【経済】日本AEパワーシステムズ社の中国合弁会社、出資比率の見直しにより経営権が中国側に[06/24]at NEWS4PLUS
【経済】日本AEパワーシステムズ社の中国合弁会社、出資比率の見直しにより経営権が中国側に[06/24] - 暇つぶし2ch1:すばる岩φ ★
10/06/24 05:53:45

- 日本AEパワー、中国側に合弁の経営権-出資比率見直し -

 日本AEパワーシステムズ(東京都港区、河合忠雄社長)の中国合弁会社は、出資比率の見直し
により経営権が事実上、中国側に移った。山東省にあるガス絶縁開閉装置(GIS)の製造・販売会社で、
合弁相手の要請に応じた措置という。中国政府は電力設備などの社会インフラ機器の国産化戦略を
進めており、今後、同様なケースが増える可能性もある。

 これまで日本側の出資比率は56%だったが50%に変更、董事長も合弁先の山東魯能集団の
出身者になった。同合弁会社は日本AEパワーの連結子会社から持分法投資会社になった。

 総経理は引き続きAEパワー側から派遣し、今後は主に技術開発や品質などを担当する。中国で
変圧器や開閉装置など電力設備の入札資格は、地場企業が優先されるケースがほとんど。特に
送電最大手の国家電網が商談に強い影響力を持つ。

 中国では電圧110万ボルトの超高圧送電「UHV」の敷設が計画されている。今後、10―20年間で
約50カ所の変電所が新設される見通しで、特にGISなど大電流の遮断技術が欠かせない。中国側は
日本などからの技術移管を目指している。

 AEパワーは中国に3社の合弁があり、残りの2社は引き続きAEパワーが過半以上の出資で主導権
を握る予定。他社では東芝のGISの合弁(河南省)は設立当初から地元資本との折半出資。三菱電機
の合弁(河北省)は三菱が8割を出資しているが、今のところ資本構成の変更要請などはないという。

 AEパワーは日立製作所、富士電機ホールディングス、明電舎の3社が送変電機器事業を統合し
2001年に設立。10年3月期の売上高は約1100億円。現在の海外売上高比率は4割で中期的に
6割まで引き上げたい考え。中国の売上比率は13%程度。ただ海外は自社の戦略が実行しやすい
北米や東南アジアに力を入れる。

(*記事中1行目にあった日本AE社の電話番号を省略しました。)

ソース : 朝日 2010年6月24日
URLリンク(www.asahi.com)
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