10/06/12 17:58:23.64 0
【ウーメラ(オーストラリア)共同】2003年5月に打ち上げられて小惑星「イトカワ」への着陸を果たした
宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が13日深夜、大気圏に突入し、7年ぶりに地球に帰還する。
宇宙機構の12日の発表によると、はやぶさは大気圏突入の約3時間前の13日午後8時21分(日本時間同7時51分)、
イトカワの砂が入っている可能性のあるカプセルを分離。同11時21分(同10時51分)、
本体とカプセルそれぞれが高度200キロの薄い大気に突入する。
真空の宇宙空間から高速で突入し、大気と激しくぶつかる最後の難関。
高熱を発するため、探査機本体は途中でばらばらになって燃え尽きる。
耐熱加工したカプセルだけが落下を続け、高度約10キロでパラシュートを広げオーストラリア南部、
ウーメラ近くの砂漠に落ちる見込み。
米航空宇宙局(NASA)は、将来の宇宙船や探査機の耐熱設計などに役立てるため、
光りながら落ちるはやぶさのカプセルを航空機から観測。インターネットでも中継する予定。
ホームページは、http://airborne.seti.org/hayabusa/
URLリンク(www.47news.jp)
画像:探査機「はやぶさ」が地球に向けてカプセルを放出するときの想像図(宇宙機構、池下章裕さん提供)
URLリンク(img.47news.jp)