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宮崎県都城市の農場の牛が、口蹄こうてい疫の遺伝子検査で陽性となったことを受け、
鹿児島県は11日、都城市と隣接する曽於市など鹿児島県内の3市と協議し、
都城市との間を結ぶ道路を封鎖することを決める。
封鎖する道路があるのは、曽於市、霧島市、志布志市で、早ければ11日午後、
封鎖に向けた作業を始める見通し。
都城市と3市は、宮崎と鹿児島の県境を挟んで接しており、特に曽於市は都城市と並び、
全国有数の畜産地。道路を封鎖して車の流れを遮断することで、徹底した感染拡大阻止を狙う。
宮崎県は11日、新たに感染の疑い例が出た同県日向市などの農場の牛や豚の殺処分を急いだ。
鹿児島県によると、封鎖の対象となる道路は約80本。県道2号や県道106号などの主要道路7本は、
県職員らが24時間体制で通行車両を消毒しているため、対象から外す。
地域住民の生活道路として封鎖が難しい場合は、消毒マットなどを設置。封鎖する場所や時間は、
事前に宮崎県と都城市に通告するという。
伊藤祐一郎いとう・ゆういちろう知事は10日、記者団に「封鎖するなら少なくとも1週間は続ける必要がある。
幹線道路に通行を絞って検疫を強化したい」と話していた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)