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【はやぶさ】
昔々あるところに糸川と言う男が居りました。
糸川は空を飛びたいと願い続けていたのです。
多くの人はそんなの無理だと糸川を笑いました。
でも糸川はそんな多くの人を説得して理解してくれる仲間を作ったのです。
そんな中で糸川は隼と言う子を作り世に貢献する様になります。
糸川は仲間へ空への想いを教え続けて死んでしまいました。
仲間達はそれを悲しみ糸川を夜空の星にしてあげたのです。
糸川は空を飛んで輝く星となり自分自身が飛ぶ夢を叶えました。
糸川は星となりましたが残された人々には糸川の想いが受け継がれてます。
仲間達は糸川へ恩返しをしたいと考えたのです。
はやぶさをイトカワへ再会させる。
空を想う仲間達は一所懸命に頑張って遂にはやぶさを夜空に輝くイトカワへ飛ばします。
飛び上がったはやぶさは様々な困難に出会います。
身体の色々な部分が傷ついても諦めずはやぶさは飛び続ける。
負けるもんか負けるもんかと頑張ったのです。
イトカワと仲間達は落ちそうになるはやぶさを応援します。
はやぶさはイトカワへ辿り着き再会する。
はやぶさをお父さんの様に優しく受け止めるイトカワ。
その姿が多くの人々の優しい心を思い出させはやぶさは人気者となりました。
そして今度は仲間達の元へはやぶさは帰らなくてはなりません。
イトカワははやぶさへお土産を渡してはやぶさを送り出します。
はやぶさは元来た道を戻り仲間達の元へ帰ります。
お土産を持って応援してくれた人達の元へ帰ります。
やっと帰ったはやぶさはお土産を渡すと流れ星になりました。
はやぶさは空飛ぶ流れ星となり多くの人々の願いを叶えます。
はやぶさが見えなくなっても悲しむ必要はありません。
何故ならはやぶさは流れ星となった後は風の神様となるからです。
風の神様となり空を想う人々を見守り続けるのです。