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南アフリカのヨハネスブルグで日本時間16日未明に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル-北朝鮮戦で、44年ぶり同大会出場の北朝鮮は1:2で敗れた。
しかし果敢な戦いぶりと、優勝筆頭候補とされるブラジルから1点をもぎ取ったことで、中国国内では北朝鮮チームを称える声が相次いだ。
北朝鮮は「王者」ブラジルを苦しめ、前半には得点を許さなかった。後半には2点を奪われたが、懸命の反撃で1点を奪取した。
試合前の国歌斉唱や試合終了の瞬間に号泣した鄭大世(チョン・テセ)選手も印象的だった。同選手は「本気でブラジルに勝つ決意だった」との見方も出た。
北朝鮮の関係者・選手は試合前、「ブラジルに勝つ」、「大会で優勝する」など超強気発言を繰り返した。
中国では「虚言」、「妄想」など、あきれる声が広まっていたが、16日の戦いぶりで、北朝鮮評価の風向きが変わった。
インターネット・ニュースへのコメント欄には、感動したとの書き込みや、北朝鮮チームは負けはしたが栄光を示したとの書き込みが目立つ。
一方で、W杯に出場できなかった中国チームの非難の声は、極めて多い。中国ではサッカー選手の年俸が高騰するのと反比例するように成績が低迷。
やる気のない試合や私生活の乱れ、挙句の果ては八百長・賭博(とばく)事件も発生し、ファンは厳しい見方をしている。
中国ではブラジル戦を前にして、「北朝鮮は勝てば英雄となるが負ければ厳罰。場合によっては炭鉱労働者にさせられる」との報道があった。
ツイッター(Twitter)には試合後、金正日(キム・ジョンイル)が北朝鮮の選手を炭鉱送りにしないことを、切に希望するとの「つぶやき」が寄せられた。
同「つぶやき」に対しては、北朝鮮チームではなく、中国チームや関係者を炭鉱送りにせよと主張するフォローが、相次いだ。