328:吾輩は名無しである
05/08/27 20:53:25
しらないんですか?サッカー選手ですよ
329:吾輩は名無しである
05/08/29 14:09:20
>>325
借金抱えると書きたくもない小説を書かざるを得なくて大変だな。
自身を文学的娼婦と自嘲していたフィッツジェラルドの気分がようやく身にしみて理解できたよ。
って事。
330:吾輩は名無しである
05/08/30 02:00:04
尻切れ断片を寄せ集めてつくった酷い小説だった。
「ここまで書くから、あとは自由に想像して」ってのも
1つや2つならいいけど、これだけたくさんあると
「おまいプロの小説家なんだから責任もって自分で創造
して書けよ」と言いたくなる。
331:吾輩は名無しである
05/09/05 19:13:45
>>330
村上春樹の作品はそんなのがほとんどじゃん
332:吾輩は名無しである
05/09/05 19:43:13
昔の短編は前後をぶった切って一部だけ切り出したようなのが多かったけど
長編でところどころにほったらかしの謎をばら撒くようになったのは
ここ最近のことじゃないか。長編のこのスタイルには正直ついていけなくなった。
別に最後に全部複線消化してくれないときがすまないってわけでもないんだけど。
333:吾輩は名無しである
05/09/10 08:31:21
過負荷よりちょっと前辺りから、読むのが辛くなってきた。
春樹のことどう思う?と聞かれたら、
ファンだった、と言ってしまいそう。
今も嫌いじゃないけれど。
334:吾輩は名無しである
05/10/12 05:10:11
国内トピックス - 10月11日(火)11時 1分 更新
ライター殺害で懲役14年 潜水士の男に東京地裁
フリーライター染谷悟さん=当時(38)=を殺害したとして、殺人と
逮捕監禁の罪に問われた潜水士熊本恭丈被告(33)に、東京地裁の小川
正持裁判長は11日、懲役14年(求刑懲役16年)の判決を言い渡した。(共同通信)
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染谷さん殺害事件。今までの記事です。
URLリンク(www.asyura.com)
私はこの事件には深い闇があると思っています。
この事件には日本の裏組織が中心的に関わっていると考えてまず間違えがないでしょう。
「中国人に命を狙われている」と染谷さんが漏らしたのは7月。
新宿・歌舞伎町の暴力団や中国人犯罪を扱った「歌舞伎町アンダーグラウンド」を
出版した直後で、雑誌でも犯罪をテーマによく記事を書いていた。(共同通信)
335:吾輩は名無しである
05/10/12 05:16:02
「逃げてもダメ」部屋にメモ トラブル続く
東京都江東区の東京港で12日、ルポライター、染谷悟さん(38)
の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、今年春、染谷さんは
部屋の窓ガラスが割られるなどの被害に遭っていたことが分かった。
室内には「どこに逃げてもだめだぞ」というメモが残されていた。
捜査本部は何らかのトラブルに巻き込まれたとみている。(毎日新聞)
染谷さんは周囲に「中国人に狙われている」と話していた。
今年7月、新宿・歌舞伎町に潜入し、暴力団や中国人の犯罪グループ
の関係者らを取材して犯罪事情やその手口などをまとめたノンフィク
ション「歌舞伎町アンダーグラウンド」を出版した。
売春や薬物、ヤミ金融などの非合法ビジネスの実態を写真とメモを
織り交ぜながら詳しく紹介しているが、本の冒頭やあとがきで
「さまざまなルートから嫌がらせがなされてきた」「外国人を中心
とした取材の妨害が繰り返されている」などと記している。(毎日新聞)
東京都江東区の東京港で殺害されているのが見つかった染谷悟さん
(38)は「柏原蔵書(かしわばら・くらがき)」の名前で活動する
フリージャーナリストで、最近になって「中国人に命を狙われている。
殺されるかもしれない」と周囲に漏らしていたことが12日、関係者の話で分かった。
336:吾輩は名無しである
05/10/12 05:17:25
背中8カ所を服の上から刃物で刺され、頭2カ所を殴られていた。
上半身を鎖で縛られており、警視庁捜査1課は殺人、死体遺棄事件として
東京水上署に捜査本部を設置した。司法解剖して死因を調べる。
調べでは、染谷さんは岸壁から数メートルの水面に浮き、服の上から鎖が
巻き付けられ、両手をひもで縛られていた。左足首にもひもが残っており、
