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山田農林水産大臣は就任会見で、宮崎県で発生している
家畜伝染病の口蹄疫について、「まだ予断を許さない状況」
との認識を示し、早急に問題の解決を図る決意を表明しました。
「口蹄疫の問題もほんとまだまだ燃え盛っていて、早急にこの問題の解決を図らないといけない」(山田正彦農水相)
山田大臣はこのように述べた上で、宮崎県の口蹄疫拡大に対して政府としての万全の体制を早急に整えるため、
自らが務めていた現地対策本部長の後任を9日にも決める考えを明らかにしました。
一方、農業政策の柱で民主党のマニフェストに盛り込まれている
戸別所得補償制度については、コメだけでなく、麦と大豆などの畑作を含めた
来年度からの1兆円規模の本格実施に意欲を示しました。
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