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岡田武史監督(53)が不動の先発でデンマーク戦に臨むことを決断した。
22日は非公開でロングボール対策や攻守のセットプレーを練習したが、関係者によるとオランダ戦の
先発メンバーがプレーしたという。岡田監督は「メンバーやシステムの変更?あったとしても答える
わけにはいかない。ノーコメント」と話したが、過去2試合と同じ4―3―2―1、同じ11人を起用する
ことが濃厚となった。
練習前には約30分のミーティングを行い、デンマークのW杯予選のビデオ、日本のオランダ戦の
ビデオを見せ「セットプレーの特徴を伝えた。ロングスローも含めて話をした」とセットプレーの
注意点を指摘した。
「僕が相手の監督だったら、今の日本のディフェンスを、パスをつないで崩すのは難しい。シンプルに
ボールを出して、こぼれ球から展開する」と相手がロングボールで攻めるのは想定済み。高さで
劣るが「(ロングボールを)簡単に蹴らせない。(空中戦で)しっかり競る。こぼれ球を拾う。
愚直にやるしかない」と基本に戻り対応する。
デンマーク戦に関して岡田監督は「圧倒して10点取るのが理想だけど、そう簡単にはいかない。
きっ抗した激しい試合になる」と予想。決戦に向けて「こういうビッグマッチをものにするためには
戦術よりも、いかに充実したメンタルで臨めるか、全力を出し尽くして戦ってもらいたい」と精神面での
奮起も求めた。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)