両足も縛られていたとみられる。腰には潜水用のベルト型の重しが付いていた。
染谷さんは発見時、黒っぽいTシャツに黒っぽい半ズボン。靴下を履いていたが、靴は見つかっていない。(共同通信)
↓
国内トピックス - 10月11日(火)11時 31分 更新
ライター殺人に懲役14年 東京地裁「残虐で冷酷」
フリーライター染谷悟さん=当時(38)=を殺害したとして、殺人と
逮捕監禁の罪に問われた潜水士熊本恭丈被告(33)に対し、東京地裁は
11日、懲役14年(求刑懲役16年)の判決を言い渡した。(共同通信)
[記事全文] 短時間の間に記事がすり替えられた模様。
337:吾輩は名無しである
05/10/12 05:21:35
私はこの事件には深い闇があると思っています。
この事件には日本の裏組織が中心的に関わっていると考えてまず間違えがないでしょう。
~深い闇の力~
「大学病院の医師が関与している幼児売買ネタが彼の命を奪ったのです。」
「彼は金に困っていましたが、怪しいとこから金を借りるようなことは
しませんし、万が一生活すらままならないといった状態なら印税の前借も
当社ではしております。彼ほどの熱血スクープ専門ライターはそんないいませんので、
どこの版元も彼には寛大だと思います。私は確実に彼が大きな組織に殺されたと
確信しています。それは彼の最後の原稿に書かれている内容を見れば
疑う余地は皆無だと誰もが認めることだと思います。」
「日本人の子供は中国人の15倍の値段で売れるようです。
しかし、今の日本では自分の子供がいなくなればすぐに事件となりますし、
自分の子供を売るような親もいません。そこで、中国人マフィアは偽装結婚を
した夫婦に子供を指定した病院で産ませ、病院から死産だったということで
子供を入手するのです。みたいなスクープがどこぞの雑誌で掲載されれば
それは彼の原稿によるものです。」
「私のパソコンには彼の原文原稿がそのまま残っており、構成や編集もしていない
状態のものがいつでも見れる状態です。私はもし世の版元が
彼のこの原稿を使わないとするなら、ネット上にて彼の意思を公開する予定です。」
………人身売買や臓器売買が「健竜会」と「後藤組」にどのように
繋がっているのかが、具体的に知りたいところですね。
「健竜会」と「後藤組」が、染谷氏と、か、染谷氏のことで、理由は
分かりませんが、揉めていたのは事実です。
338:吾輩は名無しである
05/10/12 11:25:07
ヾヽヽ _ _ 、、
(,, ・∀・) 1 丶|丶| ー-, -千- __ ヽ |
ミ_ノ ┴ ./、|/、| ( ノ ___|__ __ノ o
″″
ヾヽヽ ヾヽヽ _ _ 、、
(,, ・∀・) (,, ・∀・) ⌒, 丶| 丶| ー-, -千- __ -千- __ ヽ | |
ミ_ノ ミ_ノ / /、| /、| ( ノ ___|__ ノ ___|__ __ノ o o
″″ ″″  ̄ ̄
ヾヽヽ ヾヽヽ ヾヽヽ _ _
(,, ・∀・) (,, ・∀・) (,, ・∀・) ⌒, 丶| 丶| ソ フ_ ニ .| 十``
ミ_ノ ミ_ノ ミ_ノ  ̄). /、| /、| て ´__) ん しα
″″ ″″ ″″  ̄
.,,_ _,,=-、
'、  ̄_ _.,! __ .r-,. _ r -、
_/ _!」 .└ 、( `┐ .,,=! └, !、 .ヽ ヽ 丿
.(. ┌-'( ヽ~ ,.-┐ `┐ .r' r.、''" r' ./
゛,フ .,. | `j .`" .,/ .r'" ヽ | .l '、ヽ、
,,-.' , 〈.| | i' .__i'" .( .、i .{,_ノ ヽ ヽ \
、_ニ-一''~ ヽ | \_`i 丶,,,,、 } ヽ_丿
ヽ__,/ ~''''''''''''″
339:吾輩は名無しである
05/10/23 11:16:02
アフターダークについて語れ
340:吾輩は名無しである
05/10/23 20:32:14
語るだけ時間の無駄なんだよw
341:吾輩は名無しである
05/10/23 20:44:10
漏れは新刊は図書館で読んで、文庫化して買って再読する
パターンだったが、アフターダークは再読するような内容
でもないし。たぶん文庫本は買わない。
342:吾輩は名無しである
05/10/24 15:25:44
発売日当日に買っておいたのにまだ読んでない俺はどうしようかな
343:吾輩は名無しである
05/10/24 21:44:08
>342
初版なら1000円で買うよ。俺佐川県に住んでるけど、あんたは?
