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「サッカーの進歩が予想より遅くてもそんなに焦るなよ」
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ご存じ“闘将”ドゥンガである。W杯は90年、優勝した94年、そして98年の3大会に出場。
95~98年はJリーグ磐田でプレー。どこでもプロ意識の高さと類まれなキャプテンシーで主将を務めた。
06年7月にブラジル代表監督に就任後も「つまらないサッカー」と一部で批判されながら「すべては勝利のため」と意に介さず、
優勝候補最右翼・ブラジル代表の指揮官として南アに乗り込む。南米在住ライターが直撃した!
●簡単にレベルアップできない
―オカダ日本代表監督は妥当な人選でしょうか? これまでジーコやオシムといった著名な外国人が日本代表を率いてきました。
「ジーコは日本でいい仕事をしたと思う。そもそも日本のサッカーが土台を築けたのも、ジーコのおかげだからね。
彼はよくオレに日本での仕事について話してくれたものだ。今は日本人指導者が代表監督という重責を担った。
これは日本サッカーをさらに発展させるための良いサインとして受け止めている。これから日本は、もっともっと進歩するだろう。
何年も日本でプレーしたオレが言うんだ。間違いない」
―しかし、ここ数年来、日本の進歩は止まっているように見えますが……。W杯でベスト16に進出したのは自国開催の02年大会だけです。
あとはすべて1次リーグで敗退した。
「日本は、経済とエコの分野では世界トップレベルにある。でも、サッカーは一朝一夕でレベルアップするほど簡単なモノではない。
どの国であっても、それなりの時間が必要だ。時間とは何なのか? それは経験から学ぶということにほかならない。
目覚ましい経済発展を遂げた国ゆえにサッカーの進歩が予想より遅く、日本人は我慢が出来ないのだろうか?
そんな印象を受ける。そんなに焦るなよ! もっと忍耐強く待つしかない! そうしないと積み上げてきたことが無駄になってしまうぞ!
こんなアドバイスを送りたいね」
>>2以降に続く