08/12/12 02:35:15 6SiHM2Tz
>>33
朧月夜に障子を空けて 差しつ差されつ微酔い加減
小川の流れに耳を澄まし 君はほんのり頬を染めていた
君が誘った最後の旅に 何も?めず迎えた夜は
交わす言葉も空しく
もうこれ以上呑んだらだめよ
もうこれ以上呑んだらだめ と
何故かいつもと違ってた 君の言葉は優しくて
夜風吹き寄せ障子を閉めて 向かい逢わせの流浪の宿
夜も深まり二人の声も 川の流れに融け込んで
傷つけ合って生活せぬ事に 二人気づいて頬杖附いた
夜の静寂に時は消えていた
もうこれ以上呑んだらだめよ
もうこれ以上呑んだらだめ と
こんな夜は寂しすぎて独人呑む程想い出す
もうこれ以上呑んだらだめよ
もうこれ以上呑んだらだめ と
現在も聞こえてくる様な 君の呟き哀しくて