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朝鮮学校への高校授業料無償化適用をめぐり、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が生徒の父母らに
文部科学省に適用を要請する電話攻勢をかけるようノルマを課していたことが12日、内部文書から分かった。
同時に、複数の日本人になりすまして電話回数を稼ぐよう指示。総連の無償化運動がモラルを著しく逸脱し、
北朝鮮同様に統制された組織動員のもとで展開していた実態が明らかになった。
朝鮮総連関係者から入手した内部文書によると、指示は朝鮮学校への無償化適用が先送りされた後の
5月7日に朝鮮学校生徒の母親らが所属する総連傘下の女性団体などに出された。
文書では「『高校無償化』がわれわれの学校に適用されるまで全組織、全同胞を立ち上がらせ闘争し続ける」とげきを飛ばし、
無償化適用を求める署名を「1人当たり100人」集めるよう指示。文科省が開設した無償化の相談窓口
「高校就学支援ホットライン」を通じて無償化即時実施を求める要請活動を展開するようにも命じた。
総連、朝鮮学校無償化へ攻勢 「日本人になりすませ」 文科省への電話指示、ノルマも
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