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地球に接近中の「マックノート彗星(すいせい)」が11日未明、観測され、北海道名寄市では北東の
低い空に、淡くぼんやりと光る姿が見られた。
オーストラリアの天文学者、ロバート・マックノート氏が昨年発見した非周期彗星で、07年に白昼に
肉眼でみられると話題になった同名の彗星とは別物だが、今夏、肉眼彗星になると期待されていた。
国立天文台によると、14日に地球から1億6500万キロ付近まで接近し、7月2日には太陽にもっとも
近づく。現在の明るさは4.9等で、下旬にかけて2~3等級になるという。
月明かりが邪魔をしない20日ごろまでが見ごろで、21日には、ぎょしゃ座の1等星カペラの近くに見える。
毎日jp 2010年6月11日 10時40分 更新:6月11日 10時51分
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▽淡い尾をたなびかせて優美な姿を見せるマックノート彗星(画像)
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