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【ローマ共同】ギリシャからの報道によると、同国を訪問中の中国の張徳江副首相は15日、
パパンドレウ首相らとアテネで会談、中国企業による投資拡大で合意した。
両国企業による海運、農産物貿易、通信分野など14事業での合意文書調印も行われた。
欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)の支援を受け財政再建中のギリシャは
低迷する経済立て直しのため、海外からの投資を呼び掛けていた。
中国企業に対しては投資を優遇する多くの措置が提示されたもよう。
一方、中国は欧州への輸出拠点として欧州有数の海運国である
ギリシャとの関係強化を図る狙いがあるとみられる。
中国の李盛霖交通運輸相とギリシャのカツェリ経済・競争力強化・海運相との間で、
海運部門での両国の協力に関する文書調印も行われた。
中国の海運大手が昨年、アテネ近郊にあるギリシャ最大の
ピレウス港ターミナルの長期リース契約を獲得している。
ソース 共同通信 2010/06/16 09:09
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