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労働者派遣法改正案の今国会での成立が困難になった。長妻昭厚生労働相は、
参院選後の臨時国会で成立させたい意向を示しているが、「不十分だが、一歩前進を」と
早期成立を求めてきた派遣労働者らには失望が広がった。
民主党が参院選の日程を優先したことで、審議時間の確保ができなくなった。
リーマン・ショックの二〇〇八年から議論が始まった法改正が、またも先送りになった。
「残念。年越し派遣村を訪れた菅直人首相の言う『最小不幸社会』の第一歩なのに」
低賃金の日雇い派遣で苦しみ、規制強化を願ってきた男性(41)が期待を
裏切られた心境を語る。
改正案は「派遣切り」が吹き荒れた〇八年十一月に自民・公明党政権が提出。
昨年六月には民主・社民・国民新党が対案を出したが、いずれも衆院解散で廃案になった。
製造業派遣の原則禁止を柱とした改正案を出したが、野党の抵抗や首相交代で国会は空転した。
*+*+ 東京新聞 2010/06/12[08:04:38] +*+*
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