07/10/15 01:11:34.96 p97hUUln
今日も御起床の時間に巫女様を起こしに行く。相変わらずの酷い御寝相であらされる。
意を決し巫女様のお体に触れると、
「…こ、こらイーサン、まだ心の準備が…むにゃ…」
どうやら寝言のようである。しかしどこかで聞いたことのある名前のような…
とりあえず巫女様を起こし申し上げ、ご挨拶、お着替を済ます。
まだ眠いご様子でしまりの無い顔であるが、信者達が見たらどう思うやら…
朝食をとるために移動を開始。
地下の西回廊を歩きなさりながら巫女様は「…遺産を…胃酸が……」と何やらぶつぶつわけのわからないことをくちばしっておられる。
ん?そういえば…
ふと寝言のことが気になり巫女様に尋ねてみる。
思えばこれがまずかったのだが、その時の私にそんなことが予想できただろうか。否、無理である。
予想に反し、巫女様はイーサンという名前を寝言で話していたと聞かされると、顔を真っ赤にしてあわてふためいておられる。
ここで私のS心が開花。
調子に乗り巫女様をからかい出す。
そして巫女様切れる。
突然げきつなあたを装備なされると、まじゃーらを全段JAで叩きこまれる。いつのまにフラグを30枚も集めておられたのか。
もちろん即死、これもいつも通り。
いつもならここでスケープドールが発動…のはずだが、なぜか画面が赤いままである。
あれ?…そうであった、昨日杜に侵入してきた、名前にやたら☆のついたチビ沼子ガーディアンとの戦闘で使いきってしまったのだ。
当然巫女様は何もなかったかのように私を無視し先に行かれてしまう。
こまった。真にこまった。
ここは神聖な回廊であり、人がめったに通らないのだ。下手すると一日このまま
全くあの巫女様には困ったものである。私の苦労もしらずに…だんだん腹立たしい気持ちになってくる。
その時、
パアー
急に視界が回復。誰かがコスモを使ってくれたようである。
巫女様GJ。美男子で我々の間でも人気のあるルツ様であった。
続く