344:吾輩は名無しである
05/10/24 23:17:10
鼠の感覚っていまの春樹にはもう無いんだろうな。
金持ちになりすぎた。
345:吾輩は名無しである
05/10/25 02:20:00
カフカ酷過ぎ。
さんざん気を持たせておいて全部技のかけ逃げかよ!
さらには言及される人名、作品名の脈絡のなさ、趣味の浅さ。
なによりも、独り善がりの内面世界を死守することに至上命題を見出す
「ぼく」のいつもながらにけちな自己完結。
「世界の終わり」で筆を折っていれば英雄になれたのにね。
346:吾輩は名無しである
05/10/25 21:52:22
~村上春樹の父親が見た光景=トラウマ=~
URLリンク(www.cnn.com)
(113 sec./937K QuickTime movie - Warning: contains violent images.)
(ねじまき鳥クロニクルのメインテーマ)
347:吾輩は名無しである
05/11/01 10:03:12
>>346
実際は、戦直後、敗戦した日本兵たち日本人たちが
こうやって中国人(市民!)やロシア兵たちに
ありえないほどの残酷な虐殺にあったんだよね…
(この写真は第3国のスイス人が中国でこっそり撮影して
いたものだよ。)
それがGHQ、戦勝国たちのマスメディアをつかった工作活動によって
全く立場をいれかえられてすり替えられてしまった。。。
しかも戦後、マスコミに洗脳された日本人は加害者に謝罪を強いられているという悲喜劇…
春樹はそのへんの真実を巧みなメタファーで
物語の中に埋め込んだ。他の作品はどうでもいいけど
ねじまき鳥は傑作だと思う。
348:吾輩は名無しである
05/11/28 00:18:58
349:吾輩は名無しである
05/11/28 01:02:26
ワンモア神の子供たち。東京~はダメじゃん。
350:
05/11/28 10:09:37
ヒドイよね、これ。
URLリンク(www.e-penguin.net)
351:吾輩は名無しである
05/12/08 04:30:11
俺は普通におもしろかったけどな。
352:吾輩は名無しである
05/12/28 00:07:34
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)
((彡ミミミミ))彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡)
ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡
((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ))
ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡
ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡
((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < このスレはよく頑張った。感動した! 終了!
ヽ( ( ̄ ̄ ̄' ) )/ \_______________
,.|\、) ' ( /|、
 ̄ ̄| `\.`─'´/ | ̄ ̄`
\ ~\,,/~ /
\/▽\/
■■■■■■■■■■惜しまれつつ終了■■■■■■■■■■
353:吾輩は名無しである
05/12/28 05:37:10
ワリとサラッと書いてるよね。文章の中に春樹の暗黒面が見えてこない。軽い。
例のカメラ描写は映画的手法かもしれないけど、視点を意識させることによって読者、つまり俺らの立ち位置を認識させているような気がした。
『読み手にはコミットする資格がないんだよ』と。
あるいは『当事者の心の闇に第三者がコミットすることは出来ないんだよ』と。
それと、鏡に映った残像(幻影?)ね。あれは何なんだろうね。本人には見えてなくて、第三者(カメラ)にしか見えない部分。『ジョハリの窓』的なものかな?
