10/06/24 10:12:53 2K0liohq0
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SMAP・木村拓哉主演のフジ月9ドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」第6話の視聴率が13・4%まで落ち、
4月期連続ドラマ平均視聴率首位の座を「臨場2」(テレビ朝日系)に明け渡した。
波に乗る「臨場」には続編の声が高まるものの、主役の内野聖陽本人が「もうやめたい」と言っているため、
企画は暗礁に乗り上げているという。23日の最終話を残すのみとなった「臨場2」。
「月の恋人」の失速が続けば、今クール視聴率首位の栄冠に輝いてもおかしくない。
テレ朝としては「臨場」を「相棒」のように息の長いシリーズにしたい考えだが、大躍進の立役者で〝キムタク超えの男〟になりそうな内野自身が「もうやめたい」と反対しているのだ。
一時は、内野の役柄である検視官を「死なせて、ドラマを終わらせてくれ」と訴えたこともあるほど、乗り気ではない。
ここには内野の演技に対するこだわりがあるという。「臨場」の撮影現場は、内野には納得できないものだった。
「監督が演技にOKを出しても、内野さんが首をかしげる場面が何度か見られました。つまり、『内野さんの演技なら何でも歓迎』という状況だったんです。
内野さんも気疲れしちゃったようですよ」(制作スタッフ談)さらに、自身の配役も理由の一つ。
ある俳優は「内野さんのスタンスは、主役で現場を引っ張ることじゃない。脇役で光る演技をして、主役を食ってしまうことのほうが好き」と語る。
それゆえ、「臨場」の続編よりも、先日決定したTBS系ドラマ「仁―JIN―」続編に目が向いているのが現状。
脇役の坂本竜馬を演じて、主役の大沢たかおに勝るとも劣らないインパクトを残したからだ。「臨場」の撮影自体に嫌気が差したというのが本音のところだろう。
ただ、テレ朝としては、ドル箱ドラマを完結させられない。
上層部が必死に説得に当たるのはもちろん、共演者も慰留に力を入れている。続投へのキーマンは高嶋政伸だという。
現場で続編の話題になると「『先生、頼みますよ。次回もやりましょうよ~。今回で終わりになったら僕なんて食いっぱぐれちゃいますよ』って、
なぜか内野さんを先生扱いしてましたからね(笑)」(前出のスタッフ談)。この引き留めが効力を発揮する可能性は高い。
周囲の説得が内野の心を揺さぶることができるのだろうか…。
東スポ