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いじめ言葉を自動検出、学校裏サイト監視システム…京都府大
「うざい」など184語
いじめの温床とされるインターネット上の「学校裏サイト」を監視するため、
個人を中傷する言葉を自動的に検索し、教育委員会などに通報するシステムを、
京都府立大生命環境科学研究科の吉冨康成教授らの研究グループが開発した。
京都市教委は今年度中に一部の学校で試験導入、来年度にも本格運用する方針。
吉冨教授らによると、サイトのアドレスと、「うざい」「きもい」など
184の「誹謗(ひぼう)中傷語」をシステムに登録。中傷語が一定数を超すと、
サイト上に「レッドカード」と表示し、市教委や学校にメールで知らせる仕組みで、
市教委などはこれを受け、サイトの管理者に削除を依頼する。
文部科学省などによると、学校裏サイトなどの「ネットいじめ」は
2008年度に約4520件。自治体では業者にサイトの常時監視を
委託するケースが多いが、委託料が年間1000万円を超す場合もある。
こうした自動検索システムは珍しく、効率的な監視が期待できるという。
(2010年6月9日読売新聞)
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