10/06/11 10:56:59.10 0
少しだけ光が差し込んだ。主力組の1本目が終わり、控え組で臨んだ2本目。
その攻撃的MFの位置に、背番号10・中村俊輔(31)の姿があった。
結果としては、ポジション争いのライバルとなる本田、松井を脅かすまでの
強烈なアピールはできず、カメルーン戦の先発出場はほぼ絶望的になった。
それでも主力組よりも多くのチャンスを作り出した立役者となったのは、
紛れもなく俊輔だった。
動きは着実に上向いている。22分に放った得意のミドルシュートはゴールバーのわずか上。
セットプレーでも左CKからDF岩政にドンピシャのボールを配給したが、
ゴールに結びつけることはできなかった。ただ、卓越したゲームコントロールに加え、
献身的な守備でも貢献。痛みを抱える左足首の不安も一切感じさせなかった。
その姿に岡田監督も「ごらんの通り、俊輔の状態はかなり戻ってる。
彼の場合、周りのサポートがあれば、もっとできたはず。想定以上に戻ってきてる」
と及第点を与えた。その上で「前の3人で90分行けるわけじゃない。
攻撃は総力戦になるから。攻めの変化を与えられるはず」と、“ジョーカー”に指名した。
これまで日本の中心を担ってきたファンタジスタにとって、本意ではない役割かもしれない。
それでもこの日の試合後、俊輔は「ここまできたらスタメンとかサブとかは関係ない。
チームが良くなればそれでいい」と、腹をくくったように言い切った。
不安ばかりが先立つ中、迎える運命のカメルーン戦。
奇跡を起こすために、背番号10はベンチから出番を待つ。
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