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14年W杯ブラジル大会の日本の守護神候補でイングランド2部プリマスのGK林彰洋(23)が、
来季からベルギー3部ロイヤル・オリンピック・シャルルロワに完全移籍することが14日、
分かった。日本人GKがベルギーでプレーするのは初。オシムジャパン時代に日本代表
候補として招集された経験もある期待の若手GKが新天地で飛躍を目指す。
4年後のW杯ブラジル大会で日本の守護神として期待されるGK林が、ベルギーの古豪に
移籍する。来季から3部のロイヤル・オリンピック・シャルルロワに完全移籍することが
明らかになった。オプション付きの2年契約で、推定年俸も下部リーグでは破格の
10万ユーロ(約1100万円)という。関係者も「期待の大きさを感じている」と明かした。
R・O・シャルルロワは、1912年創立。1世紀近い歴史を持つ。47年から63年(55~56年を
除く)にかけては1部に定着。最近では07年に3部で優勝し、再び3部に降格した今季も
上位に進出し、まだ2部昇格の可能性を残している。
関係者によれば、来季からは新オーナーが就任し、長期的に多額な資金投入が可能に
なったという。1年でも早い1部復帰を目指す上で、将来性ある林が目玉的な補強となった。
1メートル94の林は早くから将来を期待されてきた。オシム監督時代の07年には流通経大の
大学生ながら日本代表候補に招集された。鹿島、広島、京都など複数のJクラブも獲得に
乗り出す中、GKは評価がされにくいと言われる欧州挑戦に踏み切り、09年9月から
イングランド2部プリマスに所属。出場機会には恵まれなかったが、着実にレベルアップした。
今回の移籍もプリマスのジョン・カバー・コーチの推薦が実現を加速させた。
R・O・シャルルロワでは、来季からベルギー国内のクラブ監督を歴任してきたアレックス・
チェリニアンスキ氏(49)を新監督に迎える方針で、林とともに新チームの顔となる。
林が、ベルギー経由で4年後のブラジルを目指す。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
ベルギー3部ロイヤル・オリンピック・シャルルロワに完全移籍するGK林彰洋
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