09/12/16 23:35:06
時々、私の所にへこへこやってきては、獲物やら木の実を貢ぐ猿がいる。
その猿の特徴というのは、まず体が黄色く、背丈は低い。その割に頭部や顔が大きくて足が短く、
その背格好のバランスのサマが非常に滑稽な猿なのである。
その猿たちが、なぜか自分に獲物やら木の実を貢いでくれる。
どういうわけか、その猿たちは人間である自分を同種の生き物だと思い込んでいるらしいのだ。
しかしながら、猿の中にも色々な性格の持ち主がいるようで、人間の私に貢ぐ事に否定的な猿もいるらしく、
貢いだ猿に対して批判の態度を取ったり、時には攻撃的な行為に及ぶ猿も少なからずいるらしいのだ。
ある研究者によると最近では、そのような対立はやや深刻化しており、両者は半ば決裂の様相を呈しているという。
それは世界の東の果てにあるJAPANという孤島に住む、人間の真似事をする猿達の話である。
これは誰の文章のものか分かる方いますか?
387:吾輩は名無しである
09/12/19 21:56:21
鈴木三重吉
388:吾輩は名無しである
10/02/09 12:51:19
小山清
最近、後藤明生の小説でその存在を知った
389:吾輩は名無しである
10/02/09 13:36:09
エルデーイ・ヤーノシュやバールトファイ・ラースローはメジャーか
390:RRR
10/02/09 18:21:28
桐山襲
甲斐大策
黒島伝治
どれも大好き。
391:吾輩は名無しである
10/03/05 22:11:32
松崎天民
392:吾輩は名無しである
10/03/05 23:16:45
牧野信一
そこまでマイナーでもないか
あとは詩人だけど
ジェオ・ノルジュ
どうしてまとまった詩集が訳されないのか不思議
393:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
10/03/07 03:55:33
>>387
まったくマイナーじゃないよ。
>>390>>392
黒島伝治と牧野信一を「あなただけが知っているマイナー作家」とするには
抵抗がある。
394:吾輩は名無しである
10/03/07 22:24:54
バリ・ウッド
「殺したくないのに」
面白いから見つけたら読んでみて
395:吾輩は名無しである
10/03/08 12:35:02
矢山哲治
特殊事情とはいえ全集も出て、本格的ではないにせよ研究書が3冊はあるような詩人とは思えないマイナーさ
島尾敏雄・那珂太郎を経由して目にする人はいくらかいるだろうがGoogleで990件って…
一時期700件台だった富ノ澤麟太郎も今では2330件ヒットするのに。
詩人としてはネットで読める何篇かを見ても立原道造どころか原口統三にも幾らか劣るようにも思う。
でも生きていたら真鍋呉夫、小山正孝、一丸章あたりよるは日の当たる場所にいただろうなという気がする
短編を見ても同時期の島尾、とは資質が正反対だから比較できないが同傾向の阿川となら遜色無いレベル
396:吾輩は名無しである
10/03/08 12:42:49
あ、規制解除されてた。
こをろ周辺の研究は九大の花田俊典くらいしか見当たらなかったのにその花田先生も早死にしたしなー
397:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/03/08 14:02:01
おやはや(笑)武陽なんぞが登場しておりますねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
398:吾輩は名無しである
10/03/08 17:12:51
暇人の舞踊は 藁貸し増すねぇ~(笑)
399:吾輩は名無しである
10/03/08 20:57:31
阿川レベルならたいしたことないな
400:吾輩は名無しである
10/03/28 16:50:52
東文彦みたいなものだろ
401:吾輩は名無しである
10/03/28 16:58:39
どうでもいいけど
1938年生まれの東峰夫と阿奈井文彦の名前が並んでるのが一瞬目に入って東文彦に見えた
402:吾輩は名無しである
10/03/29 02:04:44
穂高明。
あの賞だからバカにしてたけど、読んでみたらすごく良かった。
ちゃんと科学の素養がある人が書く小説。最近の女性作家では珍しい。
403:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/03/29 02:13:11
一人だけが知っておる作家なんぞほとんどいないはずなのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
武陽なんぞが言うようにかつて一世を風靡しておっても今はほとんど読まれていない作家はいます(笑)実はこれは多い(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
後は自費出版系作家、海外では読まれているけれど日本では、と言う作家、もともとマイナーだった作家が加わる訳ですが(笑)おやはや(笑)誰も知らない作家というのはほとんど居ないはずです(笑)
ある作家の短編のように頭の中で小説を書いておったのでなければ、ですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
404:吾輩は名無しである
10/03/29 02:15:55
小幡亮介
405:吾輩は名無しである
10/07/19 13:11:15
age
406:吾輩は名無しである
10/07/19 15:42:27
「ライオン」by高橋
↑
実際、こういう表記だった。
たぶん自費出版系だと思うのだが一般書店に並んでいたな。
「『どんな小説でも最初の3行を読むとあらすじは大体分かってしまう』
こう僕が話すと、彼女は…」
で始まり、延々と200ページ近くを費やして
「喧嘩上等!ウソぷ~」で幕を閉じるメタフィクションもどき小説。
作者以外、何人の記憶に残っているのだろうか?
そういう意味ではマイナー作家だろうな、うん。
407:吾輩は名無しである
10/07/20 16:01:53
残雪はマイナーですか?
408:其日庵
10/07/20 23:11:49
モーリス・ルヴェル
モーパッサンと並ぶフランスの短篇作家。
戦前、「新青年」で多く翻訳された。
409:吾輩は名無しである
10/07/24 06:09:58
土居豊
410:吾輩は名無しである
10/07/24 14:02:55
玄月