いくらでも解釈できるモヤモヤ感が相変わらずです(笑)。
まあ、あらゆるメディアが消費者の時間を取り合う時代にアフダクみたいな軽い小説もありなんじゃないかなと思うな。もっと長くて重い小説への入り口として。
354:吾輩は名無しである
05/12/28 20:55:55
「絲山よ この本を読め」感想文です。
第一位「海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けて
いるが、このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、残
念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」
ということだった。テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だ
ったのかなあ、でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
355:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
05/12/29 15:09:21
>352
仕切り屋厨房? 勝手に終わるんじゃない! ボケか手前
356:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
05/12/29 15:36:00
>353
>あらゆるメディアが消費者の時間を取り合う時代に
>アフダクみたいな軽い小説もありなんじゃないかなと思うな。
>もっと長くて重い小説への入り口として。
なにをボケたこと言ってるんだかw
どの一作が絶筆になるかもしれないという域でしか
ブンガクは生まれない。絶対
357:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
05/12/30 04:21:03
>>356
軽いという言葉がよくなかったかな。『ねじまき鳥』と比べると明らかにサラッとしてると思うのだが…。それが悪いということではない。
小説を車に例えるなら高級セダンもあればミニバンもあるし、トラックだって必要だろってこと。
ブンガクという言葉が君にとってどういう意味を持つのかは分からないけど、俺はそれほど崇高な言葉だとは思ってないよ。
358:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/02 05:09:16
春樹に対する期待が大きいからじゃないかな。
359:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/02 05:52:27
>>356
そんな前時代的な文学信仰は早めに捨てることを勧めます
360:弧高の鬼才
06/01/02 06:09:36
前近代的な手法で書かれているのだから。
361:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/02 18:06:43
>>358
禿同意。春樹のラノベが崇高とはだれも思わない。
だが「崇高」なんて言葉を使うキミのセンスも、胡散臭い罠。
>>356 は
プロの芸人は人を笑わすのに命を賭けてる、てな意味だろせいぜい。
362:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/04 06:25:37
>>361は『アフダク』の鏡の中の残像をどう解釈してる?
363:関場 ◆dhJAsyE57E
06/01/07 23:37:21
こんにちは
「日本文学の革命」という文学運動をやっている関場というものです
(「日本文学の革命」というホームページを出してます。「日本文学の革命」で検索すれば一発で出てきますので、見てください)
村上春樹の『ノルウェイの森』はなかなか良かったですね
あれは『源氏物語』を東京という地盤の上で再現しようとしたものです
もちろんそんなこと不可能だから、地に足のついたものにはなりませんでしたが
あの題名「ノルウェイの森」
これはビートルズの曲の題名から取ったものですが
ビートルズの原題は「ノルウェイ産の木材」の意味で、それで作った家での事を歌った曲なのです
(イギリスの家は普通レンガで作られていて、木材で作られた家はそれ自体おしゃれな感じがするのでしょう)
この題名のようにトンチンカンな勘違いで成り立っている小説なのです
364:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/17 11:31:39
諸々の事情により、ドイツ語で読んだ。
気になったところを質問。
* 「アルファヴィル」で働いていた二人は「カミレ(Kamille)」と「グリレ(Grille)」という名前だったのか、それとも「カモミール(カミツレ)」と「こおろぎ」とかそういう名前だったのか?
* そのうちの「グリレ(仮)」は関西弁でしゃべっている、という描写があったが、作中の会話はやはり関西弁でなされていたのか?
* 「アルファヴィル」の事務所で「カオル」と「マリ」が話している最中「カミレ(仮)」が茶々を入れて「カオル」に追い払われる、という場面があるが、そこで「カミレ(仮)」は「ゴメン」というような意味のことを言って去っていく。あれは日本語で何と言っているのか?
(この「ゴメン」相当の科白は、監視カメラの分析中にももう一回でてくる)
久し振りに村上春樹を読んだけど、普通に面白かった。
ただ翻訳だったので妙な嫌味がなかった、というのはあるかも知れない。
そのぶん日本語での面白さというのも割引かれたはずだけれども。
例えば >>1 にある「キンタマの腐った云々」は、
「変態(pervers)サイコは半殺し(zu brei hauen: 鉛色になるまでなぐる)にするべきね」
となっていて、「キンタマ」のインパクトとミニマルにまとまった野卑さがないため、
普通に読み飛ばしてしまう科白になってる。
あと気付いた限りで変だったのは、
「サザンオールスターズ」が "Southern Old Stars" になってたことと、
「アサイ エリ」は "Eri Asai" なのに 「スガ シカオ」 は "Sugashikao" になってたこと。
それから一箇所だけ「カオル」が「カオリ」になってた。これば誤植でしょう。
わざとなら、最初のはベタすぎてちょっと笑えますが、まあ、どうでもいいんでしょうね。
365:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/17 22:49:15
初めてノルウェイの森を読みました
俺にとってはキタコレでした
春樹ならとりあえずコレ読んどけ
という作品はありますか?
366:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/17 22:51:53
羊をめぐる暴言
367:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/17 22:54:11
世界の中心で愛を叫ぶ
368:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/17 23:43:15
>>367の片山だっけ?あれは村上春樹の別名だよ。
369:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/29 03:21:35
>>365
ノルウェイの次は世界の終わり がお勧めかな。
風の歌~や短編は違和感あるかも。
>>364
こおろぎとかそんな名前でした。
関西弁でした(わざとらしく書かれてた
もいっこはシラン。
スガシカオは日本人でもその区切りしってる人のが少ないし
発音的にはあってるんじゃね。
370:吾輩は名無しである
06/03/23 17:22:11
>>365
とりあえずアフターダーク読んで、この作家の限界を知っとけ。
371:吾輩は名無しである
06/04/23 16:54:45
限界?
372:吾輩は名無しである
06/04/23 17:24:13
アフターダークは普通におもしろかったけど、やっぱ意味分からんかった。
過去レス読むのめんどい。
春樹は姉とピアノとレズについて何かあったの?
373:吾輩は名無しである
06/04/24 19:31:50
かkk9おう
374:風の歌~や短編は違和感ある
06/04/24 19:36:17
現在の日本・中国の無法犯罪社会は靖国英霊という侵略強盗殺人犯の社会的歴史的な放置が原因である。
家族のために故郷のために国のためになどとほざいて、海を渡り侵略強盗・強姦殺人を繰り広げた靖国英霊という犯罪兵士が許されるのなら、道徳などどこにも存在しないに等しい。
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
靖国A級戦犯だけを分祀すれば済む問題では断じてない。
URLリンク(esashib.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(www.jcp.or.jp)
小沢一郎と中国・胡錦濤(コ・キントウ)はあたかも侵略殺人強盗の責任がA級戦犯だけにあるような暴言を振り撒いている。
靖国英霊という個別の侵略強盗兵士に殺されたアジア各地の被害者を無視して、何の未来だ! 何が歴史だ! この恥知らずめ。
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
侵略殺人の実行犯人である靖国英霊という個別の兵士が免罪されると本当に思っているのか。
親分=A級ゴロツキ戦犯だけが罪を問われ、侵略強盗殺人強姦の実行犯である子分=皇軍兵士が許されるなどという社会がどこにある。
数千万のアジアの人たちの人生を破壊した靖国英霊という侵略強盗殺人の犯罪兵士とその共犯兵士が許される筈がない。
URLリンク(yeoseong.korea-htr.com)
国のために平気で人を殺すような軍人を大量に飼育している韓国、北朝鮮というチンピラ軍事国家も分かっているのか!
375:吾輩は名無しである
06/04/24 19:40:10
それは違う。
裁くなら、人をヘイタイにする構造を裁け。
大衆は常に愚かで、醜くて、哀れだ。
376:吾輩は名無しである
06/04/24 20:03:02
ダンスダンスダンスのユキって萌えキャラだよね!!
クールなのに脆くてめっちゃキュート><
俺が主人公と同じ立場だったら絶対に手だしてるね。
377:無名文士 ◆m0yPyqc5MQ
06/04/28 01:32:36
今から50年後くらいに、昔なつかし物語みたいになって映画化されそうですね。この作品。
いかにも映像的だから。
純愛モノだしね。
378:先生 ◆GmCSyLEPn2
06/05/13 23:54:30
はぁ?
379:吾輩は名無しである
06/05/14 00:04:21
>378
消えていい。クサい
380:無名文士 ◆m0yPyqc5MQ
06/05/14 00:12:07
>>379
こらっ
すれ救出に必死のはるきち先生をうやまえ!
381:吾輩は名無しである
06/05/14 00:19:12
おまえが言うてどないすんねんw
ドッペルゲンガーかよ
382:無名草子さん
06/05/18 02:56:55
春樹の偽善者ぶりにはうんさり。
383:吾輩は名無しである
06/05/18 06:25:13
文庫化いつ?
