07/06/10 20:53:11
>595
誰も書かんのでチョットだけよ
漏れは佐藤亜紀という作家については何も知らんのだが
対談で、萌とかスタートレック(旦那談)とか、頭大丈夫なのかな
権力志向って、家庭内スターリニズムの当人捉まえて・・・笑ってしまったよ
頭のゆる~い女が「ここ(場面)って私的にはぁ~」と話している風にしか読めなかった
このスレにもそういうのがよく来るから慣れっこだが
埴谷が「終わりから始められる」表現手法として小説を採用している以上、
結末へのプロセスでしかないんだけどなぁ
615:吾輩は名無しである
07/06/27 22:24:30
>614 (続き)
対談のテーマのひとつは「未読の読者への影響力」だから、
「こういうのにハマっちゃだめよ~ん、それよりオバさんの本読んでね」的な論旨は存外に的確かもなぁ
(佐藤亜紀の発言より)
その美的なものに惹き付けられた不思議大好き少年、不思議大好き少女が、
これは哲学だといっているだけなんじゃないかという感じがする。
ただ、そういう人たちを惹き付けて、何やら超難解なことに触れたような
気持ちにさせるテクストとしては、よくできてますよね。
そういう凡百の読者を最初から切り捨てていくのが埴谷の作業だったのにねぇ~
「謎不感症」の佐藤には、ここんトコが「権力志向」に映るらしい
原稿料も出ない同人で発表して、単行本も出版元を傾けさせるほど売れない小説を書き続ける
埴谷の「渇望」を理解出来んのも道理かも知れんけど、その証左に対談中「自同律の不快」は一語も出て来ない
対談相手の奥泉光はその辺を踏まえた上でリードしようとしているようだったけど、
こんな上っ面撫でただけの 「痛い」対談 をよく載せたもんだよ
616:吾輩は名無しである
07/06/27 22:25:17
この発言は今後活用したいので、メモ代り
(佐藤亜紀の発言より)
だれかに教えを請いたがっている若い人は、ネットを見ると山のようにいて、
しかも、教えを請いたがっているのに自分をお利口だと思っている。そういう連中の
口の中にこれをポンポン押し込んでやると、いかにおいしく食べることかと考えちゃう。
で、おれは知恵の実を食べたんだぞと威張り出す。うんざりですよ、そういうのは。
617:吾輩は名無しである
07/06/28 10:41:38
おお対談のためだけに買うのはもったいないと思って買わなかったので助かるわ
奥泉たんと亜紀たんどっちも好き埴谷たんも勿論好き