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三重県名張市は7月から、救急患者を受け入れた開業医に、1回につき1万円または5000円を
救急車受け入れ支援補助金として支払う全国的にも珍しい制度を始める。6月議会に提案する
補正予算案に本年度分300万円を盛り込んだ。
補助金は、2次救急病院になる名張市立病院の医師不足対策の一環。対象になる開業医は地元の
名賀医師会会員の53医院。午後5時から翌日午前8時15分までと休日は1万円、それ以外は
5000円を補助する。
昨年1年間に救急搬送した2854件のうち患者を開業医に運んだのは334件あり、そのほとんどは
患者が、病歴や体質などをよく知っているかかりつけ医に診てもらいたいと依頼するケースという。
名張市では市立病院が医師不足で毎日の救急医療に対応できなくなり、2008年4月以降、
隣接の同県伊賀市の市立上野総合市民病院と私立の岡波総合病院の3病院での輪番制を採用している。
このため、名張市は開業医に救急患者を受け入れてもらえるよう医師会に要請。医師会が協力を決めた。
今後は患者の希望だけでなく、救急隊員の判断で開業医へ搬送するケースも出てくるという。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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