04/09/22 21:22:10
嵐が丘は「恋愛小説」という言葉ではくくれないと思うよ。
「魂のものがたり」とでも言うべきものではないでしょうか。
それはどういう意味じゃと言われたら説明できないんだけどさ。
風景描写もすげーと思うんですけど。
なんか読んでるとはぁはぁしてきちゃうんですけど。
キャサリンとか欠点の多い人物でありながら、あの確信の強さはなんなの?
「ヒースクリフは私です。」とか「自分より大切なものがないなんて、生きている甲斐があるでしょうか」
みたいなこと言われるとびっくりしちゃうんですけど。
キャサリン(娘)とヘアトンが仲良くしているところをヒースクリフが目撃するところ、切ないです。