10/06/22 19:22:23 0
東京湾口・剣崎沖のイサキ釣りが、解禁から１カ月近く経過して、ようやく好模様が出始めた。ここの特徴は、
脂こってりのジャンボサイズが顔を出すこと。まだ本調子にひと息も、それなりに満足感を与えてくれる。三浦
毘沙門『浜福丸』で、旬を満喫だ！
港から剣崎沖のポイントまでは、ゆっくり走っても１５分程度。近場が中心だ。「水深は２５メートル前後。タナは
各所の反応を見て、その時点で指示します」と、鈴木喜一船長の説明が響いた。
この日は、開始直後の、それこそ第１投目から調子が良かった。船長の指示ダナで仕掛けを止め、そこから
ゆっくり５０センチ刻みで巻いては止め、巻いては止めを繰り返す。これを数回行う内に「ガガッ」。衝撃的な
アタリに出くわした。重さも引きも抜群！ かなり威勢のいいファイトが襲った。
反射的に軽く合わせを入れ、すぐにリーリング開始だ。私が掛けたタナは１５メートル。船長からの指示「１８
メートルから１３メートルの間」のちょうど真ん中付近。ここから海面までは、あっという間だ。それでも相手の
動きがあまりにも強烈で、慎重にならざるを得ない。私もそれに応えるように、その引きを堪能した。こうして、
３４センチの大型を無事にキャッチした。
朝の内は、船内あちこちで大型ばかりがポツンポツンと顔を出した。後半戦は“ウリンボサイズ”を含む中～
小型が中心で、この他にメジナやクロダイなどが、スリリングな引きで歓迎してくれた。
解禁から１カ月が経過しようとして、剣崎沖のイサキが本気モード。その“うまさ”で、釣り人をうならせる時が
訪れようとしている。
ソース
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com)
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com)
丸々とした３４センチのビッグにニッコリ
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com)
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com)