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今大会からFIFAが導入したレーザー計測機が、長友の驚異的な身体能力を数値化した。
ランニングのトップスピードは時速30・13キロを記録。これは14日までの11試合で全体の3位、
DFでは世界最速タイム。メッシ(アルゼンチン)やルーニー(イングランド)らスーパースターよりも
速かった。総走行距離もチーム3位の10・883キロだったが、多い日は15キロを走ることもある。
体脂肪率は3%台。自らを『体幹マニア』と称する筋トレの鬼は、スポーツ一家に生まれた。
母・美枝さんの父・吉田達雄さんは競輪の第1期生。達雄さんの弟・実さんは昭和36年から
2年連続で賞金王に輝き、通算1232勝は歴代2位。その下の弟・正三さんと「吉田3兄弟」と
呼ばれ競輪ファンには有名だった。
長友自身も「サッカー選手でなければ、競輪選手になっていた」と振り返る。父方の祖父・長友康嘉さんも
明大の元ラガーマン。足の遅い孫が生まれるわけがない。
「ボクら守備が耐えられなかったら絶対に勝てない。みんなで集中して守備ができたことで、これからも
自信を持てると思います」
決勝トーナメント進出へ、最後まで獲物を追い続ける。