07/02/13 01:50:04 xtbDo7iN
>>783
具体的には、ab=0 から a=0 または b=0 を直接結論することはできない。
なぜなら、直観主義においては、「a=0またはb=0」が証明できるというのは、
「a=0」が証明できるか、または「b=0」が証明できることを意味するからである。
上の例で言えば、あれ?そうなんじゃないの?と思うわけだけどさ、
こういう考えってのは前提に囚われているわけ。
・・・なんだろうね。推理小説物の例えで言えば、
ある建物には2人しか入ることが出来なかった密室で殺人が起きた。
そしてその建物にはAさんとB君の2人がいた。
しかし、Aさんはこれこれこういう理由で犯行は不可能だった。
だから犯人はB君だ!みたいな。これは例えが消去法っぽいか。
ただ、議論でも同様、可能性をある物事の真と偽だけであるとするのは、
所詮は推論に過ぎず、その前提すら疑わしいというわけだね。
例えば、真犯人が潜んでいて犯行を行ったのかも知れないし、
そもそも、自殺かも知れない。
要するに推論ではなく、きちんと犯人がB君だと証拠をそろえて証明してねと。