05/12/23 20:32:02 jPHF0WGJ
>>87
URLリンク(www.gender.go.jp)
○山田委員 第2点は、身体的暴力から準ずる心身に重要な影響を及ぼす言動まで広げたことによって、
本来、男性側に暗数が相当生じているのではないかなというふうな気がします。暗数というのは
、男性が実際被害に遭っているんだけれども、届け出ないケースですね。つまりよく言われるのは、
「誰が養ってやっているんだ」というのは、いわゆる言葉上の精神的暴力になるというのと同様に、
「甲斐性なし、もっと稼いでこい」というのは、男性側に対する精神的暴力に当然なりますから、
むしろ逆に男は被害者であってはならぬ、男は強くあらねばならないといったようなことが、逆に男性届出なり
相談なりを抑制しているのではないかと私は思っていますので、これはもちろん主に女性ということに
なっておりますが、広げたことによって男性側の被害も相当今後出てくるのではないか。
ただ、女性だけではなくて、男性対策、男性が被害者になり、女性が加害者になるケースも
今後増えていくのではないかということで、そちらに対する配慮もお願いしたいというのが第2点でございます。
この点に関しても世間的なものが多くて、つまり女性が男性がいないときにいろんな行動を
するのを詮索するのは、これは暴力として認められやすいのだけれども、男性に対して、
「きょうどこへ行ってきたの」とか、細かく聞くというのはなかなか暴力とは認定されにくいというような
世間的風潮がありますので、その点にもご配慮いただきたいというのが1つです。
○住田委員 まず配偶者暴力相談支援センターの相談窓口としては、基本的には男性が来ていただくと
非常に困るという実情があります。被害者が男性のときは、残念ながら支援センターの仕事ではない、
実質的には。恐らく警察等に行っていただくということになろうかと思います。
読みにくくてゴメン。