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・「政治とカネ」の問題を引きずる民主党の小沢前幹事長(68)の政治倫理審査会への
出席について、「反小沢」の急先鋒である枝野幸男幹事長(46)が一転、慎重姿勢に転じた。
先月までは、小沢氏に説明責任を果たすよう求めていたが、いったい何があったのか。
「幹事長辞任で政治的ケジメをつけている。法的責任の問題には防御権もあり、一定の配慮を
しないといけない」
枝野氏は7日夕の記者会見で、弁護士らしい物言いで、小沢氏の政倫審出席に慎重な姿勢を
明らかにした。だが、先月13日に行政刷新相として行った記者会見では、次のように語っていたのだ。
「現在の(小沢氏の)説明に納得していない、かなりの人たちに納得してもらうのが説明責任だ。
その実現を期待している」
報道機関の世論調査で、小沢氏の幹事長辞任については8割以上が「当然だ」と答えている。
ただ、幹事長辞任で説明責任が無くなるわけではない。現在でも、小沢氏は国民の税金から
歳費を得ている国会議員なのだから。
民主党関係者は、枝野氏の変貌について、「首相交代で、民主党支持率はV字回復している。
枝野氏としては『まだ、“小沢氏の政倫審出席”という国民が期待するプラチナカードを切る状況
ではない』と計算したのでは。加えて、小沢氏周辺が菅執行部に敵意を燃やしており、
『刺激するのは得策ではない』と考えたのかもしれない」と語る。
確かに、小沢氏周辺の動きは不気味だ。
菅執行部の正式船出となった7日午後の両院議員総会に、小沢氏は「所用のため」として欠席。
小沢グループの中堅・若手議員らは会場後方に陣取り、菅氏や枝野氏のあいさつに拍手もせず、
冷ややかな視線を送った。
前出の党関係者は「小沢氏周辺にとって現状が面白いはずがない。支持率が回復したので
表立って文句は言えないが、『参院選はお手並み拝見』という姿勢では。参院選の結果次第で、
9月の代表選で反撃を開始するのだろう」と分析している。(抜粋)
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※ニュースZEROでは、村尾キャスターに「小沢氏の説明責任をごまかすんですか」的に
何度もツッコミを入れられてました。