384:吾輩は名無しである
06/05/26 07:51:03
春樹さんが苦しそうに書いているように感じた。
ところで、みんなどのくらいで読み終えた?1時間くらい?
単行本の厚さのわりに、短めのような気がした。会話が多かったからかな
385:大介 ◆m0yPyqc5MQ
06/05/26 12:12:34
この作品は彼のまた新しい転換点でしょうね。
こんなにはやく消費されるはるき作品はみたことないw
『大量消費型スタイル』に移行した証拠だと思う。
なんども読み返したくならない作品ですね。一回で充分の映画みたい。
386:先生 ◆LD/Dd4/cno
06/05/26 19:41:51
これは何の内容もない小説、時間の無駄だね
387:大介 ◆m0yPyqc5MQ
06/05/26 19:57:50
先生は先生で言い過ぎだと思うけどw
中身といったらおよそ「時代」だけですね。
時代の社会を鮮明に浮かび上がらせてる。
そこが重要な内容なんじゃないですかね。
僕はそのうち映画化されるだろうと云いましたが、
たぶんある程度時間的距離を置いて眺めると初めて、
「内容」が浮かび上がってくるような作品なんですね。
時の透かし絵みたいに。
今は僕らの属する世界が作品に近すぎるから、内容という内容が見えないだけなんです。
388:吾輩は名無しである
06/06/05 23:10:31
オッパイぷりんぷりん♪
389:吾輩は名無しである
06/06/06 13:13:59
それ俺のじゃなかったの?
390:吾輩は名無しである
06/07/12 12:45:18
あえてそうしたんじゃないかな?
391:吾輩は名無しである
06/07/15 06:14:24
小さな話だったね。二人姉妹の話。
特に何も残らん。もっと文章詰めて、半額で売ったほうが良いと思うんだけど。
392:吾輩は名無しである
06/09/12 18:12:56
文庫出るんだな・・・もう一回読んで見ることにしよう
393:吾輩は名無しである
06/09/17 15:59:50
村上春樹の本って始めて読んだ。
「アフターダーク」、正直つまらない…ってか、意味わからん。
「私たちの視点」とかなんなの、これ?
村上春樹って他の本もこういう書き方するの?
文章は上手いんだけどさ、読んでも心に何も残らなかった。
これが純文学って奴ですか?
394:吾輩は名無しである
06/09/17 16:06:51
ギリシャ神話でカオスとは混沌と同時に空疎という意味があるという
395:(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ
06/09/17 16:08:51
現代社会の縮図だよ
あれ
心に残すのがジュンブンガクみたいな『こころ』以来のぱらだいむ超えとるw
396:吾輩は名無しである
06/09/17 17:17:19
ハァ?何なんだこの馬鹿は。
397:吾輩は名無しである
06/09/17 17:43:38
アフターダークの良さって何?
398:吾輩は名無しである
06/09/17 17:49:17
それを説明するのに長い文章が必要になるのが純文学なのかなと
399:吾輩は名無しである
06/09/17 17:50:14
しかも長くても正解ではないということも有り得る
400:(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ
06/09/17 18:06:47
現代への明快な視野だよ
401:吾輩は名無しである
06/09/17 18:29:19
アメリカのはそうかも
402:吾輩は名無しである
06/09/19 19:30:40
漸く文庫になったので買って来て読んだ.
かれこれ大抵の作品を読んだけど,これは訳わからん...
ゆっくり読み直すよ.
403:吾輩は名無しである
06/09/19 19:47:36
それがいい。少し違った感触の作品だな
404:吾輩は名無しである
06/09/19 20:34:21
インテリ向けテクストだお
405:吾輩は名無しである
06/09/19 21:15:20
ホテトルなんかですませないできちんと自己紹介してつきあいましょうという教訓。
ありがとうございました。
406:吾輩は名無しである
06/09/28 19:31:23
高橋の言動って
どーもトロンボーンをやっているような人には見えないんだよな
なんかサックスの人っぽい感じがする
まぁ楽器なんてどうでもいいのだが
でもアルトホルン奏者だったらかなり訳がわからなかっただろうな
407:吾輩は名無しである
06/10/01 20:38:31
>>322
シフトをニュートラルから1速に入れているという意味だと思う。