04/08/02 02:48
910 :札幌市七資産 :04/08/02 02:09 ID:FXbvITEw
どうも、みんなありがとう 笑
俺は昔からウケミンで、彼女が生まれて初めて告白した子だった。
面食だった俺が初めて長い友達としての付き合いを経て、性格から惚れたのが彼女。
校内では結構仲のよさが噂になってて、天然な彼女も実はかすかに意識していたんじゃないかと思う。
>>903 長くなってしまいますが、本スレの参考になれば幸いですので書き出します。
その後、葛藤の末、しばらく距離を置いて頭を冷やそうと決めた。
その際彼女が傷つくといけないと想い、告白して結果的に彼女を裏切ってしまった事に対しての謝り、
フラれても自分は後悔してない事、これからも友達として支えるという内容と、
「ただ、しばらく時間をちょうだい。心配すんな、すぐ戻ってくるから 笑」という趣旨のメールを送った。
でも、本心では彼女を忘れようと必死だった。
彼女が上京してしまう事を知っていたから。
912 :札幌市七資産 :04/08/02 02:42 ID:FXbvITEw
続き
関係が疎遠になっていって、部活や勉強に忙しい毎日に、
かろうじで彼女との出来事を騙し騙し隠す事に慣れて来ていた3月のある日、
女友達から彼女が俺の事で物凄く悩んでいること、
「なんでこうなっちゃったの・・・」と泣いて自分を責めていた事を聞いた。
自分は何をしていたんだ、「君の幸せは俺の幸せ」と言ったじゃないか、
支えると言ったじゃないか。
「電話したら自分が立ち直れなくなる」とは思ったが、
いてもたってもいられず数ヶ月ぶりに彼女に電話をした。
電話越しの聞きなれたはずの彼女の声は、どこか擬古地のない感じだった。
彼女「久しぶりだね・・ 笑」
俺「お、おう。元気かなって思ってね。」
腫れ物に触らないようとしている会話が続く。
俺は最後まで何も知らないふりを装った。
友達から聞いて心配でかけたなんて言ったら、彼女を傷つけると思ったからだ。
過去の話は出来るだけ避けて、終始将来の話をした。
電話を切る頃には、彼女は昔の明るい声に戻っていた。
その後、自分から出来るだけ定期的にメールを入れるようにした。
もちろん、俺の心中は複雑だった。メールを打つたび何度も涙ぐんだ。
内容は、他愛のないものだった気がする。「夕食なに食った?」とかその手。
それでも泣きそうだった。